真 ・善 ・美 由利本荘市立本荘東中学校 学校だより http://www.city.yurihonjo.akita.jp/edu/honhigashi-jh/ 豊かな心とたくましさをもち 自己を実現する生徒の育成 『限りなく前進を目指す東中生』 『いきいきとさわやかな東中生』 『きらりと光る東中生』 平成25年10月22日 №17 よりよい授業づくりを目指して ~パート3~ 18日(金)、由利本荘市東ブロック授業実践研究会が本校を会 場に開催されました。 この研究会は、由利本荘市内の小・中学校を北・南・東の3ブロ ックに分け、各ブロックの小・中学校から当番校が授業を公開し、 授業についてお互いに協議しながらよりよい授業を目指そうと毎年 実施されているものです。今年は東ブロックの中学校の中で本校が 当番校となり、9教科の授業を公開し、その後、参会された先生方 と授業について協議しました。本校の授業についてだけでなく、他 校の先生方の実践についても学ぶことができ、大変有意義な授業研 究会となりました。 2C国語 2DE体育 1D理科 3B社会 有意義な時間でした ~心の健康づくり教室、PTA講演会~ 4日(金)は、保健師の能勢智子さんを お招きし、3年生を対象に「心の健康づく り教室」を実施しました。能勢さんは、仕 事の専門性を生かし、様々に活動されてい る方で、思春期による悩みを抱えたり、受 験勉強からくるストレスを感じることも多 い3年生に、「いのちと性」について話を していただきました。能勢さんからは、自 分たちの命は先祖から代々受け継いできた 大切な命であること、その生命(自分)を 大切にし、 次に引き継 ぐ役割があ ることを熱 心に語って いただきま した。 また、16日(水)には、PTA研修部主催のPTA 講演会を実施しました。今年の講演会には、元ABS秋 田放送アナウンサーで、現在は「秋田・市民のメディア 研究会」代表として地域の人々と生涯学習に取り組んで おられる、依本悟(よりもとさとし)さんをお招きし、 「人と人との日常関係を深める力~コミュニケーション の原点に戻ろう~」と題してお話を聞くことができまし た。講演の中で依本さんは、コミュニケーションは人と 人を結ぶ大切なものであるが、情報をきちんと伝えない と、一つの言葉が人間関係を混乱させることもあるとし て、写真などを使いな がら、楽しくわかりや すく話をしてください ました。準備から運営 まで担当してくださっ た研修部のみなさん、 大変ありがとうござい ました。 全国学力・学習状況調査結果から 【 校報№14でお知らせしておりましたが、3年生を対象に実施された全国学力・学習状況調査の結果に ついて、由利本荘市全体の概要について由利本荘市教育委員会のホームページで公表されましたので、 本校の結果についても、市の公表方針に沿ってお知らせしたいと思います。国語と数学の学力調査結果 の概要と、分析から見えてきた本校の成果と課題、今後必要とされる取り組みについてお知らせします。 また、学習習慣や生活習慣等に関する質問紙調査の考察結果から、注目すべき項目や今後に生かすこと ができる項目、努力が必要な項目について抜粋してお知らせします。 【調査結果の概要】 A 本校の平均正答率は、全国を大きく上回り、県をやや上回っている。 国 語 B 本校の平均正答率は、全国を大きく上回り、県を上回っている。 A 本校の平均正答率は、全国をやや上回り、県を下回っている。 数 学 B 本校の平均正答率は、全国を大きく上回り、県をやや下回っている。 結果としては概ね良好と考えますが、全国トップレベルにある秋田県の結果と比べると数学の力 をもっと伸ばす必要があります。また、活用に関する結果が低い傾向にあるなど、指導の在り方を 一層研究していく必要があります。 【成果と課題、必要とされる取り組み】 自分の考えを書いたりすることについては高い正答率を示しています。しかし、文章の内 国 容を理解することや、話すための材料を多様に集めることについては課題が見られました。 今後は、段落ごとの要旨をまとめる学習や文章の表現の特徴を読み取ったりする学習に更 語 に力を入れ、読む能力の育成を図るとともに、必要な材料を適切に集め、話す能力を高める ことにも取り組んでいきます。 正しく計算することについては高い正答率を示しています。しかし、関数についての理解 数 や証明問題の解決の過程を適切に表現したりすることには課題が見られました。 今後は、仮定と結論をはっきり意識させて証明の過程を考えさせたり,表やグラフから必 学 要な情報を適切に選択できる力を身に付けさせるとともに、それらの情報を活用し筋道を立 てて解決の方法を説明する学習を充実させていきます。 【質問紙調査の結果から】 ○家庭学習の習慣化が図られている。 ・90%の生徒たちが授業の復習や宿題に取り組んでおり、1時間以上(2時間以上は45%) の家庭学習をしている。 学 ○学校での授業にある程度の満足感をもっている。 ・85%の生徒たちが友だちと話し合う活動が十分あるとしており、80%近い生徒たちがコ 習 ンピュータなどの機器を使った授業がわかりやすいとしている。 ●自分に必要な学習を計画的に進める力を付ける必要がある。 ・自分で家庭学習の計画を立てて勉強している生徒の割合が55%、学校の予習をしている 生徒の割合が30%程度と低い。 ○基本的生活習慣が身に付いている。 ・朝食をきちんと食べており、就寝、起床の生活リズムが安定している。 ○社会性が育ってきている。 生 ・「ボランティア活動に参加したことがある」、「学校の規則を守っている」等の項目でよ い結果が出ている。 活 ●地域との関わりが薄い傾向がある。 ・地域の行事へ参加する割合、地域で挨拶をする割合が、全国と比較してもやや低い。 ●生徒の自尊感情を高める必要がある。 ・将来の夢や目標をもっているとする割合は高いものの、自分によいところがあると思う 割合が低い。 】 【 】
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