防災教育のために! 「稲むらの火」の紙芝居などを寄贈 このほど、保険代理店業のエリアサポートジャパン 302企画室(西芝町)、損保ジャパン銚子支社(西芝 町)、ヤマサ醤油(新生町)の3社共同で、「防災教育 に役立ててほしい」と市内の小・中学校計21校へ、紙芝 居「津波だ!いなむらの火をけすな」とその英語版DV Dが寄贈されました。 「稲むらの火」は、ヤマサ醤油7代目当主・濱口梧陵 (1820∼1885年)が、出身地紀州広村(現、和歌山県広 川町)で南海地震(1854年)の際に、稲束へ火を放ち、 津波の危険を知らせて村人を救ったという話に基づき、 ■ボランティア養成講座 参加者募集 小学校からの依頼に応じて出張授業を行っていただく ボランティアを募集します。 実施日 7月5日㈯、12日㈯、19日㈯、8月23日㈯ 場所 千葉科学大学防災シミュレーションセンター 対象 市内、近郊に在住の18歳以上の方で、小学校の出 張授業に参加可能な方 その他 聴講のみなら高校生も参加できます。 申込・問合せ 「稲むらの火」防災教育プロジェクト(エリ アサポートジャパン302企画室内)和泉さん☎(25)0302 戦前の国定教科書に取り上げられた物語です。 今回の寄贈は、阪神淡路大震災の被災体験を子どもた ちに伝えるため、「稲むらの火」の人形劇を開催してきた エリアサポートジャパン302企画室と損保ジャパン銚子 支社の両社が、濱口梧陵にゆかりのある本市での普及を 企画。ヤマサ醤油の賛同を得て実現しました。 今後3社は、千葉科学大学の協力のもと、紙芝居を通 して子どもたちに津波防災の教育を図るため、学校への 出張授業を行うボランティアの養成を実施していきます。 東総大会で“船木旋風” 船木ビッグドリームズが準優勝 5月5∼6日、10日の3日間にわたり、旭市 海上コミュニティ運動公園野球場などで開催さ れた「第3回東総地区少年野球連盟夏季大会」 で、船木ビッグドリームズ(監督 伊藤信夫さ ん。以下、船木)が準優勝に輝きました。 大会には、東総地区の少年野球チーム31チー ムが出場。船木は初出場ながら 旋風 を巻き起 こし、強豪相手に次々と勝利。決勝戦では琴田 スポーツ少年団(旭市)に惜しくも敗れました が、8月に行われる県大会への出場権を見事手 に入れました。 試合後、主将の多田真太郎くん(船木小6 年)は、「優勝できなくて悔しいです。県大会では自分たちの力を精いっぱい出しきって良い結果を残したいで す」と話してくれました。 広報ちょうし 2008.6
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