朝礼のお話(26/11/5) 暦の上では明後日の11月7日は立冬です

朝礼のお話(26/11/5)
暦の上では明後日の11月7日は立冬です。この日が冬の始まりといわれ
ています。さすが11月になると、朝晩寒さを感じるようになり、学校の周
りの山々の木々も色づいて、これから季節は秋から冬に向かっていきます。
これからさらに寒くなってくると、風邪の流行も心配されます。特に3年
生にとっては、大事な時期になりますから、危ないと思ったらうがいをした
り、マスクをしたり、早めに病院にかかったりして、また、インフルエンザ
の予防注射もうけて、風邪の防衛に努めてほしいと思います。
さて、今週11/4から7日まで本校では「いきいきオープンスクール」
が行われています。本校には日ごろから多くの人が学校へ来て、皆さんの学
校生活を見られたり、一緒に活動をしててくださったりしています。先週も 2
年生の家庭科の調理実習に新山地区の栄養改善委員の方が6名来てくださっ
て、一緒に実習をしてくださいました。地域の方々は、皆さんの学校での様
子に大変関心を持ってくださっていますし、何か手助けができることがあれ
ば,できるだけ助けてあげたいと思ってくださっています。
地域の方々に皆さんが元気でいきいきと学校生活を送っている様子を見せ
てあげることが,何よりも地域の方々に対するお礼になり、元気をお返しす
ることになると思います。こういう機会に皆さんが学校で頑張っている姿を
一杯見せてあげてください。そして、来校された方に会ったら気持ちよい挨
拶でお迎えしてあげて欲しいと思います。
最後に、本日11月5日は「津波防災の日」になっています。この日は2
011年3月11日の東日本大震災を受けて同年6月に制定された「津波対
策の推進に関する法律」にて制定されました。当初は東日本大震災が発生し
た3月11日を記念日とする案であったようですが、震災が起きて間もない
ことから、被害を受けた方々の心情を考慮して、1854年(安政元年)の
安政南海地震による津波の際に稲に火を付けて暗闇の中で逃げ遅れていた人
たちを高台に避難させて救った「稲むらの火」の逸話にちなみ、11月5日
を「津波防災の日」と定めたようです。皆さんは沿岸部に住んではいません
が、将来仕事や旅行などで沿岸部に居て津波に遭遇するかもしれません。地
震や津波の予測は大変難しいことです。また、予想外の大きな津波が押し寄
せることも考えられます。津波警報などの情報を得たときは、報道等で正し
く情報を確認しできるだけ早く高台などへ避難をして欲しいと思います。
それでは今週もがんばっていきましょう。