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 今月の表紙は、6月 日(木)に
行われた深溝小学校2年生の本年度
初 め て の プ ー ル の 授 業 の 写 真 で す。
当日は気温も高くプールサイドをは
だしで歩きながら撮影していました
が足の裏が痛いくらいでした。児童
たちは久しぶりの水の感触を思い出
しながら楽しんでいました。
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皆さんからのお便りをお待ちしています
「へびになった女の人」
荻
れんにょ しょうにん
その晩のことです。蓮如さんの
夢枕に、美しい女の人が現われま
した。そして話し始めました。
「私は、元は人の子でした。16の
とき、岩ケ崎弾正に見初められ、
嫁となりました。ところが、わた
しが33になったときのことです。
主 人 は20の 若 い 娘 に 心 を 移 し、
とうとう家には帰ってこなくなっ
てしまいました。あの幸せだった
日々…憎いのはあの娘…この思い
は日増しに高まり…気がついたと
きには、このあさましい姿となっ
てしまいました。お上人さまのあ
りがたいお念仏のおかげで、あの
おぞましい姿から抜け出ることが
できました。本当にありがとうご
ざいました。」
次の日、蓮如さんは、また池の
岸辺に立たれました。すると、打
ち寄せる大波の中から大蛇が現わ
れ、横たわりました。するとなん
という不思議でしょう。大蛇の体
から一すじの煙が、高く高く天に
上っていきました。
(「こうたの民話」の要約)
【黄色のボタン】
坂口 秀子
さん
今月の作品は、幸田文化協会の「春の文化展」
華道からのセレクトです。
【カキツバタ】
古川 みき子
さん
7月 日は「親子の日」
皆さんの作品を募集します。応募方法は、
はがき裏書きもしくは作品を写真に撮りタ
イトルと作者名(ペンネーム可)をご記入
のうえ、広報こうた係までお送りください
(デジカメ写真の場合はメールで!)。
「 親 と 子 」 の 関 係 を 見 つ め な が
ら、家族や地域、社会の平和を願
うきっかけづくりにしていこう
と、長年親子の写真を撮り続けて
いる写真家ブルース・オズボーン
氏の呼びかけで生まれた日。5月
の 第 2 日 曜 日 が「 母 の 日 」、 6 月
の第3日曜日が「父の日」である
ことから、7月の第4日曜日を「親
子の日」としています。
オ ズ ボ ー ン 氏 は「
『親子』とい
う切っても切れない縁、最も基本
的な関係そのものに興味が移って
いきました。この間に、私自身も
二人の娘の親になり、やがてその
娘たちは親元を離れました。
」「今、
わたしたちに求められているこ
と、それは親子というベーシック
で誰でも平等に与えられた関係を
再確認すること。それは存在する
事への自信を取り戻すことでもあ
り、人類として地球環境を大切に
するという思いへとつながること
でもあります」と語っています。
親 子 の 日 普 及 推 進 委 員 会 で は、
「 写 真 コ ン テ ス ト( テ ー マ は ス マ
イ ル )」 で、 一 般 か ら「 親 子 」 の
写真を、「エッセイコンテスト」で、
変わらない親子関係、自分が親に
なって初めて気づいた両親の気持
ちなど親子間のさまざまなエピ
ソードをつづったエッセイを、そ
れぞれ募集しています。
荻の玄好寺に、「蓮 如上 人じゃ
しんの女をさいどしたまう」とい
う絵伝が伝わっています。
ずっと昔、菱池沼が、まだ、み
どり野の池とよばれていたころの
ことです。そのころのみどり野の
池は、
それはそれは広い池でした。
このみどり野の池に、一匹の大蛇
が、すむようになりました。身の
丈は10メートルにあまり、その
胴まわりの太いこと…。道行く
人々を驚かせたり、困らせたりし
ていました。
蓮如さんが、東国への布教の帰
り道に、このみどり野の池に立ち
寄られました。この恐ろしい大
蛇のことを聞かれた蓮如さんは、
人々の難儀を救おう、この大蛇を
鎮めようとなさいました。そし
て、大蛇に近づき、着ておられた
衣の袖を引きちぎり、大蛇の頭に
かぶせて、静かに念仏を唱えられ
ました。念仏が終わったとき、大
蛇はその赤い両眼から涙を流しな
がら、みどり野の池の水底深く沈
んでいきました。
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※資料 : 親子の日普及推進委員会 http://www.oyako.org/
広報こうた● 2010(H22)7.1
8
△△ 第
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ら着いた先に待っているの
が、急な坂。やっとの思い
で着いた展望台は、三河湾
や濃尾平野を見渡すことの
に出発です。いくつかある
よ」と便りを聞けば、すぐ
「アジサイの花が咲き始めた
の鳴き声を聞いたよ」西に
掛けます。東に「ウグイス
を肩にかけて探検気分で出
トルで作った網付きバッグ
坂崎保育園の子どもたち
は散策が大好き。ペットボ
里山へ行こう!
いないでしょう。そして子
いっぱいになることは間違
わかりませんが、桜の花で
どんな風に変わっているか
後や数十年後、この景色は
も出迎えてくれます。数年
た先輩たちが植えた桜の木
加え、坂崎保育園を巣立っ
気に癒やされます。それに
時には名古屋のツインタ
﹁某月某日
∼坂崎保育園 ﹂
散策コースの一つでもある
どもたちは大人になり、昔、
編集者の
ひとこと
です。働くことがこんなに楽しい
とは思いませんでした。お客さま
とのトーク力をアップさせ余韻の
残るおもてなしを目指します!
できるすばらしい景色です。
里山は、遠出コースとして
保育園からよく歩いたんだ
好きなタイプ 優しい人
好きな芸能人 玉山鉄二
4月から社会人となり、毎日見
るもの、感じるものが新鮮で、周
りの環境もとてもよく、楽しくお
仕事をさせていただいています。
お客さまとたくさんお話をさせて
いただく接客業は、本当に楽しい
と心から感じる毎日です。です
が、お仕事を通し知識不足は無責
任でお客さまに失礼なことだと肌
で感じています。上司から「お客
さまが声に出すことだけが求めて
いることではなく、声に出さない
お客さまの中に眠っているニーズ
を呼び起こし察すること、そして
ワーも見え、疲れた体は一
出発前には気合が入ります。
なあと懐かしく思ってくれ
▼7月はわたしの誕生した月なの
で 好 き な の で す が、 暑 さ に は め っ
ぽ う 弱 い の で す。 体 調 管 理 に は く
れぐれも気を付けねばと思ってい
る 今 日 こ の ご ろ で す。 学 生 諸 君 は
夏 休 み が や っ て き ま す ね。 夏 休 み
にはいろいろな思い出がありま
す。 毎 日 自 分 の 思 い 通 り に で き る
時間がたくさんあって楽しかった
こ と、 宿 題 が 計 画 通 り に い か な く
て 大 変 だ っ た こ と。 今 と な っ て
は、 そ れ も こ れ も み ん な 懐 か し い
思 い 出 で す。
取 材 に 行 っ た 先 で、「 い つ も 広
報 こ う た を 見 て い る よ、 う ま く 写
真 を 撮 る ね え」 と 感 想 を 伝 え て く
れ た 人 が い ま し た。 自 分 で は、 な
かなか納得のいく写真を撮った
り、 記 事 が う ま く 書 け な か っ た
り、 め げ て へ こ ん で い る こ と も あ
り ま す が、 そ ん な 暖 か い 一 言 が と
て も う れ し か っ た で す。 あ り が と
う ご ざ い ま し た (泣)。
さ て、 久 し ぶ り に 書 き 留 め て お
い た 娘 と の 会 話 を 紹 介。 わ た し が
炊飯器の予約を間違えたので取り
消 そ う と し た と き、 娘 「消 し 取 り
ボ タ ン を 押 す ね」 と い っ て 手 伝 っ
て く れ ま し た。 そ う い え ば 息 子 も
小 さ い と き に 「折 り た た み 傘」 の
こ と を 「た た み 折 り 傘」 と 言 っ て
た っ け。 耳 か ら 聞 い て 覚 え る か ら
こ そ、 自 分 の 中 で 違 っ た よ う に 覚
えてしまうことは子どもにはよく
あ る こ と で す。 い ち い ち 指 摘 し な
く て も、 そ の う ち に 正 し い 日 本 語
に な っ て し ま い ま す。 忘 れ な い よ
う に 記 録 し な く っ ち ゃ。 (R)
広報こうた● 2010(H22)7.1
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るでしょう。きっと…。
岩堀区在住 20 歳 百貨店勤務
身長 155cm O型
つつじヶ丘の横から雑木林
ま
い
を抜け、フーフー言いなが
走者 △
竹村 麻衣 さん
掲載写真を印刷してプレゼント。
希望者は企画政策課まで。
余韻の残るサービスを」と教えて
いただきました。本当に日々勉強