1 高度地区における既存不適格建築物等の建替えの許可の - 神戸市

高度地区における既存不適格建築物等の建替えの許可の取扱要領(案)
1.目的
この取扱要領は,神戸国際港都建設計画高度地区計画書(以下「高度地区計画書」という。)のう
ち,高度地区(第一種)から高度地区(第七種)までにおけるただし書(以下「ただし書」という。)「4.
許可による特例(1)」に基づき,建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号。以下「法」という。)第 3 条
第 2 項の規定により高度地区計画書の規定(以下「本規定」という。)の適用を受けない建築物等の
建替えの許可について必要な事項を定めることにより,高度地区の適正な運用を図り,秩序ある良
好なまちなみの形成と市街地環境を維持改善することを目的とする。
2.用語の定義
この取扱要領において次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各号に定めるところによる。
その他の用語の意義については法及び建築基準法施行令(昭和 25 年政令第 338 号)の例による。
(1) 既存不適格建築物等
法第 3 条第 2 項の規定により本規定の適用を受けない建築物又は阪神・淡路大震災による被害
を受け本規定による許可を受けた建築物をいう。
(2) 基準時等
法第 3 条第 2 項の規定により本規定の適用を受けない建築物にあっては同項の規定により引き
続き本規定の適用を受けない期間の始期をいい,阪神・淡路大震災による被害を受け本規定によ
る許可を受けた建築物にあっては許可日をいう。
(3) 絶対高さ制限
本規定による高度地区(第二種)から高度地区(第五種)までの「建築物の高さの最高限度または
最低限度」のうち(1),高度地区(第六種)の「建築物の高さの最高限度または最低限度」及び高度
地区(第七種)の「建築物の高さの最高限度または最低限度」をいう。
(4) 斜線型高さ制限
本規定による高度地区(第一種)の「建築物の高さの最高限度または最低限度」及び高度地区(第
二種)から高度地区(第五種)までの「建築物の高さの最高限度または最低限度」のうち(2)をいう。
3.対象建築物
建替え前の建築物が既存不適格建築物等である建築物
4.許可要件
次の(1)から(9)までの全てに該当すること。
(1) 共同住宅で基準時等の住戸数や居住環境を確保できないなど,基準時等の床面積を確保する
必要性が高く,かつ,本規定に適合させることが困難であること。
(2) 基準時等以降の最初の建替えであること。
(3) 建替え後の敷地面積及び形状は,基準時等における敷地面積及び形状と同一であること。た
だし,公共施設の整備等により変更が生じた場合は,この限りでない。
(4) 建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える部分の各階(絶対高さ制限の位置が,当該階の床面
と上階の床面の間にある場合,その当該階を含む。以下(4)において同じ。)の床面積の合計は,
基準時等におけるその部分の各階の床面積の合計をこえないこと。
(5) 建替え後の建築物の延べ面積は,基準時等における延べ面積をこえないこと。
(6) 建替え後の建築物の高さは,基準時等における建築物の高さをこえないこと。
(7) 建替え後の主たる用途は,基準時等における主たる用途と同一であること。
(8) 斜線型高さ制限に適合していること。
(9) 確認済証(確認通知書),検査済証等により当該既存不適格建築物等の基準時等及び基準時等
における建物形態等が確認できること。
※ただし書「1.制限の緩和措置(4)」の適用をうけた建築物を建替える場合においては,上記(8)以
外の要件を各建築物の敷地で適用する。
5.関係書類の保管
所有者は,当該許可手続きに係る図書を保管すること。
1
6.許可の手続き
(1) 許可手続きの流れ
(2) 許可申請に必要な図書等
① 許可申請書
基本計画の内容等について,事前に係員と協議を行った上,許可申請書は原則として,建築審
査会開催日の1ヶ月前迄に次の各号に掲げる図書2通をA4版に製本し,提出すること。
ア 許可申請書(P.4 参照)
イ 委任状
ウ 理由書
建替え前の建築物の床面積を確保する必要性と,本規定に適合させることが困難である理由
を詳細に書くこと。建築主が署名・捺印すること。
エ 近隣説明報告書
近隣への説明事項,要望等の有無,それに対する方策等を記入すること。
オ 許可概要書(P.8 参照)
綴じこまずに,正本のみに添付すること。
カ 面積表・求積図
敷地面積,建築面積,延べ面積,用途別面積を記入すること。
キ 用途地域図
2
縮尺 1/2500 程度で,方位,道路,目標となる地物を明示し,都市計画の用途地域図になら
い着色し,凡例を記入すること。
ク 配置図
縮尺,方位,敷地の境界線(赤),敷地内における建築物の位置及び階数,申請部分と申請
以外の部分の別,緑地(緑),敷地に接する道路の位置,幅員及び構成並びに隣接する建築物の
位置,用途及び階数を明示すること。
ケ 付近土地利用現況図
縮尺 1/2500 程度とし,敷地の周囲(敷地外周から半径 200mの範囲)の建築物等の位置及び
用途並びに土地の利用状況を下表にならい着色し,凡例を記入すること。
用途
摘
要
色名
住宅専用
住宅,寄宿舎,下宿屋
黄
店舗併用
店舗併用住宅その他これらに類するもの
橙
百貨店,物品販売店,飲食店,銀行,事務所その他これ
赤
らに類するもの
ホテル,旅館その他これらに類するもの
商業専用
ピンク
ぱちんこ屋,料理店その他これらに類するもの
劇場,映画館,ボウリング場その他これらに類するもの
倉庫,自動車車庫その他これらに類するもの
紫
工業用
工場
青
農業用
家畜飼育場,搾乳場,温室その他これらに類するもの
緑
官公庁舎,公会堂,博物館,図書館,学校,病院,診療
公共用
茶
所,保育所,社会福祉施設その他これらに類するもの
宗教用
神社,寺院,教会
黄緑
ごみ処理場,火葬場,と殺場,変電所その他これらに類
その他
灰
するもの
コ 各階平面図
縮尺,方位,間取り,各室の用途,開口部及び防火戸の位置を記入すること。
サ 2面以上の立面図
縮尺,開口部及び防火戸の位置,壁面等の仕上げを記入すること。
シ 2面以上の断面図
縮尺,床の高さ,各階の天井の高さ,軒の高さ及び建築物の高さを記入し,道路及び隣地と
の高さ関係を明示すること。
ス 周辺状況写真
敷地及び周辺の状況が把握できる位置から撮影し,撮影方向を示すこと。
セ 日影図
縮尺,方位,建築物の位置及び各部分の高さ,平均地盤面の算定根拠,法第 56 条の 2 の規
定に基づく各時間ごとの日影図,敷地境界線から 5 メートルライン(赤)及び 10 メートルラ
イン(青),並びに神戸市民の住環境等をまもりそだてる条例 (平成 6 年 3 月 31 日 条例第 51
号)第 20 条によって定められた規制値の等時間日影線を色分けして記入すること。
計画敷地と北側隣地の地盤面に高低差がある場合等は,これを図示し日影の影響を受ける土
地の地盤での日影を検討すること。
ソ 当該既存不適格建築物等の確認済証(確認通知書)の写し又はその内容が証明できるもの
タ 当該既存不適格建築物等の検査済証の写し又はその内容が確認できるもの
チ 当該既存不適格建築物等の確認申請書の副本及びその添付図書の写し又はその内容が確認
できるもの
ツ その他必要として添付を指示された資料
※建築確認申請書の第3面「14欄.許可・認定等」の欄,及び指定建築物届の「特記事項」欄に「神
戸国際港都建設計画高度地区による許可に係る建築物」と記載すること。
②
建築審査会に必要な資料
許可申請時に,許可申請用図書(前記①のア~エ及びソ~チを除く)のデータを提出すること。
附則
この取扱要領は,平成 25 年 月 日から施行する。
3
様式
高度地区用
正
許可申請書(建築物)
(第一面)
神戸国際港都建設計画高度地区の規定による許可を申請します。この申請書及び添付図書に
記載の事項は、事実に相違ありません。
特定行政庁
神戸市長
矢田
立郎
様
平成
年
申請者氏名
月
日
印
【1.申請者】
【イ.氏名のフリガナ】
【ロ.氏名】
【ハ.郵便番号】
【ニ.住所】
【ホ.電話番号】
【2.設計者】
【イ.資格】
(
【ロ.氏名】
【ハ.建築士事務所名】(
)建築士
(
)登録第
号
)建築士事務所(
)知事登録第
号
【ニ.郵便番号】
【ホ.所在地】
【ヘ.電話番号】
4
(第二面)
建築物及びその敷地に関する事項
【1.地名地番】
【2.住居表示】
【3.防火地域】
□防火地域
□準防火地域
□指定なし
【4.その他の区城、地域、地区、街区】
【5.道路】
【イ.幅員】
【ロ.敷地と接している部分の長さ】
【6.敷地面積】
【イ.敷地面積】
(1)(
)(
)(
(2)(
)(
)(
【ロ.用途地域等】
(
)(
)(
【ハ.建築基準法第52条第1項の規定による建築物の容積率】
(
)(
)(
【ニ.建築基準法第53条第1項の規定による建築物の建ぺい率】
(
)(
)(
【ホ.敷地面積の合計】
(1)
(2)
【ヘ.敷地に建築可能な延べ面積を敷地面積で除した数値】
【ト.敷地に建築可能な建築面積を敷地面積で除した数値】
【チ.備考】
【7.主要用途】 (区分
【8.工事種別】
□新築 □増築
)(
)(
)(
)
)
)
)(
)
)(
)
)
□改築
【9.建築面積】
【イ.建築面積】
【ロ.建ぺい率】
□移転
□用途変更
(申請部分
(
【10.延べ面積】
(申請部分
【イ.建築物全体】
(
【ロ.地階の住宅の部分】
(
【ハ.共同住宅の共用の廊下等の部分】
(
【ニ.自動車車庫等の部分
】(
【ホ.備蓄倉庫の部分】
(
【ヘ.蓄電池の設置部分】
(
【ト.自家発電設備の設置部分】(
【チ.貯水槽の設置部分】
(
【リ.住宅の部分】
(
【ヌ.延べ面積】
【ル.容積率】
□大規模の修繕
)(申請以外の部分 )(合計
)(
)(
)
)
)(申請以外の部分 )(合計
)(
)(
)(
)(
)
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
【11.建築物の数】
【イ.申請に係る建築物の数】
【ロ.同一敷地内の他の建築物の数】
【12.工事着手予定年月】
平成
年
月
【13.工事完了予定年月】
平成
年
月
【14.その他必要な事項】
【15.備考】
5
□大規模の模様替
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)
)
)
)
)
)
)
)
)
(第三面)
建築物別概要
【1.番号】
【2.工事種別等】
□新築 □増築
□大規模の修繕
【3.構造】
造
□改築 □移転 □用途変更
□大規模の模様替 □既設
一部
造
【4.高さ】
【イ.最高の高さ】
【ロ.最高の軒の高さ】
【5.階別用途別床面積】
【イ.階別用途別】
(用途の区分)(具体的な用途の名称)(申請部分
(
階)(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
階)(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
階)(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
階)(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
階)(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
【ロ.用途別】
(用途の区分)(具体的な用途の名称)(申請部分
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
(
)(
)(
【6.その他必要な事項】
【7.備考】
6
)(申請以外の部分)(合計
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)(申請以外の部分)(合計
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)(
)
)
)
)
)
)
様式
高度地区用
副
許可申請書(建築物)
(第一面)
神戸国際港都建設計画高度地区の規定による許可を申請します。この申請書及び添付図書に
記載の事項は、事実に相違ありません。
特定行政庁
神戸市長
矢田
立郎
様
平成
年
申請者氏名
月
日
印
【1.申請者】
【イ.氏名のフリガナ】
【ロ.氏名】
【ハ.郵便番号】
【ニ.住所】
【ホ.電話番号】
【2.設計者】
【イ.資格】
(
【ロ.氏名】
【ハ.建築士事務所名】(
)建築士
(
)登録第
号
)建築士事務所(
)知事登録第
号
【ニ.郵便番号】
【ホ.所在地】
【ヘ.電話番号】
7
許 可 概 要 書
※許可年月日,番号
※
許
可
条
平成
年
月
日
第
号
平成
年
月
日{個別・包括[基準
件
※建築審査会同意
号]
}
抵 触 す る 条 項
許可を受けようと
する具体的事項
建
築
主
(住所・氏名)
設
計
者
(住所・氏名)
敷 地 の 位 置
敷
地
条
神戸市
区
敷地の接する道路
種別(法第42条第
※法第 43 条ただし
書きの空地等
広い空地・公共の道・通路
名称(
用
途
地
項第
号)
幅員
m
幅員
m
)
域
防火地域・準防火地域・指定なし
指 定 建 ぺ い 率
%
高 度 地 区
指 定 容 積 率
%
その他の区域
第
種高度地区
件
主
要
用
途
工 事 種 別
申
建
敷
地
面
積
建
築
面
積
延
べ
面
積
物
概
要
部
分
申 請 外 部 分
合
計
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(共同住宅の共用廊下等の部分)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(自動車車庫の部分)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(備蓄倉庫の部分)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(蓄電池の設置部分)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(自家発電設備の設置部分)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(
㎡)
(貯水槽の設置部分)
高
さ
m
m
造
造
8
)
(
(地階の住宅の部分)
築
請
新築・増築・その他
(
構
造
階
数
耐火建築物
準耐火建築物
その他
地上
地下
イ-1,イ-2
ロ-1,ロ-2
階
階
耐火建築物
準耐火建築物
その他
地上
地下
イ-1,イ-2
ロ-1,ロ-2
階
階
※備考
(位
置
図)
住宅地図又は1/2,500 の地形図のコピー等を貼付してください。
(配
置
図)
縮小コピーしたものを貼付してください。
建 築 物 棟 別 概 要
用途
各
階
階
用
階
途
別
床
階
面
積
階
階
申請部分
申請以外の部分
合計
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
(
)
(
)
(
)
(
㎡)
※(処理欄)
現地調査年月日(H
.
.
)
調査者(
)
(注
意)
・※欄は記入しないでください。
・表面は「許可を受けようとする具体的事項」欄には、抵触する条項について、その具体的内容、部分、面積等の数値がわかるように
記入してください。
・「建築物棟別概要」は、敷地内の各建築物ごとに作成してください。欄が不足する場合は、別紙に明示して添付してください。
9