たましんレポート2008 (PDF形式:2.3MB) - 多摩信用金庫

<社章コンセプト>
「多摩信用金庫」の社章は、私たちの活動地域である多摩の頭文字「T」をモチーフにしています。
ダイナミックに伸びていくフォルムは、地域の皆さまとともに新しい価値を創造し、多摩の明日を拓い
ていく姿を象徴しています。コーポレートカラーのレッドはあたたかい信頼関係を、ブルーとグリーン
は自然と共存し豊かに発展していく多摩地域を表しています。
「お客さまの幸せづくり」をその使命に、地域とともに歩む私たちの変わらぬ姿勢をシンボルマークに
込めました。
たましんレポート2008
多摩信用金庫
〒190-8681
東京都立川市曙町2丁目8番28号
TEL:
(042)526-1111(大代表)
http://www.tamashin.jp
本誌に関するお問い合わせは
お客さま照会センター
フリーダイヤル:0120-187-329
地域密着型金融への取り組み状況(平成19年度)については、たましんのホームページ
(http://www.tamashin.jp)に掲載しております。
・本誌では、原則として単位未満(構成比等の比率については表示した数値未満)を切り捨てのうえ
表示しています。従って項目ごとを合計した場合、合計を表示している欄等との数値が一致しない
場合があります。
・3月末時点の計数については「○年3月末」、期間中の計数については「○年度」として項目表示して
います。また、計数編の財務諸表においては、決算期数にて表示し、時点・期間を併記しております。
信用金庫法やバーゼルⅡ
(新BIS規制)などに基づく開示事項の詳細は、
「たましんレポート 2008[計数編]」でご覧いただけます。
たましん店頭やたましんホームページにご用意しております。
発行:平成20年7月
理事長からのごあいさつ
である「地域力連携拠点」にも選ばれ、私どものネットワークを活かした地域企業への支援を、融資
による課題解決だけではなく多角的に実施する体制を整えました。
また、たましんが安定した健全な経営を継続して行っていくことは、私たちの責務の一つである
ことから、内部管理態勢の充実にも努めました。
理事長
日頃からたましんをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。また、本誌を手に取っていた
だき、たいへん嬉しく思います。
平成19年度の経済環境は、年度半ば以降からの市況の低迷および原油高やそれに伴う物価
上昇、先行きの不透明感などにより、企業や個人にとっては厳しいものでした。多摩地域も、
こう
した環境の影響を受け、活気があるところやそうでないところの差が顕在化し、たましんでは
「どうしたら多摩地域すべてが、
より活性化されるのか」を考え、
さまざまな施策を実行しながら
可能性を模索する1年でもありました。
平成19年度のたましんの業況については、詳しくは本編でご説明しておりますが、業務純益は
前期比7億円増加の117億円、税引後当期純利益は前期比1億円減少の41億円となりました。
また、預金積金残高は前期比370億円増加の2兆685億円となりました。お客さまの信頼に
さらにお応えすべく、資産運用などのコンサルティング特化型店舗「すまいるプラザ」の立川へ
の設置や、5店舗にコンサルティング窓口「すまいるカウンター」を設置、保険全面解禁に伴う保
障性保険商品の販売などを実施いたしました。貸出金残高については前期比249億円減少
の1兆1,430億円となり、
とくに資金面での支援を求められているお客さまの声を、たましんと
のお取引の有無にかかわらずお聞きできている状況とは言えず、私どもの行動力がまだまだ不
十分であると反省しております。この反省を踏まえ、
地域企業の皆さまの喫緊の課題にもスピードを
上げて対応できるよう、今年5月に営業体制の変更を行いました。また、経済産業省の委託事業
たましんプロフィール
創 立/昭和8年12月26日
有限責任立川信用組合として設立
平成18年1月10日
合併により多摩信用金庫
純 資 産/878億円
普通出資/189億円
経営理念
たましんは、
お客さまの幸せを創造する企業。
たましんの仕事は、
お客さまの幸せづくり。
基本方針
優先出資/53億円
本 店/東京都立川市曙町2丁目8番28号
店 舗 数/本支店……74
出張所……4
店外キャッシュサービスコーナー……52
役職員数(パート含む)/2,013名
職 員 数/1,764名(男性1,198名、女性566名)
(平成20年3月末現在)
わが信用金庫は社会的公器として、
協同組織による地域金融機関たる精神に徹し、
1、役職員一致の体制を整え
2、信義誠実、明朗堅実にして信頼に富む職場を築き
3、業容の増大、質の向上を図って金融の疎通につとめ
以て地元の繁栄と我が国経済の振興に
寄与することを念願する。
たましんは、平成18年4月に策定した「中期経営計画∼地域社会の繁栄・暮らしの安定に向けた
新たな成長戦略∼」で、
『企業・事業所の成長と繁栄』
『個人生活の安定と豊かさの実現』
『地域社
会の繁栄と安定』の3つを事業活動の具体的な指針としています。平成19年度もこの指針に基づ
き、
『企業』
『個人』
『地域』のための金融面にとどまらないさまざまな活動を行ってまいりました。
その具体的な内容については本編にゆずりますが、
これらの活動を通して感じることは、私たちた
ましんがもっと地域に対してサポートしなければならないことがあるということです。
多摩地域で事業を営む方や働いている方、生活をしている方も、そのお仕事や生活の基盤となる
地域社会が、将来にわたり、
より豊かであたたかいものであることを願っていらっしゃると思います。
これは、地域金融機関である、私たちたましんの思いと同じです。実際、地域企業のネットワークづ
くりや産学官の協働には、多方面からご協力をいただいております。また、企業だけでなく、人と人
とのつながりから生まれる力にも大きく期待をしています。地方公共団体やNPOなどと連携しな
がら、地域経済や文化の活性化への支援も行ってまいります。地域の未来のために、子育て支援や
健康サポート事業、地球温暖化へ配慮した経営などにも、取り組み始めたばかりです。
自分が働く地域・生活する地域をもっと好きになる気持ちを、皆さまに持っていただくお手伝い
ができればと考えています。郊外として発展してきた多摩も、世代を重ねて成熟しつつあり、多摩
で生まれ、学び、多摩で働く人も多くなりました。私たちたましんは、
この多摩が、
ビジネスの場・
生活の場としてはもちろん、心のよりどころとなる、いわばふるさとを感じられるような場となる
ことを願い、金融面にとどまらない総合的な取り組みを実践しながら、魅力ある地域づくりを支援し
てまいります。
今後も、たましんの活動にご理解・ご協力を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
多摩信用金庫企業倫理
目 次
1.社会的公器の自覚と信頼の確立
理事長からのごあいさつ
たましんの基本方針にのっとり、その公共的役割を自覚し、経営の
自己責任に基づく健全経営に徹することにより、会員、お客さま、
地域社会の信頼を確立していきます。
2.お客さま第一主義の実践と地域社会への貢献
たましんの経営理念を追求し、あらゆる業務を通じて、お客さまへ
質の高い最良のサービスを提供することを常に目指すとともに、
地域社会の発展に貢献していきます。
3.法令やルールの厳格な遵守
たましんは、法令やルールおよびその精神を遵守し、社会的規範に
背くことのないよう、
常に誠実かつ公正な企業運営を行っていきます。
4.反社会的勢力の排除
たましんは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力を、
断固たる姿勢で排除していきます。
5.経営情報の公開と地域社会との調和
たましんは、経営情報の積極的かつ公正な開示をはじめとして、
広く地域社会とのコミュニケーションを深め、
調和を図っていきます。
地域社会とたましん
業績概要(平成19年度)
預金・貸出金について
自己資本比率について
不良債権について
貸出金業種内訳・有価証券の状況について
安心してお取り引きいただくために
お客さまの声を活かすしくみ
常勤役員一覧/連結される子会社
組織図
たましんのネットワーク
たましんレポート
2008
地域社会とたましん
地域社会の繁栄と暮らしの安定 を目指して
たましんはチャレンジしています
たましんは、多摩地域を主な営業区域とする地域金融機関です。また、信用金庫は銀
行と異なり、その地域の人々がお互いに助け合い、支え合うことを目的に作られた協同組
織金融機関でもあります。お客さまからお預かりした大切な預金積金は、地元で資金を
必要とされるお客さまにご融資し、事業や暮らしの安定のためにお役立ていただいてお
ります。また、金融面でのご支援だけでなく、経済、文化や環境および教育など非金融分
野においても地域に貢献することを目指し、広く地域社会の活性化に取り組んでいます。
たましんの取り組み全体が、CSR(企業の社会的責任)そのものです。
企業・事業所の成長・繁栄をお手伝いするために、
幅広い課題解決策を用意しています。
企業の抱える悩みは、資金面はもとより、人材の確保や販路拡大など多方面にわたります(具体的な内容は、
下記のアンケート調査結果をご参照ください)。
たましんは、
このような企業が抱える課題を共有し、一社一社に適した支援を行うべく、様々な活動をしています。
たましんの具体的な取組み例
たましんの
多摩地域の人口(※2)
4,116,910人
2兆685億円
お客さまからお預かり
した資金の一部を有
価証券等で運用して
います。
マーケティング・
販路拡大
1,169,159人(うち会員106,644名)
預金積金
出資金
242億円
うち普通出資金189億円
優先出資金 53億円
たましんの事業は、
お客さまに支えられています。
57.7
人材確保・育成
お客さまの数(※1)
非金融面への貢献
金融面にとどまらず
地域経済の活性化や
文化の向上にも取り
組んでいます。
30.2
5,734億円
預証率 27.72%
地元経済の発展を願う多摩の中核
企業として、多摩に暮らす皆さま、
地元事業者の皆さまの幸せづくり
のお手伝いをさせていただきます。
今期の決算状況
業務純益 117億円
経常利益 68億円
多摩ブルー・グリーン賞
多摩らいふ倶楽部
(財)たましん地域文化財団
など
21.0
M&A・新連携・創業支援
設備投資
20.6
経営改善・事業再生支援
18.1
支援・
サービス
1兆1,430億円
預貸率 55.26%
経営改善・事業再生支援
経営組織見直し
16.9
経営改善・事業再生支援
ブランド力強化
16.5
産学連携ビジネスDAY in 一橋大学
11.7
0
貸出金
産学連携ビジネスDAY in 一橋大学
新分野進出
企業間連携の
推進
当期純利益 41億円
自己資本比率 8.54%
東京高専との産学連携協定
22.2
後継者育成
事業再編・
再構築
その他運用
たましん法人サービスBOB
多摩の物産&輸入品商談会’
07
42.3
研究開発
ワークチャンスフェア2007
10
新連携・たましん法人サービスBOB
20
30
40
50
60(%)
出典:東京商工会議所『中小企業の経営課題に関するアンケート調査結果報告書』より
(平成20年4月)
企業の人材確保・育成のために
個人のお客さま
事業者のお客さま
(うち会員83,385名)
(うち会員23,259名)
地方公共団体
※1 たましん各店の預金保有者数の合計(平成20年3月末現在) ※2 出典:東京都『東京都の人口(推計)』より
(平成20年4月1日現在)
3
NPO、
コミュニティ・ビジネス
平成19年12月5日、立川市雇用問題連絡会議(立川市やハローワーク立川等)に参加し、
「ワークチャンス
フェア2007」を実施しました。また平成20年5月21日・22日には、明星大学企業セミナーが実施され、
地域企業41社が大学生と面接を行いました。
4
たましんレポート
2008
地域社会とたましん
多摩の物産&輸入品商談会’
07
多摩ブルー・グリーン賞、多摩ブルー・グリーン倶楽部
多摩地域の中小企業の活性化と地域経済振興を目的に、優れた技術やビジネス
モデルを持つ中小企業・団体または個人事業主を表彰する「多摩ブルー・グリーン賞」
の5回目となる選考を実施いたしました。
また、受賞企業と関係する支援団体の継続的な連携による各企業の繁栄を目的と
した「多摩ブルー・グリーン倶楽部」では、5月と9月に例会の開催、12月に役員の選
任を行い、
さらに本格的に始動することとなりました。
多摩地域の物産と輸入品を集めた「多摩の物産&輸入品商
談会'07」を平成19年7月9日・10日の2日間、パレスホテル
立川にて開催しました。会期中は『個別商談会』や『地域応援
隊』による商品モニター、
『多摩の逸品コンテスト』などを実施し、
会場は終日にぎわいました。 [共催:青梅信用金庫]
会場の様子
<第5回 多摩ブルー・グリーン賞開催概要>
応募数:ブルー賞(技術・製品部門)74件、グリーン賞(経営部門)53件
計127件
受賞者:両賞あわせて最優秀賞2社、優秀賞10社
経済産業省関東経済産業局長賞1社、東京都産業労働局長賞1社
第5回多摩ブルー・グリーン賞
東京高専と産学連携協定締結
一社一社に適した金融面のサポート
平成19年9月26日、独立行政法人国立高等専門学校機構東
京工業高等専門学校(以下、東京高専)と連携協力協定を締結
しました。これは、製品の評価や用途開発を希望する地域企業を
東京高専に紹介し、東京高専の教授・学生の知見を生かして、
その課題解決にあたることを主な目的としています。また、平
成19年4月より、たましんから東京高専に産学連携コーディネー
ターとして1名が出向し、人的な連携も行っています。
Winグローアップ
たましんは、融資とはお客さまの課題解決の手段の一つだと考えています。融
資をご利用いただくにあたっては、第三者保証や担保に過度に依存することな
く、企業の将来性や技術力を評価し、キャッシュフローを重視した取り組みを
行っております。お客さまの事業価値を見極め、的確に評価できる能力・人材の
育成のため、たましん内で「事業サポートアドバイザー認定制度」の実施や、外部
機関の中小企業診断士養成講座に職員を派遣するなどの取り組みをしています。
■担保・第三者保証を原則
不要とする制度のご利用実績(平成19年度) 調印式
5,119件 395億27百万円
(企業再生支援融資「Win」
・企業再生融資「Winα」
・企業支援融資「Winモア」
・事業再生支援
融資「Winバリューアップ」
・事業成長支援融資「Winグローアップ」の合計)
■動産・債権譲渡担保融資(平成19年度実績)
■財務制限条項を活用した商品(平成19年度実績)
産学連携ビジネスDAY in 一橋大学 ∼課題解決討論会∼
51件 10億75百万円
6 件 4億61百万円
Winバリューアップ
緊急ヒアリングを実施
地域企業の経営に、原油高や原材料高騰
創業・新事業創出のために
による外部環境の変化がどのように影響
するかを把握し、課題解決の一助とする
ため、平成20年1月28日∼2月25日に、
経営者の悩みを、文系大学との連携で解決へ近づける産学連
携イベント「産学連携ビジネスDAY in 一橋大学」を平成19年
11月17日一橋大学にて開催しました。
『事業承継』
『ブラン
ディング』
『海外進出(中国)』と3つの分科会をつくり、専門教
授が地元企業の経営者とゼミナール形式でディスカッションを
行うとともに、3つの分科会すべてがわかる『報告会』や、情
報交換や人脈づくりの『情報交換会』を実施しました。
[共催:国立大学法人 一橋大学]
創業をお考えの方や、創業まもない方へ、
さまざまな支援を行っています。
たましんの融資取引先の事業所に対して
●創業支援特別融資「ブルーム」をはじめ、創
業関連資金
平成19年度実績:402件・32億75百万円
3万件を超えるご回答をいただきました。
●創業支援施設「ブルームセンター」の運営
●創業セミナー「ブルーム交流カフェ」の開催
ディスカッションの様子
営業係のヒアリングによる調査を実施し、
調査結果の詳細は
たましんのホームページ
http://www.tamashin.jp
ブルームセンター
ブルーム交流カフェ
に掲載しています。
経営改善や事業再生のために
経営改善・事業再生に前向きに努力されている地域企業の方と、一緒になって課題解決に取り組んでいます。融資
管理部に経営指導担当を配置し、活動するだけでなく、
ビジネスマッチングや外部機関との連携も行っています。
5
6
地域社会とたましん
個人生活の安定と豊かさの実現に向けて
金融面だけでなく文化・健康など様々な支援を行っています
事業承継やM&Aなどの幅広いサポート
株式公開のお手伝いや私募債の受託業務、事業承継や引受け・新分野進出の悩みにM&Aのご相談も
承っています。また、
「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律(中小企業新事業活動促進法)」に
※
基づく「新連携 」による支援も行っています。
※ 新連携とは
中小企業新事業活動促進法では「異分野連携新事業分野開拓」と呼びますが、事業分野を異にする複数
の事業者が有機的に連携し、その経営資源(設備、技術、個人の有する知識及び技能その他の事業活動
に活用される資源をいいます)を有効に組み合わせて、新事業活動を行うことにより、新たな事業分野の
開拓を図ることをいいます。
たましん法人総合サービスBOB
ゆっくり・じっくりとご相談いただける店舗づくり
会社帰りや週末に、暮らしや住まい・お金について相談できる「すまいるプラザ立川」を平成19年10月
10日にルミネ立川地下1階にオープンしました。ご相談は平日・土日祝日ともに10時から19時まで
ご利用いただけます。また、
コンサルティングブース「すまいるカウンター」を本店・国分寺支店・調布支店・
三鷹下連雀支店・八王子四谷支店に平成19年10月に本格設置しました。
たましん法人総合サービス
経営・営業・総務・人事など、事業を営む法人の方の様々な悩みにお応
えするサービスを提供しています。
インターネットや情報誌『たまNAVI』を通じたビジネスマッチングや
マネジメントセミナーなどを開催しています。
地域力連携拠点に選ばれました
経済産業省が公募した
『地域力連携拠点』事業に採択されました。
この事業は、中小企業が抱える、経営力の強化や創業・
再チャレンジ、事業承継といった様々な課題に対して、地
域内外のネットワークを活かしたきめ細やかな支援を行
うことで、中長期的な企業の成長を支え、地域経済の活性
化に寄与することを目的としています。名称を「多摩地域
地域力連携拠点」とし、平成20年5月30日スタートしま
した。
すまいるプラザ立川
すまいるカウンター
(本店)
保障性保険商品の取扱開始
金融機関による保険窓口販売の全面解禁に伴い、保障性保険商品
(がん保険・医療保険・終身保険・定期保険)の取扱いを、平成20年
2月1日より「すまいるプラザ」の3店舗で開始しました。
将来の不測の事態に備える保険商品を商品ラインナップに加えた
ことで、お客さまのニーズやライフプランに合わせた提案を、さらに
きめ細かく実施できることとなりました。
開所式
取扱開始のご案内
地域社会とたましん
多摩地域での暮らしをもっと心豊かに
子育てへの支援
平成19年8月2日∼5日に「夏休み親子自然体験 ひ・の・は・ら」
を開催し、664名の方にご参加いただきました。自然を知らない子ど
もたちに檜原村の豊かな自然の中でからだを動かす機会をつくると
ともに、保護者に子育ての喜びや楽しさ、保護者同士の交流を深め
る場を提供するため実施したものです。当日は子どもや保護者の引
率を日本女子体育大学の学生が行うとともに、観光産業の活性化の
お手伝いとして、檜原村の物産紹介・販売を行いました。
後援:経済産業省関東経済産業局 ほか
協力:日本女子体育大学
会員組織「多摩らいふ倶楽部」は、
『健康』
『学ぶ』
『遊ぶ』
『地域』を軸とした多彩なプログラムを通じ
て、多摩地域で充実した毎日をおくるためのお手伝いをしています。平成20年3月末の会員数は、
32,546名にのぼります。
多摩の魅力を発見できる『ほっとイベント』や、生涯学習講座『多摩カレッジ』、地域情報誌『多摩ら・び』
を企画しています。
夏休み親子自然体験 ひ・の・は・ら
アマチュアゴルフトーナメント多摩カップ開催
地域で事業を営む企業経営者の方や、団塊世代の方々の
スポーツを通じての健康管理と維持を目的としたアマチュア
スポーツイベント「多摩コミュニティカップアマチュアゴルフ
トーナメント(愛称:多摩カップ)」を開催し、約2,000名のご
参加をいただきました。決勝大会は、平成19年12月10日に
東京よみうりカントリークラブにて行いました。
村野さんの畑で落花生掘りイベント
(福生市)
後援:読売新聞東京本社 ほか
協力:東京よみうりカントリークラブ
スイーツの実演とTeaPa
r
t
yイベント
(日野市)
安心してお取引いただくために
平成19年6月、
カードのIC化と生体認証による本人確認システムを導入しました。
偽造しにくいICチップをキャッシュカードなどに搭載し、
セキュリティの向上につとめています。
多摩カップ表彰式
たましんトラベルサークル
合併1周年を記念して、平成19年5月7日∼6月22日の期間に「合併1周年特別企画たましん
トラベルサークル草津温泉1泊2日の旅」を実施し、3,116名の方にご参加いただきました。
[主催:
(株)JTB法人東京、近畿日本ツーリスト(株)、
トップツアー(株)]
ICキャッシュカード
ICジョイントカード
(クラシック)
地域社会とたましん
地域経済の持続的な成長と、地域社会の繁栄のために
積極的な取り組みを行っています。
多摩・武蔵野検定
平成20年10月26日に実施される「多摩・武蔵野検定」に協力しています。この事業は、検定を通じて
地域の魅力を再発見し、地域に対する愛着を醸成することで、地域活性化につながる人材を育成すること
を目的としています。たましんは企画全般のお手伝いおよび検定委員・実行委員等の派遣を行っています。
[主催:社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩]
質の高い公共サービス提供への支援
民間のノウハウを活用して、
より質の高い公共サービスを提供することを目指したPFI事業に参画しています。
平成19年度:府中市市民会館・中央図書館複合施設整備事業
東京地家裁立川支部(仮称)庁舎整備等事業
たましん地域経済研究所
平成20年度予定:稲城市(仮称)新文化センター整備運営事業
公務員宿舎小金井住宅(仮称)整備事業
PFIとは:Private Finance Initiative(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)の略で、国や地方公共団体の事業コストの削減、
より質の高い公共サービスの提供を目指した、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力および技術的
能力を活用して行う新しい手法のことをいいます。
(内閣府ホームページより抜粋)
地域企業の経営にお役立ていただくため、
お取引先の景況調査
や各種経済データの収集・公開を行っています。これらのデータは、
季刊の情報誌『多摩けいざい』でご紹介するとともに、たましん
ホームページでもご覧いただけます。
地域・生活を支えるNPOへの支援
多摩けいざい
社会の多様化したニーズに応える重要な役割を担うNPOに対し、
さま
ざまな支援を行っています。
平成19年度のNPO事業支援ローンは、
4件・15百万円の実績でした。
また、多摩らいふ倶楽部の地域情報誌『多摩ら・び』の地域情報の取材・
執筆を、NPOや市民団体の方々にご協力いただいています。
環境問題への取り組みについて
たましんは環境問題へ の取り組みを重要な経営課題の一つとして認識
し、
「環境理念・環境方針」を定めております。
また、環境省が主体となって取り組んでいる国民的プロジェクト「チーム・
マイナス6%」に参加し、
クール・ビズやウォーム・ビズをはじめとした環境負荷
低減活動に取り組んでおります。
多摩ら・び
たましんの環境理念・環境方針
多摩地域の歴史・文化の保護・継承の支援
環境理念
当金庫は、地球環境保全を目指し積極的・継続的に環境問題に取り組みます。
また、多摩地域の豊かな自然環境と経済発展が共生される社会を目指し、地域金融機関としての社会的責任を果たします。
「財団法人たましん地域文化財団」は、多摩の芸術家支援や、地域の歴史・
文化関係の資料の保存・公開を行っています。前身の「多摩文化資料室」から
数え、活動は33年目を迎えました。
季刊誌「多摩のあゆみ」は、地域の歴史・民俗・地理・自然をテーマに論考
や情報を掲載しており、本年5月で130号の発行となりました。
<主な拠点・活動>
たましんギャラリー(本店9階)
たましん歴史・美術館(国立支店5・6階)
たましん歴史・美術館 歴史資料室(国立支店5階)
御岳美術館(青梅市御岳)
環境方針
●法令等の遵守
環境関連法令、規則を遵守し、環境保全に取り組みます。
多摩のあゆみ
たましんギャラリー
●環境問題の役職員への啓発
環境教育の啓発を継続的に行い、環境理念、本方針を深く理
解した中で、役職員全員が環境問題に全力で取り組みます。
●金庫内での環境負荷低減活動の推進
廃棄物の排出やエネルギー資源の消費など、事業活動によ
る環境負荷の低減へ向け、省資源、省エネルギー、
グリーン
購入など資源循環の取り組みを実践することにより、環境配
慮型金融機関を目指します。
●環境マネジメントシステムの構築
環境目的、数値目標を設定し、目標達成への検証、見直しを
継続的に行い、持続可能な地域社会を実現する取り組みに
努めます。
●環境関連商品、サービスの提供
環境保全に貢献しているお客さまを支援するための金融
サービスや情報を充実させ、お客さまと一緒に環境保全の
維持発展に努めます。
●地域社会と環境コミュニケーションの確立
本方針はディスクロージャー、
ホームページなどを通じて一般
に公表し、
地域社会とコミュニケーションを通じて環境の課題
や情報を共有する中で、
課題解決の取り組みに努めます。
業績概要
(平成19年度)
(1)金融経済環境
平成19年度の国内景気を部門別に顧みますと、企業部門については、年度当初は国内景気の緩やかな
拡大を背景に底堅さが伺えましたが、年度半ばから米国で端を発したサブプライムローン問題を震源と
する世界経済の減速懸念の台頭と原油及び各種資源の高騰が企業収益のマイナス要因となりました。
個人部門については、団塊世代の大量退職時期を迎えていることを背景に改善が図られていた雇用環
境に一服感が出始めたうえ、石油製品や食料品など生活必需品の価格上昇や所得税の定率減税廃止に
伴う負担増が、個人の消費マインドを低下させました。
株価については、企業業績の好調さを受け、一時18,000円台にまで上昇する局面もありましたが、サ
ブプライムローン問題が深刻化した昨年夏以降下落基調を強め、平成19年度末の株価は12,000円台
半ばと下落率は27.5%となり、
日本経済がデフレで苦しんだ平成14年度(下落率27.7%)に匹敵する大
幅下落となりました。このような環境下、
日本銀行は昨年2月に政策金利水準を0.5%に引き上げた後は、
景気の下ぶれ要因を考慮し、現状を維持しました。また、国内長期金利についても先行きの利上げ見通し
は後退し、年度後半にかけ1%台前半に低下しました。
最近5年間の主要な経営指標の推移
項 目
平成15年度
平成16年度
経 常 収 益 千 円
業 務 純 益 千 円
経 常 利 益 千 円
当 期 純 利 益 千 円
純資産額 百万円
総資産額 百万円
預金積金残高 百万円
(2)業績概要
平成19年度は中期経営計画2年目となるため、
「地域社会の繁栄と暮らしの安定に貢献する成長戦略」
と題した同計画をより成熟させ、具現化を加速させることを経営の最重要課題とし、事業展開を図ってまい
りました。
こうした結果を踏まえ、当年度における業績は以下の通りとなりました。
主要勘定の動き
預金残高は、前期比370億円増加の2兆685億円となりました。貸出金残高は、前期比249億円減少
の1兆1,430億円となりました。
有価証券は、前期比239億円増加の5,734億円となりました。総資産の期末残高は前期比313億円
増加の2兆2,157億円、純資産の期末残高は同4億円減少の878億円となりました。
損益等の状況
業務純益は、業務費用が資金調達費用と経費支出の増加を主因として前期比21億円増加しましたが、
業務収益も資金運用収益を中心に同28億円増加したため、同7億円増加の117億円となりました。経常
利益は、引き続き貸出資産の健全化に努め、貸出金償却7億円、個別貸倒引当金繰入を51億円計上した
結果、前期比1億円減少の68億円となりました。税引前当期純利益は前期比2億円減少の60億円、税引
後当期純利益は同1億円減少の41億円となりました。
なお、不良債権比率は前期比0.07ポイント上昇し8.10%、自己資本比率は同0.27ポイント上昇して
8.54%となりました。
分子の自己資本額は、当期利益の内部留保を主因として前期比24億円増加の948億円となりました。
分母のリスク・アセットは前期比70億円減少し1兆1,101億円となりました。この結果、自己資本比率に
ついては前期比0.27ポイント上昇し8.54%となりました。また、自己資本額の基本的項目(Tier1)に占
める繰延税金資産の割合は、前期比1.0ポイント改善し11.0%となりました。
貸出金残高 百万円
有価証券残高 百万円
普通出資総額 百万円
普 通 出 資 総 口 数 千 口
普 通 出 資に対する配 当 金 円
(出資1口当たり)
優先出資総額 百万円
優 先 出 資 総 口 数 千 口
優先出資に対する配当金総額 円
役職員数(パート含む) 人
職 員 数 人
単体自己資本比率 %
注1.平成16年度以前の数値は、多摩中央信用金庫のものを記載しております。
注2.平成17年度より普通出資1口の金額を500円から50円に変更しております。
平成17年度
平成18年度
平成19年度
預金・貸出金について
預金積金残高は、前期より370億円増加し2兆685億円となりました。内訳をみる
と定期預金が伸びており、市況等の変化に伴い定期性預金へのニーズが高まった結果
によるものと考えています。
貸出金残高については、前期より249億円減少し、1兆1,430億円となりました。事業
性のご融資・個人のお客さまへのご融資ともに減少し、お客さまの課題解決のための
力不足を痛感しております。最近の経済環境の変化による喫緊の課題解決から、中・長
期的な観点にたった支援まで、
さらに行動力を増して取り組みを進めてまいります。
預金積金残高の推移
億円
今
期のポイント
預かり資産のお取扱いは
減少しました
預かり資産取扱額の推移
億円
合計
個人年金保険・投資信託や個人向け国債な
どの預かり資産のお取扱い額は減少しました。
株価の低迷等によるものです。ご提案にあたっ
ては、金融商品取引法などの法令等を遵守し、
お客さまの状況にあわせた適正なご説明をい
たします。
合計
貸出金残高の推移
億円
年金振込件数の推移
件
200,000
平成18年度
個人年金保険 + 一時払終身保険
平成19年度
投資信託
個人向け国債
※外貨建て商品は、払込日のTTMレートで円貨換算して算出しております。
+8,391件
事業所融資先数の推移
150,000
先
100,000
168,790件 177,181件
50,000
0
平成18年度
平成19年度
※各年度とも2月振込実績値。基金を除く。
年金振込件数は、前年同月比で8,391件増
加しました。お客さまから、変わらぬご信頼・ご
支持をいただいています。
平成19年3月末
平成20年3月末
※個人事業者向け消費者ローン・住宅ローン等の消費資金を含んでいます。
事業所融資先数は、前年同月比で368先減
少しました。この反省をふまえ、平成20年5月
に営業体制の変更を行いました。地域企業の
課題解決のため、
さらにきめ細かな活動を行っ
てまいります。
金融商品取引法
平成19年3月末
平成20年3月末
平成19年3月末
● 単位未満切り捨て表示のため、前年比が表示数値による算出値と一致しない場合があります。
平成20年3月末
平成19年9月30日より金融商品取引法が施行され、これにあわせて関連する一連の法令の一部改正も行われ
ました。これらは投資元本に欠損が生じる可能性がある金融商品を購入しようとする利用者の保護が主な目的
で、金融機関がこれらの法令等が適用される金融商品を勧誘・販売する際には、お客さまの状況に応じた対応が
求められることになりました。
自己資本比率について
自己資本比率は、当期利益の内部留保により自己資本額が24億円増加したことを主
な要因として、前期より0.27ポイント上昇し、8.54%となりました。たましんの自己資本
比率に対する考え方は、高さのみを求めてはいません。自己資本比率の算出式でいえば、
リスクの高い資産(貸出金)を減少させる(=分母を減らす)のではなく、
自己資本(利益)
を高める(=分子を増やす)ことで、経営の健全性を高めることを目指しています。
健全性の高い、安定した経営を行ってこそ、地域への貢献も可能です。今後も地域
のお客さまに信頼していただけるよう、経営の健全性の向上につとめてまいります。
自己資本比率の推移
今
期のポイント
コア業務純益は微減しました
金融機関の本来業務の収益を表すコア業
務純益は、前期より2億円減の118億円とな
りました。
コア業務純益の推移
当期純利益は、貸出資産の健全化に努め、
貸出金償却を7億円、個別貸倒引当金を51億
円計上した結果、前期より1億円減の41億円
となりました。
当期純利益の推移
%
億円
億円
平成18年度
平成18年度
平成19年度
平成18年度
平成19年度
●単位未満切り捨て表示のため、前年比が表示数値による
算出値と一致しない場合があります。
平成19年度
自己資本比率について
自己資本比率とは、BIS規制、バーゼルⅡ
(新BIS規制)に基づいた金融機関の健全性・安全性をみる評価基準の
ひとつで、
リスクのある資産(分母:リスク・アセット)に対して自己資本(分子)がどれくらいあるかを示す指標です。
国内業務のみを取り扱う信用金庫は4%以上の自己資本比率を維持することが求められています。
算出式分子の基本的項目(Tier1)とは、出資金や諸準備金、積立金などが該当します。出資金には、普通出資金
と優先出資金があります。
同じく補完的項目(Tier2)とは、一般貸倒引当金(一部不算入額があります)と土地の再評価差額の一部などが
該当します。
信用リスクの計測手法には「標準的手法」、
「基礎的内部格付手法」、
「先進的内部格付手法」の3つの手法があり、
この中から金融機関が選択することになります。たましんでは標準的手法を採用しています。
オペレーショナル・リスク計測手法には「基礎的手法」、
「粗利益配分手法」、
「先進的計測手法」の3つの手法があり、
この中から金融機関が選択することになります。たましんでは基礎的手法を採用しています。
算出式
バーゼルⅡ
(新BIS規制)の概要について
「BIS規制」
BIS規制とは、国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準のことで、バーゼル合意ともいいます。
BIS規制では、自己資本比率の算出方法(融資などの信用リスクのみを対象)や最低基準8%(信用金庫を含めた国内基準の
金融機関は4%)などが定められました。
このBIS規制は1992(平成4)年12月末(日本では1993年3月末)から適用が開始されました。
「バーゼルⅡ
(新BIS規制)」
バーゼル銀行監督委員会は、国際社会における金融システムの複雑化を踏まえ、1998(平成10)年3月にBIS規制の見直し
について検討を開始し、2003(平成15)年4月に第3次案の公表を行いました。この新しい規制を「バーゼルⅡ
(新BIS規制)」
自己資本比率算出(国内基準)
と呼んでいます。
(分子)
この規制はBIS規制を導入した国を対象とし、日本においては2007(平成19)年3月末の適用開始となりました。
(分母) 信用リスク・アセットの額 + オペレーショナル・リスク相当額
新しい規制では、自己資本比率の最低基準8%(信用金庫を含めた国内基準の金融機関は4%)は変わりませんが、
リスクの
計測方法にオペレーショナル・リスクが導入されました。
(標準的手法の一例)
●中小企業・個人向け貸出は小口分 ●延滞債権は、引当率に応じてリスク・
散によるリスク軽減効果を考慮して
ウェイトを加減
リスク・ウェイトを軽減
など
●抵当権付住宅ローンは要件を満た
せばリスク・ウェイトを軽減
(基礎的手法の算定方法)
また、信用リスクとオペレーショナル・リスクについては複数の計測方法が提示され、各金融機関が選択することとなっています。
不良債権について
貸出金業種内訳・有価証券の状況について
金融再生法開示債権額のうち正常債権を除く額は、前期より14億円減少し945億円
となり、不良債権比率は8.1%となりました。
たましんの目指す不良債権処理とは、お客さまの業況改善です。前向きに事業に取り
組むお客さまの悩みや課題を共有し、
解決することで、
業況改善のお手伝いをいたします。
今後もお客さまの課題解決のため、金融面・非金融面と幅広い支援に取り組んでまい
ります。
不良債権の推移(金融再生法における開示債権)
金融再生法開示債権の区分別割合
幅広く、小口多数の融資原則
たましんは、
特定業種や大口取引に偏らず、
多くのお客さまに分散して幅広くご融資す
るという「小口多数者利用」を原則としてい
ます。これは、お客さまに安心してお取り引
きいただくためと、地域で事業を営む方や、
地域で生活している方を支援するという
信用金庫の存在意義に基づいています。
(平成20年3月末残高)
貸出金業種内訳
内は構成比
()
資金運用については、国内の債券を中心に堅実な資金運用を心がけています
平成18年度
(平成19年度)
平成19年度
● 単位未満切り捨て表示のため、前年比等が表示数値による算出値と一致しない場合があります。
今
金利リスクや信用リスクなどの各種リスクの管理を行ったうえで、国内の債券を中心に株式
や外国証券等に分散投資したポートフォリオを構築することで、堅実な資金運用を心がけてお
ります。なお、サブプライムローンに関連する有価証券への投資は一切行っておらず、保有も
ございません。
(平成19年度)
(単位:百万円)
有価証券の時価等情報
期のポイント
取得原価(償却原価)
不良債権は、しっかりと保全されています
評価差額
うち益
うち損
その他保有有価証券
正常債権を除く開示額945億円のうち、80.77%が担保・保証、貸倒引当金により保全されています。
残りの約19%にあたる181億円は、
自己資本(純資産878億円)により、100%カバーされています。
金融再生法開示債権と同債権に対する保全状況
貸借対照表計上額
(平成19年度)
株式
債券
その他
注1.貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。また、時価評価されていない「その他有価証券」も含んでいます。
注2.上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
満期保有目的の債券、子会社株式に係る貸借対照表計上額及び差額は以下のとおりです。
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
差額
満期保有目的の債券
子会社株式
自己資本(純資産:878億円)により実質不良債権は100%カバー
正常債権を除く開示額945億円のうち80.77%が担保・保証、貸倒引当金によって保全されております。
注1.「差額」は、貸借対照表計上額と時価(期末日における市場価格等)
との差額です。
注2.満期保有目的の債券は、時価評価されていない非上場社債を含んでいます。
うち益
うち損
安心してお取り引きいただくために
内部統制方針について
リスク管理態勢
平成20年3月に信用金庫法第36条第5項第5号および同法施行規則第23条の規定に基づき、内部
管理態勢の機能性、整備の継続性を確保するため「内部統制方針」を定めました。
本方針では、理事会が決定する重要な業務執行について、整備すべき体制及び事項を明確にし、充実し
た内部統制管理の確立のため、
コンプライアンス統括部署、総合的リスク管理部署、及び業務運営部門か
ら独立した内部監査部署並びに監事が担う役割についても定めております。
リスク管理について
リスク管理体系図
金融機関の業務が多様化、高度化する一方で、内包するリスクも増大しています。このような環境下で
適切なリスク管理を行っていくことは大変重要なことです。
たましんでは、
リスク管理の強化を最重要課題と位置付けて、
日常業務に内在するあらゆるリスクを認識
し、そのリスクの特性やリスク量を把握し、
コントロールすることを通じて経営の健全性、安定性の維持に
努めております。
統合的リスク管理
統合的リスク管理とは、各リスクを種類ごとに評価し、それ
を総体的に捉えたものと自己資本とを対比することにより、健
全性、収益性、効率性を評価する、自己管理型のリスク管理の
ことです。
たましんでは信用リスク、
市場リスク、
流動性リスク、
オペレー
ショナル・リスク(事務リスク、
システム・リスク等)を統合的リ
スク管理の対象としています。
たましんでは、管理すべきリスクの種類を①信用リスク、②市場リスク、③流動性リスク、④事務リスク、⑤システ
ム・リスク、⑥その他のオペレーショナル・リスクに分類し、下記の図に示す各所管部署が、その特性に応じて適切
に管理をしています。これらのリスクを総合的に管理する観点から、ALM委員会等の討議を経て、常務会に報告
する体制を取っています。また、
リスク管理態勢が十分に機能しているかを確かめるため、業務運営部門から独立
した監査室が定期的に業務運営部門の監査を実施しています。
総代会
経営管理
監事監査
外部監査
監事
セキュリティポリシー
たましんでは、情報等を適切に保護、管理することを最重要
事項と認識し、
コンピュータシステム上の情報はもちろん、経
営上の情報を適切に管理し、安全性、信頼性の維持向上を図
るため、
「セキュリティポリシー」を定めています。
このセキュリティポリシーの遵守義務を徹底し、お客さまへ
の信頼を高めてまいります。
監査法人
内部監査
内部統制
監査室
理事会
常務会
経営情報室
法務相談室
ALM委員会
コンプライアンス委員会
個人情報保護委員会
統合的リスク管理
危機管理(BCP)
信用リスクとは、与信先や信用供与先(発行体等)の財務状
況の悪化等により、資産(オフ・バランス資産を含む)の価値が
減少あるいは消滅し、
金融機関が損失を被るリスクをいいます。
このような信用リスクを回避すべく、たましんでは自己査定
の債務者区分及び分類結果、信用格付等に基づいてリスクを
適正に把握し、
適切なポートフォリオ管理に反映させています。
市場リスクとは、金利、有価証券価格、為替等、市場で取引さ
れる商品の価格変動により、金融機関が保有する金融資産の
価値が変動し、損失を被るリスクをいいます。たましんでは、
こ
のリスクを総合的に管理するため、
バリュー・アット・リスク
(VaR)
法を採用しています。
この統計的手法によって、将来発生が予想される最大損失
額を算定し、
この数値を予め定めた限度枠内に収めることに
より、
リスクの管理を行っています。また、ストレステストとい
うVaR法では算定されない異常時の損失額算定も定期的に行っ
ています。
流動性リスクとは、市場の混乱により必要資金が確保でき
ない場合や、通常より著しく高い金利での資金調達を余儀な
くされるリスクをいいます。
たましんでは、
リスク管理部門で資金の運用・調達状況を統
合的に管理する一方、資金繰り部門では一定期間内に資金化
が可能な金額を常時把握し、
この金額が一定額以上確保さ
れるよう管理を行っています。
オペレーショナル・リスクとは、不適切な事務やシステムの
トラブル等の要因により損失を被るリスクをいいます。オペ
レーショナル・リスクには、事務リスク、
システム・リスク、その
他のリスクが含まれます。
●事務リスク
事務リスクとは、役職員が正確な事務処理を怠る、あるいは事
故・不正等を起こすことにより損失を被るリスクをいいます。
たましんでは、
日常の事務ミスを防止し、
お客さまからの信頼性
向上を図るために、各業務別に事務規程を定め、現金等管理体制
の強化、事務指導の充実、内部監査による牽制機能の確保などを
通じて、事務処理における正確性の確保に努めています。
●システム・リスク
システム・リスクとは、コンピュータシステムの障害による停止ま
たは誤作動により損失を被るリスクをいいます。
たましんでは、セキュリティポリシーをはじめとしたシステムの企画・
開発・運用に関する各種規程を整備し、毎年度、監査室によるシステ
ム監査を実施するなど、適切なリスク管理を行っています。また、金
融機関のコンピュータシステム障害によって引き起こされる社会的
影響が、昨今ますます大きくなっていることを踏まえ、事務センター
及び営業店の機器・回線・電源等の設備やファイル(口座)の二重化、
プログラムやデータの遠隔地保管等、バックアップ対策も強化し、シ
ステムの安定稼働に万全を期しています。
●その他のリスク
その他のリスクには、評判の悪化や風説の流布等により損失が
発生する風評リスク、お客さまに対する義務違反や不適切な取引
等から損害が発生する法務リスク、災害等により有形資産に毀損・
損害が発生する有形資産リスクがあります。
たましんでは、それぞれのリスクについて管理体制を整備し、
リ
スクを適切にコントロールするよう努めています。
リスク統括室
各種委員会
その他の
オペレーショナル・
リスク管理
リスク統括室
オペレーショナル・
リスク管理
市場リスク管理
信用リスク管理
流動性リスク管理
資金証券部
融資管理部
資金証券部
資金証券部
法務リスク管理
事務リスク管理
システム・リスク管理
法務相談室
事務部
事務部
人的リスク管理
有形資産リスク管理
風評リスク管理
人事部
総務部
リスク統括室
事務部
統合リスク
統合的リスク
本部各部室・営業店・子会社
安心してお取り引きいただくために
重要事項の対応状況
●預金保険法の対応
内部監査について
金融商品・サービスの多様化に伴い、内部管理の重要性がますます高まっています。内部監査とは、内部統制
の主要な目的(経営の健全性向上、
リスク管理の適切性、業務運営の適切性と有効性、財務報告の信頼性、資産
の健全性の維持、法令や社内規定の遵守等)の達成状況を検証・評価するプロセスです。
たましんでは、業務運営部門(子会社を含む)から独立した立場の監査室が、業務運営部門の事務処理状況、
内部管理態勢等の適切性、有効性を検証・評価し、監査結果を理事会へ報告するとともに、関連部署に対して
問題点の改善等の提言や改善状況の確認を行っております。
また、監査室は、たましんが保有する資産の自己査定に関して、各担当部署が実施する査定内容を厳正に
チェック・検証しており、自己査定の正確性や信頼性の確保に努めております。
コンプライアンス態勢について
●コンプライアンス態勢の整備
信用金庫は、協同組織の金融機関として、地域の中小企業や個人の皆さまの金融の円滑化を通じて、地域社会
の繁栄に奉仕することを基本理念としております。
たましんでは、地域とともに歩む金融機関として、地域のお客さまから真に信頼されるためには、法令や法令に
基づく各種ルール及び社会規範を遵守することは当然の責務であるとの認識に立ち、
コンプライアンス(法令等遵
守)態勢の整備に努めております。
●コンプライアンスの運営態勢
コンプライアンスの運営態勢としては、
コンプライアンス委員会(役員・部室長により構成)を設置し、毎月委員会
を開催してコンプライアンスに関する重要事項を審議しております。また、法務相談室にコンプライアンスを統括す
る部門を設け、金庫全体のコンプライアンス態勢の整備に努め、本部各部室及び営業店にはコンプライアンス担当
者を配置し、
コンプライアンスの徹底に努めております。
●コンプライアンス・マニュアル
企業倫理及び行動規範を制定するとともに、それらと法令等各種ルールの解説を記載した「コンプライアンス・
マニュアル」を全職員に配布し、その内容の周知徹底を継続して図っております。
●コンプライアンス・プログラム
年度ごとにコンプライアンスに対する取組計画として「コンプライアンス・プログラム」を策定し、
これに基づいて
コンプライアンスの定着化を図るための各種研修、及びコンプライアンス環境等の整備を図るための諸施策を実
施しております。
個人情報保護について
金融機関は、
コンピュータ管理された大量の個人情報を保有しております。それが流出すると、お客さまに
多大な迷惑をお掛けすることになります。
たましんでは、個人情報の適切な保護と利用を図るための基本方針として「個人情報保護宣言(プライバシー
ポリシー)」を策定し、公表しております。
また、
お客さまの個人情報は、利用目的を特定した上で利用しております。
さらに、個人情報の取扱いに関する規程・要領等を整備し、職員研修を実施するとともに、遵守状況について
の監査を行い、
お客さまの個人情報が漏えいや毀損することを防ぐために万全を期しております。
預金保険法では、金融機関に対して預金者の確認及びシステムの対応を義務づけています。
たましんでは、
日頃から預金保険法に従い、
データ及びシステムの整備に努めております。このため、個人の生年月日、法人
の設立年月日等について照会させていただくこともありますので、
ご協力をお願いいたします。
●本人確認法の対応
「金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律」
(本人確認法)が平成20年3月1日に「犯罪による収益の移転
防止に関する法律」
(犯罪収益移転防止法)に改正施行され、本人確認義務が金融機関以外の業態にも拡大されました。
この法律は、
テロ資金や犯罪収益等の隠匿に利用されることを防ぐ目的で、お客さまの本人確認や取引の記録を保存する
ことを義務づけています。
このため、たましんでは、新規に口座を開設される場合や、該当するお取引きをされるお客さまには、公的書類による本人
確認をさせていただいておりますので、
ご協力をお願いいたします。
●情報管理の対応
各種情報をコンピュータ管理している事務センターでは、建物への入館及びコンピュータ室等主要な場所への入室はIC
カードや指紋認証によるものとして、部外者の侵入を防止しております。また警備会社の警備員が24時間常駐するととも
に、要所要所に設置したビデオ監視カメラにて状況を監視しております。
たましんのオンラインシステムは事務センターと営業店を専用回線で結んでおり、外部からの侵入を防止しております。ま
た、
インターネットバンキングにおきましては二重化された防御を用意し、外部からの侵入に対処しております。
たましん内のネットワークは外部から分離されており、各部署に設置したインターネット用パソコンは単体で使用してお
ります。また、たましん内のネットワークパソコンは記録媒体(FD等)を装填する機能を無くし、情報を外部にコピーする
ことを不可能にするとともに、外部からのウイルスの侵入も防いでおります。
また、たましんでは業務上知り得た情報を外部に漏らすことのないよう職員の行動規範を定め、
コンプライアンス教育に
より「守秘義務」
「お客さま情報の取扱い」の重要性について、徹底を図っております。
●与信取引におけるお客さまへの説明態勢の整備
たましんでは、
「与信取引に関する説明態勢」に係わる規程を制定し、
ご融資先や保証人、担保提供をしていただく方に対
して、契約内容の十分な説明責任を果たすとともに、
お客さまが契約によって負担するリスクについても、
お客さまの知識・
経験・財産の状況に応じた説明を行い、十分な理解とご納得を得るよう努めています。
契約にあたっては、
各契約書の写しを必ずお客さまにお渡しし、
ご融資の契約内容をいつでも確認できる体制としています。
また、説明責任を十分に果たすため、与信取引に関する説明態勢の整備を行い、お客さま説明に関する研修・教育を実
施しています。お客さまからの苦情等の申し出についても、迅速に対応しその解決に全力をあげるとともに再発の防止に
努めています。
●金融商品取引法への対応
金融商品取引法が平成19年9月30日に施行され、投資に対するお客さまの保護の徹底と利便性の向上を図るため、金
融機関の体制の整備が求められます。
たましんでは、投資信託・保険商品・公共債・外貨預金等の金融商品の提案・勧誘・募集・販売にあたり、金融商品のリスク
等を含む重要事項をご説明させていただくとともに、
お客さまの投資目的等のご確認をさせていただき、
お客さまに適切な
金融商品をご提案させていただくよう徹底を図っております。
●保険募集
保険の募集にあたっては、保険業法上の募集禁止行為等に抵触しないよう十分留意し、保険契約の確認・締結を行う場合、
「勧誘方針」、
「保険募集指針」に沿って、適切な方法によって重要事項等の説明を行うこととなっています。
このため、たましんでは、保険商品の説明に先立ち「保険商品のご提案にあたって」の書面により、信用金庫取引に影響が
ないことの説明、預金等との誤認防止及びお客さま情報の取り扱いについて説明し、
お客さまが了知したことをご確認させ
ていただいております。また、
「契約締結前交付書面」の交付・説明、契約内容がお客さまの意向に合っているかを確認する
意向確認と合わせて、適合性のご確認をさせていただいております。
当金庫は、
「金融商品の販売等に関する法律」に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、お客さまに安心してお取
引きいただけるよう、金融商品の適正な勧誘を行います。
勧誘方針
1.
当金庫は、
お客さまの知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、
お客さまに適正な情報
の提供と商品説明をいたします。
2.
金融商品の選択・購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金庫は、お客さまに適正な判断をしていた
だくために、当該金融商品の重要事項について説明をいたします。
3.
当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、
お客さまに対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通じて役職員
の知識の向上に努めます。
4.
当金庫は、深夜や早朝などお客さまにご迷惑となる時間帯やご迷惑となる場所での勧誘は行いません。ただし、事前にお客さまから
ご了解をいただいている場合を除きます。
金融商品の販売等に係る勧誘についてご意見やお気づきの点等がございましたら、
お近くの窓口までお問い合わせください。
当金庫は、確定拠出年金運営管理機関として、確定拠出年金法上の「企業型年金に係る運営管理業務のうち運用の方法の選定及び加入者等に対する提示の業務」
および「個人型年金に係る運営管理機関の指定もしくは変更」に関しても、金融商品の販売等に関する法律に基づき定めた当金庫の上記「勧誘方針」を準用します。
お客さまの声を活かすしくみ
団塊世代の方々や、中小企業経営者の方々が楽しく健康維持・増進できる企画を求めるご要望にお応えし、
「多摩コミュニティー
カップアマチュアゴルフトーナメント(愛称:多摩カップ)」をスタートし、平成19年12月10日に決勝大会を開催しました。
病気や怪我に対する不安を解消するための保険など、幅広い保険商品をたましんで取り扱って欲しいとのご要望を受け、平成20
年2月1日から、東日本の信用金庫では初となるがん保険、医療保険などのお取扱いを「すまいるプラザ」3店舗で開始しました。
たましんは、
ご利用いただくお客さまにもっとご満足いただける金融機関を目指し、
お客さまのご意見を経営や業務に活かすための態勢の整備につとめています。
お客さまの声を活かすしくみ
店舗の窓口やお客さま担当がお聞きしたお客さまの声は、
「お客さまの声等対応規程」に基づき、各店舗のコンプライアンス担当者
ATM網の充実に対するご期待にお応えし、平成19年度には5カ所のATMを設置しました。
①ぐりーんうぉーく多摩内……平成19年4月18日 ④イオンモール日の出内……………平成19年11月23日
②拝島駅構内…………………平成19年8月24日 ⑤コモディイイダ三鷹店向かい……平成19年12月 5日
③立川北口……………………平成19年10月4日 多摩には理系の大学だけではなく、文系の大学もたくさんあるので、そのノウハウも活かせないかとのご意見をいただき、
平成18年に実施した「産学連携ビジネスDAY in 一橋大学」を継続して欲しいとのご要望を受け、平成19年11月17日にも
『産学連携ビジネスDAY in 一橋大学』を開催しました。
ビジネスマッチングについては大がかりなマッチングイベントだけでなく、販路拡大のためにスーパーマーケットや百貨店
を紹介して欲しいとの声をいただき、平成19年1月に個別の商談会を実施し、その後継続して開催しました。
に報告され、必要に応じてコンプライアンスの主管部署が関係部署と協議を行って、改善方針の策定を行っています。また、たましん
内でお客さまの声等の情報の共有をはかるシステムを整備しています。このほか、職員の提案を業務改善へ活かす提案制度も設け
ています。
お客さま
営業店
本部
外部機関
ご意見
ご要望
本部
コンプライアンス主管部署
報告
役員会
関連部署
改善策
「多摩のとっておきのお土産を見つけたい」というご意見をいただき、多摩地域の食品の名品を選ぶ『多摩の逸品コンテスト』
を平成19年7月9日・10日に開催した「多摩の物産&輸入品商談会'07」にて行い、来場のお客さまによる審査で4点の『多摩
の逸品』を選定し、情報発信のお手伝いをしています。
企業の人材確保が難しくなっているとのご相談を受け、平成19年12月5日、
「ワークチャンスフェア2007」に参加企業の
紹介を行いました。また、東京高専や明星大学など、教育機関と連携・協力し、地域で学ぶ学生に地域企業に対する理解を深
めていただくきっかけづくりを行っています。
たましんCSアンケート結果
たましんにお寄せいただいた声について
平成19年度中にたましんの営業店等へお寄せいただき、コンプライアンス主管部署へ報告されたお客さまのご意見・ご要望は、
総合満足度
3,481件でした(後述のアンケート調査などを除く)。この中で多いものは、応対・サービスなどについてのご意見が1,142件、
新規にご融資をご利用いただいたお客さまの満足度(CS)に関するアンケートを毎月実施して
います。平成19年1月より12月まで実施した調査の結果概要は下記のとおりです。
商品性や機械や設備、応対・サービスへのご要望が990件となっています。
対象7,896件(前年比578件増)に対し、回答2,477件(前年比366件増)、回答率
分かりにくい専門用語を用いた説明や、不愉快な言動等で、お客さまに不快感を与えてしまったことによる苦情も寄せられました。
31.4%(前年比2.6ポイント増)で、
回答者のうち、
88.1%(前年比3.8ポイント増)が事業
金融サービス業として、明るい応対やお客さまにわかりやすくご説明をすることは当然のことです。さらには、
ご利用いただきやすい
性融資をご利用の方、9.4%(前年比4.0ポイント減)が個人向け融資をご利用の方です。
店づくりや商品・サービスの充実と併せて、
『また来たいお店』
『たましんには何でも相談できる』とお客さまにご信頼をいただき、信
頼を損なうことのないよう体制づくりにつとめてまいります。
担当者に対する総合満足度は、
「満足」
「やや満足」で89.9%と前年より5.1ポイント高い
評価をいただきました。事業性融資については、
「満足」
「やや満足」89.6%で前年より4.3ポイ
お客さまの声に基づく経営改善策
ント好転しましたが、個人向け融資は84.1%(前年比0.4ポイント増)であり、前年と比較して
※小数点第 2 位を四捨五入
たましんでは、店頭やお客さま担当およびアンケートやホームページ等に、お客さまからお寄せいただいたご意見をもとに、次の
事業性融資のご相談に対しては、満足度は高まる傾向にありますが、個人向け融資に関しては、
ような経営改善策を行っております。
お客さまお一人おひとりにあったご提案をし、
さらに貢献度を高めてまいります。
カード犯罪が多発する社会環境下、カードの不正利用を防止する機能やサービスを充実して欲しいとのご要望をいただき、
平成19年6月20日にICチップを搭載した「ICキャッシュカード」
「ICジョイントカード」の取扱いを開始し、同時に、生体認証
による本人確認システムの導入を行いました。
昨年実施した「子育て意識調査」で顕在化した、
「子どもたちにのびのびとした自然体験をさせたい」
「子育てから解放され
る時間を作りたい」
「子育てをしている母親との情報交換をしたい」といったご意見を具現化するイベントとして、平成19年
8月2日∼5日の4日間、
「夏休み親子自然体験 ひ・の・は・ら」を東京都檜原村で実施しました。
横ばいという結果となりました。
お客さまの声アンケート結果
窓口係対応満足度
来店されるお客さまにご意見をうかがい、職員の対応や店舗づくりに役立てるため、平成19年
6月より店頭にアンケートはがき「お客さまの声アンケート」を設置しています。下記は6月から
12月までにお寄せいただいたご意見の概要です。
窓口係の対応については、
「満足」
「やや満足」合わせて47.8%と、
およそ半数の方にご満足
投資信託や外貨預金など、多様な資産運用について詳しく知りたい、休日などにゆっくりと相談したいなどといったご要望や、
昨年開設したコンサルティング特化型店舗「すまいるプラザ」の充実を求める声にお応えし、平成19年10月10日ルミネ立
川内の出張所を改装し、営業時間を拡大、土日も営業する「すまいるプラザ立川」としてオープンしました。
をいただいている結果となりました。年齢別にみると、60歳代は同様に53.7%、70歳代は同
様に76.8%と、高齢の方ほどご満足いただいている割合が大きくなっています。また、待ち時
間については「満足」
「やや満足」合わせて40.1%にとどまっており、待ち時間の短縮などご利
「すまいるプラザ」だけではなく、いつものたましんでもゆっくりと相談したいとのご意見を受け、平成19年10月1日、本店・
国分寺支店・調布支店・三鷹下連雀支店・八王子四谷支店のロビーに「すまいるカウンター」を本格設置しました(すまいる
カウンターは平日の午前9時から午後3時までの営業となります)。
用いただくすべてのお客さまにご満足いただけるような対応を目指してまいります。 回答:339件
※小数点第 2 位を四捨五入
常勤役員一覧/連結される子会社
組織図
常勤役員一覧(平成20年6月末現在)
監
査
担
当
監
察
担
当
(平成20年6月末現在)
総務担当
総 務 部
管財担当
人事担当
人 事 部
理事長 佐藤 浩二
副理事長 鈴木 弘昭
専務理事 大神田 忠弘
監
事
人財担当
監
査
室
室
国際資金担当
市場営業担当
理事会
資金証券部
資金証券担当
常務理事 小笠原 治
常務理事 古瀬 逸夫
常務理事 内田 一郎
非
常
勤
監
事
監 監
事
事 会
常務理事 上岡 正一
常
勤
監
事
証券後方事務担当
事務指導担当
運用管理担当
事 務 部
常勤理事 三ツ井 敏文
常勤理事 大野 章夫
常勤理事 池本 保則
常勤理事 石垣 圭一
非
常
勤
理
事
理
事
総
会 総
代
員 代
勤
常勤理事 加幡 英雄
事務集中担当
事務部門
理
事
会
理
事
常勤理事 大久保 憲一
出 張 所
営 業 店
長
常勤監事 山口 文男
長
副
専
常
理
務
務
事
理
理
長
事
事
営業部門
国 際 部
外国為替センター担当
理 事 長 佐藤 浩二
副 理 事 長 鈴木 弘昭
管理担当
専 務 理 事 大神田 忠弘
融資担当
常務会
常 務 理 事 小笠原 治
融資管理部
常 務 理 事 古瀬 逸夫
審査担当
連結される子会社(平成20年3月末現在)
設立/昭和41年3月24日
所在地/〒190-0012 立川市曙町2-38-5
TEL/042-527-3008 FAX/042-522-7893
資本金/4千万円
当金庫出資比率/100%
子会社出資比率/0%
常 務 理 事 内田 一郎
常 務 理 事 上岡 正一
経営指導担当
たましんビジネスサービス株式会社
主な業務内容/●たましんの各種集中事務の処理代行
●たましんのATMの運用管理
●現金精査、定型的な集配金業務
●メールカーの運行
●人材派遣
●事務用品、書籍等の販売
●たましんの駐車場、福利厚生施設の管理
たましんリース株式会社
多摩保証株式会社
設立/昭和58年6月15日
所在地/〒190-0012 立川市曙町2-38-5
TEL/042-528-1131 FAX/042-528-1892
資本金/5千万円
当金庫出資比率/74.8%
子会社出資比率/0%
主な業務内容/●生産用、医療用、事務用、その他営業用に供する
車両、機械、器具、設備などの動産リース
●電子計算機ソフトウェアの販売および賃貸
設立/昭和60年6月3日
所在地/〒190-0012 立川市曙町2-38-5
TEL/042-524-6311 FAX/042-529-6063
資本金/1千万円
当金庫出資比率/51%
子会社出資比率/49%
主な業務内容/●住宅金融に係る信用保証業務および
信用調査業務
融資部門
国際業務担当
会
常勤理事 八木 敏郎
システム担当
常
リ
ス
ク
統
括
室
経
営
情
報
室
法
務
相
談
室
各
種
委
員
会
常 勤 理 事 三ツ井 敏文
資
企
秘
主
産
画
書
計
担
担
担
担
当
当
︵
子
会
社
担
当
︶
当
当
お
客
様
相
談
担
当
常 勤 理 事 大野 章夫
(保険・信託)
個 人 支 援 担 当 (預り資産)
(すまいるプラザ)
常 勤 理 事 石垣 圭一
営業店支援担当
価値創造事業部
リ
ス
ク
管
理
担
当
(営業店支援グループ)
(統計・情報ネットワーク)
(年金)
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
担
当
※必要に応じ事業準備室と支店開設準備室を設置する。
常 勤 理 事 池本 保則
常 勤 理 事 八木 敏郎
(指導グループ)
法 人 支 援 担 当 (渉外グループ)
常 勤 理 事 大久保 憲一
(事業支援グループ)
地 域 支 援 担 当 (地域支援グループ)
(地域経済研究所)
常 勤 理 事 加幡 英雄
理
事 秋本 誠一
企 画 担 当 (業務企画)
理
事 大久保 力
理
事 岩 春伸
理
事 関塚 時紀生
(多摩らいふ倶楽部)
ネットワーク担当 (BOB)
常 勤 監 事 山口 文男
監
事 安藤 謙治
監
事 村越 政雄
監事(員外) 寺井 一弘
監事 寺井一弘は、信用金庫法第32条第5項の監事です。
たましんレポート
たましんのネットワーク
店舗一覧(平成20年6月末現在)
地域
立川
八
高
線
青梅市
青 羽村市
梅
線
411
福生支店
日の出IC
武蔵村山市 村山支店
イオンモール
むさし村山
ミュー出張所
福生市
東大和市
東大和支店
拝島支店
昭島駅前支店
青
昭島市
八
高
線
宇津木支店
宇津木台出張所
中野山王支店
恩方支店 八王子四谷支店
梅
小平支店
小平市
恋ヶ窪支店
昭島支店
境支店 武蔵野支店
郷地支店
国立市
中央本線
武蔵境南口支店
西出張所
武蔵境
南口支店
国分寺南口支店
西国分寺支店
北山支店
三鷹駅前支店
三鷹下連雀支店
三鷹市
20 南 武 線
北府中支店
三鷹
府中市
八王子IC
16
国立府中IC
府中支店
豊田北口支店
大和田支店
高幡不動支店
日野市
高倉支店
八王子中央支店
豊田支店
中河原支店
京王八王子支店
西八王子支店
南平支店
桜ケ丘支店
高尾支店
散田支店 八王子駅前支店
線
平山支店
本
片倉支店
央
多
摩
モ
ノ
レ
ー
ル
中
めじろ台支店
八王子市
東府中支店
調布IC
稲城IC
調布市
調布支店
調布北口支店
狛江市
永山支店
本店
立 川北
青
梅
立川周辺
多摩区
神奈川県
浜
町田市
16
相模原市
129
相模原支店
412
多
摩
モ
麻生区
ノ
レ
ー
ル
南口支店
東名川崎IC
横浜市 南
青葉区
武
線
・ 島屋立川店内 ・ヤマダ電機府中店前
・京王山田駅前
・立川市役所内
・京王ストア栄町店前
・陣馬街道叶谷バス停前
・いなげや立川栄町店前
・オリンピック国立店前
・ぐりーんうぉーく多摩内
・マルエツ武蔵砂川店前
・国立市役所内
・昭島市役所内
・京王ストア立川店前
・国立旭通り
・いなげや昭島中神店向かい
・多摩モノレール立川南駅前
・さえき国立店前
・昭島駅北口前
・伊勢丹立川店前
・いなげや東大和店内
・イオン昭島ショッピングセンター内
・若葉ケヤキモール内
・イトーヨーカドー東大和店内
・エコス拝島店前
・立川北口
・ヤマダ電機武蔵村山店前
・イトーヨーカドー拝島店内
・コモディイイダ三鷹店向かい
・ダイエー武蔵村山店内
・拝島駅構内
・小金井北大通り
・スーパーアルプス日野店前
・ジョイフル本田瑞穂店内
・国分寺駅北口
・イトーヨーカドー八王子店内
・いなげや羽村富士見平店前
・国分寺市役所内
・スーパーアルプス宇津木台店前
・いなげやあきる野雨間店前
・ブリヂストン小川東町
・京王八王子駅前
・あきる野市役所内
・いなげや小平学園西町店前
・八王子駅南口
・イオンモール日の出内
(042)565-9111
東大和
東立川支店
立川市羽衣町 1-19-6
(042)524-0611
武蔵村山 村山支店
錦町支店
立川市錦町 3-6-9
(042)528-0511
栄町支店
立川市栄町 2-66-1
(042)536-9711
砂川支店
立川市砂川町 4-2-3
(042)535-4411
富士見町支店
立川市富士見町 4-9-22
(042)528-1741
幸町支店
立川市幸町 1-25-15
村山支店イオンモール
武蔵村山市榎 1-1-3-1002
むさし村山ミュー出張所
(042)562-5991
残堀支店
武蔵村山市残堀 1-33-1
(042)569-2111
日野支店
日野市日野本町 4-3-6
(042)581-7311
(042)535-5311
南平支店
日野市南平 7-17-72
(042)593-2111
成蹊学園前支店 武蔵野市中町 3-29-12
(0422)54-3321
豊田支店
日野市豊田 3-41-7
(042)586-6111
武蔵境南口支店 武蔵野市境南町 2-9-3
(0422)32-2221
豊田北口支店
日野市多摩平 2-3-2
(042)581-2123
武蔵境南口支店
武蔵野市境南町 3-15-23
西出張所
(0422)33-2111
平山支店
日野市平山 5-13-2
(042)593-1611
高幡不動支店
日野市高幡 1008-3
(042)591-8911
武蔵野支店
武蔵野市西久保 1-6-27
(0422)54-1211
吉祥寺支店
武蔵野市吉祥寺本町 1-10-5
(0422)21-3741
境支店
武蔵野市境 2-11-23
(0422)54-1331
三鷹下連雀支店 三鷹市下連雀 1-9-15
日野
八王子
(0422)44-2121
八王子駅前支店 八王子市子安町 1-3-10
(042)644-5111
西八王子支店
八王子市千人町 3-2-16
(042)664-6611
宇津木支店
八王子市石川町 94-6
(042)643-5411
(042)621-3721
調布支店
調布市国領町 1-9-8
(042)482-6121
中野山王支店
八王子市中野山王 1-3-1
(042)621-3111
調布北口支店
調布市布田 1-45-6
(042)482-8176
八王子中央支店 八王子市八日町 3-15
小金井支店
小金井市本町 2-5-4
(042)385-1111
八木町支店
八王子市八木町 4-1
(042)623-3311
東久留米 東久留米支店
東久留米市本町 1-3-1
(042)477-2111
高尾支店
八王子市高尾町 1608
(042)661-3143
国分寺
国分寺支店
国分寺市本町 3-11-12
(042)321-4141
中野支店
八王子市中野上町 4-35-17
(042)626-5211
西国分寺支店
国分寺市泉町 3-17-10
(042)326-1511
大和田支店
八王子市大和田町 5-3-24
(042)646-1021
(042)322-9111
片倉支店
八王子市片倉町 633-3
(042)636-8511
小金井
国分寺南口支店 国分寺市南町 3-19-8
246
・西八王子駅構内
(042)564-7111
武蔵村山市学園 3-101-1
(042)528-2211
(042)648-5611
西国立
・府中駅南口くるる内
東大和市南街 5-65-2
立川市柴崎町 3-5-22
八王子四谷支店 八王子市大楽寺町 510-1
東立川支店
宮前区
・いなげや幸店前
(042)574-1111
東大和支店
南口支店
京王八王子支店 八王子市明神町 2-27-6
府中
・暁町1丁目バス停前
(042)356-2511
国立市中 1-9-52
(042)423-3111
…店外キャッシュサービスコーナー
・いなげや東村山市役所前店内
多摩市永山 1-5 ベルブ永山
国立支店
(042)463-1121
錦町支店
・フロム中武前
永山支店
国立
西東京市ひばりが丘北 3-4-7
小平
店外キャッシュサービスコーナー(平成20年6月末現在)
電話番号
ひばりが丘支店
東村山
…本・支店、出張所
(042)374-2781
(0422)47-7385
中央本線
神奈川県
住 所
多摩市一ノ宮 3-1-5
三鷹市下連雀 3-34-20
線
立 川南
店舗
桜ヶ丘支店
西東京市田無町 4-25-5
立川
線
(042)527-6911
地域
多摩
田無支店
川崎市
本店立川ターミナルビル出張所
麻生区
横
413
電話番号
(042)526-7700
三鷹駅前支店
西東京
調布
南武
線
16
20
20
稲城市
多摩市
住 所
立川市曙町 2-8-28
宇津木支店
八王子市久保山町 1-10 (042)696-0411
宇津木台出張所 宇津木台ショッピングプラザ 2F
中野支店
八木町支店
八王子JCT
成蹊学園前支店
吉祥寺支店
小金井支店
国立支店
日野支店
武蔵野市
小金井市
国分寺支店
国分寺市
線
武蔵野
田無支店
学園東支店
花小金井支店
一橋学園支店
栄町支店
富士見町支店
宇津木支店
八王子西IC
立川市
練馬区
西東京市
幸町支店
砂川支店
秋川支店
東久留米市
村山支店
五日市
線
あきる野IC
東久留米支店
ひばりが丘支店
あきる野支店
あきる野市
武
蔵
東村山市 野
線
東村山支店
残堀支店
日の出町
新座市
清瀬市
瑞穂支店
瑞穂町
羽村支店
所沢市
秋津支店
16
店舗
本店
本店立川ターミ 立川市曙町 2-1-1
ナルビル出張所 ルミネ立川 B-101
埼玉県
入間市
2008
(042)623-0111
恋ヶ窪支店
国分寺市戸倉 1-3-4
(042)328-3011
めじろ台支店
八王子市めじろ台 3-13-1※
(042)666-4511
小平支店
小平市小川西町 4-14-16
(042)341-3131
高倉支店
八王子市高倉町 51-22
(042)648-6211
学園東支店
小平市学園東町 2-12-15
(042)345-5511
恩方支店
八王子市西寺方町 72-1
(042)652-1311
一橋学園支店
小平市学園西町 2-13-33
(042)346-2111
散田支店
八王子市散田町 3-9-15
(042)666-5311
花小金井支店
小平市花小金井南町 1-13-19
(042)465-2233
昭島支店
昭島市玉川町 4-5-3
(042)545-5111
東村山支店
東村山市野口町 1-11-17
(042)396-5551
拝島支店
昭島市松原町 4-13-20
(042)545-4111
秋津支店
東村山市秋津町 5-35-23
(042)395-7221
郷地支店
昭島市郷地町 2-32-16
(042)546-4111
府中支店
府中市宮西町 1-5-1
(042)366-8211
昭島駅前支店
昭島市昭和町 2-5-15
(042)546-4311
中河原支店
府中市住吉町 5-2-1
(042)366-3311
福生
福生支店
福生市本町 24
(042)553-6111
北府中支店
府中市新町 1-65-1
(042)367-1311
瑞穂
瑞穂支店
西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎 239-2
(042)556-4111
北山支店
府中市北山町 2-22-7
(042)573-4711
羽村
羽村支店
羽村市五ノ神 1-2-6
(042)555-3111
東府中支店
府中市清水が丘 3-23-20
(042)367-5211
あきる野 秋川支店
あきる野市野辺 539-1
(042)559-3111
あきる野支店
あきる野市秋川 2-10-3
(042)550-3111
相模原支店
相模原市相模原 5-10-10
(042)756-7111
昭島
相模原
※建替えのため、仮店舗住所
たましんワールドキャッシュセンター
(立川駅ビル ルミネ立川9階パスポートセンター前)
営業時間/午前10時∼午後6時(土・日・祝は休業)
※3月・9月の最終営業日は午後4時まで
電 話/042-523-0057
インキュベーション施設 ブルームセンター
(京王八王子支店7階)
営業時間/午前10時∼午後6時(土・日・祝は休業)
電 話/042-639-1009
たましんすまいるプラザ
たましんすまいるプラザ国立(国立支店2階・3階)
営業時間/平 日:午前9時∼午後7時 土・日:午前11時∼午後5時
休 業 日/祝日・12/31∼1/3 電 話/0120-789-440
たましんすまいるプラザ武蔵村山(イオンモールむさし村山ミュー 1階 ノースコート東入口横 三越前)
●コンサルティングブース
営業時間/午前10時∼午後7時
●クイックサービス窓口
営業時間/平日:午前10時∼午後3時 休 業 日/12/31∼1/3
(なお、
クイックサービス窓口は
電 話/0120-562-531
土・日・祝も休業)
たましんすまいるプラザ立川(ルミネ立川地下1階)
●コンサルティングブース
営業時間/午前10時∼午後7時
●クイックサービス窓口
営業時間/平日:午前10時∼午後6時 休 業 日/12/31∼1/3・ルミネ立川休業日
電 話/0120-667-646
・西武国分寺線小川駅前
29
30