2010年度 第4回多摩NPOセンター運営会議 会議要旨 平成22年7月24日 14:00~16:05 多摩NPOセンターオープンスペース 出席者:15名 オブザーバー:くらしと文化部長、市民活動調整担当課長、担当主査、担当、 多摩ボランティアセンター長 オープン参加者:0名 1 委員の紹介 TCCから選出されている岡田ちよ子委員が都合により交代することになり、今回より、後任の埜 村(のむら)健次郎さんが委員として出席することになりましたので、自己紹介を行いました。 2 議長の選出 山野代表が議長に選出されました。 3 定足数の確認 市の担当より、本日の出席委員が12名(開始時)であることが報告されました。 (定足数10名) また、渡辺くらしと文化部長より着任のご挨拶がありました(2010 年 7 月 20 日付) 。 4 経過報告 市の担当より、6月の利用状況、次回Eカフェ担当者打合せ及び役員会の開催、コーヒーサービス 会計について報告がありました。 5 前回(6月19日)のEカフェの実施報告について(片桐副代表) ○「社会貢献と社会的事業」というテーマで実施。参加者は18名だった。 ○藤倉さんには、新しい公共や社会的企業の解説、諸外国の非営利と営利の考えた方などについて 講演していただきました。 ○会場とのディスカッションでは、参加者の方々がどのような思いで活動を行っているのかを中心 にディスカッションをしました。 ○地域の課題や問題は、それぞれの市民活動を行っている方々(団体)、企業、大学、行政等が連 携すると早く確実に解決できる可能性が高いことを共有できました。 ○藤倉さんからは、「Eカフェをテーマ別(高齢・子育て等)に実施しては」という提案がありま した。 ○「活動を応援していく仕組みづくり、課題や活動の見える化(可視化)に向けた課題解決と推進 を多摩NPOセンターの目標にしては」という提案もありました。 ○また、多摩NPOセンターの目的にある「市民連帯のネットワークを築く」「地域と社会を変え ていく形と力を生み出す」について、革命的だとのご意見がありました。 6 次回(9月18日)のEカフェの実施内容について(柴田副代表) ○担当者で検討した結果、市民団体に共通するテーマで、多摩NPOセンターらしい企画にするこ とが必要だとなった。そうしないと「多摩NPOセンターでやらなくても良いのでは?」となっ てしまう。 ○情報発信の方法についてや市長との懇談、著名人を呼ぶなどの意見も出ました。 ○多摩NPOセンターとしては「地域課題の解決」の視点が重要。例えば、運営会議の委員になっ ている団体も、何かの地域課題を解決しようと活動しているはず。考えてみると、そのような話 1/3 をじっくりと聴く機会がなかった。聴けば、何かつながれるかもしれない。 ○そこで、運営会議の委員2名位から(エリア型、テーマ型など)に理念や活動内容を報告しても らい、みんなでつながれること、共通の課題や解決策などをディスカッションしてはどうかと考 えている。団体同士や運営会議と協働するきっかけになるのではないか。 ○柴田・南・横井・寺田(美) ・埜村委員と役員が担当となる。 <意見> ○大学教授を呼ぶとか、若い人に関わってもらうのも大切だが、資金も大切。資金のことをテーマ にしてはどうか。 ○目的にある「市民連帯のネットワーク」とは、新たなものを目指すということだと思う。他でや っていないことをやるべき。 ○活動を始めたばかりの団体や若い人たちの活動をPRできる場にしてほしい。 ○知識・経験を生かし、地域に還元できる仕組みをつくりたい。 ○地域課題の解決の場にNPOセンターがなればいいと思う。 ○テーマ型としては、地域と市民の放送局を取り上げてはどうか。今までの取材経験や蓄積された 取材内容、ノウハウを生かす。地域の問題や課題などの情報が、多くの市民にちゃんと伝わって いない部分もあり、情報を映像として出していくことも大切だと思う。 ○エリア型としては、「愛宕にミニバスを走らせる会」の活動を斎藤委員から発表してもらっては どうか。 ○情報を可視化することが大切。 ○例えば、映像を必要としている団体と映像を作る団体とをここでつなぐことができればいい。 ○総務省が募集しているPR映像を、多摩NPOセンターとしてやることもできるのではないか。 ○テーマ型・エリア型で取り上げる候補を運営会議の委員からと言ったのは、その団体のことも知 れるし、その後の団体間の連携にもつながるから。 ○つなぐ・結ぶというより、互いに知り合う場であればと考えている。 ○テーマ型は山野代表(地域と市民の放送局)、エリア型は斎藤委員(社会連帯委員会多摩)でよ いか ⇒ 承認 (斎藤委員は本日欠席のため後日確認。×の場合の後任候補選任は役員会に一任する) 7 広報について(妹尾広報部会長) ○ニュース№14 号の発行については、表面にひとこトークと貸出施設・機器についてを掲載。裏面 は、Eカフェの実施報告を掲載する。 ○ひとこトークのスペースを拡大してはどうか。 ○今後は、ひとこトークに限らず、団体紹介も掲載していきたい。 ○毎号、郵便で送ること出来ないか。 ⇒ 郵送で送るべきか、広報のあり方として議論が必要。 郵送する場合、運営会議の予算で対応することは考えられる。市の予算対応は難しい。 ○案内パンフレットの作成については、現在検討中であるが、表面には貸出施設・機器についてを 掲載。裏面には団体紹介を掲載していこうと考えている。 8 その他 ①50インチテレビモニターの設置について(都田委員) ○寺田桂子委員の知り合いから提供を受けたが、ランプが故障しており、修理が必要。見積を取っ たところ、修理には 26,460 円かかる。修理してまで活用するべきかご意見を伺いたい。 ○設置の目的は、映像PR(情報の発信) 、スクリーンの代わりに活用することを考えている。 2/3 ○情報の発信については、例えば、団体訪問を行い団体PR用の映像を撮影・編集し、常時、映像 を流すなど、多摩NPOセンターの情報に限らず、各団体のPR映像を流すことを考えている。 設置することについて ⇒ 了承 修理することについて ⇒ 了承。修理代が見積より高額だった場合の対応は、役員会に一任 する ②地域ふれあいフォーラムについて(山野代表) ○平成23年1月29日(土) 、30日(日)に開催予定。 ○多摩NPOセンターとして、どのような形で参加するか、どのような企画を出すか次回の会議で 検討したい。次回会議までに、各自、考えてきてください。 ③市民活動ネットワーク連絡会報告(山野代表) ○たま広報9/20号に市民活動の特集記事を折り込む。その中で、市民活動をこれから始める人 へのアドバイスを掲載。4施設それぞれから1名選出し書いていただく。 ○多摩NPOセンターからの選出は、寺田美恵子委員に依頼したいと考えている。 ④8月のコーヒーサーバー水交換担当 ○7日寺田(桂)委員、14日遠藤委員、21日山野代表が担当する。 ⑤各委員からの情報提供等 ○各委員の所属団体等が実施するイベント等についての情報提供 3/3 ⇒ 了承
© Copyright 2024 ExpyDoc