第1回:7月5日(土) 演 題:『青森県の縄文遺跡と世界遺産登録への道のり』 講 師:弘前大学人文学部 教授 関根 達人 氏 世界遺産ま での厳しい 縄文後期 現実… がピーク! 青森県内の縄文時代の遺跡数・竪穴式住居跡検出数の変遷や、他県との比較からわ かる県内の縄文人の生活、文化、盛衰について、また、 “北海道・北東北の縄文遺跡群” を世界遺産に登録するための課題について、講演していただきました。 第2回:7月12日(土) 演 題:『縄文人の生活と交流』 講 師:弘前大学人文学部 准教授 上條 信彦 氏 縄文人が食べていたと思われる実 ドングリ、トチ、クルミ、クリなど 刃物の素材黒曜石 発掘調査や土壌調査からみえてくる縄文人の生活の様子や文化について、縄文時 代の狩猟、採集、漁撈などについて、また集落間の交易についてなど、とてもわか りやすく解説していただきました。 2回にわたる講演会には、高校生をはじめ、たくさんの方にご参加いただき、盛況 のうちに終了することができました。みなさんメモをとったり、質問をしたり、熱心 に受講してくださいました。 これからも『青森県の縄文遺跡や文化』に注目していただけたらと思います。講師 の関根先生、上條先生、そしてご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
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