紹介患者数 他の医療機関との連携、機能分化を促すための指標です

No1
2012 年 6 月
QIとは、Quality indicator
医療の質を測る指標のことです。
委員会設置から 2 年が経過しました。設置の目的は、「医療活動の見える化」です。自分たちの医
療活動をQIを通して、経時的にみたり、他の医療機関と比べることで客観的に評価します。
健生病院では、現在全日本「医療の質の向上推進事業」に参加し、データーの収集、分析に取り
組んでいます。いままでは、委員会内にとどまっていたさまざまなデーターを皆さんと共有したい
と考えニュースを発行することにしました。是非、皆さんの医療活動の振り返りと業務改善に役立
ててください。
紹介患者数
他の医療機関との連携、機能分化を促すための指標です。
紹介患者数は、
開設者と直接関係のな
い他の病院又は診療所
から紹介された一か月
の患者数
+救急患者数です。
登録病院のうちのDPC病院のでの比較
です。
頑張ってるね、健生病院!
ERのみなさん、お疲れ様です!!
逆紹介患者数
医療の高度化・専門分化する中で1つの医療機関だけで患者の多様な
ニーズに応えるのではなく、地域の医療機関が機能を分担して応えていく
「地域完結型医療」が求められています。
その重要な役割を担っているのが
「地域連携室」の皆さんです。
逆紹介患者数は、
経年的にみると 2011 年度の 1.2 倍!
全日本医療の質向上・公開事業
参加DPC事業所との比較でも
1 位です。
今回は、紹介患者数・逆紹介患者数についてご紹介しました。
これからも、健生病院の医療活動を数値で「見える化」していきます!!
次回は、8 月に「救急医療」を見える化します。お楽しみに!