平成25年11月20日 森林全体除染構想 ・環境省の発表によると、森林全体に対する除染は現在計画されておりません。 ・住民の被ばく線量を低くできれば、森林全体への除染は必ずしも必要ないとの考えのようです。 ・しかし、最終的には豊かで美しい自然全体を除染し、取り戻すことは必須ではないでしょうか? ・時間、労力、費用や環境への影響等の問題を解決する技術があれば、除染は可能になります。 ・仁信企画は、森林全体除染のために以下のような技術を提案いたします。 仁信企画株式会社 空間線量率予測(2020年) 【小型ヘビ型ロボットによる無人除染システム】 ・自律制御された体長1m、直径10cm程度のヘビ型ロボットを使用します。 ・放射線を検出しながら、汚染土壌の取込、咀嚼、減容を行い、放射性廃棄物を回収します。 ・険しい地形への対応ときめ細やかな(現植生保全)除染が可能です。 ・大量のロボットを同時に作業させることで、広大な面積を短期間で除染できます。 ・基本的に無人システムなので、作業員への被ばくを最小限にとどめることができます。 【除染計画】 ・2015年内を目途に、空間線量率0.5μSv/h以上とされる森林すべてを対象に除染します。 ・結果として、2020年時点で福島県の森林全域で空間線量率0.3μSv/h以下を実現させます。 除染ロボットイメージ 減容分離 土壌取込口 廃棄物貯蔵 浄化土排出 仁信企画株式会社 (じんしんきかく) 電話:03-4455-3304 URL:http://www.jinshinkikaku.co.jp (2015年に除染実施) (参考)現在の森林除染方針(H25.9.10:環境省発表資料より抜粋) 咀嚼 処理液混合 (除染しなかった場合)
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