産 業 支 援 フ ォ ー ラ ム 開 催 要 領 - 食品需給研究センター

奄美群島環境・リサイクル産業クラスター構築事業
産 業 支 援 フ ォ ー ラ ム 開 催 要 領
主
催
:
財団法人 奄美市農業研究センター
協
賛
:
奄美大島酒造組合、奄美大島商工会議所
後
援
:
奄 美 市 、 奄 美 群 島 広 域 事 務 組 合 、 K-RIP
1 成 果 報 告 会 の趣 旨 ・目 的
奄美群島では、昨年度より地域未利用資源を有効に活用し、環境に配慮した循環型社会
形成のための新たな産業創出を目的とした取り組みを行っています。
この中で、本年度は、経済産業省からの補助により「奄美群島環境・リサイクル産業ク
ラスター構築事業」を展開しております。
事業の目的は、奄美地域に存在する未利用資源の有効利用を目的に、これまでの連携の
組合せを基盤とし、その中で得た技術シーズを地域企業が活用することで、地域における
新たな産業の創出を醸成していこうというものです。
また,既に経済産業省が主体となって進めている地域産業クラスターの主体である「九
州地域環境・リサイクル産業交流プラザ」との連携により、九州地域の企業、研究機関、
業界団体等と奄美の企業等とが結びつくことにより、離島地域発の新たな産業クラスター
を創出する役割も期待されているところです。
本 事 業 に お い て は 、「 こ れ ま で 地 域 の 未 利 用 資 源 を テ ー マ に し た 技 術 シ ー ズ の 普 及 を 目
指すために,研究者によるショートプレゼンテーションを奄美市内で行い、地域関連企業
への技術のマッチング」を目的とした「産業支援フォーラム」を実施することといたしま
した。
本フォーラムが地域企業および地域の素材を利用したシーズ技術の交流の場となり、ひ
いては、地域における新たな連携の方法を模索することで新規需要を創出することに寄与
できればと思います。
2 成 果 報 告 会 の開 催 日 時 ・場 所 等
日
時
:
平 成 19 年 2 月 2 日 ( 金 )
13:30~ 18:00
場
所
:
奄美観光ホテル
内
容
:
奄美の未利用資源(特に黒糖焼酎粕)をテーマとした素材利用のた
めの研究開発のプレゼンテーション
発表者
:
熊 本 大 学 工 学 部 , 鹿 児 島 大 学 工 学 部 , (独 )酒 類 総 合 研 究 所 , (社 )食
品需給研究センター,長崎県衛生公害研究所,鹿児島県大島紬技術
指 導 セ ン タ ー , (株 ) ア マ ミ フ ァ ッ シ ョ ン 研 究 所
3 スケジュール
時 間
13:30
スケジュール
○開会の挨拶
奄 美 市 長 ・( 財 ) 奄 美 市 農 業 研 究 セ ン タ ー 理 事 長
平田 隆義
13:40
○来賓挨拶
13:50
○(財)かごしま産業支援センターの取り組み
(財)かごしま産業支援センター
産学官連携課長 遠矢 良太郎
14:00
○焼酎粕の総合利用を目指した研究の歩み
14:25
14:50
15:15
熊本大学工学部
教授
木田
建次
鹿児島大学工学部
教授
幡手
泰雄
○黒糖焼酎粕を脱色する微生物の分離
(独)酒類総合研究所環境保全研究室
室長
家藤
治幸
長谷川
潤一
○黒糖もろみ濃縮液の処理法
○ 黒 糖 焼 酎 粕 の再 資 源 化 の方 向 性 について
(社)食品需給研究センター
主任研究員
15:40
休憩
15:50
○ 黒 糖 焼 酎 粕 の肥 料 化 ・飼 料 化 の可 能 性 について
(社)食品需給研究センター
主任研究員
江端
一成
○ 長 崎 県 における焼 酎 粕 の堆 肥 化
長崎県衛生公害研究所
主任研究員
竹野
大志
○セリシンの応用化研究
鹿児島県大島紬技術指導センター
主任研究員
山下
宜良
原
暁穂
16:15
16:40
17:05
○高分子量絹タンパク質を用いた化粧品
(株)アマミファッション研究所
17:30
終 了
17 : 30
~
18:00
○個 別 相 談
18:00
~
19:30
交流会
主任研究員