7MPa パレットクランプ

model
CP HC
パレットクランプ
7MPa
パレットセッティング
パレットをベースプレート上部へ移動させ、
リフトストローク
ガイドⒶ
ガイドⒷ
ピストンロッド上面Ⓒ
位 置 合 せ を 行 な っ た 後、下 降 さ せ て く だ さ
パレット
い。
ロケートリング
パレットは、ガイドⒶ・Ⓑに沿って下降し、ピ
着座基準面
ストンロッド上面Ⓒに当接して停止するの
で、パレットセッティングが容易です。
リングがパレットクランプの着座基準面に
接触しないため、パレット交換による着座基
準面の損傷を防止できます。
ベース
プレート
パレットクランプ
パルシステム
また、パレットセッティング時にはロケート
XY軸拘束
パルカプラ
パルフィックス
アンクランプ油圧を解除すると、バネ (※) に
ソリッドテーパ
鋼球
テーパコーン
よりピストンロッドが下降し、鋼球が押出さ
パレット
ロケートリング
れてロケートリングを引下げます。
この時、パレットはテーパコーンのテーパ基
テーパ基準面
準面によりセンタリングされながら下降し
ます。
ノンリークカプラ
※ : バ ネ ク ラ ン プ model CPC の 場 合 で す。
油 圧 ク ラ ン プ model CPH で は、油 圧 に
クランプバネ
ピストンロッド
ベース
プレート
よりピストンロッドが下降します。
アンクランプ油圧配管
XYZ軸拘束(クランプ完了)
テーパコーンのテーパ基準面に密着したソ
ソリッドテーパ
テーパコーン
リッドテーパは、径方向に拡大変形されなが
パレット
ら、強力に XY 軸を拘束します。
ロケートリングは着座基準面に当接され、Z
ロケートリング
テーパ基準面
軸を拘束し、テーパ基準面と着座基準面によ
る XYZ 位置決め(2 面拘束)が完了します。
着座基準面
ベース
プレート
172
お問合せはカスタマーサービスセンターへ 0120-933-895
model
CP HC
パレットクランプ
7MPa
高い繰返し位置決め精度とその維持
z 円周上にレイアウトされたワイドなスリッ
トからエアが吹出し、テーパ基準面と着座
テーパ基準面
テーパ基準面
基準面全体をダイレクトにエアブローし、
着座基準面
エアブロー
吹出しスリット
異物の付着を確実に防止します。
z 着座確認機能を備えているため、キリコの
使用を予防することができます。
着座基準面
z パレットの保管・待機中にサビの発生を防止
するため、ロケートリングに防錆対策を施
しています。
パレット
テーパ基準面
ロケートリング
パルシステム
かみ込みによる不完全なクランプ状態での
着座基準面
ソリッドテーパ
エアブロー
品の精度向上を図っています。
エアブロー配管
ベース
プレート
ト面の水平精度の向上を図っています。
パルカプラ
およびパレットに組付けた状態でのパレッ
着座確認センサ
エア配管
大きな切削スラスト力に耐えるテーパ角度
パレットクランプは、テーパ基準面の角度が
直角に近いテーパ角度
クランプ力
パレット
垂直に近いため、切 削 加 工時のスラスト力に
切削スラスト力
よる影響が小さく安定したクランプが 行なえ
ます。特にパレット上の高い位置での切削加
ノンリークカプラ
z 完成部品各々の製作精度を管理し、マシン
パルフィックス
研削盤で内外径同時研削を行ない、構成部
パレットクランプ
z 切削加工部品は、すべて恒温工場の高精度
工時のビビリが抑えられ、高速切削・重切削加
工時の加工条件を上げることができます。
ベース
プレート
角型フランジ(受注生産)
パレットクランプ本体の取付フランジ部を角型
↓A
にカットした角型フランジを用意しています
(受注生産品)。詳細については、別途、お問合せ
ください。
矢視 A
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www.pascaleng.co.jp
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model
CP HC
パレットクランプ
7MPa
耐久性、繰返し位置決め精度に優れるソリッドテーパ方式
z 位置決め機構に摺動部をもたないソリッド
ソリッドテーパ方式
model CPS-E
テーパ方式は耐久性に優れ、初期の高い繰
返し位置決め精度を長期間維持することが
できます。
ソリッドテーパ
一体化リブ
z XY位置決め時には、テーパ部が円周方向へ
パルシステム
均一に弾性変形することで、高い位置決め
精度が得られます。さらにテーパ部にはス
A-A
リットがないので、スリット部へのキリコ
のかみ込みによる位置決め精度不良が生じ
ません。
一体化リブ
配置された一体化リブの圧縮変形により行
なわれることで、高いクランプ剛性が得ら
↓A
均一な
弾性変形
れています。
↓
ノンリークカプラ
パルカプラ
パルフィックス
パレットクランプ
z テーパ部の弾性変形が、円周方向へ均等に
A
面圧を低く抑え、クランプ力の低下を防ぐ特殊形状
z パレットクランプはクランプピストンの出
プルロッド特殊形状(鋼球接触部)
ロケートリング特殊形状(鋼球接触部)
力を増力し、強固にパレットを固定してい
クランプポイント
ます。高い面圧がかかる鋼球接触部に特殊
クランプポイント
形状を施したことで、鋼球接触部には圧痕
が生じず、増力率の低下にともなうクラン
プ力の低下を防ぎ、長期間強固にパレット
を固定することができます。
C- C
ソリッドテーパ
鋼球
パレット
C
C
鋼球の接触部は線接触となり、面圧
が低く抑えられるため、初期のクラ
ロケートリング
174
プルロッド
テーパコーン
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ンプ力を長期間維持できます。
model
CP HC
パレットクランプ
7MPa
パルシステム
ジグ・ワークなどの交換が容易なパルシステム
パレット
パレットクランプ
z パルシステムを導入することにより、マシンテーブル上へのジグやワークのセッティングが高精度に行なえ、
芯出などに要していた段取り時間を大幅に短縮できます。
工程分割が容易(パレット搬送方式)
ノンリークカプラ
高精度な多面加工が容易
パルカプラ
外段取化を推進
パルフィックス
パレットクランプ
ベースプレート
立形マシニングセンタ
横形マシニングセンタ
z パルシステムの高い位置決め精度により、高い加工精度が要求
される工程でも工程分割が容易に行なえ、各マシンのタクトタ
立形旋盤
横形マシニングセンタ
イムを一定にしやすくマシン間の負荷が均等化され生産性が向
上します。
z パレット搬送のため、ワークの混流生産が容易に行なえます。
z 多工程間を渡る加工ワークでも、パレットからワークを取外す
z パレットにワークを固定して搬送するのでクランプ時間が短
ことのないパルシステムでは、高精度な多面加工が容易に行な
く、また、各マシン内でワーククランプによるトラブル発生が
えます。
抑えられます。
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model
CP HC
パレットクランプ
7MPa
パレットクランプ構成例1
ロケートリング
ロケートリング
位置決め精度
D 位置決め精度
10μm or E 3 μm
F 着座面拘束
Z軸
拘束
Z軸
拘束
θZ軸
拘束
Y軸
パレットクランプ
θ
Z軸
拘束
A テーパコーン真円
パルフィックス
パレットクランプ
パルシステム
XYZ軸
拘束
パレットクランプ
θZ軸
拘束
B テーパコーンカット45°
X軸
Z軸
拘束
ノンリークカプラ
パルカプラ
XYZ軸
拘束
テーパ基準面によるθX Y軸拘束
パレットクランプ
テーパコーンカット45°
パレットクランプ
テーパコーン真円
ベースプレート
上面
着座基準面によるZ軸拘束
ロケートリング
F タイプ(着座面拘束)
パレット
Z(着座基準面)
Y
θ
ベース
プレート
X
パレットクランプ
テーパコーン真円
パレットクランプ
テーパコーン真円
パレットクランプ
A タイプ
XYZ 軸拘束のパレットクランプとθZ 軸拘束のパレットクランプと
Z 軸方向は、ピッチ間誤差の影響を受けない着座基準面で拘束
のピッチ間誤差をカット・テーパコーンで吸収しており、温度変化
しているので、パレットの平面精度を高く維持できます。
によるピッチ間変動の影響も受けません。
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model
CP HC
パレットクランプ
7MPa
パレットクランプ構成例2
ロケートリング
ロケートリング
位置決め精度
D 位置決め精度
10μm or E 3 μm
パルシステム
位置決め精度
D 位置決め精度
10μm or E 3 μm
θZ軸
拘束
XYZ軸
拘束
X軸(θ)
パレットクランプ
XYZ軸
拘束
θZ軸
拘束
C テーパコーンカット90°
テーパ基準面によるθX Y軸拘束
着座基準面によるZ軸拘束
ロケートリング
D・Eタイプ(XYZ軸拘束)
ノンリークカプラ
パルカプラ
パルフィックス
A テーパコーン真円
パレットクランプ
パレットクランプ
Y軸
パレットクランプ
テーパコーンカット90°
パレット
Y
Z(着座基準面)
ベースプレート
上面
X(θ)
ベース
プレート
パレットクランプ
テーパコーン真円
パレットクランプ
A タイプ
XYZ 軸拘束のパレットクランプとθZ 軸拘束のパレットクランプと
Z 軸方向は、ピッチ間誤差の影響を受けない着座基準面で拘束
のピッチ間誤差をカット・テーパコーンで吸収しており、温度変化
しているので、パレットの平面精度を高く維持できます。
によるピッチ間変動の影響も受けません。
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