油絵用画材の紹介油絵セットの中身木製のケースに ①パレット ②油絵具12色セット ③平筆４本 ④ペインティングナイフ ⑤ペインティングオイル ⑥油壺 ⑦ブラシクリーナー ⑧ハイ！ダスター（布）が入っています。パレット Ⅰ図 ◇木製パレット木製の携帯用パレット。折りたたみの上部に絵具を出し，混色などは下部のスペースを使います。 Ⅱ図のように，使う予定がなくても，全ての色を出しておくのが望ましいです。使用後は必ず混色した部分をきれいにティッシュや布などで拭いておきましょう。 Ⅱ図油絵の具 ◇油絵具12色セット・ブライトレッド・バーミリオン・パーマネントイエロー・レモンイエロー・パーマネントグリーンライト・パーマネントグリーン・コバルトブルー・ウルトラマリンブルー・イエローオーカー・バーントシェンナ・アイボリーブラック・パーマネントホワイト以上基本色12本 ※パーマネントホワイトをよく使用するので大きいチューブに入っています。油壺パレットの端に装着することのできる溶き油を入れるための金属製の壺。円筒型やそろばん玉型，乾性油と揮発性油を入れられる二つ口のものもあります。ある程度斜めに傾けても中身がこぼれないように形状に工夫があります。筆平筆が４本（６号２本，10号・12号が１本）毛の種類は豚毛。豚毛は硬毛性で，油絵具などの粘度の高い絵具を使うときに適しています。他にイタチ・狸・ビーバー毛やナイロンなどの合成繊維のものがあります。平筆は丸くカーブがかかっていて平塗りにも線描きにも対応できます。ペインティングナイフ油彩を描くときに使います。広い面を厚く塗ったり，引っ掻いて画面に変化を付けたりするときに使用します。また，パレット上で色を混ぜ合わせたりパレットの掃除をするときにも使います。ペインティングオイル油絵具セットにはよく入っている基本的な溶き油。揮発性油と乾性油，ワニス系油などが最初から調合してあります。乾燥は遅いですが，乾くとある程度光沢を発します。ブラシクリーナー筆を洗う油。汚れた筆を直接入れずに，いったんティッシュなどでよく拭ってから仕上げの汚れ落としに使用します。器の底がコの字型になっているのは筆先をよく洗浄できるためと，油絵具ケースの端に引っかけられるように工夫されているからです。キャンバス麻布に白の油絵具を塗布したもの。木枠に最初からキャンバスを張ったものを張りキャンバスといいます。キャンバスの大さは，縦横の比率の違いによってＳ（正方形），Ｆ（人物），Ｐ（海景）の各種があります。一般的にはＦサイズがよく使われます。イーゼル絵を描くときにキャンバスやパネルを乗せる架台。室内用，卓上用，折りたたみのできる屋外用があります。