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平成25年度 第1回
志賀中学校ブロックの教育環境に関する意見交換会
【議 題】
Ⅰ 意見交換会のスケジュールについて
Ⅱ 意見交換会の校区への広報について
Ⅲ 学校規模適正化事業について
平成25年9月2日
志賀中学校 図書室
Ⅰ 意見交換会のスケジュール
9月
第1回意見交換会
10月~11月 第2回意見交換会
12月~1月
第3回意見交換会
2月~3月
第4回意見交換会
○意見交換会のスケジュール
○意見交換会の校区への広報について
○学校規模適正化事業について
○統合に関する考え方について
・新設校の設置場所,通学方法など
○各校区の意見確認
1
Ⅱ 意見交換会の校区への広報について
志賀中学校ブロックの学校規模適正化に関する意見交換会について,
「広報誌」作成し,勝馬,志賀島,西戸崎校区の住民への周知を図る。
1 名 称
志賀中学校ブロック学校規模適正化ニュース
2 内 容
B4判
○意見交換会の概要
○資料の抜粋
○主な意見
○その他,必要な事項
3 周知方法
○各世帯向け回覧物とあわせて回覧
もしくは公民館だよりに折り込み全戸配布
○学校を通じ児童生徒の保護者へ配布
○市ホームページへの掲載
4 イメージ
参考:舞鶴中ブロック統合校開校準備委員会ニュース
2
参考
舞鶴中ブロック統合校開校準備委員会ニュース
第4号
平成22年7月26日発行
3 施設部会(第1回)における検討事項等
Ⅰ 建物と運動場の配置について
トピックス
今回は『施設部会(第1回)』を取り上げます。5月28日(金)の開校準備委員会に引き続き,6月30日
(水)に舞鶴小学校で第1回施設部会を開催しました。
プラン
A(高層案)
B(中層案)
那の津通り
那の津通り
C(低層案)
※地下活用案
那の津通り
1 施設部会(第1回)概要
平成22年6月30日(水) 10時~12時 於 舞鶴小学校会議室
平面
【会議次第】
第1運動場
第1運動場
第1運動場
1 出席者紹介 2 部会長選出
~ DVD「施設一体型小中連携校の整備について」視聴~
8階
3 議事
6~7階
5~6階
① スケジュールについて
③ 施設整備の概要
④ 施設配置の整理
第1運動場
断面
② 舞鶴中ブロック統合校設計者について
3~4階
第1運動場
第1運動場
GL
会議には妹尾議員も参加され,学校
第1運動場
地下階
施設について一緒に議論しました。
GL
GL
GL
地下階
2 施設部会委員
各校区からの推薦により下記の委員の皆さんで今後,統合校の施設整備や施設開放等
地下を活用する中層案(B案)で今後検討を進めて行くことになりました。
について検討を行っていきます。今後,部会での議論については「開校準備委員会ニュース」
及び各委員さんを通じて,校区の皆さんに情報提供していきます。
組 織
大名校区
簀子校区
舞鶴校区
舞鶴中学校
福岡市
氏 名
仲野 希代
本田 美保
榎田也寸志
田上 稔
高田 陽子
富永 毅
岡部 裕二
堤田 寛
吉野美智子
田中千代美
渡利 直弘
小野田勝則
萩尾十四秋
松石 泰浩
松澤 稔
橋爪 秀三
西村 孝志
〆野 忠雄
長谷川弘明
笠原 嘉治
役 職
大名校区自治協議会副会長
大名小学校PTA書記
大名小学校長 簀子校区自治連合会副会長
簀子小学校PTA副会長
簀子小学校長
舞鶴校区自治協議会監事
舞鶴小学校PTA
舞鶴小学校長 ※部会長
舞鶴中学校PTA副会長
舞鶴中学校長
教育委員会学校計画課長
教育委員会施設計画課長 ※部会事務局
教育委員会施設整備課長
教育委員会学事課長
教育委員会学校支援課長
教育委員会健康教育課長
教育委員会健康教育課長
教育委員会学校指導課長
教育委員会発達教育センター所長
Ⅱ 正門・通用門の配置について
○ 児童生徒数の分布を考慮すると,西側(簀子小)が多く,正門は西側が良い。
○ 児童生徒数の分布を考慮し,歩道が広く,通行人の目が行き届く那の津通り側(北側)に正門
を設置する方が良い。
○ 登校や集団下校時を考えると,約650名の児童生徒が一度に正門に集中することになる。
そのとき正門を北側にしていると,交通量の多い那の津通りと重なることになり,通行人に迷惑を
かける。児童生徒の安全を最優先に考えて正門の位置を考えるべきである。
児童生徒が一斉に正門に集中することを考慮し,校舎配置プランを基に今後検討していく
ことになりました。
お問い合せ・ご意見等はこちらへ
開校準備委員会事務局 【教育委員会学校計画課】
TEL:711-4252 FAX:711-4600 E-mail:[email protected].
HP:http://www.city.fukuoka.lg.jp/kyouiku/
3
4
Ⅲ 学校規模適正化事業
1 学校規模適正化について
福岡市教育委員会では,小規模校や大規模校が直面する教育課題を
抜本的に解決するため,「福岡市立小・中学校の学校規模適正化に
関する実施方針」を平成21年3月に策定し,全ての学年でクラス
替えができない小規模校(小学校6学級以下)と過大規模校(小学校
31学級以上)を対象として,適正化事業に取り組んでいます。
〔学校規模の考え方〕
5
2 各学校の状況
(1)各学校の概要
学校名
普通
学級数
特別支援
普通
児童生徒数
特別支援
開校年
校地面積
校舎建築年
(平成25年5月1日現在)
勝馬小学校
3学級
-
20人
-
明治9年
4,588㎡
昭和57年
志賀島小学校
4学級
1学級
33人
2人
明治8年
12,477㎡
昭和45年
西戸崎小学校
14学級
2学級
391人
9人
明治24年
21,877㎡
昭和36年
志賀中学校
6学級
1学級
168人
4人
昭和22年
28,285㎡
昭和37年
※校舎建築年は,現存する主な校舎の中で最も古い建物の年数を記載。
(2)各学校の幼児・児童数
(平成25年5月1日現在)
幼児計 0歳
学 校 名
1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 小1 小2 小3 小4 小5 小6 特支 児童計
勝馬小学校
12
2
1
3
2
0
4
1
4
7
4
2
2
20
うち勝馬校区
12
2
1
3
2
0
4
0
2
1
3
2
1 9
うち海っ子
1
2
6
1
0
1 11
志賀島小学校
41
8
8
5
8
8
4
6
2
5
2
8
10
2
35
西戸崎小学校
356 49 56 55 63 56 77 76 76 55 56 72 56
9 400
合 計
409 59 65 63 73 64 85 83 82 67 62 82 68 11 455
6
(3)各学校の児童数の推移(特別支援学級を除く)
人
600
S46福岡市と合併
《推計値》
558
西戸崎小学校
500
468
450
413
381
400
391
400
33
41
341
志賀島小学校
300
279
241
278
264
274
294
237
207
173
200
110
勝馬小学校
100
74
48
32
23
19
29
20
15
17
0
S43
S48
S53
S58
S63
H5
H10
53
H15
24
H20
20
H25
21
H30
(各年度5月1日現在)
学 校 名
勝馬小学校
志賀島小学校
西戸崎小学校
S43 S48 S53 S58 S63 H5 H10 H15 H20 H25 H30
48 32 23 19 29 20 15 17 24 20 21
279 241 264 237 207 173 110 74 53 33 41
558 413 450 468 381 278 274 294 341 391 400
7
3 小規模校における教育活動の特徴
学校教育は一定の集団で行うことを前提としており,子どもたちが多くの
友だちと出会う中で,様々な考え方に触れ,多くの人と協調して自ら向上する
力を身につけていくことを目標にしています。
小規模校だからできる特色ある教育活動があったり,家庭的な雰囲気がある
といった「良さ」があります。
しかし,子どもの数が少ないことで制約を受ける教育活動もあり,そのこと
が小規模校の「課題」ではないかと考えます。
「良さ」
「課題」
○小規模の利点を生かした学習指導
○日々の学習の様子
・家庭的な雰囲気の中での丁寧な指導
・豊かな自然に囲まれた教育環境
・多い活躍の場
・余裕のある施設や設備
・班学習やチーム競技等の実施が困難
・複式学級
○子どもの社会性や人間関係
・育ちにくいコミュニケーション能力
○学校一体感
・他学年との深いつながり
・高い子どもの参加意識
・密になる教員同士のコミュニケーション
○学校の運営
・少ない教員配置数
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4 小規模校が抱える課題を解決するための方策(提案)
勝馬小学校,志賀島小学校,西戸崎小学校の3小学校と志賀中学校を
統合再編し,施設一体型の小中連携校を新設する。
《施設一体型小中連携校》
勝馬小学校
3学級,20人
(うち海っこ11人)
志賀島小学校
5学級,35人
(うち特別支援学級1学級,2人)
統合
新しい小学校
17学級,455人
(うち特別支援学級2学級,11人)
西戸崎小学校
16学級,400人
(うち特別支援学級2学級,9人)
連携
志賀中学校
志賀中学校
7学級,172人
(うち特別支援学級1学級,4人)
7学級,172人
(うち特別支援学級1学級,4人)
※児童・生徒数,学級数はH25.5.1日現在
9
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5 新しい学校の開校までのスケジュールなど
○新しい学校の設置については,地域や保護者の皆さんと十分に話し合い
ながら進めていく必要があるため,特に期限は設けていないが,小規模
校が有する課題について,できるだけ早く解決する必要があると考えて
います。
○学校の統合について各校区の同意を得てから,5~6年程度の期間が
必要となります。
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目
開校準備委員会(校歌,校章,学校運営等)
同
意
基本構想
基本設計・実施設計
仮校舎整備
※必要な場合
建設工事
解体工事
開
校
グラウンド
整備
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6 他校区の状況
(1)舞鶴中学校ブロック
・対 象 校:大名小,舞鶴小,簀子小,舞鶴中
・開校時期:平成26年度
・統合場所:舞鶴小学校用地
・経 緯
施設一体型小中連携校に統合再編することで合意
H21
H22~23
新校舎の基本・実施設計
H24~25
新校舎の建設工事
H26
新・舞鶴小中学校開校(予定)
【児童生徒数,学級数(H25.5.1現在)】
児童数
学級数
学 校 名
小1 小2 小3 小4 小5 小6 特支 合計 小1 小2 小3 小4 小5 小6 特支 合計
大名小学校 15 13
7
5
7
9
0 56
1
1
1
1
1
1
0
6
舞鶴小学校 48 31 23 27 28 22
1 180 1
1
1
1
1
1
1
7
簀子小学校 29 34 30 34 32 39
0 198 1
1
1
1
1
1
0
6
新・舞鶴小中学校
学年
小1 小2 小3 小4 小5 小6 特支 合計 中1 中2 中3 特支 合計
児童生徒数 92 78 60 66 67 70
1 434 69 55 44 18 186
学級数
3
3
2
2
2
2
1 15
2
2
2
3
9
12
【新校舎概要】
約13,000㎡ 延床面積 約24,000㎡
校地面積
鉄筋コンクリート造,一部鉄骨造
建物構造 地下1階,地上6階建
【施設内容】
屋上
太陽光パネル
普通教室,音楽室,理科室,技術科室,
6階
多目的室,ランチルーム(小中共用),
(中学校)
児童会室,生徒会室,教師ステーション等
5階
(中学校)
4階
(小学校)
3階
(小学校)
2階
1階
普通教室,特別支援学級,美術室,
家庭科室(被服,調理),教師ステーション等
普通教室,図工室,理科室,教師ステーション等
普通教室,特別支援学級,音楽室,多目的室,
教師ステーション等
校長室,職員室,事務室,印刷室,学習室,
パソコン室(小・中),図書室(小中共用),
保健室(小・中),心の教室,放送室(小・中),
グラウンド等
教育相談室,進路相談室,通級指導教室,
給食室,屋内プール,PTA会議室,柔剣道場等
※公民館,老人いこいの家,留守家庭子ども会を併設
地下
講堂兼体育館(小・中),4校分の保存資料倉庫
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