PDF版 - 千葉県環境財団

平成19年度
分 野
エコマインド養成講座
担 当
科 目 名
千葉県環境学習基本方針と施策の展開
分野1
エコマインド養成講座の構成と内容
環境学習概論Ⅰ
環境学習の学び方とそのための技能
環境学習の指導者
となるための基礎
地球環境問題Ⅰ
分野2-A
広田由紀江
(環境パートナーシップちば)
石井 皓
(元県環境研究センター職員)
石井 皓
環境学習プログラムの要件・作り方
∼生物の多様性∼
自然を学ぶ
∼動植物の知恵と工夫から∼
感性をみがき
自然への気づき
専門的な活動の
∼環境学習 プログラムの一例∼
(元県環境研究センター職員)
今井美枝子
(環境教育研究会)
小川かほる
小川かほる
(県環境研究センター)
(県環境研究センター)
今井美枝子
(環境教育研究会)
渡り鳥と湿地の役割
大気と生活
むらを歩く
■
7月11日(水) 青少年女性会館
(ちば市ネイチャーゲームの会)
8月11日(土) 青葉の森公園
小倉久子
(県環境研究センター)
白井 豊
(県立中央博物館)
田村嘉之
(千葉県環境財団)
押尾敏夫
(県環境研究センター)
白井 豊
(県立中央博物館)
∼音環境の感性からの認識∼
広田由紀江
(環境パートナーシップちば)
田村嘉之
(千葉県環境財団)
鈴木智子
(きょういく事務所ぐりーんふろっぐ)
小倉久子
(県環境研究センター)
井上健治
(GONET)
千葉市園生の森公園
8月25日(土) 県立中央博物館
9月 1日(土) 県環境研究センター(市原)
9月 5日(水) 本埜村物木(JR小林駅)
9月12日(水)
千葉市生涯学習センター
(予定)
9月22日(土) 県手賀沼親水広場
9月23日(日) 県手賀沼親水広場
9月26日(水) 青少年女性会館(予定)
県内各地
9月29日(土) 県立中央博物館
各環境保全団体
地域での活動プログラム作成
青少年女性会館
8月22日(水) 谷津干潟自然観察センター
7月から10月
地域での活動プログラム作成の準備
(必修科目)
7月 7日(土) 千葉県文化会館 聖賢堂
御須裕子
(千葉県環境財団)
活動の体験
青少年女性会館
7月28日(土) 千葉市泉自然公園
(耳をたよりに自然を観察実行委員)
コミュニケーションの技術をみがく
を作成する
7月 4日(水)
(県環境学習アドバイザー)
観察会 「谷津田を歩く」
自ら行う
プログラム
6月30日(土)
青少年女性会館
山口由富子
千葉県環境研究センター公開講座
分野3
6月27日(水)
7月25日(水)
県立中央博物館 環境教育関連講座・
分野2-B
実践活動を行う
(必修科目)
6月23日(土)
千葉県文化会館 聖賢堂
(県環境学習アドバイザー)
御須裕子
ごみ問題と日々の生活
6月20日(水)
鈴木優子
耳から考える環境学習
水と私たちの生活
6月16日(土)
7月18日(水) 青葉の森公園
田村嘉之
地質環境と水循環
場 所
PWプラスONE
日本野鳥の会
むらを知る
「4日以上出席」
(環境パートナーシップちば)
活動の体験団体 オリエンテーション
自然を観る
(選択科目)
(県環境研究センター)
横山清美
各環境保全団体
楽しみながら自然を学ぶ
事例や実践を学ぶ
小川かほる
今井美枝子 (環境教育研究会)
過去エコマインド養成講座修了者
環境学習概論Ⅱ
開 催日 程
千葉県環境生活部環境政策課
過去修了者からの実践報告
地球環境問題Ⅱ
(必修科目)
県民コース日程表
8月から11月
鈴木智子
(きょういく事務所ぐりーんふろっぐ)
10月10日(水)
小川かほる
(県環境研究センター)
10月13日(土)
小川かほる
(県環境研究センター)
10月31日(水)
横山清美
小川かほる
(環境パートナーシップちば)
(県環境研究センター)
11月 3日(土)
11月17日(土)
11月21日(水)
横山清美
(環境パートナーシップちば)
地域での活動プログラム発表会
小川かほる
(県環境研究センター)
市町村職員・環境保全団体との交流
横山清美
(環境パートナーシップちば)
県環境政策の概要
県・市町村・環境保全団体・講座講師・環境財団
12月12日(水)
各環境保全団体
青少年女性会館(予定)
青少年女性会館(予定)
青少年女性会館(予定)
千葉市生涯学習センター
(予定)
開講時間は各科目原則として10:00から16:00までです。
なお、日程及び会場については変更となる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
主
催:千
葉
県
実
施:(財)千葉県環境財団
『各科目の内容について』
☆印は必修科目です。
その他は、4科目以上の選択科目です。
☆環境学習概論Ⅰ・Ⅱ
むらを歩く
環境教育はなぜ必要なのでしょうか?そして、なにを、
どのように進めればよいのでしょうか?環境問題の原因
を探り、その解決方法を考え、持続可能な社会のための
環境教育について一緒に考えます。
千葉県北部において、典型的な農村である谷津田の
むらを、実際に地図を見ながら歩きます。地域を構成
す る 集 落 や 耕 地、 そ の 基 盤 とな る 地 形 など の 様 子を
肌で感じてもらいます。
☆環境学習の学び方とそのための技能
耳から考える環境学習∼音環境の感性からの認識∼
お互いを知り合い、うちとけあって学びの場に向かう
プログラム(アイスブレーキング)を体験します。参加・
体験・協力など、アクティビティの活用にもふれます。
私たちの周りには信号や情報の音、いつも聞こえる音
や楽しい音、うるさい音で一杯です。音の風景を知り、私
たちの街をアメニティ豊かな富む街にしませんか?
☆地球環境問題Ⅰ・Ⅱ
地質環境と水環境
人類の存在・文明の進歩が環境問題を引き起こし、人類
が存在し続けようとするから、地球環境問題があるので
す。あなたは、どう思いますか?
誰もが知っている「水」。その一方で、よく知らない
のも「水」です。水はどこから来るのか?そしてどこへ
行 く のか ? かけ が えの ない 「 水 」と い うも の を見 つめ
なおすきっかけとなる体験・学習をしてみませんか。
☆環境学習プログラムの作り方
環境問題の解決に向けた、地域の環境保全活動や環境
学習のプログラムを作るために必要な知識を学びます。
楽しみながら自然を学ぶ
自然は、た・か・ら。たのしく、かんきょうを考える、ラーニン
グサイクル。プロジェクト・ワイルド(PW)は、環境に関して
参加者自身が考え、課題を解決していく力を育てるためのプログ
ラムです。
自然を観る∼生物の多様性∼
街中に里山のなごりを残した生態観察公園ができまし
た。生物の多様性を近未来に引き継ぐ現場の市民活動と生
物多様性ちば戦略策定への取り組み。あなたの身近にはど
んな自然がありますか。自然の見方、関わり方を学びます。
自然を学ぶ∼動植物の知恵と工夫から∼
自然に眼を凝らすときその自然の声が聞こえてきます。
その声は、彼らの知恵と工夫と歴史を語り、結果として
私達は人間社会の盲点に気づくのです。
そっと耳を傾け、こころの眼で自然を観てみませんか。
自然への気づき∼環境学習プログラムの一例∼
米国のナチュラリスト J・コーネル氏によって発表
された自然体験プログラム「ネイチャーゲーム」を実際に
体験しながら、環境学習プログラムの立て方を学びます。
渡り鳥と湿地の役割
湿地は多くの命を育みます。その命のつながりに
ついて、野鳥や干潟の生き物観察を通じて学びます。
むらを知る
農村は、ムラ・ノラ・ヤマで構成され、それが地域内で
有機的につながる中、人々は生活を営んできました。その
ことを展示で解説すると共に、現地に行った場合の観察
ポイントを示します。
大気と生活
私たちが生きていくために必要な空気や、人と環境
の 関 係 に つ い て学 び ま す 。 また 、 い ろ いろ な こ とに
気づくアクティビティを体験します。
水と私たちの生活
実際に屋形船に乗って、手賀沼の現状を見て、感じ、
知ってみましょう。手賀沼の汚濁の原因や水質浄化の
取り組みの講義や、体をつかって生態系、地球全体の
水を一緒に考えます。
ごみ問題と日々の生活
私 た ち の 暮 ら しか ら 沢 山 で る 「ご み 」 。 で も 本当 に
ゴミ?でしょうか。環境・ごみ問題を難しく考えない
で、できることをできる範囲で変えていきましょう。
まずは自分から。
☆活動の体験
環境保全団体の行なう環境学習の企画づくりを実際に
体験して知ることにより、アクションプログラムの作成
や、今後の活動の参考にします。
☆コミュニケーションの技術をみがく
人の前に出て何かを伝える時、ただ話すだけではモッタ
イナイ!コミュニケーションのさまざまな手法を学び、
実践。見直ししながら、技術をみがいていきます。
☆地域での活動プログラムの作成
課題別のグループに分かれ、地域の環境保全活動や環境
学習のプログラムを作ります。共に学ぶ環境学習を体験
します。
☆地域での活動プログラム発表会
地域の環境保全活動や環境学習のプログラムの発表会
を、市町村の担当職員同席で行います。受講生の皆さんの
地元で、今後、魅力的な活動が展開されることを期待しま
す。