(1)騒音に係る環境基準 - 八戸市

5 騒音・振動関係資料
(1)騒音に係る環境基準(平成10年9月30日環境庁告示)
(イ) 道路に面する地域
地
域
の
区
分
昼
基
午前6時から
午後10時まで
準
夜
値
午後10時から
午前6時まで
A地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域
60デシベル以下
55デシベル以下
B地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域
及びC地域のうち車線を有する道路に面する地域
65デシベル以下
60デシベル以下
この場合において、幹線道路を担う道路に近接する空間については、上表にかかわらず、特例として次表
の基準値の欄に掲げるとおりとする。
昼
基
(午前6時∼午後10時)
70デシベル以下
準
夜
値
(午後10時∼午前6時)
65デシベル以下
備考:個別の住居等において騒音の影響を受けやすい面の窓を主として閉めた生活が
営まれていると認められているときは、屋内へ透過する騒音に係る基準(昼間にあっ
ては45デシベル以下、夜間にあっては40デシベル以下)によることができる。
(ロ) 道路に面する地域以外の地域
地 域 の 類 型
A及びB
C
基
午前6時から
昼
午後10時まで
55デシベル以下
60デシベル以下
準
値
午後10時から
夜
午前6時まで
45デシベル以下
50デシベル以下
(2)航空機騒音に係る環境基準(昭和48年12月27日環境庁告示 154号)
地 域 の 類 型
Ⅰ
Ⅱ
基
準
値 (単位:WECPNL)
70
以
下
75
以
下
(3)新幹線鉄道騒音に係る環境基準(昭和50年7月29日環境庁告示)
地 域 の 類 型
Ⅰ
Ⅱ
基
準
値
70デシベル以下
75デシベル以下
(4)騒音に係る各種基準
(ⅰ)騒音規制法に係る基準
(イ) 特定工場において発生する騒音の規制に関する基準
(a) 特定施設の種類
1.金属加工機械
(イ) 圧延機械(原動機の定格出力の合計が22.5キロワット以上のものに限る。)
(ロ) 製管機械
(ハ) ベンディングマシン(ロール式のものであって、原動機の定格出力が3.75キロワット以上のものに限る。)
(ニ) 液圧プレス(矯正プレスを除く。)
(ホ) 機械プレス(呼び加圧能力が294キロニュートン以上のものに限る。)
(ヘ) せん断機(原動機の定格出力が3.75キロワット以上のものに限る。)
(ト) 鍛造機
(チ) ワイヤーフォーミングマシン
(リ) ブラスト(タンブラスト以外のものであって、密閉式のものを除く。)
(ヌ) タンブラー
(ル) 切断機(といしを用いるものに限る。)
2.空気圧縮機および送風機(原動機の定格出力が 7.5キロワット以上のものに限る。)
3.土石用または鉱物用の破砕機、摩砕機、ふるいおよび分級機(原動機の定格出力が7.5キロワット以上のものに限る。)
4.織機(原動機を用いるものに限る。)
5.建設用資材製造機械
(イ) コンクリートプラント(気ほうコンクリートプラントを除き、混練機の混練容量が0.45立方メートル以上の
ものに限る。)
(ロ) アスファルトプラント(混練機の混練量が 200キログラム以上のものに限る。)
6.穀物用製粉機(ロール式のものであって、原動機の定格出力が7.5キロワット以上のものに限る。)
7.木材加工機械
(イ) ドラムバーカー
(ロ) チッパー(原動機の定格出力が2.25キロワット以上のものに限る。)
(ハ) 砕木機
(ニ) 帯のこ盤(製材用のものにあっては原動機の定格出力が15キロワット以上のもの、木工用のものにあっては原動
機の定格出力が2.25キロワット以上のものに限る。)
(ホ) 丸のこ盤(製材用にあっては原動機の定格出力が15キロワット以上のもの、木工用のものにあっては原動機の定
格出力が2.25キロワット以上のものに限る。)
(ヘ) かんな盤(原動機の定格出力が2.25キロワット以上のものに限る。)
8.抄紙機
9.印刷機械(原動機を用いるものに限る。)
10.合成樹脂用射出成形機
11.鋳型造型機(ジョルト式のものに限る。)
(b) 規 制 基 準
第 1 種 区 域
50デシベル以下
午前6時から
朝
午前8時まで
・
午後7時から
夕
午後9時まで
45デシベル以下
第 2 種 区 域
第 3 種 区 域
55デシベル以下
65デシベル以下
50デシベル以下
60デシベル以下
45デシベル以下
50デシベル以下
第 4 種 区 域
70デシベル以下
65デシベル以下
55デシベル以下
時間の区分
昼
区域の区分
午前8時から
午後7時まで
夜
午後9時から
午前6時まで
45デシベル以下
※測定場所は特定工場等の敷地の境界線上とする。
※第2種∼第4種区域内の学校、病院等の敷地の周囲おおむね50メートル以内の規制基準は
5デシベル減じた値とする。
(ロ)特定建設作業の規則に関する基準
(a)特定建設作業の種類
1.くい打機(もんけんを除く。)くい抜機またはくい打くい抜機(圧入式くい打くい抜機を除く。)を使用する
作業(くい打機をアースオーガーと併用する場合を除く。)
2.びょう打機を使用する作業
3.削岩機を使用する作業(作業地点が連続的に移動する作業にあっては、1日における当該作業に係る2地点間
の最大距離が50メートルを超えない作業に限る。)
4.空気圧縮機(電動機以外の原動機を用いるものであって、その原動機の定格出力が15キロワット以上のものに
限る。)を使用する作業(削岩機の動力として使用する作業を除く。)
5.コンクリートプラント(混練機の混練容量が0.45立方メートル以上のものに限る。)またはアスファルトプラント
(混練機の混練重量が 200キログラム以上のものに限る。)を設けて行う作業(モルタルを製造するためにコ
ンクリートプラントを設けて行う作業を除く。)
6.バックホウ(環境庁長官が指定したものを除き、原動機の定格出力が80kw以上のものに限る)
7.トラクターショベル(
〃
70kw 〃
)
8.ブルドーザー(
〃
40kw 〃
)
(b)
規 制 基 準
作業ができない
時
間
1日当りの
作業時間
同 一 場 所 に
おける作業期間
騒音レベル
85デシベルを超
える大きさのも
のでないこと
第 1 号
区
域
第 2 号
区
域
第1号 第2号 第1号 第2号
区 域 区 域 区 域 区 域
午後7時
∼
午前7時
午後10時
∼
午前6時
10時間
14時間
日曜休日
における
作
業
連続6日を越え
ないこと
禁止
※測定場所は特定建設作業の場所の敷地の境界線上とする。
(ハ)自動車交通騒音の限度
騒音規制法第17条第1項の規定に基づく指定地域内における自動車騒音の限度を定める総理府令
(平成12年3月2日改正 総理府令第15号)
時間の区分
区域の区分
昼
午前6時から
午後10時まで
夜
午後10時から
午前6時まで
1.a区域及びb区域のうち一車線を有する道路に面す
る区域
65デシベル
55デシベル
2.a区域のうち二車線以上の車線を有する道路に面す
る区域
70デシベル
65デシベル
3.b区域のうち二車線以上の車線を有する道路に面す
る区域及びc区域のうち車線有する道路に面する区域
75デシベル
70デシベル
騒音に係る環境基準にいう「※幹線交通を担う道路に近接する空間」については、上表にかかわらず、
特例として次の表の通りとする。
※高速自動車道、国道、県道及び4車線以上
昼
夜
の市町村道
75デシベル
70デシベル
(ⅱ) 青森県公害防止条例に係る基準
(イ) 工場等の騒音に関する基準
(a) 騒音関係施設の種類
1.工場等の用に供するもの
(1) ディーゼルエンジン(出力が7.5 キロワット以上であること。)
(2) ガソリンエンジン(出力が7.5 キロワット以上であること。)
(3) クーリングタワー(原動機の定格出力が0.75キロワット以上であること。)注
(4) オイルバーナー(燃焼能力が重油換算で1時間当たり15リットル以上であること。)
2.土石又は鉱物の加工の用に供するもの
(1) 切 断 機(原動機の定格出力が3.75キロワット以上であること。)
(2) せん孔機(原動機の定格出力が2.25キロワット以上であること。)
(3) 研 摩 機(原動機の定格出力が2.25キロワット以上であること。)
3.マッチ軸木の製造の用に供するもの
(1) 軸むき機
(2) 軸きざみ機
(3) 選 別 機
(4) 乾 燥 機
(5) 軸そろえ機
4.繊維工業の用に供するもの
(1) 動力打綿機
(2) 動力混打綿機
5.製鋼の用に供するもの
製鋼機(電動機を用いるものに限る。)
注:7.5キロワット以上のクーリングタワーは騒音規制法に係る特定施設(送風機)として取り扱う。
(b)
特定作業の種類
1.自動車板金作業
2.ドラムかん洗浄作業
(c)
規制基準
時間の区分
昼
朝
・
夕
午前8時から
午後7時まで
区域の区分
午前6時から
午前8時まで
午後7時から
午後9時まで
夜
午後9時から
午前6時まで
第 1 種 区 域
50デシベル以下
45デシベル以下
45デシベル以下
第 2 種 区 域
55デシベル以下
50デシベル以下
45デシベル以下
第 3 種 区 域
65デシベル以下
60デシベル以下
50デシベル以下
第 4 種 区 域
70デシベル以下
65デシベル以下
55デシベル以下
※測定場所は騒音関係工場等の敷地の境界線上とする。
※第2種∼第4種区域内の学校、病院等の敷地の周囲50メートルの区域内の規制基準
は5デシベル減じた値とする。
(ロ)
拡声器使用に関する基準
区 域 の 区 分
時
間
の
区
分
音
量
午前8時から午後6時まで
55 (50) デシベル
午後6時から翌日午前8時まで
45 (40) デシベル
午前8時から午後6時まで
60 (55) デシベル
午後6時から翌日午前8時まで
45 (40) デシベル
午前6時から午後9時まで
70 (65) デシベル
午後9時から翌日午前6時まで
50 (45) デシベル
午前6時から午後9時まで
75 (70) デシベル
午後9時から翌日午前6時まで
55 (50) デシベル
第 1 種 区 域
第 2 種 区 域
第 3 種 区 域
第 4 種 区 域
上記各項に掲げる
午前8時から午後6時まで
(55) デシベル
区域以外の区域
午後6時から翌日午前8時まで
(40) デシベル
※この表の( )内の数字は学校、保育所、病院、診療所、図書館、特別養護老人
ホーム、老人保健施設の周囲おおむね50メートルの区域内における音量とする。
(ハ)
飲食店、ボーリング場等の深夜における営業騒音に関する基準
区
域
の
区
分
音
量
第
1
種
区
域
45デシベル
第
2
種
区
域
45デシベル
第
3
種
区
域
50デシベル
第
4
種
区
域
55デシベル
上記各項に掲げる区域以外の区域
※深夜とは午後11時から翌日の午前6時までの間
50デシベル
(5)振動に関する各種基準
(ⅰ)振動規制法に係る基準
(イ) 特定工場等において発生する振動の規制に関する基準
(a) 特定施設の種類
1.金属加工機械
(イ) 液圧プレス(矯正プレスを除く。)
(ロ) 機械プレス
(ハ) せん断機(原動機の定格出力が1キロワット以上のものに限る。)
(ニ) 鍛造機
(ホ) ワイヤーフォーミングマシン(原動機の定格出力が37.5キロワット以上のものに限る。)
2.圧縮機(原動機の定格出力が 7.5キロワット以上のものに限る。)
3.土石用又は鉱物用の破砕機、摩砕機、ふるい及び分級機(原動機の定格出力が7.5キロワット以上のものに限る。)
4.織機(原動機を用いるものに限る。)
5.コンクリートブロックマシン(原動機の定格出力の合計が2.95キロワット以上のものに限る。)並びにコンクリー
ト管製造機械及びコンクリート柱製造機械(原動機の定格出力の合計が10キロワット以上のものに限る。)
6.木材加工機械
(イ) ドラムバーカー
(ロ) チッパー(原動機の定格出力が 2.2キロワット以上のものに限る。)
7.印刷機械(原動機の定格出力が 2.2キロワット以上のものに限る。)
8.ゴム練用又は合成樹脂練用のロール機(カレンダーロール機以外のもので原動機の定格出力が30キロワット以上の
ものに限る。)
9.合成樹脂用射出成形機
10.鋳型造型機(ジョルト式のものに限る。)
(b) 規制基準
時間の区分
午前8時から
昼間
午後7時から
夜間
区域の区分
午後7時まで
午前8時まで
第 1 種 区 域
60デシベル
55デシベル
第 2 種 区 域
65デシベル
60デシベル
※測定場所は特定工場等の敷地の境界線上とする。
(ロ) 特定建設作業の規制に関する基準
(a) 特定建設作業の種類
1.くい打機(もんけん及び圧入式くい打機を除く。)、くい抜機(油圧式くい抜機を除く。)又はくい打くい抜
機(圧入式くい打くい抜機を除く。)を使用する作業
2.鋼球を使用して建築物その他の工作物を破壊する作業
3.舗装版破砕機を使用する作業(作業地点が連続的に移動する作業にあっては、1日における当該作業に係る2
地点間の最大距離が50メートルを超えない作業に限る。)
4.ブレーカー(手持式のものを除く。)を使用する作業(作業地点が連続的に移動する作業にあっては、1日に
おける当該作業に係る2地点間の最大距離が50メートルを超えない作業に限る。)
(b) 規 制 基 準
作業ができない
時
間
1日当りの
作業時間
同 一 場 所 に
おける作業期間
振動レベル
75デシベルを超
える大きさのも
のでないこと
第 1 号
区
域
第 2 号
区
域
第1号 第2号 第1号 第2号
区 域 区 域 区 域 区 域
午後7時
∼
午前7時
午後10時
∼
午前6時
10時間
14時間
連続6日を越え
ないこと
日曜休日
における
作
業
禁止
※測定場所は特定建設作業の場所の敷地の境界線上とする。
(ハ) 道路交通振動の限度
時間の区分
午前8時から
昼間
区域の区分
午後7時から
夜間
午後7時まで
午前8時まで
第 1 種 区 域
65デシベル
60デシベル
第 2 種 区 域
70デシベル
65デシベル
※測定場所は道路の境界線上とする。
(ⅱ) 青森県公害防止条例に係る基準
(イ) 工場等の振動に関する基準
(a) 振動関係施設の種類
1.工場等の用に供するもの
送風機(原動機の定格出力が7.5 キロワット以上であること。)
2.金属の加工の用に供するもの
ワイヤーフォーミングマシン(原動機の定格出力が37.5キロワット未満であること。)
3.土石又は鉱物の加工の用に供するもの
切 断 機(原動機の定格出力が3.75キロワット以上であること。)
4.マッチ軸木の製造の用に供するもの
(1) 軸むき機
(2) 軸きざみ機
(3) 選 別 機
(4) 乾 燥 機
(5) 軸そろえ機
5.建設用資材の製造の用に供するもの
(1) コンクリートプラント(気ほうコンクリートプラントを除き、混練機の混練容量が0.45立方メートル以上で
あること。)
(2) アスファルトプラント(混練機の混練重量が 200キログラム以上であること。)
6.繊維工業の用に供するもの
(1) 動力打綿機
(2) 動力混打綿機
7.製鋼の用に供するもの
製鋼機(電動機を用いるものに限る。)
(b)
規制基準
時間の区分
午前8時から
昼間
区域の区分
午後7時から
夜間
午後7時まで
午前8時まで
第 1 種 区 域
60デシベル
55デシベル
第 2 種 区 域
65デシベル
60デシベル
※測定場所は振動関係工場等の敷地の境界線上とする。
(6)各類型・区域の解説
(イ) 騒音に係る環境基準の類型
類
型
該
当
す
る
区
域
該 当 す る 用 途 地 域
A
専ら住居の用に供される地域である。
第
第
第
第
B
主として住居の用に供される地域である。
第
第
準
C
相当数の住居とあわせて商業・工業等の用に供される地域である。
近
商
準
工
1
2
1
2
種 低 層 住 居 専 用
種 低 層 住 居 専 用
種 中 高 層 住 居 専 用
種 中 高 層 住 居 専 用
1
2
住
隣
工
種
種
業
住
住
居
商
居
居
業
業
業
地
地
地
地
地
地
地
域
域
域
地
地
域
域
域
域
地
地
域
域
域
域
(ロ) 航空機に係る環境基準の類型
類
型
該
当
す
る
区
域
該 当 す る 用 途 地 域
Ⅰ
専ら住居の用に供される地域である。
第
第
第
第
1
2
1
2
種 低 層 住 居 専 用
種 低 層 住 居 専 用
種 中 高 層 住 居 専 用
種 中 高 層 住 居 専 用
Ⅱ
Ⅰ以外の地域であって、通常の生活を保全する必要がある地域である。
上
記
以
外
の
(工業専用地域等を除く)
地
地
地
地
地
域
域
域
域
域
(ハ) 新幹線に係る環境基準の類型 (軌道中心線から300m以内の区域に限る)
類
型
該
当
す
る
区
域
該 当 す る 用 途 地 域
Ⅰ
Ⅱ以外の地域であって、主として住居の用に供される地域である。
下
Ⅱ
商工業の用に供される地域等であって通常の生活を保全する必要がある地域である。
商
準
工
記
以
工
外
業
の
地
業
業
地
地
域
域
域
域
地
(ニ) 騒音規制法及び青森県公害防止条例(騒音)に係る区域の区分
区
域
該
当
す
る
区
域
該 当 す る 用 途 地 域
第1種
良好な住民の環境を保全するため、特に静穏の保持を必要とする区域である。
第 1 種 低 層 住 居 専 用 地 域
第 2 種 低 層 住 居 専 用 地 域
第2種
住居の用に供されているため、静穏の保持を必要とする区域である。
第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地
第 2 種 中 高 層 住 居 専 用 地
第
1
種
住
居
地
第
2
種
住
居
地
準
住
居
地
域
域
域
域
域
第3種
住居用にあわせて商業・工業等の用に供されている区域であって、その区域内の住民
の生活環境を保全するため、騒音の発生を防止する必要がある区域である。
近
商
準
域
域
域
第4種
主として工業等の用に供されている区域であって、その区域内の住民の生活環境を悪
化させないため、著しい騒音の発生を防止する必要がある区域である。
工
隣
工
業
商
業
業
業
地
地
地
地
域
(ホ) 特定建設作業に係る区域の区分
区
域
該
当
す
る
区
域
該 当 す る 用 途 地 域
第1号
相当数の住居が集合している区域及び学校・病院等の敷地の周囲のおおむね80メート
ルの区域であり、騒音規制法の第1種区域・第2種区域・第3種区域が該当する。
第
第
第
第
第
第
準
近
商
準
第2号
上記以外の地域であり、騒音規制法の第4種区域が該当する。
工
1
2
1
2
種 低 層 住 居 専 用 地
種 低 層 住 居 専 用 地
種 中 高 層 住 居 専 用 地
種 中 高 層 住 居 専 用 地
1
種
住
居
地
2
種
住
居
地
住
居
地
隣
商
業
地
業
地
工
業
地
業
地
域
域
域
域
域
域
域
域
域
域
域
(ヘ)自動車騒音の限度を定める区域の区分
区
分
該
当
す
る
区
域
該 当 す る 用 途 地 域
a
専ら住居の用に供される地域である。
第
第
第
第
b
主として住居の用に供される地域である。
第
第
準
c
相当数の住居とあわせて商業・工業等の用に供される地域である。
近
商
準
工
1
2
1
2
種 低 層 住 居 専 用
種 低 層 住 居 専 用
種 中 高 層 住 居 専 用
種 中 高 層 住 居 専 用
1
2
住
隣
工
種
種
業
業
住
住
居
商
居
居
業
業
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
地
域
域
域
域
域
域
域
域
域
域
域
(ト) 振動規制法及び青森県公害防止条例(振動)に係る区域の区分
区
域
該
当
す
る
区
域
該 当 す る 用 途 地 域
第1種
良好な住民の環境を保全するため、特に静穏の保持を必要とする区域及び住居の用に
供されているため、静穏の保持を必要とする区域であり騒音規制法の第1種区域・第
2種区域が該当する。
第
第
第
第
第
第
準
第2種
住居の用にあわせて商業・工業等の用に供されている区域であって、その区域内の住
民の生活環境を保全するため、振動の発生を防止する必要がある区域及び主として工
業等の用に供されている区域であって、その区域内の住民の生活環境を悪化させない
ため、著しい振動の発生を防止する必要がある区域であり、騒音規制法の第3種区域
・第4種区域が該当する。
近
商
準
工
1
2
1
2
種 低 層 住 居 専 用 地
種 低 層 住 居 専 用 地
種 中 高 層 住 居 専 用 地
種 中 高 層 住 居 専 用 地
1
種
住
居
地
2
種
住
居
地
住
居
地
隣
工
業
商
業
業
業
地
地
(7)騒音の大きさの例
120
デシベル
飛行機のエンジンの近く
110
デシベル
自動車の警笛
100
デシベル
電車が通るときのガードの下
90
デシベル
騒々しい工場の中
80
デシベル
地下鉄の車内
70
デシベル
騒々しい事務所の中、騒々しい街頭、電話のベル
60
デシベル
静かな乗用車、普通の会話
50
デシベル
静かな事務所
40
デシベル
市内の深夜、図書館、静かな住宅地の昼
30
デシベル
郊外の深夜、ささやき声
20
デシベル
木の葉のふれ合う音、置時計の秒針の音
(8)振動による影響
震度階
Ⅳ
(中震)
説
明
家屋の振動が激しく、すわり悪い花
びんなどは倒れ、器内の水はあふれ
出る。また、歩いている人にも感じ
られ、多くの人々は戸外に飛び出す
程度の地震。
Ⅲ
(弱震)
家屋が揺れ、戸・障子がガタガタと
鳴動し電灯のようなつり下げ物は相
当揺れ、器内の水面の動くのがわか
る程度の地震。
Ⅱ
(軽震)
大ぜいの感ずる程度のもので戸・障
子がわずかに動くのがわかるくらい
の地震。
振動による影響
90dB
人体に生理的影響
が生じ始める。
80dB
産業職場で振動が
気になる。
(8時間振動にさら
された場合)
深い睡眠にも影響
がある。
70dB
浅い睡眠に影響が
出始める。
Ⅰ
(微震)
静止している人や、とくに地震に注
意深い人だけに感ずる程度の地震。
0
(無感)
人体に感じないで地震計に記録され
る程度。
60dB
[振動を感じ始める]
50dB
ほとんど睡眠に影
響はない。
40dB
[ 常
時
微
動
]
地
地
域
域
域
域
域
域
域
域
域
域
域
(9)騒音規制法の体系
騒音規制法
工場・事業
場騒音
(一部適用除外)
電気・ガス・鉱山
法の工作物・施設
(21.1)
地域指定
(3)
建設作業騒音
自動車騒音
深夜営業騒音等(28)
特定施設
(2.1)(政令)
届出事務
(6)(7)(8)(10)(11)
特定工場
(2.2)
規制基準の範囲
(4)(告示)
特定建設作業
(2.3)(政令)
自動車騒音
(2.4)(総理府令)
許容限度
(16.1)(告示)
保安基準
(16.2)
(道路運送車両法)
要請限度
(17.1)(総理府令)
騒音防止に係る関係行政機関
の長に対する協力要請等
(22)
報告検査
(20)
測
定
(21の2)
規制基準
(2.2)(4)
届出事務
(14)
報告検査
(20)
測
定
(21の2)
規制基準
(15.1)(告示)
常時監視
(18.1)
測
定
(21の2)
罰 則
(30)(31)(32)(33)
計画変更勧告
(9)
罰 則
(31)(32)
改善勧告
改善命令
罰 則
(12.1)
(12.2)
(29)(32)
電気・ガス・鉱山施設に係る要請
(21.3)
罰 則
(31)(32)(33)
罰 則
(31)(32)
改善勧告
改善命令
罰 則
(15.1)
(15.2)
(30)(32)
常時監視の結果の国への報告
(18.2)
常時監視の結果の公表
(19)
都道府県公安委員会へ
交通規制の要請
(17.1)
道路管理者等へ道路構造の
改善等の意見陳述
(17.2)
環境大臣の指示
(19の2)
(10)振動規制法の体系
振動規制法
工場・事業
場騒音
(一部適用除外)
電気・ガス・鉱山
法の工作物・施設
(18.1)
地域指定
(3)(政令)
建設作業騒音
道路交通振動
特定施設
(2.1)(政令)
特定工場
(2.2)
規制基準の範囲
(4)(告示)
特定建設作業
(2.3)(政令)
道路交通振動
(2.4)(総理府令)
許容限度
(16.1)(総理府令)
届出事務
(6)(7)(8)(10)(11)
報告検査
(17)
測
定
(19)
規制基準
(2.2)(4)
届出事務
(14)
報告検査
(17)
測
定
(19)
規制基準
(14.1)(告示)
測
定
(19)
振動防止に係る関係行政機関
の長に対する協力要請等
(20)
注)
は法定受託事務、
は国が関与する事務。
は国が行う事務
は都道府県、指定都市、中核市及び特例市の長が行う事務。
は都道府県、政令で定める市町村の長が行う事務。
は市町村長が行う事務。
罰 則
(26)(27)(28)(29)
計画変更勧告
(9)
罰 則
(27)(28)
改善勧告
改善命令
罰 則
(12.1)
(12.2)
(25)(28)
電気・ガス・鉱山施設に係る要請
(18.3)
罰 則
(27)(28)(29)
罰 則
(27)(28)
改善勧告
改善命令
罰 則
(15.1)
(15.2)
(26)(28)
都道府県公安委員会へ交通規制
の要請、道路管理者へ道路の舗
装、維持、修繕の要請
(16.1)(16.2)
(11)騒音・振動測定結果
表4-1 自動車騒音常時監視調査結果
評価区間
環境基準
の 類 型
評 価 区 間
評 価
区間名
始
点
八戸自動
車道
一般国道
45 号
一般国道
45 号
一般国道
340 号
一般国道
340 号
一般国道
454 号
一般国道
454 号
八戸百石
線
湊東墓地
公園線
白銀八太
郎臨港線
白銀八太
郎臨港線
白銀八太
郎臨港線
白銀八太
郎臨港線
白銀八太
郎臨港線
白銀沼館
環状腺
白銀沼館
環状腺
西白山台
5 丁目 14
大字新井田
字寺沢 10-69
大字新井田
字寺沢 34-8
大字是川
字二ツ屋 6-79
大字糠塚
字大開 11-1
大字尻内町
字松森 70-1
大字尻内町
字直田 81
大字市川町
字市川後 9-5
湊高台
6 丁目 1-27
築港街
1 丁目 1-55
新湊 3 丁目
9-14
大字河原木
字海岸 24-8
大字河原木
字海岸 18-6
八太郎 3 丁目
7-6
小中野 7 丁目
13-5
小中野 3 丁目
17-8
白銀鮫線
売市
烏沢線
売市
烏沢線
売市
烏沢線
売市
烏沢線
終
点
北白山台
2 丁目 1-26
大字新井田
字寺沢 34-8
評価区間
延長
(km)
測定値
(dB)
評価対象住
居等戸数
昼間・夜
間とも基
準値以下
昼夜とも
又はいず
れか基準
値 超 過
道路端値
a=b+c
b
C
(戸数)
(戸数)
(戸数)
昼
間
夜
間
B
2.7
65
61
211
211
0
B
0.6
70
58
61
61
0
A,B,C
0.9
70
58
67
67
0
A,B
0.4
66
53
19
19
0
A,B
1.1
66
53
276
275
1
A
0.1
70
58
5
5
0
A
0.2
66
53
7
7
0
A,B
0.1
70
58
4
4
0
A,B
1.5
63
51
337
337
0
新湊 3 丁目 9-14
C
1.1
70
63
3
3
0
新湊 3 丁目 1
B,C
0.8
70
63
26
25
1
C
0.3
70
63
0
0
0
C
0.9
70
63
0
0
0
A,B
0.5
70
63
109
65
44
B,C
0.9
63
51
157
157
0
柏崎 3 丁目 6-16
A,B
1.2
63
51
438
438
0
白銀 3 丁目 6-1
白銀 5 丁目 14-6
A,B
0.8
67
58
151
151
0
根城 7 丁目 1-1
根城 7 丁目 17-4
A,B
0.3
63
51
85
85
0
小中野
3 丁目 25-13
小中野
3 丁目 27-17
江陽
5 丁目 16-18
小中野
3 丁目 17-8
小中野
5 丁目 2-10
B
0.4
63
51
112
112
0
C
0.3
63
51
115
115
0
C
1.4
63
51
108
108
0
計
16.5
2,291
2,245
46
100.0%
98.0%
2.0%
類家 5 丁目 1-1
大字糠塚
字大開 11-1
大字糠塚
字大杉平 8-14
大字尻内町
字直田 81
大字尻内町
字張田 27‐2
大字市川町
字市川後 10-2
湊高台
7 丁目 25-13
大字河原木
字海岸 18-6
八太郎
5 丁目 19-27
大字河原木
字下谷地 36-1
小中野
3 丁目 17-8
沼館 1 丁目 6-20
注)・幹線道路(幹線交通を伴う道路)とは、高速道路、一般国道、都道府県道、4車線以上の市町村道のことをいう
・面的評価の対象範囲は原則として、道路端から 50mの範囲としている
・近接空間とは、道路の構造が2車線の場合は道路端から 15mまで、2車線を超える場合は道路端から 20mまでの空間のことをいう
・非近接空間とは、面的評価の対象範囲(道路端から 50m)から近接空間を除いた空間のことをいう
・類型のうち、Aは住居専用地域、Bは住居地域、Cは商業・工業地域である
参考:幹線道路における環境基準
時
間
類
近接空間
帯
昼
型
A
B,C
(2車線の場合は道路端か
ら 15m、2車線以上は 20
m)
非近接空間
夜
A
70
(面的評価の対象範囲(道
路端から 50m)から近接
空間を除いた空間)
60
B,C
65
65
55
60
表4-2 道路交通振動測定結果
(単位:デシベル)
測 定 路 線
(測定地点)
車線数
1
八戸自動車道
(西白山台三丁目)
4
第一種低層
住居専用
2
国道 340 号
(大字糠塚字大開)
2
3
八戸百石線
(大字市川町字市川
後)
4
番号
用途地域
規制区域の区分
振動レベル
〔L10〕
要
請 限 度
〔L10〕
昼
夜
昼
夜
第1種
37
37
65
60
第二種低層
住居専用
第1種
47
36
65
60
4
第一種住居
第1種
48
36
65
60
国道 45 号
(諏訪三丁目)
4
準住居
第1種
41
36
65
60
5
白銀沼館環状線
(青葉二丁目)
4
第一種住居
第1種
34
31
65
60
6
白銀鮫線
(白銀四丁目)
4
第一種住居
第1種
51
39
65
60
7
白銀八太郎臨港線
(大字河原木字海岸)
4
第2種
48
38
70
65
工
業
表4-3
環境騒音(一般地域)測定結果
【単位:デシベル】
騒音レベル
騒音
番号
測
定 地 点
用 途
地 域
規制
類 型
区域
(dB)
環境基準
[LAeq]
[LAeq]
昼
夜
昼
夜
1
沼館一丁目
準工業
第3種
C
53
44
60
50
2
類家五丁目
1種低層住専
第1種
A
52
41
55
45
3
田向字向平
1種低層住専
第1種
A
42
40
55
45
第2種
A
47
44
55
45
4
糠塚字五郎兵衛前 2種中高層住専
5
小中野一丁目
近隣商業
第3種
C
46
42
60
50
6
江陽五丁目
工業
第4種
C
47
39
60
50
7
湊高台二丁目
2種中高層住専
第2種
A
47
40
55
45
8
岬台二丁目
1種中高層住専
第1種
A
51
40
55
45
9
鮫町字松苗場
1種住居
第2種
B
51
41
55
45
10
売市字長根
2種中高層住専
第2種
A
45
38
55
45
11
東白山台四丁目
1種低層住専
第1種
A
42
31
55
45
12
是川五丁目
1種低層住専
第1種
A
45
32
55
45
13
一番町三丁目
1種住居
第2種
B
48
38
55
45
14
市川町桔梗野
1種低層住専
第1種
A
48
37
55
45
15
新井田字外久保
1種低層住専
第1種
A
52
41
55
45
16
石堂一丁目
1種低層住専
第1種
A
51
39
55
45
表4-4
№
測
航空機騒音測定結果
定
地
点
用途地域
類型
測 定 値
環境基準
[WECPNL]
[WECPNL]
1
松
丘
1 種 住 居
Ⅱ
57
75
2
市川町字古館
1種低層住専
Ⅰ
56
70
3
河原木字二階掘
調 整 区 域
Ⅱ
65
75
4
河原木字八太郎
1 種 住 居
Ⅱ
49
75
5
市川町字桔梗野
1種低層住専
Ⅰ
56
70
6
尻内町字下根市
調 整 区 域
Ⅱ
53
75
ヶ
(12)騒音・振動届出状況
表4-5 騒音・振動規制法に基づく特定施設設置届出施設数
(平成 24 年 3 月 31 日現在)
【騒音】
施
【振動】
設 の 種 類
施設数
施 設 の 種 類
施設数
1
金属加工の用に供する施設
25
1
金属加工の用に供する施設
2
空気圧縮機及び送風機
734
2
圧
20
3
3
4
5
土石用又は鉱物用の破砕機
摩砕機・ふるい及び分級機
織
機
コンクリートプラント及び
アスファルトプラント
6
穀
機
2
7
木材加工の用に供する施設
37
8
抄
9
印
物
用
製
粉
5
紙
刷
土石用又は鉱物用の破砕機
摩砕機・ふるい及び分級機
5
コンクリートブロックマシン等
2
6
木材加工の用に供する施設
1
7
印
刷
機
械
ロ
ー
ル
機
合 成 樹 脂 用 射 出 成 形 機
10
合成樹脂用射出成形機
1
10
鋳
11
鋳
計
機
型
造
計
型
1
機
355
(97)
878
(177)
23
ゴム練用又は合成樹脂練用の
9
型
22
機
54
造
284
織
械
型
機
機
4
8
機
縮
22
※( )内は工場数
表4-6
青森県公害防止条例による騒音・振動関係施設設置届出施設数
(平成 24 年 3 月 31 日現在)
【騒音】
施
【振動】
設 の 種 類
施設数
デ ィ ー ゼ ル エ ン ジ ン(1)
1
23
ガ ソ リ ン エ ン ジ ン(2)
ク ー リ ン グ タ ワ ー(3)
162
オ イ ル バ ー ナ ー(4)
235
施 設 の 種 類
1
送
2
ワイヤーフォーミングマシン
3
切
4
切
2
せ
断
ん
研
3
4
機(1)
孔
磨
機(3)
5
6
用 に 供 す る も の
動
力
打
綿
断
製
鋼
機
8
マッチ軸木の製造の
コ ン ク リー ト プラ ン ト(1)
動
力
6
打
綿
機(1)
10
動 力 混 打 綿 機(2)
機(1)
12
7
製
動 力 混 打 綿 機(2)
5
505
ア ス フ ァル ト プラ ン ト(2)
3
マッチの軸木の加工の
機
用 に 供 す る も の
7
機(2)
風
施設数
鋼
機
529
計
(108)
機
442
計
(185)
※( )内は工場数
表4-7 特定建設作業実施届出状況(平成 23 年度)
(1)騒音規制法
くい打機等 びょう打機
さく岩機 空 気 圧 縮 機
コンクリート
バックホウ
プラント等
9
9
(2)振動規制法
くい打機等
鋼
計
球 舗装板破砕機 ブ レ ー カ ー
7
計
7