国際規制物資について ●国際規制物資とは・・・ ・日・IAEA保障措置協定や二国間原子力協力協定などの国 際約束に基づく保障措置の適用等の規制を受ける核燃料 物質や設備(原子炉等)・資材(重水等) ●ウランやトリウムを含む核燃料物質の管理 ・原子力基本法及び原子炉等規制法が適用され、少量でも 使用の許可が必要(放射線障害防止法の適用外) ・「大阪大学核物理研究センター計量管理規定」に基づいて 厳重に計量管理 ・無断での持ち込み、持ち出しは禁止 ●核物理研究センターで使用が許可されている国際規制物資 ・劣化ウラン(供給当事国:アメリカ) 1g ・劣化ウラン(供給当事国:カナダ) 1g ・トリウム(供給当事国:イギリス) 10g ・トリウム(供給当事国:その他) 11g 動物実験について ●動物実験計画の承認が必要 ・科学的、動物愛護及び環境保全の観点並びに動物実験を行 う教職員及び学生等の安全確保の観点から、大阪大学動物 実験倫理規定に従って実験計画を立案し、学内の実験者が 所属する部局の動物実験委員会の承認を得て下さい。 ・動物実験委員会で実験計画書が承認されるまでは動物実験 を行うことはできない。 ●核物理研究センター内での対応 ・動物実験委員会を設置していないため、実験計画書の立案に 当たっては、センター内の教職員が必ず共同実験者として加 わり、施設内の実験環境を踏まえた上で、適正な管理の下で 実験準備・実施・保管・遺体処理などが行われるように留意 ・動物実験委員会で承認を受けた動物実験計画書の写しを安 全衛生委員長及び放射線取扱主任者へ事前にご提出下さ い。 ・状況に応じて、安全衛生委員会あるいは放射線管理室から問 安全衛生に係る免許・資格取得、講習受講の勧め (1)安全衛生全般: 衛生管理者(第1種、第2種)、作業環境測定士 (2)放射線: 放射線取扱主任者(第1種、第2種、第3種)、X線作業 主任者 (3)化学薬品: 危険物取扱者、特定化学物質作業主任者技能講 習、有機溶剤作業主任者 (4)ガス: 高圧ガス製造保安責任者、 (5)電気: 低圧電気取扱特別教育、高圧・特別高圧電気取扱特別 教育、電気工事士(第1種、第2種)、電気主任技術者 (第1種、第2種、第3種) (6)クレーン: クレーン・デリック運転士、移動式クレーン運転士、床 上操作式クレーン・小型移動式クレーン運転技能講 習、玉掛技能講習など (7)フォークリフト: フォークリフト運転技能講習 (8)機械工作・溶接: ガス溶接技能講習、自由研削砥石特別教育 (9)酸欠: 酸素欠乏危険作業主任者技能講習
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