第8章 健康(741KB)(PDF文書) - 熱海市

第
8
章
健
康
第8章
健
康
1.母子保健事業
(1)妊娠の届出・母子健康手帳の交付
【目
的】
妊婦を早期に把握し、必要な時期に保健指導や健康診査を行うことにより
母子保健についての正しい知識の周知を徹底させる。
妊娠中から分娩・産褥期・乳幼児期の記録を残すことで、一貫した健康管
理を行う。
【対 象 者】
妊娠した者及び妊娠の届出をした者
【実施主体】
熱海市
【事業実積】
①
母子健康手帳、妊婦健康診査受診票交付状況
発行場所
種
いきいき
プラザ
類
南熱海支所
泉支所
伊豆山支所
合
計
母子健康手帳
191
6
3
0
200
妊婦健診(初回)
179
6
3
0
188
妊婦健診(2 回目)
178
6
3
0
187
妊婦健診(3 回目)
178
6
3
0
187
妊婦健診(4 回目)
181
6
3
0
190
妊婦健診(5 回目)
184
6
3
0
193
妊婦健診(6 回目)
184
6
3
0
193
妊婦健診(7 回目)
187
6
3
0
196
妊婦健診(8 回目)
187
6
3
0
196
妊婦健診(9 回目)
188
6
3
0
197
妊婦健診(10 回目)
189
6
3
0
198
妊婦健診(11 回目)
189
6
3
0
198
妊婦健診(12 回目)
190
6
3
0
199
妊婦健診(13 回目)
190
6
3
0
199
妊婦健診(14 回目)
190
6
3
0
199
②
乳児健康診査受診票交付状況
発行場所
種
類
いきいき
プラザ
南熱海支所
泉支所
伊豆山支所
合
計
4 か月児健康診査
195
6
3
0
204
10 か月児健康診査
206
6
3
0
215
<参考>
出生数 147人
【根拠法令等】
母子保健法
(平成 24 年4月∼平成 25 年3月)
第15条、第16条
- 135 -
(2)母子健康診査
①
【目
妊婦健康診査
的】
妊婦が妊娠中に定期的に健康診査を受診し、急激な母体の変化による異常
の早期発見、胎児異常の発見及び異常出産・未熟児発生の予防等のため、適
切な保健指導が受けられるよう、健康診査を実施することにより、妊婦の健
康管理の向上を図る。
【対 象 者】
妊婦
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
※妊婦健康診査受診状況
健診の種類
受診券交付者
受診者
受診率(%)
初回
188
170
90.4
2 回目
187
141
75.4
3 回目
187
108
57.8
4 回目
190
145
76.3
5 回目
193
124
64.2
6 回目
193
142
73.6
7 回目
196
142
72.4
8 回目
196
139
70.9
9 回目
197
138
70.1
10 回目
198
120
60.6
11 回目
198
124
62.6
12 回目
199
110
55.3
13 回目
199
82
41.2
14 回目
199
53
26.6
超音波①
187
141
75.4
超音波②
191
146
76.4
超音波③
197
147
74.6
超音波④
199
122
61.3
血液検査等
197
135
68.5
※ 妊婦健康診査実人員及び延人員
実人員
179
延人員
2429
【根拠法令等】
母子保健法
第13条
- 136 -
②
特定不妊治療費助成事業
【目
的】 不妊の原因は様々であり、晩婚化がすすむ現在においては不妊症が増え、
妊娠を望む多くの女性が存在する。不妊治療は、妊娠を希望する夫婦にと
って精神的負担や経済的負担等が大きい。
本事業を利用することで、不妊に悩む夫婦が広く妊娠の希望が持てるこ
とから精神的負担を軽減し、また少子化対策の一環として妊娠を促すこと
を目的とする。
【対 象 者】
夫又は妻が熱海市民であり、特定不妊治療を行おうとする夫婦で第 2 子ま
でを対象。
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
特定不妊治療費助成申請をした人数
30歳未満
0
31∼35歳
2
36∼40歳
2
41∼45歳
3
46∼50歳
1
8人
申請延べ回数13回
【根拠法令等】
③
【目
母子保健法
第13条
乳児健康診査
的】
身体発育・発達、精神発達、栄養状態等を総合的に診断し、乳児の健康保
持増進を図る。
乳児期の疾病や障害を早期に発見し、確実な治療に結び付ける。
【対 象 者】
4か月児及び10か月児
【実施主体】
熱海市(医療機関へ委託)
【事業実績】
対象者数
受診者数
受診率(%)
4か月児
155
153
98.7
10か月児
167
154
92.2
【根拠法令等】
母子保健法
第13条
- 137 -
④幼児健康診査・歯科健康診査
ア.1歳6か月児健康診査・歯科健康診査
【目
的】
幼児初期の身体発育・精神発達面で、歩行や言語発達等の標識が容易に得
ら れ る 1 歳 6 か 月 の 時 点 に おい て 健 康 診査 を 実 施 する こと によ り 、 運 動 機
能・視聴覚等の障害・精神発達の遅帯等障害をもった児童を早期に発見し、
心身障害の進行を未然に防止するとともに、生活習慣の自立・う歯の予防・
幼児の栄養、その他育児に関する指導を行い、健康の保持・増進を図る。
【対 象 者】
1歳6か月児
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
健康診査受診状況
対象者
受診者
受診率(%)
171
168
98.2
対象者
実施者
実施率(%)
フッ素塗布実施者
171
168
98.3
163
受診者
異常なし
むし歯り患者
り患率(%)
168
168
0
0
歯科健診実施状況
むし歯り患状況
【根拠法令等】
母子保健法
第12条
イ.2歳児歯科健康診査
【目
的】
う歯予防についての知識の普及(生活指導、食事指導を含む)、及び具体的
方法の指導を行うことにより、歯科保健の大切さに気づいてもらう機会とす
る。1歳6か月児健康診査での経過観察児に対して保健指導等を行い、疾病
や障害を早期に発見するとともに、保育者に対して適切な支援をする。
【対 象 者】
2歳児
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
歯科健診実施状況
対象者
実施者
実施率(%)
フッ素塗布実施者
175
143
81.7
139
受診者
異常なし
むし歯り患者
り患率(%)
143
135
8
5.6
むし歯り患状況
【根拠法令等】
母子保健法
第9条、第10条
ウ.3歳児健康診査・歯科健康診査
- 138 -
【目
的】
身体発育及び精神発達の面から最も重要な時期である3歳児に対して総合
的な健康診査を実施し、疾病の予防・早期発見とともに、保育者への適切な
指導及び育児支援を行い、幼児の健康の保持・増進を図ることを目的とする。
【対 象 者】
3歳児
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
健康診査受診状況
対象者
受診者
受診率(%)
169
165
97.6
対象者
実施者
実施率(%)
フッ素塗布実施者
169
164
97.0
162
受診者
異常なし
むし歯り患者
り患率(%)
164
141
23
14.0
歯科健診実施状況
むし歯り患状況
【根拠法令等】
母子保健法
第12条
エ.すこやか健康診査
【目
的】 疾病の予防・早期発見とともに家族への適切な指導及び育児支援を行い、
幼児の健康の維持・増進を図ることを目的とする。
【対 象 者】
・3歳児健康診査以降で就学までに健康診査を受ける機会のない児
・各種健康診査・相談の未受診児の受診者
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
※3歳児健康診査以降で就学までに健康診査を受ける機会のない児の受診者数
年
齢
4歳児
5歳児
人
数
10
9
※各種健康診査・相談の未受診児の受診者数
事業名
人
7か月児
相談
1歳6か月児
健康診査
2歳児歯科
健康診査
2歳6か月児
歯科相談
3歳児
健康診査
0
4
2
0
8
数
【根拠法令等】
母子保健法
第12条
(3)母子健康相談
- 139 -
①7∼8か月児相談
【目
的】
乳児の発育・発達、並びに栄養摂取状況や保育環境について確認し、健康
増進と疾病予防に必要な知識を提供する。
保育者の育児不安を解消し、乳児の健全な発育・発達を支援する。
【対 象 者】
7∼8か月児
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
受診状況
対象者
受診者
受診率(%)
163
145
88.9
【根拠法令等】
母子保健法
第9条、第10条、第14条
②乳幼児相談
【目
的】
育児、疾病予防、健康増進についての悩みや問題を個別に相談できる機会
とし、育児不安を解消させる。保育者が、離乳食から幼児期までの食生活や、
生活習慣に関する情報を得て、乳幼児の栄養と発育、疾病予防等に努められ
るように促す。乳幼児健康診査で発育・発達や養育に関して問題のあった児
を継続的に観察し、保育者に適切な支援をする。
【対 象 者】
乳幼児及び保育者
乳幼児健康診査で経過観察が必要な児及び保育者
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
月(年)年齢定例乳幼児相談
0∼5 か月
6∼11 か月
1∼2歳
3歳
4歳以上
73
78
190
18
1
【根拠法令等】
母子保健法
総
数
回
360
数
24
人/回
15.0
第9条、第10条
③2歳6か月児歯科相談
【目
的】
むし歯予防に関する指導を行うことにより、幼児の健康の保持増進を図る。
【対 象 者】
2歳6か月児
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
受診状況
対象者
受診者
受診率(%)
フッ素塗布実施者
189
138
73.0
136
【根拠法令等】
母子保健法
第9条、第10条
④乳幼児健康診査事後相談
【目
的】
各健康診査において、とくに精神発達に観察が必要な児について、疾病の
- 140 -
予防や早期発見をし、家族への適切な助言、育児支援を行う。また、保育者
への適切な助言を行うことにより、幼児の健康の維持・増進を図ることを目
的とする。
【対 象 者】
幼児健診において発達に問題があると思われる児とその保護者
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
対象児
51名
【根拠法令等】
(各園への巡回相談(延)11園・個別相談(心理相談)7名)
母子保健法
第9条
⑤親子のふれあい教室(コアラ会)
【目
的】
こどもの発達支援と親の育てる力を向上することを目的とする。
【対 象 者】
・発達に問題があると思われる幼児とその親
・家庭事情や経済事情等により、子育て意欲が低下している親と幼児
・親子関係に改善が必要と思われる幼児とその親
【実施主体】
熱海市
(健康と子育て支援課)
静岡県東部児童相談所
【事業実績】
実績結果
対象児実人員
19 人
開催回数
12
参加児(対象外児も含む)実人員
22
人
回/年
参加延人員
参加者内訳
対
延人員
【根拠法令等】
象
児
81
母子保健法
対
象
外
6
合
計
87
個別指導(人)
6
第9条、第10条
⑥目の相談会 in 熱海
【目
的】
健診、相談事業において目に関して心配な児に対し、専門職に相談し、必
要時医療へつなげるよう支援する。
【対 象 者】
視力や斜視など目について相談のある児及び保護者
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
対象実人員
5名
参加延人員
5名
開催回数
2回/年(7 月・12 月)
【根拠法令等】
(健康と子育て支援課)・静岡県立沼津視覚特別支援学校
母子保健法
第9条、第10条
(4)母子健康教育
①両親学級・パパママクラス
【目
的】
健康な赤ちゃんを産み育てるために、妊娠中を健康に過ごし、育児につい
- 141 -
て積極的に考える姿勢をつくる。
【対 象 者】
妊婦とその夫、及び家族
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
参加状況
妊
婦
対象者
参加者
初産
87
47
経産
48
12
【根拠法令等】
母子保健法
夫
家族
参加者
参加者
26
13
妊婦参加率
(%)
54.0
25.0
第9条、第10条、14条
②育児学級(通称名:ぴよぴよ教室)
【目
的】
育児についての疑問・不安を解消でき、子供の健全な成長発達を促す学習
の場とする。
【対 象 者】
生後3∼4か月の乳児と家族
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
参加状況
対象者
参加者
参加率(%)
151
87
57.6
【根拠法令等】
母子保健法
第9条
母子保健指導事業(集団教育)
③ふたごちゃんの会
【目
的】
多胎育児について共通の悩みや辛さを理解しあい、お互いの意見交換、仲
間作りの場とする。
【対 象 者】
双子、三つ子の児及び保護者、多胎児を妊娠中の妊婦及び家族
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
対象児実人員
16組
開催回数
参加児(対象外児も含む)実人員
6組
1回/年(8 月)
参加延人員
参加者内訳
対
延人員
【根拠法令等】
象
児
6組
母子保健法
住
登
0組
外
合
計
6組
第9条
( 5)母子訪問指導
【目
的】
①
妊婦訪問指導
‥
妊娠に伴う症状や不安を軽減するため、訪問指導を実施する。
- 142 -
②
産婦訪問指導
‥
③
新生児(乳児)訪問指導
‥
出産後の母体の回復を促すため、訪問指導を実施する。
発育・発達、家庭環境等の確認をし、育児の問題や不安を解
消するため、訪問指導を実施する。
④
乳幼児訪問指導‥
発育・発達、家庭環境等の確認をし、育児の問題や不安を解
消するため、訪問指導を実施する。
【対 象 者】
①
妊婦訪問指導
‥
妊婦健診の結果「貧血」、「体重増加が著明」、「血圧が高い」、
「浮腫がある」の症状があるが、安静が必要なため来所でき
ない人
・若年(20歳未満)
・母子手帳を発行した時期が妊娠7か月以降の人
②
産婦訪問指導
‥
熱海市に住民登録のある産婦
里帰り分娩で熱海に滞在し訪問を希望する産婦
③ 新生児(乳児)訪問指導
‥
熱海市に住民登録のある児
里帰り分娩で熱海に滞在し訪問を希望する児
④
乳幼児訪問指導‥
発育・発達の状態について観察を要する児(未熟児も含む)
各種相談・健診が未受診で、来所できない児
家庭環境等確認する必要がある児
親の精神的フォローが必要とされる児
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
※
対象者別訪問指導件数(延べ人数)
総訪問人数
妊産婦
乳
557
182
188
(6)
(
児
幼
児
家族計画
その他
訪問世帯数
0
116
188
71
)内は新生児再掲
※ 乳幼児月齢(年齢)別訪問人数(延べ人数)
月
齢
1か月児(∼30 日)
訪問人数
6
月
齢
8 か月未満(211 日∼240 日)
- 143 -
訪問人数
4
(新生児∼28 日)
(6)
9 か月未満(241 日∼270 日)
6
2 か月未満(31 日∼60 日)
105
10 か月未満(271 日∼300 日)
2
3 か月未満(61 日∼90 日)
38
11 か月未満(301 日∼330 日)
1
4 か月未満(91 日∼120 日)
9
12 ヶ月未満(331 日∼360 日)
1
5 か月未満(121 日∼150 日)
10
1∼2 歳児
43
6 か月未満(151 日∼180 日)
3
3 歳以上
23
7 か月未満(181 日∼210 日)
4
合計
255
※未熟児訪問指導
【根拠法令等】
実人数16人、延べ人数21人
母子保健法
第10条、第11条、第14条、第17条
(6)歯科保健推進事業(一部再掲)
①
歯科健康診査・フッ素塗布事業(乳幼児健診・相談)
【目
的】
乳幼児健診・相談時に歯科診察を行い口腔内の衛生状態を確認すると共に
フッ素を塗布することにより、乳幼児・小児期のう歯及び永久歯のう歯の発
生を防止する。また、噛み方などの食生活・歯磨きの方法など総合的な歯科
保健行動を指導する。
【対 象 者】
1歳6か月児健康診査対象者
(フッ素塗布開始
平成 15 年 4 月)
2歳児歯科健康診査対象者
(フッ素塗布開始
平成 15 年 4 月)
2歳6か月児歯科相談対象者
(フッ素塗布開始
平成 15 年 10 月)
3歳児健康診査対象者
(フッ素塗布開始
平成 16 年 4 月)
【事業実績】
対象者
受診者
受診率
(%)
フッ素塗
布実施者
塗布率
(%)
1歳6か月児健康診査
171
168
98.3
163
95.3
2歳児歯科健康診査
175
143
81.7
139
79.4
2歳6か月児歯科相談
189
138
73.0
136
72.0
3歳児健康診査
169
165
97.6
162
95.9
<参考資料
各歯科健診う歯罹患率>
5.0
静岡県
熱海市
4.0
%
3.0
2.0
1.0
0.0
静岡県
熱海市
H9
H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23
3.7
4.7
3.5
2.2
3.0
3.4
3.0
2.9
2.9
2.3
2.6
1.5
2.4
3.4
2.3
2.0
2.3
2.5
1歳6か月児 う歯有病率
- 144 -
2.1
2.9
2.0
1.2
1.9
1.1
1.9
1.7
1.7
1.3
2.2
年度
静岡県
熱海市
50.0
40.0
30.0
%
20.0
10.0
0.0
静岡県
H9
H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21
H22
34.8
31.9
29.9
27.6
26.3
41.7
30.0
34.4
34.1
熱海市
25.0
24.1
22.2
20.9
21.6
19.8
18.1
18.6
15.9
37.1
27.9
27.2
19.0
16.7
21.7
17.5 20.0
16.7
H23
年度
22.2
3歳児 う歯有病率
【根拠法令等】母子保健法
第9条、第10条
静岡県民の歯や口の健康づくり条例
②
第6条
フッ素洗口事業(幼児)
【目
的】
フッ素洗口を実施することにより、幼児・小児期のう歯及び永久歯のう歯
の発生を防止する。
【対 象 者】
市内保育園・幼稚園に在籍する4、5歳児のうち保護者が希望する園児
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
保育園5園
対
幼稚園6園
実施回数については、基本的に週5日
象
対象者
希望者
希望なし
実施率(%)
4 歳児
140
137
3
97.9
5 歳児
169
168
1
99.4
合
309
305
4
98.7
計
【根拠法令等】母子保健法
第9条、第10条
静岡県民の歯や口の健康づくり条例
③
【目
第6条
妊婦歯科健康診査
的】
う歯になりやすい妊娠初期に歯科健診を行うことにより、妊婦自身と胎児
のう歯の発生を防止する。
【対 象 者】
両親学級参加の妊婦
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
4回開催
【根拠法令等】母子保健法
合計28人(他、夫に実施:3名)
第9条、第10条
静岡県民の歯や口の健康づくり条例
- 145 -
第6条
④
【目
1 歳児歯磨き教室
的】
乳歯のはえ始めの時期に歯磨きの基本を学び、う歯の発生を予防する。
【対 象 者】
1歳児の保護者
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
6回開催
対象者(人数)
162
実施者(人数)
52
【根拠法令等】母子保健法
第9条、第10条
静岡県民の歯や口の健康づくり条例
- 146 -
受診率(%)
32.1
第6条
2.特定健診・特定保健指導、健康診査事業
(1)特定健診・特定保健指導
【目
的】
メタボリックシンドロームの危険因子を持つ人を抽出し、早期の段階で
適切な保健指導を行い、生活習慣の改善に自ら取り組むように行動変容を
促す。
【対 象 者】
特定健診:熱海市国民健康保険に加入する40歳∼74歳
特定保健指導:特定健診を受診し、メタボリックシンドローム及び
予備群に該当する者
【実施主体】
熱海市国民健康保険
【事業実績】
特
定
健 診
特定保健指導(動機付け支援)
特定保健指導(積極的支援)
【根拠法令等】
対 象 者 数
11,071
202
68
実 施 者 数
3,233
10
2
実 施 率(%)
27.0
4.9
2.9
高齢者の医療の確保に関する法律
(2)健康診査
【目
的】
健康診査の実施及びその結果を通知することにより、健康の増進に向けた
自主的な努力を促進する。
【対 象 者】
後期高齢者医療に加入する75歳以上の者
受診する日において生活習慣病(糖尿病、高血圧性疾患、虚血性心疾患、
その他心疾患、くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞、脳動脈硬化、その他脳
血管疾患、動脈硬化等をいう。)の治療を受けていない者
【実施主体】
静岡県後期高齢者医療広域連合
【事業実績】
対 象 者
実施者数
実施率(%)
数
健
康
診
【根拠法令等】
査
8,385
1,789
高齢者の医療の確保に関する法律
3.健康増進事業
- 147 -
21.3
(1) 市民健診(がん検診等)
【目
的】
疾病を早期に発見し、予防活動に努め、心身の健康を保持する。
【対 象 者】
熱海市に住民登録のある者で以下の年齢に該当する者
①健康診査・・・・・・・40歳以上の生活保護受給者
②肺がん検診・・・・・・40歳以上
③乳がん検診・・・・・・40歳以上偶数年齢の女性
④胃がん検診・・・・・・40歳以上
⑤大腸がん検診・・・・・40歳以上
⑥子宮頸がん検診・・・・・20歳以上偶数年齢の女性
⑦前立腺がん検診・・・・・50歳以上の男性
⑧歯周疾患検診・・・・・40歳・50歳・60歳・70歳(個別検診)
⑨骨粗しょう症検診・・・40歳∼70歳までの5歳刻みの年齢の女性
⑩肝炎ウイルス検診・・・40歳∼65歳までの5歳刻みの年齢の者
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
①健康診査の受診状況
年
度
平成23年度
健診内容/人数
1.健康診査
対象者数
−
眼底検査(再掲)
2.肺がん検診
平成24年度
受診者数 受診率
41
−
対象者数
受診者数
−
−
−
−
受診率
43
−
−
28,566
5,903
20.7
28,781
5,648
19.6
−
282
−
−
221
−
3.胃がん検診
28,566
2,253
7.9
28,781
2,087
7.3
4.大腸がん検診
()はクーポン検診含む
28,566
2,588
9.1
28,781
−
−
8,219
603
7.3
10,033
491
4.9
8.骨粗しょう症検診
2,401
168
7.0
2,222
186
8.4
9.歯周疾患検診
10.肝炎ウイルス検診
(B型)
(C型)
2,669
141
5.3
2,329
126
5.4
−
356
−
−
309
−
−
357
−
−
310
−
喀痰検査
5.前立腺がん検診
6.乳がん検診
()はクーポン検診含む
7.子宮頸がん検診
()はクーポン検診含む
10,252
7,796
(8,212)
9,283
(9,573)
2,309
(2,573)
8.0
(8.9)
626
729
(975)
699
(828)
6.1
9.4
(11.9)
7.5
(8.6)
※ 検診対象者:H23 年度は熱海市福祉総合計画より
H24 年度は受診券発送数(ただし5月下旬に一括発送したもののみ)
②
がん検診精密検査結果(クーポン検診含む)
- 148 -
(単位:人)
検診項目
受診者数
肺がん検診
読影
5,648
喀痰
221
乳がん検診
975
胃がん検診
2,087
大腸がん検診
2,573
子宮がん検診
頚部
828
前立腺がん検診
626
要精密検査者数
精検対象者
31
受診者
27
未受診者
3
未把握者
1
(死亡)
精検対象者
5
受診者
3
未受診
2
精検対象者 132
受診者 120
未受診者
3
未把握者
9
精検対象者
受診者
未受診者
未把握者
85
76
2
7
精密検査結果
受診者数
27
異常なし
13
肺がん
4
肺がんの疑い
1
その他の疾患
9
受診者数
3
異常なし
3
その他の疾患
0
受診者数
120
異常なし
50
乳がん
5
乳がんの疑い
1
その他の疾患 64
受診者数
76
異常なし
27
胃がん
3
その他の疾患 46
精検対象者 276
受診者 236
未受診者 25
未把握者 15
受診者数
236
異常なし
154
大腸がん
10
未確定
18
その他の疾患 54
精検対象者
受診者
未把握者
15
15
0
受診者数
異常なし
子宮がん
子宮がん疑い
その他の疾患
15
4
3
0
8
精検対象者 218
受診者 138
未把握者 79
未受診
1
受診者数
異常なし
前立腺がん
前立線がん疑い
その他の疾患
未確定
138
41
8
28
60
1
H25.6.7 現在
③
歯周疾患検診受診者状況
- 149 -
対象者:40・50・60・70歳男女
2,329人(受診券発送数より)
年
齢
40歳
50歳
60歳
70歳
合 計
④
受診者:
126
人
受診率:
5.4
%
男性
10
4
3
26
43
受診者数
女性
15
12
13
43
83
計
25
16
16
69
126
結
要精検者数
16
10
12
55
93
果
内
要指導者数
3
3
1
4
11
訳
異常なし
6
3
3
10
22
骨粗しょう症検診受診者状況
対象者
:40・45・50・55・60・65・70歳女性
2,222人(受診券発送数より)
受診者数:
186
人
受診率
8.4
%
:
手骨の骨塩定量における DXA 法、または CXD 法
年
齢
40歳
45歳
50歳
55歳
60歳
65歳
70歳
合 計
※
受診者数数
女性
11
7
17
16
24
55
56
186
結 果 内 訳
要精検者数 要指導者数 異常なし
2
0
9
0
0
7
2
0
15
2
0
14
9
3
12
19
6
30
18
16
22
52
25
109
判定基準:YAW80%以上=異常なし
⑤
70∼79%=要指導
∼69%=要精検
肝炎ウイルス検診受診者状況
(受診者内訳
節目年齢 306 人、節目外年齢
受診者数
C型肝炎ウイルス検査
B型肝炎ウイルス検査
【根拠法令等】
健康増進法
陰
310
309
性
310
307
第19条の2
(2)がん検診推進事業
- 150 -
4 人)
検 診 結 果
陽性(疑いも含む)
0
2
非特異反応
0
0
【目
的】
特定の年齢に達した女性に対して、子宮頸がん及び乳がんに関する検診
手帳及び検診費用が無料となるがん検診無料クーポン券を送付し、女性特
有のがん検診における受診促進を図るとともに、がんの早期発見と正しい
健康意識の普及及び啓発を図り、もって健康保持及び増進を図ることを目
的とする。
【対 象 者】
① 子宮頸がん検診
20歳・25歳・30歳・35歳・40歳
② 乳がん検診
40歳・45歳・50歳・55歳・60歳
③ 大腸がん検診(男女)
40歳・45歳・50歳・55歳・60歳
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
受診状況
子宮頸がん検診
対象者数 受診者数 受診率
805
129
【根拠法令等】
16.0
健康増進法
対象者数
乳がん検診
受診者数
1,191
246
受診率
20.7
大腸がん検診
対象者数 受診者数 受診率
2,405
264
11.0
第19条の2
(3)健康相談
①総合健康相談
【目
的】
心身の健康に関する一般的な事項について総合的な指導、助言を行い、自
己の健康状態を見つめなおし、生活習慣の改善や、適切な受診ができるよう
な支援をする。
【対 象 者】市民
【実施主体】熱海市
【事業実績】
開催回数(回)
総合健康相談
(来所・電話等 随時相談)
【根拠法令等】
健康増進法
35
第17条第1項
②重点健康相談
- 151 -
被指導延人員(人)
107
【目
的】
生活習慣病の予防、あるいは適切な受診、治療の継続をはかるため、自己
の生活習慣を見つめ直し、改善できるよう支援していく。
【対 象 者】
・特定健診、各種検診等で所見が見られた者
・骨粗鬆症等の疾病予防の相談を希望する者
・精神疾患者等
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
開催回数(回)
被指導延人員(人)
9
9
2
71
40
44
26
27
77
151
高血圧
脂質異常症
糖尿病
歯周疾患
骨粗鬆症
女性の健康
病態別
精
神(思春期相談含む)
合
計
平成19年度より、定例の健康相談はなくなり、随時相談となった。
そのため相談回数は相談を受けた日を計上している。
【根拠法令等】
健康増進法
第17条第1項
(4)健康教育
①
一般健康教育
地区・団体依頼の健康教育
【目
的】地区・団体の要望に応じた健康に関する情報を提供することにより、疾
病や正しい生活習慣について学習し、生活習慣の改善に役立てる。
【対 象 者】町内会及び市民団体等
【実施主体】熱海市
【事業実績】
開催回数(回)
被指導延人員(人)
15
375
【根拠法令】
②
健康増進法
第17条第1項
重点健康教育
- 152 -
ア.乳がん自己触診法
【目
的】乳がんの自己触診法を普及し、乳がんの早期発見を図る。
【対 象 者】2.6 歳児歯科相談に来所した保護者
【実施主体】熱海市
【事業実績】
開催回数(回)
被指導延人員(人)
6
126
【根拠法令等】 健康増進法
第17条
第1項
(5)訪問指導
【目
的】
日常生活において保健指導が必要な者及びその家族に対し、健康問題を総
合的に把握した上での必要な指導を行い、心身機能の低下予防と健康の保持
増進を図る。
【対 象 者】 ・疾病予防のため、生活・食事面での指導が必要な者
・認知症や閉じこもり等の予防に関する指導が必要な者
・ 関係機関より訪問依頼があった者
・ 精神疾患者における保健指導が必要な者
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
指導内容
要指導者等
個別健康教育対象者
被訪問指導実人員
2
0
被訪問指延人員
2
0
閉じこもり予防
0
0
認知症の者
0
0
精神疾患
1
6
その他
合 計
1
4
1
9
【根拠法令等】健康増進法
第17条第1項
- 153 -
(6)健康づくり事業
①
【目
健康日本21熱海市計画「熱海いきいき21」推進事業(平成15年度∼24年度)
的】 「健康寿命の延伸」「生活の質の向上」を実現するため、10課題について、
一人一人が取り組むことができるよう、様々な団体と連携を取りながら、健
康づくりの環境整備、健康情報の伝達を行う。
【対 象 者】 熱海市民
【事業実績】
ア.各種健(検)診キャンペーンの実施
イ.適量飲酒について、バランス食の普及を図る(いきいきプラザロビー展示物の作成)
ウ.野菜の1日量の普及(いきいきプラザロビー展示物の作成)
エ.「広報あたみ」及び市内新聞による特集記事の掲載
【根拠法令】
②
【目
健康増進法
第4条
健康まつり
的】 健康日本21熱海市計画「熱海いきいき21」推進の一環とし、「健康づく
りの普及・啓発」を目的に、各関係団体との連携・協働を図り、情報発信の
場として開催する。
【対 象 者】 熱海市民
【実施主体】
熱海市健康まつり実行委員会
・熱海市医師会
・熱海市歯科医師会
・熱海市薬剤師会
・熱海市健康づくり推進委員連絡会
・静岡県結核予防婦人会熱海支部
・熱海市健康づくり食生活推進協議会
・静岡県看護協会熱海地区支部
・MOA自然農法の会
・陽光の園
・熱海健康福祉センター
・熱海市
【開催概要及び内容】
ア.日
時
平成24年12月9日(日)
イ.場
所
起雲閣
ウ.総来場者数
エ.内容
10:00∼14:30
300人
【講演会】
・災害対策講演会∼災害時の備えが身を守る∼
「トリアージと応急手当」
講師 熱海市医師会
杉浦 誠 先生
「大規模災害時における歯科医師会の対応」
講師 熱海市歯科医師会 本田 良和 先生
「災害時のお薬管理」
講師 熱海市薬剤師会
宇居 宏樹 先生
・脳いきいき講座
講師:志村 孚城 先生 (日本早期認知症学会理事長)
奥村 恵理子 先生(浜松人間科学研究所所長)
- 154 -
【参加団体の各種催し】
団体名
コーナー名
内
容
1 熱海市医師会
よろず健康相談
①健康相談②血圧測定③認知症相談
2 熱海市歯科医師会
歯科相談コーナー
① 歯科健診・歯科相談
② 歯磨き指導
3 熱海市薬剤師会
家庭の救急箱
①
②
③
④
熱海市健康づくり推
4
進委員連絡会
足の健康をチェッ
ク!
①
②
③
熱海市健康づくり食
5
生活推進協議会
塩分の摂り方チェッ
クしてみませんか?
6
7
① 赤飯・お団子販売
② 塩分摂取チェック
③ おすすめ味付け味噌汁試飲
④ 活動 PR
①結核予防・肺の病気について(展
示)
②結核予防クイズ(粗品進呈)
③バザー
結核予防婦人会
静岡県看護協会
熱海伊東地区支部
家庭で出来る応急処
置
①応急処置
②手洗い指導正しい手洗いと感染症
予防についての話、手洗いの実践
安心・安全の野菜たち
地元熱海でとれた自然農法産の農産
物の販売。本物の味を来場者に堪能
していただく。
熱海保健所コーナー
肝炎・HIV・タバコに関するクイズ、
展示、パンフレット・グッズ配布
熱海健康福祉センタ
ー・保健所
骨密度測定
食育クイズコーナー
10
足指力測定
足指体操
偏平足チェック
静岡県結核予防婦人
会熱海支部
8 MOA 自然農法
9
お薬の相談
健康豆知識
パネル掲示
災害手帳とは?
熱海市
自殺予防啓発
介護の相談
【根拠法令】
健康増進法
第4条
- 155 -
簡易骨密度計にて測定と結果説明
(健康づくり室)
食育に関するクイズを展示と掲示
(健康づくり室)
来場者に啓発グッズを配布
(障害福祉室)
介護保険室
(7)栄養改善事業
①
【目
胎児期(母性)・乳幼児期における栄養相談・一般栄養指導
的】
胎児期・・
体を取り巻く生活環境は複雑化し、食品の選択や摂取状況も多様化して
いる今日、母子の健康増進の一部として栄養改善を図る必要がある。
母子の栄養改善を図るには、母性自身が食生活に関し、知識と理解を持
ち、これを日常的に生かし、実践できるよう指導することを目的とする。
乳児期・・
生涯を通して発育が最も盛んな時期であるとともに、望ましい食生活の
基礎をつくる重要な時期である。食物摂取の出発点であり、将来の食物嗜
好形成の基礎でもある離乳食の大切さを啓発することを目的とする。
幼児期・・
精神、情緒、及び運動機能が著しく発達してくる時期、食生活の関わり
方により「食事に対する態度や知識」は、大きく影響する時期である。基
本的な食習慣の確立を「発育・嗜好・しつけ」の 3 点から考慮し、肥満・
虫歯予防等の様々な問題点の改善に努め、食生活の大切さを啓発すること
を目的とする。
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
事業名
指導方法
両親学級
39
集団
ぴよぴよ教室
87
集団
乳幼児相談
36
個別
7∼8か月児相談
145
個別
1歳6か月児健康診査
168
集団
2歳児歯科健診
107
個別(抽出)
2歳6か月児歯科相談
138
集団
3歳児健康診査
165
個別
合
【根拠法令等】
指導者人数
計
885
健康増進法・母子保健法
- 156 -
②
【目
成人期・老人期における栄養相談・一般栄養指導
的】
健康診査等により自分の健康状態を継続的に把握し、疾病の早期発見に努
めるとともに、自分の生活習慣をどのように改善したらよいかという、健康
づくりの目安を得て食生活の面から疾病予防の実践に努めることを目的とす
る。
【実施主体】
熱海市
【実施実績】
ア.個別栄養相談(健康増進事業)
病態分類
相談者人数
高血圧
0
糖尿病
3
脂質異常症
1
病態別
1
骨粗しょう症
0
総合健康相談
0
合計
5
イ.集団栄養教育(健康増進事業)
教室回数
(回)
0
分類
一
般
参加者(人)
0
骨粗しょう症
1
9
病態別
9
112
合計
10
121
ウ.集団栄養教育(介護予防事業より再掲)
教室名
教室回数
(回)
参加者(人)
「コアストレッチウォーキング教室」における栄
養の話
4
45
「女性の健康づくり教室」における栄養の話
4
50
4
55
1
6
13
156
「膝痛・腰痛を楽にする教室」における栄養の話
「ひとり暮らしを楽しむ会」における
栄養の話
合計
【根拠法令等】
健康増進法
介護保険法
- 157 -
③ 市民の健康づくりの推進
ア
【目
栄養講座・教室、啓発事業
的】
対象者別に問題点を課題化し、正しい食習慣を啓発する。
【事業実績等】
教室・イベント等
開催場所
熱海高校
食育教室
対象者
熱海高校
健康まつりにお
ける食育ブース
起雲閣
事業内容
開催日
参加者数
実施主体
全学年
講話
7月 11 日
263人
熱海市
熱海高校
一般
食育クイズ
12 月9日
184人
熱海市
イ.「朝食レシピ」コンクール
【目
的】
朝食レシピを考えることから、朝食を食べることの重要性に気づき、栄養
バランスを考えた朝食を理解する。また同時に、事業の取り組みを幼稚園・
保育園、学校、市民に周知することで、一人でも朝食を欠食しない人を増
やす啓発を行うことを目的とする。
【対 象 者】
熱海市在住の小学生・中学生・高校生および熱海高校に通学している生徒
【実施主体】
熱海市
【事業内容】
・募集期間
平成 24 年 11 月 19 日(月)∼平成 25 年 1 月 11 日(金)
・募集テーマ
「朝が楽しい!我が家の朝ごはん」
∼親子で考える我が家のお勧め朝食メニュー∼
・優秀作品について
最優秀朝食レシピ大賞
1点
熱海市腹ペコ推進委員長賞(教育長賞)
1点
佳作
5点
・応募数
104点(応募者数102人)
(熱海高校生
11点
・
中学生
- 158 -
69点
・
小学生
24点)
ウ.「あたみ
【目
的】
腹ペコ!レシピ集」の作成
中学生・高校生の朝食の欠食率割合が県全体と比較して高い現状を踏ま
え、朝食レシピ集を子どものいる家庭に配布することで、幼少期∼青年期
に、朝食を食べる習慣を家庭で身に付け、健康の維持増進につなげること
を支援し、朝食喫食率の向上を目的とする。
【配 布 先】
市内幼稚園・保育園に通う園児、市内小中学に通う児童・生徒、熱海高校
生に通学している生徒、または希望者
【実施主体】
熱海市
【事業内容】
・編集スタッフ
5名
(学校栄養士2名・公立保育園栄養士1名・保健センター栄養士2名)
*掲載する料理の撮影時に、学校勤務の調理師・栄養士に協力依頼
・編集会議
全 6 回開催
・レシピ形態
観音4折り(A4仕上げ)
・掲載内容
・朝食レシピ優秀作品の紹介
・栄養士さんお勧め!朝食は栄養バランスよく「あ・た・み」で!!
・保育園栄養士お勧めの「噛み噛みメニュー」
・学校栄養士さんお勧めの「和食のススメ」
・プロお勧め
・製作部数
【根拠法令等】
まかない朝食レシピ
3,500部
食育基本法・健康増進法
- 159 -
等
④
健康づくり食生活推進員養成講座(地域組織の養成)
【目
的】
栄養改善事業を円滑に推進するとともに、住民の自主的・相互協力的な栄
養改善に資するため、住民参加型の地域ボランティア組織(健康づくり食生
活推進員)の養成を目的とする。
【対 象 者】
食生活を基本とした健康づくりを推進し、将来、地域でボランティアとし
て活動ができる人
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
栄養を主とする講話(10回)、調理実習の講座。講座8回以上の出席者を
修了者とし、修了証書を交付する。
【根拠法令等】
⑤
指導延人数
99人
指導実人数
12人
修了者数
11人
健康増進法
食育推進会議
【目
的】
食育基本法第18条第1項の規定に基づく熱海市食育推進計画の素案及び
見直し案の作成並びに食育推進計画に定める施策の実現を目的とする。
【委員構成】
推進会議の委員は、20人以内とし、次に掲げる者のうちから市長が委嘱
し、又は任命する。
① 学識経験者② 栄養・食生活関係団体から推薦を受けた者③教育関係団
体から 推薦 を受け た者 ④ 生産者関係団体から推薦を受け た者⑤ 市職員
及び関係行政機関の職員
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日時
内容
平成 24 年 7 月 30 日(月)
委嘱状交付
ほか
平成 25 年3月 26 日(火)
今後の食育推進の取り組みについて
- 160 -
参加委員
人数
15
15
(8)健康づくり地区組織活動
①
熱海市健康づくり推進委員連絡会
【目
的】
保健予防事業の推進、健康づくりの啓発及び普及等の活動を通じ、市民の
健康の保持・増進を図る。
【目
標】
保健予防事業について理解する。
自己の健康状態を確認し、理解を深める。
地域に目を向け、地域全体の健康増進のための活動ができる。
【組
織】
保健活動推進に熱意があり、各町内会長の推薦を受けて市長が委嘱した者
で構成される。
委員数:67名
会
長:
副会長:
1名(委員より選出)
2名
ブロック長:10名
広報委員:10名
研修委員:10名
任
期:平成23年4月1日∼平成25年3月31日
【事業実績】
ア
イ
会
議
総会
1回
出席者
45人
役員会
3回
出席者
延人数23人
広報委員会
3回
出席者
延人数16人
研修委員会
1回
出席者
延人数
3回
出席者
延人数76人
4 ヵ所
19人
研修会
全体研修会
ウ
事業協力
健診受診キャンペーン
健康まつり
エ
8人
16人
会議への出席
健康まつり実行委員会
1名
熱海伊東地域医療協議会
1名(平成 25 年 3 月 31 日まで)
食育推進会議
1 名 (平成 24 年 7 月 25 日まで)
健康づくり総合推進会議
2名 (平成 24 年 11 月 30 日まで)
熱海市福祉総合計画策定委員会
1名(平成 25 年 3 月 31 日まで)
熱海市社会福祉協議会地域活動計画策定委員
1 名(平成 26 年 3 月 31 日まで)
オ
各地区の活動目標と活動
- 161 -
地
区
東
部
中
部
活動目標
地区活動
東部地区運動 会に
て健 康チェックコー
ナーを開催する。
・咲見町にて毎週 1 回ストレッチ体操実施
健 康 教 室 を企 画 で
きる町 内会に対し、
他 の地 区の推 進 委
員が協力する。
・ 上宿町町内会 週2回(火・木)ストレッチ体操実施
・咲見町健康教室
協力員1人 参加者10人
・ 友楽町町内会 毎日 ストレッチ体操
・ 西熱海本町町内会 週1回(火) ストレッチ体操
西
・ 6月
部
西部地区運動 会に
て健 康チェックコー
ナーを開催する。
紅葉ヶ丘町内会 健診 PR
協力員1人
参加者18人
伊
豆
山
・
泉
伊豆山地区運動
会、泉みつわまつり
にて健 康 チェックコ
ーナーを開催す
る。
・ 4月 伊豆山地区にて健診 PR 協力員1人 参加者50人
南
熱
海
各町内会のイベント
で健康 チェックコー
ナーを開催する。
・
・ 12月 日向町健康教室 協力員1人
・ 5月 伊豆山浜会館にて健診 PR 協力員1人 参加者22人
・ 10月 伊豆山地区運動会 協力員3人
5月
小山町インディアカ健康チェック他開催
足指力測定・体脂肪測定・健診 PR 実施
協力員1人 参加者68人
・
6月
和田木町バレーボール大会
健康チェックコーナー
協力員3人
・
9月
上多賀運動会
ストレッチ体操
協力員2人
・10月
下多賀運動会
ストレッチ体操
協力員3人
・11月
上多賀文化祭
健康チェック、体力測定
協力員2人 参加者26人
- 162 -
②
熱海市健康づくり食生活推進協議会
【目
的】
食生活改善のための普及指導及び、自主活動を活発にし、栄養水準の向上
と会員相互の研鑽により、市民の健康保持増進に寄与することを目的とする。
【組
織】
市で行われている健康づくり食生活推進員養成講座を修了された者で構成
する。
会員数
:
66人
会
長
:
1人
副会長
:
2人
会
計
:
1人
書
紀
:
1人
:
2人
会計監査
【活動実績】
ア
会議
日時
4月∼3月
(全 12 回)
会議名
熱海市健康づくり食生活推進協議会役員会
開催場所
活動人数
いきいきプラザ
延べ60
〃
53
(委任状10)
4月25日
熱海市健康づくり食生活推進協議会総会
5月24日
平成24年度静岡県健康づくり食生活推進協議会
総会及び交流会
静岡県男女共同
参画センター
あざれあ
(静岡市)
5
5月30日
第1回健康づくり食生活推進員活動連絡会役員会
・静岡県健康づくり食生活推進協議会理事会報告
・平成24年度活動計画について
・連絡会事業について 他
熱海健康福祉
センター
3
6月21日
健康まつり実行委員会
福祉センター
1
7月30日
食育推進会議
本庁 4 階会議室
1
起雲閣
1
9月6日
健康まつり実行委員会
9月14日
静岡県健康づくり食生活推進協議会代表者会議
・ 講演「信頼とニーズに応えられる活動を」
講師 一般社団法人静岡県地域女性団体連絡
協議会
会長 長野 蝶子 氏
ほか
11 月29日
健康づくり総合推進会議
2月21日
健康づくり総合推進会議
3月21日
3月26日
第2回健康づくり食生活推進員活動連絡会役員会
・静岡県健康づくり食生活推進協議会理事会報告
・平成24年度活動報告について
・平成25年度活動計画について 他
熱海市食育推進会議
イ研修会、講演会
- 163 -
静岡県男女共同
参画センター
あざれあ
(静岡市)
熱海市役所
第3庁舎
熱海市役所
第3庁舎
1
1
1
伊東市役所
3
熱海市役所
本庁舎 6 階
1
a. 自主研修
日時
5月17日
9月24日
11月19日
実施事業
自主研修会①
創意工夫の情報交換「我が家のカレーライス」
「ゴキブリ団子」作成
開催場所
活動人数
いきいきプラザ
37
自主研修会②
・ 普通救命講習
・ 実習:小麦饅頭づくり
本庁 4 階会議室
及び
いきいきプラザ
20
自主研修会③
視察研修「丹那牛乳・工場とヤクルト工場見学」
他、御殿場高原ビール散策等
丹那牛乳工場
(函南町)
ヤクルト工場
(裾野市)
31
いきいきプラザ
26
湯河原
保健センター
16
いきいきプラザ
33
開催場所
活動人数
いきいきプラザ
19
伊東市役所
11
自主研修会④
・講話:
「伊豆海の郷」の取り組みと高齢者の食事
について
平成25年
調理実習 「高齢者に喜ばれる食事の実習」
2月18日
講師 伊豆海の郷 栄養士・調理師の方々
・ 講演会 「8020を保つために」
講師
熱海市歯科医師会 松本 晃 氏
2月20日
3月11日
b.
自主研修会5
「一年のまとめ」意見交換会
全国、県研修会、熱海連絡会合同研修会等
日時
7月5日
10月5日
ウ
湯河原町食生活改善推進員さんとの交流会
内容:交流会・食事会
湯河原町梅林の散策
実施事業
第1回健康づくり推進員活動連絡会研修会
牛乳・乳製品料理講習会
講話「牛乳・乳製品に関する最近の話題」
調理実習「牛乳・乳製品を使ったメニュー」
情報交換
第2回健康づくり推進員活動連絡会研修会
(平成24年度食育指導者研修会)
講話 「子どもに野菜のおいしさを伝えよう∼
野菜の魅力について∼」
講師 シニヤ野菜ソムリエ
遠山 由美氏
活動
- 164 -
a.
料理教室
日
時
実施事業
開催場所
活動人数
参加者数
5月22日
お菓子づくり教室①
いきいき
プラザ
6
10
6月27日
健康を考える料理教室①
(糖尿病)
いきいき
プラザ
6
16
7月19日
健康を考える料理教室②
(高血圧)
いきいき
プラザ
6
20
いきいき
プラザ
7
子ども16
〃
7
(子ども13、大人7、
幼児1)
〃
5
7月27日
7月28日
7月30日
7月31日
8月9日
8月10日
9月∼
平成 25 年 2 月
9月14日
10月16日
25年
1月21日
2月14日
b.
もりもりクッキング教室
第一小、第二小、初島小、桃
山小、伊豆山小:3∼6 年生対
象
もりもりクッキング教室
第一小、第二小、初島小、桃
山小、伊豆山小:親子参加教
室
もりもりクッキング教室
第一小、第二小、初島小、桃
山小、伊豆山小:親子参加教
室
もりもりクッキング教室
泉小中対象
もりもりクッキング教室
多賀小対象①
21
泉小中学
校
多賀小学
校
4
7
10
(子ども9、大人1)
7
(子ども5、大人2)
17
(子ども12、大人5)
もりもりクッキング教室
多賀小対象②
多賀小学
校
7
キッズ料理教室①∼⑥(全6
回)
カルシウムアップで
骨元気料理教室
いきいき
プラザ
延べ51
延べ90
〃
6
9
いきいき
プラザ
8
15
健康を考える料理教室③
(メタボ)
〃
7
16
お菓子作り教室②
〃
7
13
お菓子作り教室②
地域活動(教室)
- 165 -
15
(子ども12、大人3)
日時
実施事業
4月∼
25 年3月
c.
七尾団地あおばサロンにおける
健康教室
地域活動(個人)
日時
通年
開催場所
七尾団地集会所
参加者数
延べ20
延べ180
※20名の会員より報告がありました
実施事業
生活習慣病予防
対話
訪問
活動人数
母子の健康貧血予防
高齢者の健康・食生活
活動人数
参加者数
延べ59
118
延べ 5
延べ2974
9
376
d.食生活改善普及活動
日時
通
年
12月9
日
4月∼
25 年 3 月
実施事業
開催場所
ケーブルテレビによる四季に合わせた料理
紹介
夏メニュー:「油揚げを使った料理二品」
秋メニュー:「松茸風炊き込みご飯・もやし
と小エビのポン酢和え」
冬メニュー:「和風だし手羽元おでん」
春メニュー:「手まり寿司」
熱海市健康まつり
・塩分の摂り方チェック・軽食販売
・味噌汁の試飲
等
はつらつキッチンレシピ紹介
毎月19日頃に掲載されるもの
- 166 -
活動人
数
参加者数
収録日
夏メニュー:5/18 (3)
秋メニュー:8/3 (6)
いきいき
冬メニュー:11/2 (6)
プラザ
(収録場所) 春メニュー:2/2 (6)
( )内:活動人数
起雲閣
20
167
熱海新聞
伊豆毎日新聞
12
12
−
−
e.
市事業からの委託事業および協力
日時
6月∼
25年3月
f.
実施事業
開催場所
活動人数
参加者
〃
延べ42
延べ99
開催場所
活動人
数
5
熱海市健康づくり食生活推進員
養成講座(10回)での調理指導
自主グループ支援(ABC:熱海ボーイクッキング)
日時
6月20日
9月11日
12月13日
平成25年
3月 7日
g.
実施事業
男性料理教室「ハンバーグに挑戦!」 いきいきプラザ
〃
「イタリア料理に挑
〃
戦!」
〃
「魚の三枚おろしに挑
〃
戦」
〃
参加者数
16
7
20
7
23
〃
8
25
開催場所
活動人
数
参加者数
6
22
「酢豚に挑戦!」
依頼活動
日時
6月11日
h.
実施事業
熱女連料理教室
「はつらつイカメンチに挑戦!」
いきいきプラザ
その他、活動検討会・事業打合せ会等
○教室役員試作・打ち合わせ
回
数:
参加人数:
○教室担当者打合せ
回
数:
11 回
述べ 52 人
17 回
参加人数:
延べ 154 人
○いきいきプラザ 4 階大掃除
参加人数:
24人
○もりもりクッキング学校挨拶等
参加人数:
7人
○キッズ料理教室補助金申請に関する打合せ等(プレゼン・ヒアリング・事業所
挨拶等)4回
※ なお、料理教室の前日には、教室のための買い物(教室準備)をしました。
- 167 -
4.介護予防事業(一次予防)
(1)介護予防普及啓発事業
①出前講座
【目
的】
生活不活発病(廃用症候群)を未然に防ぐため、衰弱の原因となる「筋力
の低下」
・
「口腔の機能低下」「低栄養」の対応に必要な知識を提供し、健康の
保持・増進を図る。
【対 象 者】
65 歳以上の市民
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
講座内容
内
湯楽 YOU 楽体操編
(全体的な身体能力
の向上)
身体しゃっきり編
(筋力の低下予防)
容
湯楽 YOU 楽体操の講話
参加者の身体状況に合わせた体操の紹介
回数(回)
参加人数
(人)
11
603
21
366
0
50
生命の源・食べる編 1日に必要な栄養素の目安量提示水分摂取
(低栄養予防)
の必要性を説明
0
50
生活習慣病予防編
生活習慣病を予防するための留意点につい
(生活習慣病の予防) て、日常生活のちょっとした改善方法を提
案する
5
106
口元美人編
(口腔の機能低下予
防)
参加者の身体状況に合わせた方法でストレ
ッチや大腰筋体操の実技指導
コアストレッチウォーキングの体験
口腔衛生の必要性の説明
ブラッシング・舌体操の指導
介護認定をうけるに
は編
(介護保険に関する
こと)
要介護認定の申請からサービス
利用までの一連の流れなどを説明
その他
熱中症予防、感染症予防・認知症予防等
合
5
83
計
4
53
②ひとり暮らしを楽しむ会
- 168 -
150
1,358
【目
的】
ひとり暮らしの人は、周囲からの加齢による身体機能が衰えの変化に気
付かれにくく、重篤な状態になる可能性が高い。
本市においては、独居の高齢者が多いことから、高齢者が自らの健康管
理ができるように、身体が変調を来たした時の対応の仕方や、厚生労働省
が提言している身体機能の衰えを予防のために必要な知識を提供し、健康
の保持・増進を図る。
【対 象 者】
独居若しくは高齢者 2 人暮らしの人
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日時
内容
8 月∼12 月
『体調チェック法』を学ぶ
(1 クール:5 日間) 『楽しく・気持ちよく身体を動かす』を学
ぶ『食べること』を学ぶ『気持ち』を学ぶ
『うつ・閉じこもり・認知症』 等
参加者数(延べ)
36人
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
③認知症予防講演会
【目
的】
住民が地域とのつながりの重要性を認識し、一人ひとりに出来ることを意
識することで、誰かの助けを必要とするとき早期に手助けできる街づくりを
目指す。
【対 象 者】
65 歳以上の市民
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日時
テーマ・講師
平成24年12月9日(日) テーマ
「脳いきいき講座 なぜなる?ど
午後0時45分
∼うする?
2 時 4 5 認知症」
第一部 「認知症の正しい理解」
講師:志村 孚城先生
(日本早期認知症学理事長)
第二部 「認知症の予防と秘訣」
講師:奥山 恵理子先生
(浜松人間科学研究所所長)
④女性の健康づくり教室
- 169 -
場所
参加者数
起雲閣
68人
【目
的】
女性は閉経後女性ホルモンの減少にともない骨量が減少し、転倒等によ
り骨折を起こす可能性が高くなる。予防するには、転倒しない身体や環境
づくりが必要である。年齢とともに低下する筋力の鍛え方や自分の行動傾
向を知ることにより、転倒を予防するために必要な知識を提供し、健康の
保持・増進を図る。
【対 象 者】
概ね 65 歳以上の女性
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日時:教室回数
①H25年3月11日午前
②
〃
午後
③H25年3月21日午前
④
〃
午後
(全4回)
会 場
いきいき
プラザ
内 容
骨密度測定と結果説明
栄養講習
「これだけは食べよう」
ストレッチ
参加者数(人)
①
11
②
19
③
7
④
13
合計50
転倒予防トレーニング
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
⑤お腹周り-1cmを目指す
【目
コアストレッチウォーキング教室
的】 ケガや骨折の原因となる転倒を防ぐためには、身体を支えて動かす「腹筋」
を維持する他に、バランス機能を保つことが必要。筋力トレーニングで表
面 の 筋肉 を 強 化 す るととも に身体のコ アと呼ばれ る深い部分 の筋肉を鍛
えることにより、姿勢よく歩くことで転倒が回避される。コアな筋肉を鍛
える「コアストレッチングウォーキング」を学び習得するため教室を開催
するとともに、日常生活で効率的に身体を鍛えるための知識を提供し、健
康の保持・増進を図る。
【対 象 者】
概ね65歳以上の市民
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日
程
会
場
① 9月教室
②10月教室
③ 1月教室
④ 2月教室
1 クール:4 日間)
①・③:
いきいきプラザ
②・④:
マリンホール
内容
・体力測定
・骨盤体操
・腹筋を鍛える筋力トレーニング
・内臓脂肪−1Kg のチャレンジ計画
・コアストレッチウォーキング実習
他
参加者数
(延べ人数)
①
37
②
51
③
45
④
45
合計178
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
⑥膝痛・腰痛を楽にする教室
【目
的】
膝の痛みにより思うように歩けないことにより、日常生活に支障をきたす
- 170 -
場合がある。膝痛の原因の多くは膝関節の変形にあり、身体のバランスが
崩れたり、内ももの筋肉が弱りひざにかかる力が不均等になることで起こ
る。ストレッチ・筋力トレーニングなどのセルフケア方法を日常生活に取
り入れるために必要な知識を提供し、健康の保持・増進を図る。
【対 象 者】
膝痛をもつ概ね65歳以上の市民
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日
程
会
① 5月教室
② 6月教室
③ 9月教室
④10月教室
(1 クール:5日間)
場
①・④:
いきいきプラザ
②・③:
マリンホール
内
容
・体力測定
・膝痛がおこるメカニズム(講
話)
・ ストレッチ
・筋力トレーニング
・体重コントロールの仕方(講
話)
参加者数
(延べ人数)
①
58
②
65
③
55
④
51
合計229
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
⑦身体の歪みと筋力測定
【目
的】
体のゆがみや筋力量の偏りは、転倒や腰痛・膝痛の原因となる。科学的に
分析されたデータより自分の身体能力の弱点を客観的に判断し、能力に応じ
た効果的なトレーニング方法をアドバイスをすることで、個人のモチベーシ
ョンを高め身体能力の改善を目指す。
【対 象 者】・腰痛・膝痛がある人
・基本チ ェックリストの結果、運動機能が低下していると判断される二次
予防事業の対象者のうち希望する人
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日程
場所・実施回数
いきいきプラザ会場:4回
4 月∼ 南熱海支所会場
:2回
12 月 マリンホール会場 :2回
全8回
内容
参加人数
・骨格姿勢測定
・筋肉測定
・データをもとにした個
別トレーニング計画書
の作成と結果説明
計318人
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
⑧元気アップ教室
【目
的】
膝や腰の痛みが原因で思うように動けないことにより、日常生活に支障を
- 171 -
きたす場合がある。膝痛・腰痛の原因の多くは関節の変形にあり、身体のバ
ランスが崩れたり、内ももや身体を支える筋肉が弱り力が不均等になること
で起こる。痛みが軽減することを目的に、ストレッチ・筋力トレーニングな
どのセルフケア方法を日常生活に取り入れるために必要な知識を提供する。
【対 象 者】・65∼69歳までの二次予防事業対象者
・身体の歪みと筋力測定を実施した人で、必要と判断された人
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日程・会場
内
①8月いきいきプラザ会場
②10月教室マリンホール会場
(1 クール:4 日間)
容
・ 膝痛腰痛がおこるメカニズム
(講話)
・こわばり筋肉を緩めるストレッチ
・緩み筋肉を鍛えるエクササイズ
・体重コントロールの仕方(講話)
・正しいウォーキング
・正しい階段の昇り方・降り方 他
参加者数
(延べ人数)
①
33
②
45
合計 78
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
⑨相談会等
【目
的】
生活不活発病(廃用症候群)を未然に防ぐため、個人の状況に応じた方法
を助言する。
【対 象 者】市民
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
方法
人数
電話
58人
相談会
2人
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
(2)地域介護予防活動支援事業
①湯楽
YOU 楽体操啓発事業
- 172 -
【目
的】健康体操の存在を市民に周知をする。
【対 象 者】 市民
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
①
市民向け教室形式
団体
場所
回数(回)
参 加 人 数
(人)
43
834
げんきひろめよう会
南熱海支所
さくら会
自然卿
48
330
上宿町町内会
上宿町
88
1059
西熱海町内会
西熱海集会所
47
586
泉
グランベルデ
36
上多賀
上多賀会館
50
407
湯楽クラブ
福祉センター
3F
市内各地区
19
69
サロン8箇所
合
計
900
368
6263
699
10,448
【市民向けイベント形式実績】
日
程
イベント名
場
6月12日
老人スポーツ大会
10月14日
東部地区体育祭
3月
医師会主催医療懇談会
3日
所
南熱海マリンホール
桃山小学校体育館
合
起雲閣
計
参加人数
140
40
150
330
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
②げんきひろめ隊養成講座
【目
的】
いつでも誰でも 1 人でも運動ができるように作成した健康体操を、市民に
- 173 -
広めるための人材を養成するとともに、市民の運動習慣の確立と筋力の向上
を図ると共に、自身の健康づくりに取り組むために必要な知識を提供する。
【対 象 者】
健康体操を継続実施することで効果を実感した方で、地域住民の体力維持
と向上のために、生涯スポーツとして体操の普及、指導に関心があり、体操
指導員または普及員として活動できる方
【実施主体】
熱海市
【事業実績】
日
程
内
参加人数
(延べ人数)
容
・健康体操の目的と効果(講義)
・
「げんきひろめ隊」としての役割(講義)
・体力測定
・「湯楽 YOU 楽体操」の実習
7 月∼8 月
(1 クール:4 日間) ・運動時の安全管理(講義)
・体力が低下している人への対応
(体操椅子バージョンの紹介)
・健康体操の効果的な利用方法 他
87
【根拠法令等】介護保険法第 115 条の45
5.結核予防・予防接種事業
(1)結核健康診断
【目
的】
結核の予防及び結核患者に対する適正な医療の普及を図ることによって、
- 174 -
結核が個人的にも社会的にも害を及ぼすことを防止する。
【対 象 者】
40歳以上の市民
但し、事業者に雇用されている労働者・施設入所者を除く
※
平成17年度
結核予防法の一部改正により結核健康診断の対象年齢
が65歳以上となった。しかし、熱海市の結核事情等により40歳から
を対象とした。
【実施状況】
6∼7月の 2 か月間、熱海市医師会に委託して実施。(市内 15 医療機関)
受診者
5,648名
異常なし
5,507名
再検査対象者
【根拠法令等】
141名
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
(2)静岡県結核予防婦人会熱海支部
【目
的】 結核は、今なおわが国最大の感染症であるにもかかわらず、「結核は過去の
病気」とする意識があるため、受診・診断の遅れを招き、集団感染を多発さ
せている。
静岡県結核予防婦人会熱海支部は、結核予防対策の推進力となり、結核の
撲滅に協力し、併せて公衆衛生の向上に寄与することを目的とする。
【組
織】
結核予防に関して関心があり、結核予防婦人会の活動の趣旨に賛同する者
で構成する
会員数:37名
支部長:
副支部長:
会
計:
会計監査:
1名(理事より選出)
2名
1名
2名(理事を兼ねる)
理
事:32名
会
員:
2名
顧
問:
1名
【活動内容・実績】
①
理事会等
区分
理事会
役員会
研修会等
平成24年度
6回
5回
8回
平成23年度
6回
6回
8回
- 175 -
②
複十字シール募金運動
結核や肺がんその他の胸部に関する疾患をなくし、健康で明るい社会を作るため、
これからの病気に対する知識の啓発と予防意識の高揚を図るとともに、事業資金を
造成することを目的に、各町内会の協力を得て実施している。
・町内会
実施期間
平成24年8月1日∼平成24年9月30日
募金金額
553,087円
・事業所
実施期間
募金金額
平成24年8月1日∼平成24年8月31日
22,324円(熱海市役所)
2,045円(熱海健康福祉センター)
③
結核予防街頭キャンペーン
結核予防週間(9 月 24 日∼9 月 30 日)の活動の一環として、街頭 PR を行い、結
核についての啓蒙・普及に努めた。
日
時:平成24年9月25日(火)
場
所:清水橋付近・ヤオハン多賀店駐車場
配 布 物:チラシ、パンフレット、粗品
募金金額:17,908円
( 3)予防接種法による事業(予防接種)
【目
的】 伝染の恐れがある疾病の発生及びまん延を予防するために予防接種を行い、
公衆衛生の向上及び増進に寄与するとともに、予防接種による健康障害の迅
速な救済を図る。
【実施状況】
- 176 -
区分
集
団
接
種
個
別
接
種
予防接種名
ポリオ
生後 3~90 か月
成人(経過措置者)
BCG
日本脳炎
3 種混合
区分
個
別
対象年齢
生後 3∼6 か月
1 期初回・追加
生後 36∼90 か月
2期
小学 4 年に相当
する年齢の児童
生後 3∼90 か月
接種条件・回数
対象者数
接種者数
6 週間以上間隔を開けて、2 回実施
(経口接種)
1回
1 回目 100
2 回目 204
1 回目 83
2 回目 148
8
1回
1 期初回:1∼4 週間隔で 2 回実施
146
1 期初回
1 回目 433
2 回目 279
追加 323
132
1 期初回
1 回目 279
2 回目 280
追加 244
2期
2期
1 期追加:初回 2 回目実施後
翌年に 1 回実施
2 期:1 回実施
初回:3∼8 週間隔で 3 回実施
0
0
1 期初回
1 回目 146
2 回目 146
3 回目 146
追加 146
1 期初回
1 回目 113
2 回目 126
3 回目 135
追加 159
4 種混合
生後 3∼90 か月
追加:初回 3 回目から丸 1 年以上
経過後、1 回実施
初回:3∼8 週間隔で 3 回実施
不活化ポリオ
生後 3∼90 か月
初回:3∼8 週間隔で 3 回実施
1
1
2
3
1
麻しん及び
風しん混合
(MR)
1期
生後 12∼24 か月
2期
小学校就学前の
1 年間にある者
3期
中学 1 年に相当
する年齢の者
4期
高校 3 年生に相当
する年齢の者
1 期:1 回実施
1期
174
1期初回
1 回目 29
2 回目 17
3 回目 13
1期初回
1 回目 110
2 回目 141
3 回目 119
追加
3
1期
168
2 期:1 回実施
2期
200
2期
162
3 期:1 回実施
3期
248
3期
180
4 期:1 回実施
4期
280
4期
150
予防接種名
対象年齢
接種条件・回数
ジフテリア
破傷風 2 期
小学 6 年に相当する
年齢の児童
3 種混合 3 回以上実施した者が、1
回実施
期初回
回目 60
回目 46
回目 38
期初回
90
※3 期と 4 期は平成 24 年度までの
期間のみ実施
- 177 -
対象者数
接種者数
221
157
接
種
インフルエンザ
65 歳以上
60
∼
64
(※身障 1 級)
生活保護世帯
1 回実施
歳
15,890
6
5,869
5
1 回実施
82
子宮頸がん
中学1年に相当する
年齢の女子
3 回実施
478
120
ヒブワクチン
2 か月∼5 歳未満
初回 3 回(4∼8 週間隔)
146
小児肺炎球
菌ワクチン
2 か月∼5 歳未満
追加 1 回
初回 3 回(27 日以上の間隔)
146
追加 1 回
1 回目
2 回目
3 回目
1 回目
2 回目
3 回目
追加
1 回目
2 回目
3 回目
追加
※ 60∼64 歳までのインフルエンザ予防接種の対象者である「身障 1 級」とは、『心臓・腎
臓・呼吸器の機能、又はヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能の障害を受けている
もの』である。
6.熱海市救急医療事業
(1)二次救急
【目
的】 市内において発生した交通事故及び急患等に対しての救急医療業務を行う。
- 178 -
105
93
88
212
170
176
90
217
187
172
127
また、市内医療機関診療時間外に発生した外来診療を要する急病患者及び
消防署救急隊又はこれに準ずる方法により搬送された入院治療を要する重症
患者に対しての救急医療業務を行う。
【実施医療機関】
医療機関市内3病院による輪番当番制にて実施
(熱海所記念病院・国際医療福祉大学熱海病院・南あたみ第一病院)
【診療体制】
午前8時30分∼翌日午前8時30分(24時間体制)
平成24年度
市内3病院における救急患者診療報告数
患
人
数
小
計
総
その他
合
市内住居者
者
473
491
250
393 1,107
521
866 2,494
その他
985
428 1,087
558
278
657 1,543
706 1,744 3,993 6,487
内科
救急車
844
その他
計
小児
入
外科 その他
0
計
内科
小児
院
外科 その他
699
159 1,702
364
0
252
70
686
106 2,494
2,091
0 1,426
240 3,757
122
0
86
21
229
7 3,993
2,935
0 2,125
399 5,459
486
0
338
91
915
113 6,487
(当番日数:363日)
※
計
合計
外来にて帰宅
その他
(診療科目別再掲)
計
時間外
271
計
夜
深
時間外
616
間
夜
昼
間
深
時間外
昼
夜
深
間
昼
救急車
居住及び
その他
昼夜別
昼間とは
8:30∼17:00
深夜とは
22:00∼
6:00
時間外とは
17:00∼22:00、6:00∼8:30
- 179 -
(2)初島診療所
【目
的】
離島における医療の確保を図るため、診療所を設置し、島民の健康保持・
増進、また診療所に外来する患者に対して診療業務を行う。
【施設概要】
名
設
置
称
熱海市初島診療所
所在地:熱海市初島217番地3
者
熱海市長
管理者:谷口恒義
診療開始日
昭和37年4月1日
建物の概要
鉄筋コンクリート造3階建
敷地面積97.53㎡
1階の一部
建物面積97.00㎡
診療室・事務室(薬剤室を含む)・待合室・医師看護師宿泊施設
診 療 科 目
内科・小児科・外科
従
事
者
医師1名(医師会派遣医師)・准看護師1名(熱海市職員)
診
療
日
水曜日・土曜日
休
診
日
木曜日・日曜日・祝祭日・年末年始(12月29日∼1月3日)
午後
医師による出張診療
【利用実績】(平成24年度内訳)
診療月
診察日数
受診者数
内訳(住民)
内訳(観光客)
4月
8
57
52
5
5月
8
60
59
1
6月
8
53
52
1
7月
8
56
53
3
8月
9
55
50
5
9月
8
59
55
4
10月
9
63
61
2
11月
7
71
68
3
12月
6
52
50
2
1月
7
42
35
7
2月
8
37
37
0
3月
8
47
43
4
合計
94
652
615
37
月平均
7.8
54.3
51.3
3.1
【緊急時の対応】
救急患者発生時の対応として、初島漁協より緊急船を借り上げ、二次救急医療機関
へ搬送している。更に二次・三次救急への緊急搬送を必要とする患者が発生した場合
に備え、消防署との連携のもと、東部ドクターヘリでの搬送体制が確立されている。
平成24年度の実績は、緊急船での搬送はなし、ドクターヘリでの搬送4件。
- 180 -