７友好都市間ビジネスチャンス創出事業の成果について (継続) 大分市と中国武漢市は、本年 9 月に友好都市を締結して２５年を迎えました。友好都市間交流ビジネスチャンス創出事業は、この友好都市間交流で長年培われてきた大分の知名度と信用力を、経済分野において、地元企業をはじめとする業界、団体の皆様に活かしていただく、新たなビジネスチャンスのステージを提供しようとするものです。この事業は、昨年度より始めた全国でもユニークな大分市独自の事業です。本市企業の武漢市での商談会や関係企業の視察などを武漢市政府の協力を得て支援し、相互の経済活動に役立てています。このような中で、今年９月に武漢市で行なわれました「第５回中国国際機械電機博覧会（武漢開催）」へ本市の企業３社が出展し、１社が総販売代理店契約の締結が行われるなど、着実な成果がみられておりますので事業実績等について報告します。１．事業実績（１）（有）日本建装工業「（有）日本建装工業」は、「武漢マイチ科技実業㈱」と正式に電子瞬間湯沸器「エマックス」の総販売代理店契約を締結。（２）（有）冷熱技研システム開発合弁希望社数 12 社、代理店希望 10 社武漢市より紹介の「武漢市物質再生利用㈲」と合弁企業に向け交渉中。（３）システム開発（株）武漢市より紹介の「武漢多福親室農庄㈲」と商談交渉中。２．これまでの経過平成１５年度より実施平成１５年９月第４回中国武漢国際機械電機博覧会出展出展企業１社平成１５年１０月大分・武漢経済セミナー（大分市にて）平成１６年７月武漢・大分経済セミナー（県ベンチャー協議会訪中団武漢市にて）平成１６年９月第５回中国国際機械電機博覧会（武漢開催）出展企業３社平成１５年度より平成１６年９月までの間、大分市と武漢市がサポートした企業２０社、商談渡航手続き３０件、武漢市個別紹介商談先５０社以上です。３．中国国際機械電機博覧会について主催：中華人民共和国対外経済貿易合作部、中華人民共和国国家経済貿易委員会、湖北省人民政府、武漢市人民政府後援：中国機械工業連合会、中国機械電機輸出入商会、中国輸出入銀行開催時期：２００４年９月２３日（木）∼９月２６日（日）開催場所：武漢市国際コンベンションセンター（会期中保税展示）対象業種：工作機械・デジタル制御機械、自動車製造関係（パーツを含む）、ハイテクニューテク機械・エレクトロニクス製品、環境保護型機械・電気製品今回の実績：３４の国と地域から５万人以上のバイヤー来場、会期中の成約額約９億７０００万ドル出展ブース：４６１企業、1,５２７ブース（中国最大規模）、ブース面積 3０,０００㎡【商工労政課内線 1615】