障害者保健福祉施策の基本的な方向

○発達障害者支援体制整備事業
【平成21年度概算要求額 2.5億円(2.1億円)】
発達障害者の乳幼児期から成人期までの各ライフステージに対応する一貫した支援を行うため、都道府県・指定都市に発達障害の
検討委員会を設置するとともに、圏域において個別支援計画の作成等を行うことにより、支援の体制整備を構築する。
※文部科学省の実施する「発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業」と協働して実施する。
さらに、個別支援計画の作成等の実施状況調査及び評価を行い、支援体制が進んでいない市町村に対しては適切な助言等を行うこ
とにより、市町村の意識付けを強化し、個別支援計画の作成を含む支援体制の充実を図る。
【実施主体、補助率】
・都道府県等支援体制整備、実施状況調査・評価、支援サポート体制の強化 (実施主体:都道府県、指定都市)
補 助 率:1/2(負担割合 国1/2、都道府県・指定都市1/2)
・圏域支援体制整備 (実施主体:市町村)
補 助 率:1/2(負担割合 国1/2、都道府県1/4、市町村1/4)
国
(厚生労働省)
(文部科学省)
発達障害者支援センター
特別支援教育センター
都道府県等
関係機関等連携協議会の設置
・理解の促進の実施 等
新
調査・評価
報告
調査・評価
市町村
(圏 域)
・特別支援教育コーディネーターの研修、
専門家チームの設置等
新
支援サポート体制の強化
(市町村サポートコーチ)
検討委員会
圏域モデルを
全域に波及
相談・助言等
特別支援教育体制の構築
早期発見、早期発達
支援体制の構築
発達障害支援チーム
・個別の支援計画作成
・連絡調整会議の設置
・発達支援コーディネーターの配置
市町村サポートコーチ
が引き続き役割を担う
等
・個別の教育支援計画作成
・特別支援連携協議会の設置
協働 ・特別支援教育コーディネーターの指名
等
継続