富士山静岡空港観光交流推進事業費補助金交付実施要領 第1 通則 静岡県富士山静岡空港観光交流推進事業費補助金の交付に関しては、静岡県補助金交付規則(昭 和 31 年静岡県規則第 47 号)、富士山静岡空港観光交流推進事業費補助金交付要綱及びこの実施要 領の定めるところによる。 第2 富士山静岡空港観光交流推進事業 富士山静岡空港観光交流推進事業とは、富士山静岡空港と地域の観光拠点等を結ぶ乗合交通手段 の運行とともに、地域の観光地、観光施設を訪問する仕組み作りにより誘客の促進を図る事業を言 う。具体的には以下の(1)及び(2)の事業を併せて実施することを要件とする。ただし、鉄道の停 車場等の交通結節点を除く観光地、観光施設を目的地とする場合は、(1)のみの実施で足りるもの とする。 (1)乗合交通手段運行事業 富士山静岡空港と地域の観光拠点等を結ぶ乗合交通手段を運行する事業 ア 交通手段の運行 イ 車両改装 ウ 広報 (2)観光地訪問促進事業 (1)の乗合交通手段の利用者が地域の観光地、観光施設を訪問する仕組み作りを行う事業 第3 実施主体 以下の(1)又は(2)のいずれかとする。 (1)静岡県内の市町(以下、 「市町」という。) (2)市町、静岡県内に事務所を有する観光協会、又は交通事業者等で構成する協議会等。ただし、 必ず 1 以上の市町を含むこととする。 第4 補助対象経費 (1)当該事業の補助対象経費は、富士山静岡空港観光交流推進事業の実施に要する経費であり、 次に掲げるもののうち知事が事業の実施に必要と認める経費とする。 ・人件費、燃料代及び事業者への委託料等の交通手段運行経費 ・ラッピング及び料金箱設置等付属品等の車両改装経費(1事業1回まで) ・就航先、就航便機内並びに富士山静岡空港での広報及び停留所案内経費(標柱作成等 1 事業1回まで)等の広報経費 ・企画乗車券(乗車券と観光施設等利用券、乗車券と実施主体の市町の区域内で利用できる 商品券のセット券等)の作成等の地域の観光地、観光施設を訪問する仕組み作りに要する 経費 (2)収入においては、他の県費補助金、運賃収入、物販売上げ等がある場合には、その金額を補 助対象経費から控除する。ただし、事業主体の構成員が負担する負担金や協賛金(企業協賛金 を含む)等は控除しない。 附則 この要領は、平成 27 年度分の補助金から適用する。
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