『堺市史』フルテキスト(全文)デジタル化による 一般 - Web図書館の学校

『堺市史』フルテキスト(全文)デジタル化による
一般公開システム事業
堺市立中央図書館
【助成金額】6,912,000円
意義・目的
昭和5年(1930)に刊行された『堺市史』は、『大阪市史』や『長崎市史』とならんで日
本三大市史の一つとして学術的に高く評価されています。しかしながら、約80年前に
出版されたもののため、索引などが不十分であり、現在では必ずしも使いやすい
資料とは言えませんでした。
『堺市史』をフルテキスト(全文)デジタル化し、検索閲覧システムを構築することに
より、本文をさまざまな観点で自由に検索することが可能となり、新しい堺に関する
研究が期待できます。
事業実績
□『堺市史』第7巻(897頁)の版面デジタル化
□掲載図版等のデジタル化
□電子書籍化
□史資料の画像処理
□目録データの作成
期待される事業効果
『堺市史』(昭和5年刊)
□『堺市史』を広く公開することにより、豊かな歴史・文化資源を貴重なまちの資産として、
市民が共有することができ、あわせて全国に堺の魅力を発信できます。
□人物肖像や絵図などは学習教材としても幅広く利用でき、各学校等で地域学習をする
際にもインターネットを通じて簡単に閲覧ができます。
今後の計画
□『堺市史』第1巻~第3巻(本編)、
第4巻~第6巻(資料編)の
デジタル化
□本市図書館情報システムとの連携
TRC-ADEAC:自治体史・歴史
資料検索閲覧システム