地産地消の仕事人農業者と消費者を“料理 ”で橋渡し！ヌキタ・ロフィスドフードディレクターぬきた貫田桂一氏（北海道札幌市）貫田さんは、ホテルの料理長として培また、地産地消に係る様々な活動った食と農に関する知識をもとに、北海への指導や助言、年間３０回以上に道内の農産物や水産物の生産地を訪わたる講演、テレビ出演や雑誌へのね歩き、地域の食材を活かした地産地掲載などによる地産地消普及活動な消メニューの開発を手掛けてきました。どにより、食を核とした地域振興や地たとえば、「貫田シェフ特製駅弁（札幌駅）」、大ヒットしたコープさっぽろ「コロッ域づくりに貢献されています。今後も、農業者と消費者の間を「料ケｄｅ北海道」の監修、地産地消特製お理」で橋渡しするコーディネーターとしての活躍が期待されます。せち（三越札幌店）などです。＜貫田桂一さんからの最近の活動報告です＞１「札幌市内の小学校で食育授業！」「やさしい食育でのびのび育つ」と題し、平成２２年２月に札幌市立共栄小学校の６年生に向け、特別授業を行ないました。食育のしくみやどのように食事をすると伸びるかなど、子どもたちにわかりやすく解説しました。なぜ、夜８時以降のスナック菓子がよくないのか、という話には子どもたちも興味を持っていたようです。食育の意味は、「食卓での教育」だと、わたくしは考えています。生産者の熱意を感じるような食べものは、詳しい人が知らない人に教えて、守り伝えることだと思います。これは、地産地消の根幹になるものでしょう。義務教育よい食品を選ぶ知育よく噛みしめる学力徳育生きる力人間性体育健康体力おいしく食べる２ブログで地産地消・食材を紹介！「シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典」旅行サイトのブログで、北海道にあって生産者の熱意あふれる、「とびきり」食材を紹介しています。例えば、十勝の高品質で有名な工房で修業した女性が結婚後、実家の牧場で自家農場の生乳だけを使ってつくるチーズです。また、「おにぎりとおむすび」の違いについてなど、購読者が農林水産品について、愛着を持ってくれるような、構成に仕立てています。HP はこちらです。→ http://blog.gutabi.jp/special011/ 空知米のおむすび根室アサリとニンジンのマリネ胆振・むかわ町「ASUKAのチーズ工房」のセミハードチーズ仕事人のプロフィール ○ 大阪の調理師学校を卒業後、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤務した後、平成 19年に個人事務所ヌキタ・ロフィスドを設立。 ○ 現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活躍中。また、北海道食育コーディネーターや北海道教育大学特任教授なども務める。 ○ 「稚内ネオすり身・丼」、「根室さんまエスカロップ（イベントメニュー）」などのご当地メニューや特産品の開発指導に多数携わる。平成 22年 5月作成