H25 10月保健だより

25・10・1
きび
あつ
ひ るま
あさ ゆう
き お ん さ
厳しかった暑さが少しずつおさまって、過ごしやすい季節になりました。昼間と朝夕の気温差が大きいの
き
ちょうせつ
たいちょう
あき
た
で着るものをこまめに調 節 して、体 調 をくずさないようにしましょう。また、秋は、おいしい食べものが
うえ
すず
しょくよく
ま
しょくよく
あき
たくさんとれる上に、涼しくなって食 欲 が増すので「食 欲 の秋」ともいわれます。いろいろなものをしっ
た
あつ
よわ
からだ
げ んき
かり食べて、暑さで弱った 体 を元気づけましょう!
ほ け ん もくひょう
保健目標
め
め
たいせつ
目を大切にしよう
ま も
目を守っています
げ
まゆ毛
なが
なみだ
あせ
め
すこ
なが
め
ひょうめん
はい
ふせ
目に入るのを防いでいる。
●まばたきするたび
め もと
で
つよ
●目元にかげをつくって、強い
に、少しずつ流れ出
ひかり
まも
ちょくせつめ
はい
光 が直接目に入らないよう
て、目 の 表 面 を守
にしている。
っている。
め
お
●おでこから流 れ落 ちる汗 が
はい
●目 に入 ったゴミや
あら
なが
まぶた
ホコリを洗い流す。
め
まつげ
こま
め
はい
うにしている。
●細かいゴミやホコリが目に入
め
ふせ
はい
あ
●目 にものが入 ったり、当 たったり
るのを防いでいる。
ふせ
じょうげ
やくわり
するのを防ぐ、ふたの役割がある。
●上下のまぶたについている。
め
かわ
●まばたきをして、目 が乾 かないよ
こ ま
目が困っています
あか
明るすぎ
ほん
本やノート、
ちか
テレビに近づきすぎ
ゲームのしすぎ
め
お
あいだ
やす
はたら
つづ
く ら
暗すぎ
め
目は起きている 間 、ずっと休まず 働 き続けています。目が
こま
つか
かた
つづ
いま
こ んど
こま
み
困るような使い方をし続けていると、今はよく見えていても、
しりょく
さ
やがて視力が下がり、今度はあなたが困ることになります。
め
まも
目を守る
ルールを
つくろう
にち
ごうけい
ぷん
★ゲームは、1日 合計30分まで。※
も
で
どこにでも、ゲームを持って出かけるのはやめましょう。
べんきょう
どくしょ
み
あか
ただ
し せ い
こころ
★勉強 や読書は、見やすい明るさと、正しい姿勢を 心 がけよう。
※参考:
「
『子どもとメディア』の問題に対する提言」社団法人日本小児科医会「子どもとメディア」対策委員会
おうちの方へ
●調節のできる衣服で登校させてください。
気温が下がり過ごしやすくなってきましたが、運動会練習の疲れや朝夕の涼
しさに体が対応できていないのか、発熱でお休みする児童や朝の健康観察に
「かぜ」と記入している児童が増えてきました。ご家庭でも朝の健康観察に加
えて、Tシャツなどの上に一枚はおることができる衣服で登校させてください。
●お子さんの目を守る生活を!!
健康診断の視力検査の結果、白鳥小は 1.0 未満の児童の割合が、3.4年
1.0 未満の児童の割合
白鳥小
以外の学年は海部地区の平均(平成24年度)よりも多くみられました。教室での
学習の様子をみると、ノートに目を近づけて字を書いている児童が気になり
ます。ご家庭ではどうでしょうか?鉛筆は正しく持っていますか?持ち方が
良くないと姿勢が悪くなるようです。また、前髪が長く目がかくれてしまって
いる児童もよく見かけます。目がかくれていると、ちらつき現象が起こり目
に負担をかけます。前髪を短く切るか、ピ
ンなどで前髪が落ちないようにとめてくだ
海部地区平均
1年…26%
16%
2年…25%
20%
3年…23%
25%
4年…25%
31%
5年…37%
36%
6年…49%
42%
さい。目に負担をかけていると、視力低下だけでなく、頭痛や吐き気、
肩こり、倦怠感などの症状が出ることもあります。
学校では、10月の視力検査のときに目の大切さについてお話をしま
す。授業中、姿勢の悪い児童には声がけをするようにしています。ご家
庭でも本を読んだり字を書いたりするときの姿勢やテレビやゲームの
時間、部屋の明るさなどに気を付けていただき、目を守る生活をお願い
します。
●歯の健康教室(1年)
9月12日(木)に、学校歯科医の青木先生にお越しいただき、1年生と
その保護者の皆様を対象に「歯の健康教室」を実施しました。前半は子ども
たちの歯垢の染め出しやブラッシングを行い、後半は保護者の皆様からの質
問を中心に青木先生のお話を聞きました。
青木先生のお話から
Q
フッ素塗布はいつまでやればいいですか?
A 最低でも小学生の間は行ったほうがいい。しかし、フッ素をやっている
からといって過信せず、歯みがきはしっかり行うようにしてほしい。
Q
あごの骨を大きく育てるにはどうすればいいですか?
A カルシウムを摂ることは必要ですが、日常生活の中で気を付けたいことは、①食事のときに飲
み物は一緒に置かない。食べているときは飲み物を飲まないで最後に飲むようにする。飲み物で
食べ物を流し込むのではなく、よくかむようにしてほしい。また、②食事のときの姿勢に気を付
ける。かかとを床につけて、背筋を伸ばして食事するようにする。そのほかには、③ほおづえを
つくと、あごの成長によくない。寝るときは上を向いたほうがよい。
Q
歯並びについて(矯正の時期など)
A
矯正の開始時期はいつでもよい。気になったときが始めどき。ただし、骨格が変形しているな
どあごに病気や異常がある場合は、できるだけ早く始めるほうがよい。