9 9 内陸工業団地規模の工場群からの大気 汚染と汚染防止に対するアセスメント ( 6 ) 蔵持工業団地 工藤市兵衛@近藤高司@佐田栄三*.熊沢英博* Developmento fEnvironme: nt a lAssessmentTechnique f o rAirPoU . u t i o nfromI n d u s t r i e sS i t u a t e di nInland Areaandi t sControl ( 6 )KURAMOCHII n d u s t r i a lArea I c h i b e iKUDO,TakashiKONDO,E i z oSADA andH i d e h i r oKUMAZA 予f ¥ A I nr 巴c e n ty e a r s,i n d u s t r i e shavebeeni n c r e a s i n g l yd e v e l o p e di ni n l a n da r e a swheret h e . T h e r e f o r e,e f f e c t i v ea i rp o l l u t i o nc o n t r o lneedt obed e v e l o p e d c a p a c i t yo fa i τ c l e a n u pi ssmall c c u r a t巴 i n f o r m a t i o no fana i rp o l l u t i o nmechanismi sneededf o r a sf a s ta sp o s s i b l e Morea h ee 任e c t so fs u l f u rd i o x i d eandn i t r o g e nd i o x i d eona i r e f f e c t i v ec o n t r o L Asac a s es t u d y,t fs u l f u r p o l l u t i o nwerei n v e s t i g a t e dn e a rt h eKuramachii n d u s t r i a la r e ai n1 9 7 8 ThePPMso d i o x i d ee m i t t e di nt h ea i r were p r e d i c t e da tp r e s e n t and i nf u t u r es i t u a t i o n s by u s i n g i首u s i o nmodels Theτ e s u l t so ft h i ss t u d ycanbea p p l i c a b l et o s o p h i s t i c a t e dpu百 andplumed examine a f u t u r ep l a n n i n go fi n d u s t r ye x p a n s i o n s and l o c a t i o n sw i t hp o l l u t a n t se m i s s i o n u c c e s s f u la p p l i c a t i o no ft h i ss t u d ymayh e l pt op r e v e n ta i rp o l l u t i o nproblemsi n f a c i l i t i e s As f u t u r巴 , , , , 緒言 ミュレ 工場の再配置,地域開発に伴って,近年増加しつつあ ションの結果に基づき評価した。 1,蔵持工業団地の大気環境アセスメント る内陸工業団地は,沿岸部工業地帯とは異なり,住宅, 農耕地に近いこと,ならびに環境容量が比較的小さいこ とのため公害対策の必要性が強調さわしている。内陸工業 団地規模の工場群からの大気汚染防止に対するアセスメ ントと題する一連の研究において,前報 l, 2, 3 }では,能哀野 工業団地周辺地域,可児工業団地周辺地域,穴因企業団 当団地は,周囲が山々に固まれて,内陸的な地域特性 を持ち,京阪神,中部両経済圏の中間点にあり今後工業 団地規模の増大が計画さわしている。現在は,進出企業は 9社を教え,すでに 8:f:土が操業している。又,周辺地域 は,大阪経済圏のベットタウンとして住宅開発が高進し 地周辺地域における大気汚染の予測を大気拡散シミュレ ており将来,環境問題が起こりそうである。そこで,大 ーシヨンを用いて行ない測定結果等との比較を行なっ 気環境の調査を工業団地および隣接の 2工場を含め行な た。そして能褒野工業団地を念む鈴鹿地域の大気拡散シ った。これらの企業の業種はアノレミサッ、ン製造,耕起作 ミュレ 業機製造,ベアリンク製造,減速機製造、輸送機器部品 ションにおいては,合理的な汚染削減を目的と した線形計画法により対象地域でのコストミニマムとな る最適削減計画案を求めた。 本研究では,三重県蔵持工業団地(名張市〕から排出 される大気汚染物質による周辺地域への汚染の程度を二 酸化硫黄濃度と窒素酸化物濃度の実測結果と大気拡散シ *京都大学仁学部 製造などほとんどが金属加工及び機械工作工場である。 これら工場に保有されている大気汚染関係の対象となる 施設は,ほとんどがボイラーであり,加熱炉 I基 と 熱 風 炉 2基がある。したがって,これらの工場から排出され る大気汚染物質のほとんどは,ボイラ ,加熱炉から発 生する化石燃料の燃焼排ガス中の硫黄酸化物,窒素酸化 J 1 0 0 工藤市兵衛・近藤高司・佐田栄三。熊沢英博 物とばいじんであり,大気汚染防止法施行令第 1条で規 6ケ所の二酸化硫黄濃度測定を選んだ。 隔 1km以内の 1 定する,その他の有害物質の発生源はほとんどないと考 そのうち 1 2ケ所を窒素酸化物の測定点に選び,気温,湿 えてよ L、。本調査では,硫黄酸化物,窒素酸化物および 度,風向,速度など地上気象を団地周辺の 6地点(風向, ばいじんに関して大気汚染の現況を実測し,そして,未 風速については 1 2点以上〕において測定時間に測定した。 着工工場の完成稼動時におけるそれらの大気汚染物質の 特に,工業団地内の測定本部において風向,風速, 工業団地周辺地域におよぼす影響の予測評価を行なう。 量を連続記録させた。これらの測定点において,調査日 日射 この目的のために,昭和 5 3 年1 2月 1 3日に,工業団地と 3 年1 2月1 3日1 0時 , 1 3時 , 1 5時 3 0分から各 1時間 の昭和 5 周辺地域における二酸化硫黄,一酸化窒素の濃度および の計 3回,試料の採取と地上気象の測定を行なった。試 その時間における風向,風速と日射量などの気象デーダ 表 2 気流調査のための風向 3 風速測定結果 を測定した。さらに工業団地と周辺の煙源データおよび 気象データを用いて, コンピュータによる大気拡散シミ 2.50 2.04 1 .39 3.05 2.37 2.71 2.87 2,65 3 . 19 ュレーションを行なった。 1 .1 測定方法 図 1に示すごとく,蔵持工業団地の周辺において,間 00U υ83 713 n u o b w w h ハハ礼ア- Nj A O O C 。 。 OF q QP 。 。()り O . I J0 J 8E 品目[': OK o SE SE 1 . : : 1H 1 .11 1 .02 2.0 lkm 図 1 工業団地周辺図と測定地点 (5kmX5k m ) 表l 現地調査日の気象測定結果 昭和 5 3年 1 2月1 3日 名張市蔵持工業団地 図 2 流線図(昭和 5 3年 1 2月1 3B 13 時 ~14 時) 1 0 1 内陸工業団地規模の工場群からの大気汚染と汚染防止に対するアセスメント 表4 料採取法と分折法は前報1)と同一である。 硫黄酸化物濃度測定結果 二階化 r W i:品J;J且 (vol,p l】l l .2 測定結果および考察 ( J ( Jll:00 測定本部地点における地上気象の連続観測結果を表 1 に示す。表 2には,風の流跡線推定のため風向,風速の 13:0ト 14:0u 17.' 2 . ' 2 . 1 7 .7~ 11 .67 13 . t i7 14.5b ~~9 12.67 83: l : 15.1l - 9.56 い 実測結果が示さわしている。これらの観測結果から各測定 時を代表する気象要素を表 3のように推定した。工業団 地周辺の気流を推定すると図 2のようになる。これら, 6ケ 第 2回目の測定時における気流を示している。次に 1 所における (A-P測定点)二酸化硫黄の濃度測定結果 ) を表 4に示す。一酸化窒素 (NO),二酸化窒素 (NO, および全窒素酸化物 (NO x) の濃度を表 5に示す。各測 定回の実測結果より求めた濃度分布を図 3-8に記載す 767 433 19.33 12.' 2 .2 19.22 32.711 9.33 10.67 K 12.44 18.11 L 13.67 9.78 7.89 < 9 . 41 恥f 。 8.22 5.11 10.67 12.00 P 10.22 9.89 N る 。 表 3 実測調査時の気象要素 (昭和 5 3年 1 2月1 3日) 問 1K15¥J 刻 日 寺 1 0:OO~ 1 1:0 0 13:00~14: 0 0 15:30~16: 3 0 では,全測定点とも二酸化硫黄は比較的高く,ほとんど の測定点において 10ppb以上となっている。とくに工業 団地より南西部が比較的高濃度となっている。これらこ 六ノ/ l .2 . 1 二酸化硫黄汚染濃度の測定結果 表 4,図 3-5によれば,第 1回の測定(10 時 -11時) れらの測定点が群小煙源の風下にあったことが原因であ 1 0 1 5 00ppbと比較すれば, った。二酸化硫黄の環境基準値の 1 時 -14時)で かなり低い値であった。第 2回の測定 03 は,全測定点とも濃度は高く, 10ppbを起えている地点は 1 6 1 o 1 5 図 4 二酸化硫黄濃度分布図 ( 1 3時一 1 4時) 1 4 1 6 1 4 1 2 1 0 4 o 2 図 3 二酸化硫黄濃度分布図 ( 1 0日寺一 1 1日 寺 ) 図 5 二酸化硫黄濃度分布図 (15 時30~16 時 30分) 1 0 2 工藤市兵衛・近藤高司・佐田栄三・熊沢英博 工業団地北部でè lO ~15ppb ,南部では 10~30ppb の濃度 を記録した。第 3 回目の測定(1 5時 30分 ~16時 30 分〉で は,全測定点とも濃度は低く,ほとんどが 1 5ppb以下であ る。工業用団地の西の丘陵地域からの風が吹きこの地区 のパックグランド濃度を示している。しかし工業団地の pbを 風下にあたる北西部では若干濃度が高く 5~ 7p 示している。 1 .2 . 2 . 窒素酸化物汚染濃度の測定結果 大気中の窒素酸化物は,ほとんどが NOと NO,で‘ある と考えることができる。表 5 と図 6~8 より,第 1 回の 測定では,全測定点とも比較的高濃度を示している。こ れらの中,最低は,風土の D点で全窒素酸化物濃度とし 3ppb,最高は,風下の K点で 4 0 . 8 p p bを与えている。 て2 この時刻では,北東の風が主として吹いているので, NO x の濃度分布は,北が低く,南に高い単調な分布となって 表5 図 6 全窒素酸化物濃度分布図 ( 1 0時一 1 1時) 窒素酸化物濃度測定結果 │ 諜 1 0時 : : : - 1 1時 1 3 時 - 1 4時 15時30分-16時30分 N O濃 度 NO,濃度 NOx濃 度 N O,農度 N O,濃度 NOx緩 度 N O浪 度 N O,濃度 NOx濃度 い01 ppb)1 (vol p仲)I(vo1酔 ) (volppb) I ( v o lppb) I ( v o lppb) ( ¥ v o lppb) I ( v o lppb) v o lppb) I A 13.05 15.14 28.19 5.49 10.82 16.31 5. 49 10.58 B 13 . 74 13.70 27.44 6.18 6.73 12.91 3.43 8.17 .60 11 C 13.05 14.18 27.23 5.15 10.34 15.49 2.40 9.62 12.02 D 13.39 9.62 23.01 6.52 7.62 16.14 4.12 7.45 11 .57 E 13.74 15.38 27.12 7.21 11 .30 18.51 1 .03 6.01 7.04 F 10.65 15.87 26.52 4.46 10.82 15.28 1 .03 4.57 5.60 G 15.45 15.87 .32 31 6.52 7.45 13.97 3.78 6.25 10.03 H 16.83 18.27 35.10 8且 9 12.98 21 .57 2.06 5.53 7.59 1 20.95 15.14 36.09 6.87 12.26 19.13 4.12 8.41 12.53 J I20.60 17.31 37.91 7.90 12.74 20.04 3. 43 7.93 .36 11 2O .95 19.23 40.81 6.87 11 .54 18.41 2.75 4.81 7.56 K 16 12 16 14 2 0 図 7 全窒素酸化物濃度分布図 ( 1 3時一 1 4時) 1 5時 30-16時3 0分) 図 8 全窒素酸化物濃度分布図 ( 内陸工業団地規模の工場群からの大気汚染と汚染防止に対するアセスメント 1 0 3 いる。工業用団地に大規模な住宅団地があり,対象地域 を国道が斜めに通っており,その他群小発生源の存在が 複雑に影響している。第 2回目の測定では,工業団地南 部が比較的高く,全窒素酸化物盾度として 20ppbを越え る地点がみられるが,それ以外の地点で、は, 15ppb程度の 値である。第 3回百の測定では,工業団地の中心部で低 く,北西部および南西部で比較的高くなっている。 1 .3 大気拡散シミュレーション 一連の研究の目的は,我国において増加するであろう 内陸工業団地から発生する大気汚染のより正確な予測と 評価を行なうための手法を確立することである。このた め,汚染物質の大気中での拡散移動過程をモデノレ化しそ の精度を多くの事例研究における実測デ タと比較する 図1 0 拡散言 1算による二酸化硫黄濃度分布包i 羽状 2 ことにより検討する必要があろう。前報で,複雑な地形 に適した大気拡散モデノレて、ある。パフモデノレ(煙流に基 づく〕の有効性を示した。その詳細は前報に記述したの で,ここでは,その概要を述べることにとどめる。流線 のパフモテソレは,計算対象地域空間をメッシュに区切り, 地形,地面粗度を考慮した風〔気流)の分布を 3次元に 取り,煙源から排出された汚染物質がどのような流跡を たどるかを算出しその流跡線上の仮想、焼源からパフモ デノレに基づいて拡散し計算対象地域の各メッシュに各 パノしからの濃度寄与を総和し,着地濃度とする。これら の流線のノ ζ すモテノレの数値計算には多大な計算時間(大 型コンピュ タを用いて〕を必要とするので,計算対象 地域の拡大と年平均汚染濃度の推算には,前報でも述べ たようにプノレームモテノレを使用した。 図1 1 拡散計算による二酸化硫黄濃度分布図 おいては, 1 .3 . 1 現状評価 流線のパフモテソレを使い工業団地周辺 (5km> く5 kml の二酸化硫黄の濃度分布を推算した結果を図 9~11 に示 す。これは,現地調査時における対象煙源の稼動状態を 5ppbの濃度が算出 シミュレー卜している。図 9は最高 1 されている。図 1 0では 10ppbと15ppbが算出され,図 1 1に 現状 3 5ppbと15ppbである。図 3, Hこ示す濃度 分布には,工業団地北部に,約 1 5ppbの濃度が実測されて いる。シミュレーションによる分布図では,出現してお らず,北部に存在する市街地等からの寄与であろう。そ の点を考慮してみるとかなりよい再現性を持っていると 考える。図 1 1と図 5とは,あまり良く再現されていない が,当工業団地がかなり地形的に複雑な地域にあり,近 隣の小煙源の稼動や国道の交通量等から考え不一致して いるものと考える。 1 .3 . 2 将来汚染予測 将来汚染の予測には,気象要素が煙の拡散にとって最 も悪くなるであろう状況で,出現頻度の高い気象条件を 用いる。そして,当工業団地とその周辺へ進出するであ 表 6 将来予測気象要素 図 9 拡散計算による二酸化硫黄濃度分布図 現状 1 1 0 4 工藤市兵衛。近藤高司・佐田栄三・熊沢英博 ろう企業が,最大稼動した場合の煙源デ←タをシミュレ ーションの入力条件とした対象地域の風向は,谷筋に沿 . 0 った北東風と南西風の出現が多い。風速については, 2 m/s以下の弱風が多く高濃度出現が予測されるので表 6 に表わす 3つのケースについてシミュレーションを行な 2, 1 3, 1 4に示す。最大汚染 う。その結果をそれぞれ図 1 川D 図1 2 拡散計算による二酸化硫黄濃度分布図 , レs 225.0 , 2.0 S 2.0 H 将来 1 グ 彩 5 10.0 KM 1.00 PP日 2.50 PPB 5.0口 PPB 10.0口 PPB 2口.00 PPB 96.370 K門 '3.037 K , 門 1.222κ 門 '0.643 K , 門 0.261 K門 2 30.00 PPB 40.0口 PP日 50.00 PPB 60.00 PP日 70.00 PP日 日 目 099 K 門 2 日. 042 K , 門 0.014 K , 門 0.000 κ , 円 0.000 K門 2 図1 6 プルームモデルによる濃度分布図 1 225.日 比 5 日 2口 S T ~.C 一一一一一一一一一一一 22 0UMHn ロ MH poknptMH olp- 221 ・ 内 MHnU14nU u コnunu unnun ・1A-nu nu nuη4nu 勺fnuqL 、 ﹀ nuRUMHnUMH 石 一 DtMnpikH 叶判ハ nunrD14μ 川司 l 0500 一刀 nUQdnunU2p・ 3・ 0 右京 、 nu'nυ 目 一 一 し 1inUFbnudyz 22 ︹ DDMHRMM円 -drl n r νハnrun-、 nrnr ld cap- 222 200KMV nU14 υハ υ1レ DB-D ノ 一 nrJ i o m n山山ア n﹁ 日門日門司 nr ぱハγ 門 ぱ川、‘ 22 602 0904 レ 5 1・ 0 ノ ' n u・ 0 7 22401 ・︻ -iQJ ス3 門U Dlnr4't 将来 3 0UMHnUMH p kpk7e 図1 4 拡散計算による二酸化硫黄濃度分布図 nu-nu /nu- 将来 2 別 口E 図 u D905 図1 3 拡散計算によるム酸化硫黄濃度分布図 「 一 一 1 0 5 内陸工業団地規模の工場群からの大気汚染と汚染防止に対するアセスメント 濃度は,ケース Iでは 2 0ppb,ケース I Iで、は 30ppb,ケー 予測した結果で、最高 1 0ppbが推定されるが,汚染のノミタ スI I Iでは 50ppbに達している。二酸化硫黄の環境基準値 ーンは北東から南東にのびており谷間に拡がっている。 100ppb(1時間値〉と比較してもかなりの低濃度であり, ppb このような条加件の出現頻度がかならずしも多くないこ とより将来の汚染悪化が問題にならないであろう。次に シミレーション対象地域を広げ東西 10km ,南北 15kmと /sの場合の濃度 してフ。ノレーノレモデノレによる風速 2, 3m 図 16~191こ示す。図 15 は,対象地域の地図であり 分布 中心に工業団地を太線でかこんである。この図のわくと シミュレーション結果の濃度分布図は同枠である。そし 0に対象地域の年平均二酸化硫黄の濃度分布を示 て,図 2 す。これは,年間風配図をもとにしてフケレ ムモデノレて、 1 0 45.口 同 日 HS 2.0 5T N 2.0 0km) (1 0X1 図2 0 年平均二酸化硫黄濃度分布図 や+呈ム 市ロ日開 内陸工業団地から排出される二酸化硫黄と窒素酸化物 の現況の実測と二酸化硫黄の濃度庁布を大気拡散、ンミュ レーションにより求め,現状の把握と将来予測を行なっ た。ただし,窒素酸化物は,その大気中における複雑な 化学反応があり,そのメカニズムが十分把握できていな い現状であり,今後その解析が必要である。また,線形 22 RUM川nuM川 内 ﹁ MnnrM ハ nrD! ﹂i 伯 pkpk 目 M川ハUQdハ Uハ U Mハ ハUつJnunu コJ・nu nunuつιnu 勺lnu ︿ u 22q nunDMNn ロMけ 汀 lt一三 日p p 口2DD 止対策がそなわっているので実施するまでもないと考え た 。 引用文献 2.0 5T N 「一一一一 nu--nunυ 、十J ノ 工 F h U nufL ム TP、ノ nunU i 3口 WS 10602 22U 日付日門 ﹀ 内 ﹁M ハnrMHZ q ノ 45 口 5pp よ -D7乙 nU nυnuJv nunu , 22 num レ コ ﹁ -(U1' 515D デ 22i B門 日門 E pkpk= pp ム 5DE 一 nuqdnucd5B 口 L ハU E i 2240r フ 3口E 一 立 一 -ハ “ unuに ロυMUnOMH ロjM門D1 11 01piFE ハ Uconunur--ハ Ue1 よ -930 m レ 計画法を用いた削減計画も当工業団地では十分な公害防 1 ) 工 藤 市 兵 衛 ら 愛 知 工 業 大 学 研 究 報 告 No . l2 ,P 7 7( 19 7 7 ) 2 ) 工 藤 市 兵 衛 ら 愛 知 工 業 大 学 研 究 報 告 No . l3, p 1 1 7( 19 7 8 ) l3 ,P 3 ) 工 業 市 兵 衛 ら 愛 知 工 業 大 学 研 究 報 告No. 1 2 7( 19 7 8 ) 4 )環境庁大気保全局.総量規制マニュアノレ,公害研究対 7 5 ) 策センター(19 5 )名古屋通産局 内陸工業開発総合事前調査報告書昭和 5 3年度(19 7 8 ) 謝辞 22 nuMHnDMH D{ハ M nrun p!pt 22 M川nunonunu “竹内 υQdnunu ー よ nu ︹ -nu υ ηノ﹄門U ﹁ /nu '4 口 nunununu nunonU U ︽ nunDM川内白MU nrun門 ﹁u n nunrnr i nunU -Anuphunu 日昨日開 , pkpk U ︹ 22 DnUEunu ﹁ P11pl qd nunuハ u nU寸F U ︹ ハ u nU J 寸 -nu 崎﹃ 305 白 22 n ロMHnDM川 門 戸 M門o 1 tun Dlpi 内 nuconuqd ョ ・ nu ζυn nu41lA nu F 、υ ロUMNnOMH nrνnnruパ PJpt Qunupo nutlnupb nunU ロ υハU 1930 図1 9 プルームモデルによる濃度分布図 4 大気拡散シミュレーシヨンおよび処理には,名古屋大 学 e大型計算機センター (F ACOMM200)と京都大学・ 大型計算機センター (F ACOMM200)を使用いたしま した。ここで深く感謝の意を表します。 ( 受 理 昭 和 田 年 1月1 6日)
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