SLA通信 - 札幌市学校図書館協議会

2012.11.26
札幌市学校図書館協議会
事務局
厚別北中学校内
札幌市読書感想文
札幌市読書感想文コンクール部門
新一年生さながらの不安と
と心配が胸の中にあふれてく
る。しかし、そんな気持ちがわいてくる
ちがわいてくる時、私はイク
バルの本を読み直し、強く
く輝いた勇気をもらう。そし
て、心を勇気で満タンにする
タンにする。』
佐藤さんの作品には、読書
読書を通して自らの悩みや不
平成 24 年 11 月 18 日(日)、札幌市中央図書館講
堂において、第 58 回札幌市読書感想文コンクー
回札幌市読書感想文
ル表彰式が行われました。
来賓としてお招き した 札幌市教育委員会
教育委員会 西尾
美紀指導主事からの祝辞の後、入賞者一人一人
入賞者一人一人に
賞状が渡されました。
札幌市長賞
:勇気で開ける心の扉
扉~「イクバ
ルの闘い」を読んで
んで
佐藤佳歩さん(新川中央小学校
新川中央小学校6年)
札幌市議会長賞:「海と毒薬」を読んで
んで
小澤俊文さん(発寒中学校
学校 3 年)
札幌教育長賞
:私が侃に惹かれたわけ
かれたわけ
伊田菜々花さん(札幌南高等学校
札幌南高等学校2年)
学校賞
:藤女子中学校
を始めとして、特別賞・優良賞など50
50名と学校
賞 1 校が受賞されました。
表彰後に受賞者を代表して作品の朗読
朗読が行われ
ました。
安を乗り越えていく力強さを
さを感じます。
【コンクール事業部長
若松
正行より】
読書感想文とは、自分
自分の言葉で読書との関わりを
表すもので、審査ではその
ではその関わりにいかに書き手の
姿が表れているかに重きを
きを置いている。
今回の応募作品には、
、図書の一部を取り上げ、そ
れに対しての感想を列記
列記しただけのもの、単に本の
紹介や作家論になっているもの
になっているもの、逆に、本との関わ
りがなく自分の生活や体験
体験だけを述べているものが
多く見受けられた。
受賞された皆さんの作品
作品は、
読書を通して自分の考えや
えや生
活によい影響を受けて、
、自分
が変容していく姿が明確
明確に自分の言葉で語られてい
る素晴らしい作品であった
であった。これからもこのような
本との出会いを続けてほしい
けてほしい。
しかし、一つだけお願
願いがある。それは、せっか
くコンクールに出品するのだから
するのだから、一度書いてその
まま提出するのではなく
するのではなく、何度も読み直し推敲して
書き直してほしいということである
してほしいということである。文章の組み立
て、言葉選びなど、自分
自分の気持ちがより伝わるよう
に、書き直しを重ねることがさらによい
ねることがさらによい感想文を書
く力になると思う。来年度
来年度、より一層向上した作品
の出展を期待しています
しています。
その他の受賞者などの
などの詳細は、札幌市学校図書館
協議会のホームページに
のホームページに掲載しておりますのでご覧
【札幌市長賞
佐藤佳歩さんの作品より
より】
『・・・私はこの夏、引っ越しをした。
・・・
(
(途中略)
・・・。
下さい。
(http://www.sapporo
http://www.sapporo-sla.com/)