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いの健ブックレット「うばわれた看護師のいのち」を読んで
勤医労中央病院支部 松田
加寿美
自分の病院でこのことを知ってる人は、どれだけいるだろうか。同じように苦しんでい
る人がいるような気がしてなりません。
命を守るべき、医療の職場でおきた新人職員の過労自死は、繰り返される長時間・過密
労働と労基法違反が原因で起きてしまった、本当に痛ましい事例だと思います。
どこの職場だって、他人事とは思えない事件なのではないでしょうか。
労働組合の存在をもっともっと世間に広めていくことが務だと強く思っています。
そのうえで、労働組合や相談機関には相談しにくいという、青年職員の心のよりどころ
として、青年部という存在があることを広めていくことが求められてると思います。
一人ぼっちで苦しんでいる青年職員を作らないこと、働きやすく、働き続けられる職場
を作ることに、青年部として積極的に関わっていきたいと考えています。
同じことを二度と繰り返さないために、この事件を皆に知ってもらうことから始めてい
きたいです。