10月07日号 - 日本共産党国立市議団

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国立市の歴史の中で恥ずか
しい答申が出た、一橋大学の
先 生 にも大 変 失 礼 なことに
なっている。また、財政健全化
団体になるとか、再生団体に
なるとか市民をおどしている
のは良くない、最近の経常収
支比率も改善してきている、
しかし、 億円の実施でこれ
から悪 化 す る。佐 伯 市 政 の
末 期 は首 都 圏 でワー スト1
全 国 でワー スト 位 であっ
た。
それを改善させてきたの
がこの間の市政。
佐藤市長が
駅周辺まちづくりを聖域化
億円規模の値上げか?
集会所でのグループホームを知る集いで、
語り合う尾張美也子議員と市民の方々
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ルー プホー ムを作 る場 合、
土 地 購 入 に補 助 がないこ
とや 自 立 支 援 法 の補 助 が
少 な いこと から 実 際 にグ
ルー プホー ムを 作 り 経 営
す ること が困 難 なこと な
ど、具 体 的 に報 告 しま し
た。
熱心な質疑応答のなか、
今後、現状を周りの人々に
知らせるとともに、国や自
治体に働きかけていくこと
の必要性を確認しました。
この運 動 の一 環 として、
グループホームを作るため
の﹁
心の目コンサート﹂
を
月 日 午後 7時 より行 う
ことにないます。
、
世界各地
で演奏活動をしているヴァ
イオリニスト松野迅氏の語
りを 交 え た親 しみや す い
クラシックコンサートです。
収益はグループホーム建設
に 寄 付 し、多 く の方 に グ
ルー プホー ムの必 要 性 を
知ってもらうために開催し
ます。
是非ご参加ください。
しているのは、選 挙 の公 約 とは
違う、まったく逆の態度である
と指摘しました。
尾 張 美 也 子 議 員 は、財 政 改
革 審 議 会 の目 的 は、市 民 の暮
らしの安 定 と国 立 市 のさ らな
る発 展と書いているが1、市 民
の税金を受け取って、公共の福
祉のために使うというというこ
と2、は市 民 の声 を聞くといい
うこと。
﹁国 立 市 においても、扶 助 費
や国民健康保険特別会計、下
水 道 事 業 特 別 会 計 等 への繰 り
出し金が、市税その他の収入を
超える速度で増加﹂
とあるが、
下 水 道 の繰 り出 し金 は増 えて
ない、減っている、このような書
き方は良くない。国保の繰り出
し金 は、財 政 改 革 審 議 会で
㌫の人しか利用していないなど
と発言しているが、違う。自営
業だけではなく、退職したらほ
とんどの人 が国 保 に入 る制 度
であることを指摘。
﹁国 立 駅周 辺まちづくり、公
共 施 設 の耐 震 化や 更 新等、地
方債を借り入れて実施する事
業が計画されている、このまま
健全化方策を全く講じずに事
業 を実 施 し、赤字 を毎 年度 累
積させていった場合﹂
は﹁財政は
破 綻 す る﹂
として﹁
まちづくり
は決 まったことだからやる、そ
うでない福祉は削っていく﹂
とい
う のは逆 転 していると指 摘 し
ました。
高 原 幸 雄 議 員 は、国 立 駅 周
辺 まちづくりも市 長 が変 わっ
た段 階 で議 論 の対 象 にす べき
ではないのか。
政策決定、
議会の
意 志 決 定 があ ったから という
が、想定していた通りになった。
大型事業を進めるために財政
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まちづくりは市民の声を聞い
て。懐かしい旧駅舎を。
が厳 しい穴 埋 めに公 共 料 金
の値 上 げが書 かれている。最
終 答 申 を 待 たず に、中 間 答
申で財源不足の7億円はここ
で捻出しましょうというやり
方は乱暴である。臨財債は借
金 ではないということは国 に
意 見 を 出 す べき でははな い
か。義務的経費が伸びている
が扶助費、介護保険、国民健
康 保 険 などは国 が負 担 率 を
引き下げてきたから厳しいの
であ って市 民 や 地 方 に責 任
をかぶせてるのはゆるせない。
中間答申では、他の項目に空
欄があってその空欄を埋める
と全体で 億円になる。最終
答 申 は 億 円 の市 民負 担 増
になるのかなどの質疑を行い
ました。
当局からは、誠実な、まじめ
な答弁はありませんでした。
他 の会 派 は、それぞれの立
場・事 情 は異 なります が、与
野 党 問 わず、国 立 駅 周 辺 ま
ちづくり 億 円 に賛 成 した
ところは、おおむね市民負担
増には賛成の立場です。
今 後 とも、財 政 が厳 しいと
きに無 駄 な駅 周 辺 まちづく
り計 画 を聖 域 化 して強 引 に
すすめ、市民負担で乗り切ろ
う と す る逆 さ ま 市 政 にブ
レーキをかけていく必要があ
ります。
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億円を聖域にした中間答申、最終答申では
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市民負担
尾張美也子市議
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9月 日 行 われた全 員
協 議 会 で、長 内 敏 之 議 員
は、国 立 市 財 政 改 革 審 議
会 中 間 答 申 とい言 う 名 称
であるが、 億 円のまちづ
くりを除 いて、審 議 をして
も ら いた いと いう こと に
なっているのだから、表題か
らふさわしくない。
が地 域で暮 らし続 けること
は、
家族などの介護なしには
厳しい状況です。
障 がいを持 って自 立 す る
こと、また、親亡きあとも、
地 域 に暮 らしていくために
は介 護 者 と と も に共 同 生
活ができるグループホームの
存在が大きな役割を果たし
ています。
国 立 に も 障 が い者 のグ
ループホームは10棟ほどあ
りますが、待機者は140人
を 越 えています。東 京 都 で
も今後3年間で1400棟の
グルー プホー ムをと緊 急 整
備 事 業 に位 置 づけています
が、実際に申請したのは、国
立の社会福祉法人かいゆう
を除いて2件だけだったとい
うことです。
尾 張 美 也 子 議 員 は、グ
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9月 日、グルー プホー ム
を知る集いが行われました。
障がいのあるなしに関わら
ず、誰もが地域で安心して暮
らしていく社 会 を実 現 してい
くべきです。
現実 には障 がいを持った方
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メール [email protected]
幸雄市議 042-577−3375
敏之市議 042-576−6443
美也子市議 042-574−4356
高原
長内
尾張
長内敏之市議
高原幸雄市議
2012年10月7日(日)
№1358 明るい国立社
電話 042-576−0655
生活相談は日本共産党へ市議団控室 042-574-0478
市議団ホームページ
http://www.jcpkunitachi.net/
日本共産党の活動を紹介します。
バックナンバーはHPからご覧になれます。
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災害がれきの受け入れに伴う有害物質の調査に
関する陳情
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高原幸雄
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長内敏之
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尾張美也子
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藤田貴裕
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前田節子
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鈴木律誠
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中川喜美代
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小口俊明
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石塚陽一
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石井伸之
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青木健
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東一良
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大和祥郎
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稗田美菜子
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みんなの党
生方裕一
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つむぎの会
池田智恵子
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こぶしの木
上村和子
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みどりの未来
重松朋宏
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みらいのくにたち
望月健一
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新しい風
藤江竜三
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陳情第
陳情第
陳情第
陳情第
号
号
災害がれきの広域処理に関する陳情
改定
昭和 年制定の﹁私道整備に関する条例﹂
ならびに旗ざお長屋の建設に係わる新規条例の
制定に関する陳情
号
号
号
原発問題に関する陳情
民主党
陳情第
自民党・明政会
号議 国立市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条
例の一部を改正する条例案
公明党
小川ひろみ
生活者ネットワー
ク
年度国立市一般会計補正予算案︵
3号
社民党
議員提出
案
議長 阿部美知子
(生活者ネットワーク)
年度国立市一般会計補正予算案︵
2号
日本共産党
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日本共産党は、この補正予算に反対
しました。これは東京オリンピック誘
致宣伝の予算が入っていることからで
す。他国に対して差別的、排他的で財
界の儲け、開発優先の石原知事主導
ではオリンピックの精神に反するもの
だからです。
議決結果
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第 号議案︵
予
算︶
第
都市計画道路3・
4・
7号線、都市計画道路3・
4・ 号線に関する陳情
災害がれきの受け入れに伴い空間線量測定調査
の実施回数増加に関する陳情
号
災害がれきの受けいれに伴う大気および土壌の
放射能測定調査に関する陳情
陳情第
24
号
平成
案︶
24
陳情第
議案︵
予算︶ 平成
案︶
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18
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16
12
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主な議案の結果
50
48
第3会定例会