一本にコ干言語学会会報 - 日本中国語学会

日本 中国語 学会会 報
2001・ 5031
ごあ い さ つ
い
新 し 世紀を迎 え、会員の皆様 には心新 たに研究 ・教育 にいそ しんでお られることと存
じます。
本学会の会員数 も 1000名 を大 き く超 え、規模の拡大 とともに、新分野の研 究も活発
になつてまい りま した。引き続 き改革の歩みを継続す る志が必要 とされます。
、
皆様 のご支援 ・ ご協力をお願 い 申 し上げます。
2001年 5月
日本中国語学会理事長
相原茂
日時
2001年
2001年 度
4月
第 1回 常任理事会
29日 (日 )午 後 2時 よ り
場所 お茶の水女子大学文教育学部 1号 館 1階 会議室
出席者 理事長および常任理事 6名 (杉 村博文氏は在外のため欠席)
議題
1.理 事長報告
1)会 員数の現況 について
会員数 1112名 (2001年 4月 25日 現在)
うち名誉会員、顧問等 28名
他 に賛助会員 20社
2)昨 年名古屋大学で行われた 50周 年記念大会 の式典関係 の会計報告が行われ、これを
了承 した。
3)月 例会 について 関東支部 の月例会は本年度は神奈川大学 (代 表 松村文芳氏)が 世話
役 を して くださる ことにな った。
4)本 学会名誉顧 間伊地智善継氏が逝去 され、学会 として弔電、献花 を行 つた。なお、 同
氏は昨年 12月 8日 、中国大使館 において国家教育部新設 の「 中国語言文化友誼奨」 を受
賞された。
2.編 集委員会報告
別記(2001年 度第 2回『 中国語学』編集委員会議事録)の 内容が報告され、了承 した。
3.第 2回 日本中国語学会奨励賞候補 について
編集委員会の推薦 に基 づ き審議の結果、曹泰和氏
「反語文 の “不是 …(n_l)?"に ついて 一 日
一
本語 と比較 しなが ら 」に受賞が決定 した。
4.第 51回 全国大会 について
大会準備会代表本村英樹氏(東 京大学)よ り準備、進行状況の報告 があつた。
5。 中国語 ソフ トアカデ ミズ ム検討委員会 (仮 )の 設置
学会 の現在を考え、将来 を考える標記の委員会を設ける。 とくにソフ トアカデ ミズム と称
され るような新 しい分野の研究が活発化 して い る こ とを踏 まえ、その対応を検討する。 こ
の分野に若い人たちの進出い ち じる しいこ とか ら、理事長 よ り委嘱を受けた 10名 内外 の
若手会員 による検討をお願 いすることにな つた。
以上
『 中国語学』編集委員会報告
◇2001年 度第 1回 編集委員会
3月
16日 (金 )
お茶の水女子大学
出席 :相 原茂 (理 事長 ),佐 藤進 (委 員長 ),荒 川清秀 ,遠 藤光暁
委任 :佐 藤晴彦 ,中 川正之
査読者の人数 について
讃井前委員長 よ り,一 点 の論文 について査 読者は二 名がよいか三 名がよいか検討 してほ
しい 旨の引き継 ぎ事項があ つた こ とを受けて審議 の結果 ,多 様な評価 を尊重する意味で
三名で行 うこ とに決定 した。
2.査 読 の事前チ エックに関 して
非会員か らの投稿 一編 については ,事 前 に編集対象か ら外す こ とが了解された。さ らに
「語学」 との関係が極端 に薄 い とみなされる投稿 一編 については ,門 前払いにはせ ず ,当
日出席 の編集委員三名が査読 にあた り,そ の結果 によることとした。
また ,明 らかにネイテ ィヴ・チ ェックを経ていない と思われる投稿 について も,査 読 に
おいて ,そ の点を含めて評価 をお願 いするこ とが確認 された。
3.『 中国語学』体裁 について
前 247号 は「第 50回 大会記念号」 を意識 して体裁 を これまで と変えてあつた。248号
では ,本 文の行取 り字詰めは 247号 に倣 うこ ととし,表 紙 のみは 246号 までの白地に緑字
の ものに戻 して ,定 期刊行物 としての統 一 をはかることに した。
4.査 読者か ら執筆者 に対するコメン トの書 き方について
採用 の可能性 がある投稿 について ,加 除訂正 の コメン トがある場合 ,そ の意見がで きる
だけ直接 に届 くように ,「 査読報告書 」 の コ メン ト欄 を独立頁 とし,そ れにワー プロ書 き
に していただ くように,何 らかの注文を盛 り込むことにした。
5。 査読結果の締切 ・次回の委員会等 について
「査読報告書」の締切は 4月 21日 (土 ),お 茶 の水女子大学会事務局あて とする。
また ,次 回の編集委員会は 4月 29日 (日 )10:00よ り,(1)採 用論文の確定 ,(2)
学会奨励賞の選定について )を 主な議題 として開催する。
1。
,
,
◇2001年 度第 2回 編集委員会
4月 29日
(日
)10:00
お茶の水女子大学
出席 :相 原茂 (理 事長 ),佐 藤進 (委 員長 ),荒 川清秀 ,遠 藤光暁 ,佐 藤晴彦
中川正之
,
248号 投稿論文の審査
有効投稿論文 39編 について ,査 読報告書 に もとづ き審査 の結果 , 17編 を掲載する こ
とに決定 した。
2)第 2回 日本中国語学会奨励賞について
審議 の結果 ,曹 泰和氏『 反語文の “不是 … (喝 )?"に ついて一 日本語 と比較 しなが ら
一』 を第 2回 日本中国語学会奨励賞受賞候補 として常任理事会 に推薦することに決 した。
これに関連 して
1.新 進 を奨励するとい う趣 旨を十全 に活 かすために ,で きるだけ授 賞す ることが望 ま
しい とい う基本姿勢が確認された。ただ し,そ う しても該当論文がない とい う場合 も
あ りうる。
2.す でに確 固たる地歩を固めてい る投稿者は ,新 進の奨励 とい う趣 旨か ら審査対象か
ら外す。
1)『 中国語学』
,
くまで投稿論文その ものを審査の対象 に し,論 文や執筆者 のパ ックグラウン ド、
関連業績 については配慮 しないこと等 が確 認された。
3)50周 年記念大会招待論文 について
昨年 の記念大会で記念講演を行 つた中国 の研究者 の論文三編 について ,こ れに要する頁
数 は 70頁 以 内であることが委員長 より報告 され ,全 文を掲載するこ とが確認された。
また来賓挨拶については学会誌本文 には載 せないこ とに した。
4)現 在応募時 に提出 してい るフロ ッピーは、審査を経て掲載が決定 してか ら提出 して い
ただ くように した。
5)遠 藤委員か らの提案について
『 中国語学』 の刷新 をはかるため に ,遠 藤委員か らい くつ かの提案 がなされた。これに
ついては ,秋 の大会開催時 に編集委員会 を開 き,検 討するこ ととした。
3.あ
日本 中国語学会創 立第
50回 記念大会
記念式典会計報告
記念式典 の収 支明細 について以下 のように名古屋大学か ら報告があ り、4月
任理事会 において了承されました。
29日 の常
記念式典収支明細
10月 28日 0名 古屋国際会議場
収入
記念 大会特別 予算
記念大会寄付金
収入合計
1,100,000
1,191,320
2,291,320
支出
ポスター
ポスター 郵送費
131,420
33,110
看板 2枚
91,770
127,995
記念 品
旅費
141,000
表彰状
18,375
中国人講演者謝金 750,000
空港 出迎 え・接 待 費 131,871
等
469,100
会議場 使用料
8,760
記念品郵送料
5,000
山下副総長交通費
382,919
学会事務 局へ 返金
2,291,320
支 出合計
幸 お知らせ・案内など 幸
先般全国大会準備会 よ りご案内の とお り、下記の 日程で開催 されます。万障お繰 り合 わ
せのうえご参加 ください。また、研究発表 に もふ るつてご応募 ください。
日時 :2001年 11月 3日 (土 )04日 (日 )
場所 :東 京大学 本郷 キヤンパス
「研 究発表 の題 目及び要
なお、研究発表応募は準備会宛、締め切 りは 6月 20日 です。
旨」 の執筆要領は前記「 日本中国語学会第 51回 全国大会のご案内」を ご参照 ください。
準備会 の住所 は以下の とお りです。
〒 113-0033
東京大学 文学部
聾国際
:艶 :園
東京都文京区本郷 7丁 目 3番 1号
中文研究室 日本中国語学会第 51回 全国大会準備会
御1業 蘭輩:お 態難
警
1観 麟
1
講豊撃襲書第難1筆 痛:難 鷺彗
:(:轄 1暮 :難難
愛知県立大学
岩田 礼
1)表 記の国際会議を次の要領で開催 します。
開催時期 :2002年 8月 20日 ∼22日
開催機関:愛 知県立大学
後援学会 :日 本中国語学会、 日本言語学会、 日本音声学会 (4月 30日 現在)
連絡先:〒 480‐ 1198長 久手町熊張 愛知県立大学外国語学部 IACL‐ 11組 織委員会
oOmail.IACL@お r.aichiepu・ ac.jp,■ 0561‐ 64‐ 1111(2516)
2)IACL‐ 11の 開催資金 につ きま しては、会 員の皆様 に募金へ の御 協力をお願 い してお りま
すが、5月 7日 までに、62人 の皆様か ら合計約 140万 円の御寄付 (参 加費優待分を含む)
をいただきました。心 よ りお礼 申 し上げます。募金期間は本年 12月 末 日まで となってお
ります。引き続 き御協力のほどよろ しくお願 い致 します。
3)組 織委員会では、国際学会 CACDへ の入会 と年会費 の送金 を代行 してお りますが、お
申込み の折は、学会ホームベージ http://arisesstucicedu/hng/iac1/iacl.html、 募金 のお願
いの際お送 りしま した文書などで内容を十分御確認の上、必ず入会 申込書 (appliCa憤 0⇒
を事務局 までお送 り下 さい。なお代行業務は募金期間中に限 らせてい ただきます。
4)今 後 の 日程 (予 定)2001年 9月 論文 (要 旨)募 集 /2002年 1月 論文募集締切 /4月
6月 参加 申込締切
論文採否通知 /5月 ‐
士IACL‐ 11に おける論文発表件数は約 100篇 となる見込みです。年々競争が厳 しくなつ
てお りますので、充実 した論文を御用意 い ただきますようお願 い します。
,
1。
_
石費糸
内入 のお願 い
本年度会費については、振 り替え用紙 を同封 してお りますので最寄 りの郵便局か らお振
り込み ください。事務運営上、前年度 までの未納会費も含めてお早めの納入 にご協力 くだ
さい。
なお、振 り替え用紙 に記載 しま したのは、本年度会費を含めて のお振 り込み いただ く金
額 です。また、記載された納入金額が 20000円 となつてお ります方につ きましては、今年
度納金がない場合には、会則のうち 《会費納入にかかわる内規》により除籍になりますの
で ご注意 くだ さい 。
学会事務局 :〒 112-8610東 京都文京区大塚 2-1-1
お茶の水 女子大学
文教育学部 中国文学研究室
Ъ1/Fax
03-5978-5220(直 通
)