(以下、魚津YEG)と『つけめんえび - 魚津商工会議所青年部

魚津クリアらーめん開発の経緯
魚津商工会議所青年部(以下、魚津YEG)と『つけめんえびすこ』店主・小路晃氏の
コラボによる新ラーメン、魚津クリアらーめん開発のきっかけと、今までの流れを紹介さ
せて頂きます。
<開発のきっかけ>
まず、昨年の晩夏に『魚津で新しい祭りを興して、魚津を元気に盛り上げよう!』と声
があがり、JR魚津駅前を一部封鎖しての『たてもん』引き回しや、魚津初の『よさこい
イベント』の開催等を企画されました。その中で『祭りには魅力的な食べ物が必要不可欠!』
となり、現在、入善ブラウンラーメンを始めとする県内各地の特色をカラーで表現してい
るカラー・ラーメンを一堂に会し、ラーメンバトルをしよう!となりました。
ただ、魚津での開催なのに入善・小矢部・高岡でラーメンバトルをして盛り上がるのだ
ろうか?ここは一つ魚津も新しいカラー・ラーメンを開発して、このラーメンバトルに参
戦、そして、その担当として、昨年度から魚津のB級ご当地グルメを開発・検討している
魚津YEGに白羽の矢が立ちました。しかし、数カ月で新しいラーメンを開発する事は魚
津YEGにとっても並大抵のことではなく、ここはプロとコラボで共同プロデュースさせ
て頂く形で、魚津市出身の元格闘家・小路晃氏にご指導、ご協力をお願いする運びとなり
ました。小路氏も『地元の魚津の為になるのなら喜んで協力させて頂きたい』と快諾して
下さり、本業の『つけめんえびすこ』の仕事の合間を縫って、また営業終了後、新しいラ
ーメンの開発に試作を重ねて頂いています。
<魚津の特色・カラーって?>
まずはコンセプトカラーを決めようということで、魚津には元々「とうきん」や「やま
や」
「四十万食堂」などの、透明な澄んだスープの老舗があり、それを好む文化があるとい
うことから『何色にも染まらない透明(クリア)なラーメン』をコンセプトにしようと決
まりました。次に小路さんから、魚津の特色ある食材のリクエストを尋ねられ、魚津YE
Gで検討した結果「げんげ(映画になった)やカワハギ(魚津ブランドとして売り出し中)
でスープを取る」
「すり身のバター焼きを乗せる」等の提案をしましたが、いずれも現段階
で美味しいオリジナルラーメンとしては却下されました。
そこで、富山湾には出世魚で有名なブリやフクラギ等が多く、そのダシを使ったスープ
なら出世魚にかけて縁起もいいし、魚津はやっぱり文字通り『魚』のイメージが強いから
合うのではないか?ということで開発を進めることに決定しました。