スポーツクラブナップ 元気ッズ春休み短期教室のお知らせ プール活動3日間+イベント付き イベントは「春の海探索活動♪」 秋はこんなイベントをしました♪ 10,500 円 ( 税 込 ・ NAP 会 員 価 格 ) 参加費 9月「カヌー体験」 13,020 円 ( 税 込 ・ NAP 非 会 員 価 格 ) 日 程 3月29日(火)30日(水)31日(木) および、イベント日4月3日(日) 対 象 16時~17時 たっぷり楽しみました! 10時~16時 「カヌー、去年もやったから飽きた!」と言ってい 新小学1年生~6年生 ・元気ッズクラブに関心があり体験してみたい! た S ちゃん。いざカヌーを始めると、「上流に行っ ・安全水泳などに興味がある てみよう!」「みんなでレースやろう!」などと楽し そう。一方、やる気満々だった S 君は最初は順調だったものの「なんでうま ・様々な水中活動をとことん楽しみたい! ・・・そんなお子様をお待ちしています。 ご不明な点は担当:岸まで くいかんの!」と投げ出す場面も・・・。でもすぐに機嫌が直ってまたニコニ コしながら始めるのがとっても面白かったです♪ 元気ッズクラブが正式開講し、はや1年 が立とうとしています。 初カヌーは・・・? この日初めてカヌーに乗ったメンバーもいました。パドル扱いがうまくい おかげさまで会員数が20名まで増えまし かずくじけかけていた T 君。川上村の指導員さんにロープで引っ張っても た。 らいながら進む感覚をつかみ、にんまりしながら再び楽しんでいました♪ 2011年度からの仲間を募集していきたいと思います。 通常会費 月15,750円(税込)+燃料費値上がり代420円のこの教室ですが、プール活動費を 1日有料体験 注) 2 ,1 0 0円 (税込) にてご参加いただけます。 10月「日本海で釣り体験」 針が外せない・・・! ・上記の「1日有料体験」は1回限りのご利用となります。 昨年さんざんな結果におわったアジのサビキ釣り。リベ 土 曜 日 15時30分~17時00分 ンジに燃える子ども達がさっそうと防波堤に繰り出しまし 水 曜 日 17時00分~18時30分 た。針を垂らして早々に「釣れた」という子が続出。たくさ のいずれかにご参加下さい。 ん釣れたのはいいけど、今度は魚を針から外すことができずに「外して・・・」スタ ※ ご予約は、お電話でレッスン日の3日前までにお願いします。 ※ 原則1~3週目に行っています。 ッフやボランティア参加の保護者の皆様は針外しに大忙しでした! 面白いほど釣れるよ! 次々と順調に釣っていく子ども達。最初は釣れた魚をさわることすらできなかっ お問い合わせ先 TEL : 0 8 3 - 9 3 2 - 1 7 1 7 e-mail:[email protected] FAX : 0 8 3 - 9 3 2 - 1 2 1 2 (件名に「元気ッズ問い合わせ」とお書き下さい) 営業時間帯 平日 ツをつかんだ!」とまたつり始めました。釣れすぎて飽きたのか、釣れた魚に「え さをあげる」とえさをどんどんあげた T 君と M 君、おかげでえさが足りなくなり、 スタッフが車で買いに行く羽目になりました・・・。 10 : 00 ~ 22 : 00 休館日 た S 君も、大人の手を借りながらなんとか自分で針を外せるようになると「俺、コ 土 曜 日 9 : 30 ~ 21 : 00 日 曜 日 10 : 00 ~ 18 : 00 毎週月曜日 ホームページに も 情 報 が あ り ま す 。 検索サイトで NAP 山口市 何匹釣れたかな! この日みんなで釣った魚の数は 160 ひき以上。昨年のなんと 8 倍でした!! ← クリック ※中面に続きます⇒ 連 載 そ の ① コーチのコラム 11月「徳地自然の家宿泊」 連 載 そ の ② 安全水泳について り 「みんな、成長したね♪」 今年も見られないの?? が ん り ゆ う 第6回目「離岸流」 昨年くもり空のためできなかった天体観 元気ッズクラブに参加してくれているたくさんの子ど 測。今年こそは山口県で一番大きい天体望 も達は、いつもいろいろな表情を見せてくれています。 遠鏡で星を見ようと意気込んでいたら、小雨 長い子で2年近くともに過ごしていますので、「こんな の大半にこの離岸流が関係しているとも言われ がポツポツ。「今年も見られないの?」となかばあきらめかけていたら、少しだけ に成長したんだなぁ!」と思わず感慨にふけることもあ ています。離岸流とは、岸から沖に向かう流れ 雲がよけてくれて、木星が現れました。でも、見えたり隠れたりだったので、一人 ります。ごく一部ですが、ご紹介したいと思います。 のことで、流れが速く、突然発生することが多い が見た時間はわずか数秒・・・。でも、「横の線が見えたよ」など、貴重な体験に子 やんちゃ、大歓迎! ので、注意が必要です。(これを書いている岸も ども達は満足そうでした。 1年生から元気ッズで様々な表情を見せてくれてい まっすぐ飛ばそう! る M 君と Y 君。元気ッズの中でも特にやんちゃな行 2 日目に「ディスクゴルフ」をしました。この日のためにプールでフリスビーを練 習していた面々。風の影響などでなかなかまっすぐ飛ばない中、みんな練習の 成果を出そうと工夫してがんばっていました。ところが、優勝したのは、ブーメラン みたいに変な投げ方をしていた K 君でした!! ※ があります)。 動でプール内外を駆けめぐっています。当初は 2 人で この流れはものすごく速く、もしそのまま逆ら つるんでの活動が多く、プールではキャップのとりあい って陸地に戻ろうとしても、オリンピック選手が っこをしたり、イベントでもくっついての活動が多かっ 全力で泳いでも無理なぐらい勢いがあります。 《離岸流に流されてしまったらどうする?》 学年の子とも接することが増えていきました。理由とし ① 落ち着くこと。流れに逆らわないこと。 て、 1 つは「泳力」がみについたことがあります。最初 ② 流れが落ち着いたら海岸線に平行に泳ぐ 「泳法練習」にもあまり興味がなかったのでついつい ~子ども達の成長・ハプニングなどをご紹介します!~ 教室のドキュメント② 「交渉」 いつも単独行動することが多いU君。この この日はプールに本物の貝殻を沈め、シュノー 日のシュノーケリングの練習ではいろいろな ケリングで速く拾うという、海活動のシミュレーシ 課題を次々クリアするU君に対し「次は友達 ョンをしました。拾い終わった後数人の男子が「こ と手をつないでゆったり泳いでみよう」と提 ボートに乗っているときに離岸流に流されたこと はクロールやバタ足で大きい子にはかなわず、また プール活動紹介♪ 「成長!」 海特有の現象が「離岸流」。海での死亡事故 たです。でも、元気ッズの仲間同士でだんだん中・高 詳しくは NAP のホームページ「イベント」タブをご覧下さい! 教室のドキュメント① 前回に引き続き、水難事故に関してです。 の貝持って帰ってもいい?」と予想通りの質問。 案 し ま し た 。 す る と 、 な ん と 3人 で 手 を つ な い 「 海 で 本 物 を 拾 お う よ 」 と 言 う と 、 「 じ ゃ ぁ 1個 だ け で 2 5 メ ート ル 泳 ぎ き っ て く れ ま し た 。 他 の 2人 ち ょ う だ い 。 海 に 行 っ た と き 5個 返 す よ 」 と 言 う の 自分のやりたいことの方を優先していたのですが、な んとか泳ぐ力でも張り合うことができるようになったの で、特に集団で遊ぶようなときには進んで輪の中に入 るようになってきました。2つめの理由は、大きい子と の「異年齢集団」という環境で時には自分のやんちゃ を通し、また時にはやりすぎてたしなめられたりの経 験をくりかえす中で親密度が増していったのでしょう。 前回の着衣水泳とも共通しますが、「体力を 温存しながらゆったり泳ぐ」能力が命を守る泳ぎ につながります。海面の状況は刻一刻と変わり ますので、周囲を顔を上げたままの姿勢で見渡 運動会・発表会 すことも必要ですし、波の流れを読んで、パニッ に比べU君は泳力は低いのですが、必死に で、「よしわかった。約束だよ」と交渉成立しまし 安全泳法など、上達する子は バタ足をがんばってくれたU君。成長を感じ た。まだ返してもらっていません。来年返してくれ どんどんうまくなります。そのレベ なにより、多少でも知識をもっているのといな ました! るのかな? ルを見せ合う目的で、運動会 いのとでは大きくちがってきます。「波の流れが ( NAP 通 信 に く わ し く 掲 載 し て い ま す ) や 発 表 会 を 行 い いきなり反対になる」なんて、もし知らなかった ました。子ども同士“自分の泳ぎを見せる”“他人の泳 ら、たとえ大人でも不安と恐怖でパニックになる ヘッドアップ泳ぎを上達する目的で風船をボールに見立て、「水球のドリブルみたいに泳ぎなが ぎを見る”という機会は良い刺激になったようでした。 のは当たり前です。人間の力ではどうしようもな ら 風 船 を 動 か そ う 」 と 呼 び か け て 活 動 を し て い ま し た 。 あ る 程 度 上 手 に な っ た と き 、 Sち ゃ ん が 「 今 自 分 か ら 「 25 ㍍ 泳 ぐ ! 」 と 言 っ て く れ た M ち ゃ ん 。 そ し い、自然というものの怖さはありますが、どんな 度は風船をトスしながらヘッドアップ泳ぎしてみようよ。そしたら泳ぎの練習にもなるし、風船バレ てその発言を聞いて拍手する女の子メンバー達。本当 ことにも必ず対処法はあります。そして、一つ対 ーの練習にもなるよ」とすばらしい提案をしてくれました。元気ッズクラブでは子ども達に指示を に良い関係が築けているなと感じました。 処法を知っておけばその応用がききます。 教室のドキュメント③ 「提案」 クにならずにゆったり泳ぐことも大事です。 出すだけの一方通行の関係でなく、子どもの意見をどんどん引き出し、ともの授業を作り上げてい まだまだ書ききれないほどたくさんのドキュメントが くのが基本スタンスです。良い提案が連鎖反応的に出てくるのが理想だと思っているので、突拍子 繰り広げられています。この「元気ッズだより」でなる のない提案でも「そういう手もあるね」と安易に否定せず、まずは受け入れています。 べく多く伝えていきたいと思います。 岸 健一 ★次回から、「元気ッズクラブ てご紹介していきます。 プログラム案内」につい
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