動点 2 [211] l 辺が 8cm で色のついた正方形 ABCD がある。右の図の

動点 2
[211] l 辺が 8cm で色のついた正方形 ABCD がある。右の図のように,辺 AB,AD
上に,AE=AG=4cm となる点 E,G をそれぞれとって正方形 AEFG をつくり,こ
の正方形を白く塗る。点 P は B を出発点として,正方形 ABCD の辺上を毎秒 1cm
の速さで B-C-D の順に B から D まで動く。P が B を出発してから x 秒後の,△
APE と,正方形 ABCD の白く塗られていない部分とが重なってできる図形の面積
を ycm2 とする。ただし,P が B にあるときには y の値を 0 とする。このとき,次の
(1)~(3)の問いに答えなさい。
(福島)
(1)x=5 のときの y の値を求めなさい。
D
C
P
F
8cm G
4cm
x
(2)x=10 のときの y の値を求めなさい。
A
E
(3)0≦x≦16 のとき,x と y の関係を表すグラフをかきなさい。
yy
9
8
7
6
55
4
3
2
1
0
O
2
4 56
8
10
10
12
1415 16
xx
B
[212] 図 1 のように,AB=8 cm,AD=4 cm の長方形 ABCD と,AE=4 cm,AG=2 cm の
長方形 AEFG がある。2 点 P,Q が毎秒 2 cm の速さで,それぞれ頂点 A,D を同時
に出発し,長方形 ABCD の周上を点 P は左回りに,点 Q は右回りに 2 つの点が出
会うまで進む。動き始めてから x 秒後の△APQ と長方形 AEFG の重なる部分の面
積 y cm2 とする。図 2 のグラフは,点 P が A から E まで動いたときのものである。
(1)x=1 のときの y の値を求めなさい。
Q
D
C
G
(2)次の場合について,y を x の式で表しな
さい。
① 0≦x≦2 のとき
F
A
P
B
E
図 1
② 2<x≦4 のとき
③ 4<x≦5 のとき
y
5
(3)図 2 のグラフを完成させなさい。
(4)y の値が長方形 AEFG の面積の 4 分の 1 になる
のは,x が何秒のときか求めなさい。
O
図 2
5
x
[213] 図 1 のような四角形 ABCD があり,辺 AB の中点を M とする。点 P は頂点 A
を出発し,辺 AD,DC 上を一定の速さで,頂点 C まで移動する。また,点 Q は頂
点 C を出発し,辺 BC 上を頂点 B まで移動する。点 P が頂点 A を出発してから x
秒後の三角形 AMP の面積を y cm2 として,グラフに表すと図 2 のようなる。
(広島)
(1)点 P が辺 AD 上にあるとき,y を x の式で
C
図1
表しなさい。
Q
D
P
(2)∠MDA=∠MDC であるとき,四角形の面積
を求めなさい。
A
M
B
図2
y
(cm2)
42
22
0
2
7( 秒)
(3)2 点 P,Q が,それぞれ頂点 A,C を出発して,それぞれ頂点 C,B に同時に到
着するとき,△AMP と△BMQ の面積が等しくなるのは,2 点 P,Q がそれぞれ頂
点 A,C を出発してから何秒後ですか。
x
動点 2
[211] (1) y  5
(2) y  6
(3)
yy
9
8
7
6
55
4
3
2
1
0
O
2
4
5
6
8
10
10
12
1415 16
xx
[212] (1) y  3
(2) ① y  3 x
(3)
y
5
② y  x  8
③ y  4 x  20
(4)
2
9
秒と 秒
3
2
O
図 2
5
x
[213] (1) y  11x
(2) 119(cm2)
(3) 2.8 秒後
動点 2
[211] l 辺が 8cm で色のついた正方形 ABCD がある。右の図のように,辺 AB,AD
上に,AE=AG=4cm となる点 E,G をそれぞれとって正方形 AEFG をつくり,こ
の正方形を白く塗る。点 P は B を出発点として,正方形 ABCD の辺上を毎秒 1cm
の速さで B-C-D の順に B から D まで動く。P が B を出発してから x 秒後の,△
APE と,正方形 ABCD の白く塗られていない部分とが重なってできる図形の面積
を ycm2 とする。ただし,P が B にあるときには y の値を 0 とする。このとき,次の
(1)~(3)の問いに答えなさい。
(福島)
(1)x=5 のときの y の値を求めなさい。
D
C
△QPE=△APE-△AQE
=AB×PB×
1
1
-AE×QE×
2
2
P
F
8cm G
1
5 1
y  4 5  4 
2
2 2
y5
Q
4cm
x
(2)x=10 のときの y の値を求めなさい。
GQ=
A
1
DP=3
2
B
E
D
P
C
y=△PAE-台形 QAEF
1
1
y  4  8   (4  1)  4 
2
2
y6
P
8cm G
Q
F
4cm
(3)0≦x≦16 のとき,x と y の関係を表す
グラフをかきなさい。
x
A
yy
9
8
7
6
55
4
3
2
1
0O
2
4
5
6
8
10
10
12
1415 16
xx
E
B
[212] 図1 のように,AB=8 cm,AD=4 cm の長方形ABCD と,AE=4 cm,AG=2 cm の長方形
AEFG がある。2 点 P,Q が毎秒 2 cm の速さで,それぞれ頂点 A,D を同時に出発
し,長方形 ABCD の周上を点 P は左回りに,点 Q は右回りに 2 つの点が出会うま
で進む。動き始めてから x 秒後の△APQ と長方形 AEFG の重なる部分の面積 y cm2
とする。図 2 のグラフは,点 P が A から E まで動いたときのものである。
(1)x=1 のときの y の値を求めなさい。
(1  2)  2 
1
3
2
(2)次の場合について,y を x の式で表しな
さい。
① 0≦x≦2 のとき
y  ( x  2 x)  2 
1
2
y  3x
D
Q
C
G
A
F
P
B
E
図 1
② 2<x≦4 のとき
D
Q
C
P
B
HAEF=AEFG-△AHG
1
2
y  x  8
y  8  x 2
G
A
③ 4<x≦5 のとき
HI=
=
H
F
E
図 1
1
QP
2
1
{DC+CB+AB-(DC+CQ)-(AB+BP)}
2
1
= (20  2 x  2 x)
2
=  2 x  10
1
y  (2 x  10)  4 
2
y  4 x  20
D
C
Q
G
F
H
I
A
E
図 1
P
B
(3)図 2 のグラフを完成させなさい。
y
(4)y の値が長方形 AEFG の面積の 4 分の 1 になる
のは,x が何秒のときか求めなさい。
5
y の値が 2 になるのは
0≦x≦2 のとき
2  3x
x
2
(秒)
3
図 2
4<x≦5 のとき
2  4 x  20
O
x
9
(秒)
2
5
x
[213] 図 1 のような四角形 ABCD があり,辺 AB の中点を M とする。点 P は頂点 A
を出発し,辺 AD,DC 上を一定の速さで,頂点 C まで移動する。また,点 Q は頂
点 C を出発し,辺 BC 上を頂点 B まで移動する。点 P が頂点 A を出発してから x
秒後の三角形 AMP の面積を y cm2 として,グラフに表すと図 2 のようなる。
(広島)
(1)点 P が辺 AD 上にあるとき,y を x の式で
C
図1
表しなさい。
Q
P
y  11x
(2)∠MDA=∠MDC であるとき,四角形の面積
を求めなさい。
D
A
P が A を出発して 2 秒後 D に着くので, 図 2
y
4 秒後,△MDA≡△MDP となる
(cm2 )
DP:DC=2:5 なので,
42
△DMP:△DMC=2:5=22:55
また,AM=BM なので,△CAM=△CMB
22
グラフより,△CAM=42
したがって,△CMB=42
四角形 DABC
=△DAM+△DMC+△CMB
0
=119(cm2)
M
2
B
7( 秒)
(3)2 点 P,Q が,それぞれ頂点 A,C を出発して,それぞれ頂点 C,B に同時に到
着するとき,△AMP と△BMQ の面積が等しくなるのは,2 点 P,Q がそれぞれ頂
点 A,C を出発してから何秒後ですか。
点 P が 2≦x≦7 のとき, y  4 x  14
△BMQ の面積を y とすると, y  6 x  42
上の連立方程式を解いて, x  2.8 (秒)
x