第14号 発行9日本中高年性教育研究会 http://www.nisse-ken.co.jp 日性研会報 〒134,//50 神奈川県横浜市戸塚区 汲沢5,0,1 日本中高年性教育研究会 事務局長 深沢 保雄 TEL&FAX9/34,760,/20/ 1/00-2-20 目次 初心にかえって 会長 石田 雅巳 初心にかえって 石田会長 1 第3回情報交換会報告 2 第7回合宿研修レポート 3 シニアの最新性情報 4 「人間と性」教育研究所の例会 5 性関連情報 6 会員アンケート結果について 7 ホームページ紹介 8 最近は、月刊、週刊誌などで性の特集が多く組まれ、また書店でも関連図書が並び、あまり抵抗な く手にすることができます。中には、いささか首を傾げたくなるものもあり、さらにはあまりの性情報の 氾濫は、逆に性の貧困を招くのではと心配になりますが、日性研創立当時の社会通念から考えると、 隔世の感があるといったらおおげさでしょうか。その反面、新聞に掲載される、少しも変わらない貧し い男女関係の人生相談を読むたびに、日性研の灯をますます輝かさなければと強く思います。 今年は創立05年の大きな節目を迎えます。0/周年記念誌を読み返すと、期界の権威ある先生方 が一様に受講者の熱心さを挙げ、当会の社会的意義を認めておられます。豊かな性の文化向上の 一翼を担うため、多方面で活躍されている会員の皆さんと共に歩み、これからも会員参加型の、幅広 い活動を続けていきたいと思っております。 昨年末のアンケートには、多くの貴重な意見が寄せられました。本当にありがとうございました。心 から御礼申し上げます。 今年を日性研元年と考えてさらに中身の濃い、そして参加して楽しい会にすべく、役員一同努力い たします。今後も、日曜講座他、各種の行事へのご参加、ご提案をお待ちしております。 ;関係書籍> 『カラダと気持ち』 ミドル・シニア版 1//1 シングル版 1//6 日本性科学会セクシュアリティ 研究会著'荒木乳根子・石田雅 巳・大川玲子・金子和子・早乙 女智子・堀口貞夫・堀口雅子・ 渡辺景子( ミドル・シニア版 三亓館 \0+5//円 シングル版 三亓館 ¥1+1//円 0 第3回情報交換会の実施報告 0-開催期日9 1、会 場9 2-対象者 9 3-講 師 9 '敬称略( 平成11年8月08日'日(029//~05:04 品川区立中小企業センター 2階 中会議室 日本中高年性教育研究会「会員」 高梨禮子{01期}和洋女子大学講師 福原幸子{7期} 元中学校教諭・心理カウンセラー 阿部 正'3期( 臨床心理士、カルチャセンター講師 ★ 029/4~039/4 テーマ9「老年期における女性の心理」 高梨 禮子'01期( アールデコ時代パリの社交会に生きた女性タマラ・ド・レンビッカ は、高齢期に至るまで硬質な肖像画を 描き続けた画家。 その彼女の生き様を、絵で現在を感じとり我々自身への見つめ 直しに用い。「老い」という事象等にスポットを当てた。 絵画と作者を通して色々考える機会が得られ、判り易い内容 だった。 ★039/4~049/4 テーマ9「いのちと向き合うワークショツプ」 福原 幸子 '7期( 「生」から「死」への時間軸を考え、まず誕生から現在までの生き 方の 振り返りを試み、諸々の事象に対する軌跡を読みとる。 そして、これから先の方向性について考えてみることで、より良い 未来を「ビジョン」する。 過去の事柄に捕らわれるのでなく未来を見据える事は自を客観 視出来再生を可能にすると思えた。 ★04904~05904 テーマ9「コミュニケーションを楽しもう!」 阿部 正 '3期( Sexは高度なコミュニケーションの筈が、それが上手にいかな い。その根本には、基本のコミュニケーションが出来ていない事 による問題がある。 そこでコミュニケーション自体もっと気楽に楽しもうと云う事で ちょっとしたツールを使って遊んでもらった。 前段と違う人柄や特殊性等が垣間見え、面白い刻だった。 1 第7回合宿研修レポート 昨年01月4日'日(、第7回合宿研修会がアルカディア市ヶ谷で開催され07名の会員が参加され ました。研修会は午後0時より石田会長の挨拶で始まり下記の話題提供者からそれぞれのテーマ でお話を聞き、その後質問をするかたちで進められました。 夕食懇親会は午後4時から場所をレストランに移して行いました。その後二次会は宿泊部屋でア ダルト関係の出版社の編集長を囲んでビデオの話題で盛り上りました。翌日予定のスカイツリー・ 浅草散策は都合により中止になりました。 「性信仰の今昔について」 ~かなまら祭り、BBC 放送の取材を受けて~ 6期 中村紀美子 若宮神社・金山神社 宮司 BBCの取材者は「みそぎ」まで体験していたそうで、かなまら 祭りの取材を通して神道及日本人を 理解しょうとしていたので はと思いました。年0回例大祭では事のないこと'問題がおこらな いこと(を願うと神道の一端をお聴きしました。 「愛について」 7期 福原幸子 心理カウンセラー 「居場所がない」よく聞く言葉ですが、今日のお話で居場所は 交流していると出来てくる事が分かりました。又、絶対的信頼感 を築く基になるため0歳前後にはいつも傍らにいて守り慰めてく れる母親の様な人が一人以上居ることが重要とのことでした。 「熟年期の性について」 6期 小林正二 日性研 会計 話題提供は初めての体験で正直終わってほっとしました。自 分自身熟年 '70 歳(なので、自分の 性の現在の状況、及び性 生活に影響を受けた事柄についてお話ししました。皆様の前で 自分の性を 語ることは慣れていない事もあって本当に難しいこ とだと思いました。 2 ジャーナリストが語るシニアの最新性情報 講師9岩永直子氏'読売新聞編集局医療情報部記者( 一般公開講演会の報告 1/00年0月2/日029//~059// 於9品川区総合区民会館'きゅりあん( 岩永記者は、ご本人いわく「クソ真面目な人生を歩んできました。セックスなどという言葉は恥ず かしくて言えない」人だったそうですが、取材で高齢者の現実に向きあることになり、岩永さんは高 齢者の医療介護など負の面が強調さているので、前向きな面を見ようと取材したそうです。講演の ごく一部ですがご報告します。 高齢者の性の悩みというのは、ホルモンの関係で機能的には下降していくが、性欲を満たすとい うより、体を暖めあうことでお互いがつながっているという安心感になるのではないか、としてこんな エピソードを語られました。 6/代のカップル、恋をしてセックスに進んでいくが ED になり、恋人に隠して薬を飲む。だが、薬の 効く時間は限られている。薬を飲んで効いているうちに相手が応じてくれないと時間切れとなり、高 い薬代が無駄になってしまう。あるとき、女性に「子供をつくるわけでもないのだから、触れ合うだけ でも幸せ」といわれ、病の時の優しい言葉、苦しい時に背中をさすってくれる暖かさ、その思いだけ で十分なのだ、性交とかに拘らなくいいと…納得されたという。そんなカップルもあれば一方で「ED を治したい、その理由は妻のためでなく若い恋人のため」という高齢者もいるという。 高齢者の今を取材してみると、‘見つめなおす中高年の性’というわけで婚活が中高年に拡がっ ていて、5/歳以上の再婚が0万件以上。今の6/歳は老いても性のほうに向かうことがある。昔と 比べて2~0/歳は若返っている。背景には長寿化で体の方はより若く人恋しい、一肌が欲しい、と いうのがある。そうはいっても、ある程度の経済力がないと男女交際は難しい。 性に興味がある一方で夫婦仲が悪く、熟年の離婚率も高い、セックスレスもある。また熟年の女 性が夫をおきぼりに、ヨン様、きよし、ジャニーズの嵐などの追っかけをしている。 シニア世代の悩みとは「膣が潤わない、ED、更年期による体調不良、性欲の低下でセックスレ ス、そして、ホルモン異常からウツになる人も…」。昔は更年期の頃にはあの世、今は元気に生きて いる。では、この世代からの性の役割とは、一体何なのだろうか。 読売新聞に1//5年は「性の風景」、1//8年には「高齢者の性」などの記事を書いてきた。それ らの取材で見えてきたものは‘若い頃からの関係性が中高年の性に影響しているし、性の悩みを 口にするのは、はばかれる世代であり、夫婦間でも辛さを伝えることができない’という。なぜこうな るのかといえば、一つには古い男女教育が心に染み付いているし、言わなくても分かる、という中 高年が少なくない。夫婦といえ別個の人間なのだから互いに伝えるしかないのにコミュニケーション が不足している。その上、互いに性について分かっていない。まして老化という現象の中でどうある べきか、答えを持っていない。ハウツーものだけでは性の悩みは対処できない。心の問題であり、 双方の関係性がからみ、この世代特有のセックスについて口に出せないという問題がある。 今の時代、草食化も進行し成人の3割がセックスレスという。きっかけは出産後なんとなくから、 疲れている、めんどくさい、家族のようだから、などという理由もある。 性は生殖や快楽のためだけにあるのではない。コミュニケーションのひとつなのだ。若い頃から の積み重ねがシニア世代の性の豊かさを左右する。高齢者たちは仲の良い所を見せて欲しい、そ れが何より次の世代への性教育である。独身になって寂しいの、悲しいのといわずに、出会いの場 を自分たちで作って欲しい。需要は多いはず、応援します。…と岩永さんは結ばれました。 '記 篠崎( ブログでも活躍しております。 3 岩永直子ブログ「高齢者の性」 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=16677 「人間と性」教育研究所の例会に参加して 昨年、日性研の日曜講座で「わが子に性が語れる?」のテーマで講演された高柳美知子先生 が主宰される「人間と性」教育研究所の例会'会では懇談室と云う(に一昨年00月から参加して います。 昨年6月の例会では会員の友達が話題提供者となって「認知症による性欲昂進の父と向き 合って」というテーマで2/分位話された後、参加者がその話について自分の思いや考えを述べ 合いました。 話題提供者は既婚者で52歳の時に母を亡くした父は弟と同居しています。72 歳の時に認知 症を発症してからグループホームに入所しましたが、数ヶ月後に施設長から呼び出しを受け、若 い女性の職員に「性器が痒いので薬を塗ってほしい」と言って性器を見せる等の性的逸脱行為 があり集団生活に支障がある。若い職員は辞めると言うし、施設としては運営上支障が出てい る。このままでは退所して貰わざるを得ない。との話が出されたので驚いて父には「このままで は行くところが無くなりホームレスになってしまう。精神病院の「保護室」に入れて貰うしかない」 などと「脅し」まがいの話しをしたとのことだった。 参加者からは父親の性的欲求に理解を示す人が多く、職員の教育や施設の理解不足が問 題とする意見が多かった。例会後、話題提供者は次の様な感想を述べられた。 「私自身が老いても性的存在であることに気づいていなかったので、父に対して「脅し」まがいの 言動をしたことを申し訳なく思うようになった。今日の話しを聞いて性を肯定出来るようになった。 父に対しても今迄とは違った接し方が出来るようになる気がする。話を聞いて貰って良かった。」 との事でした。 私も昨年0月の例会で「私のセカンドライフ」というテーマで話題提供者になりました。会社退職 後今日までどの様に過ごしてきたかをセクシュアリティを含めてお話ししました。性に関する話で も一般の話しと同様に共感的に傾聴してもらったので、話し易く解放された 気持ちになりました。 上記以外の昨年の例会テーマは1月「妻のお務めとは何ぞや」、2月「あなたは『性のモラル』 をどう考えますか」、3月「東京大空襲直後の人間模様」、5 月「『健全離婚マニュアル』で検証す る0事例」、5月「非行・犯罪と性」、7月「俳句とエロス」、8月「時代はセックスレス化へ」、10 月 「セックスしない出来ないにはワケがある」、11 月「現代男性たちの性事情」~だからポルノが売 れるのだ~等があります。 もし一度参加してみたいと思われる方が居られましたら FAX 下さい。 'FAX. 0463,59,2510 小林( 4 書籍の紹介 0-「PRESIDENT*プレジデント・ムック」 夫と妻・男と女 怖い白書 プレジデント社 924 円 '2010 年 12 月 30 日( ・・・これが「すれ違い」の実態だ・・・・ 結婚後、年数を経て愛が冷めてゆく夫婦。会話時間も減り自然と距離が離れてゆく。 Goo リサーチとの共同アンケート調査で得た21/7人のデータからそんな日本の熟年夫妻の姿が明 らかになった。夫婦とはそんなもんだと努力を放棄していないだろうか。この調査は夫婦関係を見つ め直すきっかけになるに違いない。 )家庭内の力関係―>亭主関白型は約1割 )相手の介護―>2割の妻が拒否 )墓―>女性の6割が夫側の墓以外を望む )寝室―>結婚2/年以上はベッドが別 )離婚―>34%が危機を経験 )不倫―>男の2割が浮気の経験あり・・・ 1-「快楽白書・1/00」婦人公論0.14日号別冊 中央公論社 780 円 中高年の性に正面から向き合った「快楽(けらく)白書」は女性だけでなく、男性も参考になる情報が 満載されており、パートナーと共に手に取りたい一冊になっている。 雑誌「婦人公論」の別冊として毎年出版されており、今年で4冊目。読者アンケートでは平均年齢4/ 歳の女性075人が「若い頃より、セックスはよくなりましたか?」「3/歳以降のセックスがもたらす、 体や心によい効果は?」といった質問に回答。中高年の性の実態を紹介している。 性交痛や、ED '勃起障害(といった、他人に相談しにくい悩みへの対処法、女性ホルモンに関する知識なども丁寧 に解説しており、参考になる。また、「うちの夫のセックス、おかしくないですか?」をテーマにした妻 からの疑問や相談に、イラストレーターのみうらじゅんさんらが軽妙に答えるコーナーは読み物とし ても楽しめる。 ほかに、大人っぽい下着など、買いにくい商品を集めた通信販売のページや頼れる 医療機関リストなども掲載しており、内容は多彩で実用的だ。'2010 年 12 月 21 日 読売新聞( 性関連情報 5/代からの新恋愛講座 心とからだの変化を多角的に分析 男も女もセックスは不安 週刊朝日 2 月 11 日号 標題についてインタビュー記事'取材9森岡悦子記者(を要約。 日本性科学会セクシュアリティ研究会'代表 荒木乳根子田園調布学園大学教授(と“人間と性”教育 研究所 高柳美知子所長の投稿・アドバイス。 しっかりと手を握って街を歩く 高齢のカップル 人は恋をすると生き活きと輝く。古い恋の価値観は捨て去ろう。 中高年女性を中心に、数年前韓流ドラマ「冬のソナタ」が大ブーム。 こうした純愛に共感する力をもっている。本当は身を焦がすような恋愛がしたいのです。'高柳所長( ◆ 高齢になって恋愛することは、どういった意味があるか? 定年や配偶者に先立たれるなど「喪失期」に入っている。常に自分を思ってくれて、必要としてくれ るパートナーを得ることは、なにより生きがいを感じさせる手段です。 '荒木教授( 実際、荒木教授 は、老人ホーム等の高齢者施設で知りあったカップルが、生き生きと輝いている例をたくさん目にし ている。 ★定期的性交渉で良い関係を築く ◆ 若い頃と比べた性的欲求の強さは? 40 代・50 代・60 代・70 代の調査結果によると、性的欲求は男性の 6 割が若い頃と変わらない。女 性は年齢を重ねるほど欲求が失われている。'研究会の調査図表( ・高齢女性9何よりこんな年老いた体を見られたくない。服を着たまま抱きしめられれば、それでい いのに。 ・パートナーと良い性的関係を築いている女性の欲求は、むしろ旺盛なのだ。'荒木教授( ◎生殖の年齢は過ぎていても、性の季節は死ぬまで終りません。 特に女性は、待つだけとか、セックスは受け身といった古い価値観は捨てる。 高齢になってからでも幸せな恋愛や満足のいくセックスは十分体験できます。'高柳所長( '記9田中( 5 アンケートの結果について 会員の皆様の意向調査を行った結果についてご報告します。昨秋、本研究会に関するアンケートを 実施したところ、28名'男性1/名、女性08名(の方から活発な回答が寄せられました。 アンケート 0- 研究会について 率直な意見 ・「心動かされる」内容には、ぜひ出席したくなる。 ・活発に参加できる会に。 ・知恵を絞って、立案・企画を。・日性研の「魅力づくり」が急務。 ・分科会形式で意見交換する。'勉強会( 1- 会報について 複数回答の中から上位順 0-性関連イベントの紹介・・53% 1-書籍の紹介・・・・・・・・・・・・37% 2-性関連情報・・・・・・・・・・・30% 3-会員の寄稿・・・・・・・・・・・・20% 4-自由意見・・・・・・・・・・・・38% ・毎号、参考にさせていただいている。 ・読まれ、欲しがられる会報を目指す。 ・会員活動に情報源は広い方がよい。 ・実のある「役に立つ事例」など。 ・目を通すことにより、参加しようと思う。 2- 情報交換会につい て 0-外部の人による話題提供・・・・40% 1-会員の話題提供・・・・・・35% 2-テーマを決めて討議・・・・・・・・・30% 3-自由意見・・・・・・・・・・・・30% ・いろんな人の意見を聞きたい。 ・問題提起など話し合う会に。 ・テーマを決めて意見交換する。 3- 合宿研修会につい て 0-会員による話題提供・・・・30% 1-場所は東京都内・・・・・・27% 2-場所は東京近郊・・・・・・・17% 3-自由意見・・・・・・・・・・・・40% ・時間を十分に使える利点を活用する。 ・じっくり意見交換ができる、相互の研修の場に。 ・会員の交流を深める親睦も。 4- 相談員の資格活用 について 資格の活用は会員それぞれ'職場など(の立場により、意見記述が61%と圧倒的 に多いので要旨を列記します。 ・講座はとても役に立った。参加して良かった。 ・講座で得た知識や紹介された書籍を職場で共用。 ・カウンセリングの仕事上、学んだことが活かせる。 ・公的機関からの依頼、地域の活動に尽力。 ・親しい友人とのコミュニケーションに活かしている。 ・高齢者関係の仕事において、必要に応じ、話の中に盛り込んでいる。 ・生活していく上で話題にしている。 お 知 ら せ '0(日本中高年性教育研究会の第05回通常総会開催について ●開催日時9平成12年5月01日{日( 059//~069// ●会 場9 品川区立総合区民会館'きゅりあん(3階 第0グループ活動室 東京都品川区東大五4,07,0 '1(日本性科学会が主催する「第3/回性治療研修会」開催のご案内 ●開催期日9平成12年4月11日{日( ●会 場9 東京慈恵会医科大学'東京( '注(プログラム等詳細が、日本性科学会より連絡があり次第お知らせします。 '2(第7回情報交換会 ●開催日時9平成12年8月07日'日(0292/~0592/ ●会 場9品川区立総合区民会館'きゅりあん(4階 第0講習室 東京都品川区東大五4,07,0 6 日性研ホームページの紹介 主なコンテンツは 0-日性研について 1-日性研会報 2-イベント報告 3-リンク集 日性研の会としての目的や事業 について、これまで発行した会報 のバックナンバー、過去のイベン ト実施の報告など、日性研のさま ざまな活動の実績を知ることがで きます。 イベント報告では、こ れまで実施したさまざ まなイベントの内容も 見ることができます。 1/00年0月20日実施 イベント報告では、こ れまで実施したさまざ まなイベントの内容も 見ることができます。 アクセスはこちらから http://www.nisse-ken.co.jp/ 編集後記 高齢者問題といえば今までほとんどが介護にまつわるものでした。 ところが、高齢者の増加にしたがって介護以前の問題が起きています。孤独から人との触れ合 いが欲しくて、万引きに手を染める老人たち、逆に無気力になり日常生活を投げやりにするセルフ ネグレクトの人たち等など。 高齢期の性を考える時に普段の暮らしを考慮しないわけにはいきません。心身ともに健康であ 7 るためにどうあるべきか、日性研は精神論だけでなく性にもライトを当てて発信していきます。
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