第４回自死遺族等の権利保護シンポジュウム～改めて自死への差別・偏見を考える～自殺対策基本法が施行（平成１８年）され１０年目になります。自殺総合対策大綱では、「個人の自由な意見や選択ではなく自殺は、その多くが追い込まれた末の死」、「偏見をなくす取組」が記されていますが、自死への差別・偏見は、いまだ社会の中で残存するのが現状です。そこで、精神医療・当事者遺族・法律の面からこの問題を見つめ直し、今後の課題を広く社会に発信する場になることを願い当シンポジュウムを開催します。日時２０１５年５月１８日月曜日午後１２：００～１５：００場所衆議院第１議院会館１階多目的ホールプログラム第一部１２：００～１３：００～人の死をいたぶる社会～野田正彰先生１３：００～１３：２０自死遺族の体験から休憩１３：２０～１３：３０第二部１３：３０～１５：００法律家の立場から、現状と差別・偏見について和泉貴士弁護士大熊政一弁護士斎藤幸光司法書士細川潔弁護士参加費無料事前の予約は不要です。＊入口に係の者がおりますので入館証を受け取りご入場下さい。主催自死遺族等の権利保護研究会共催全国自死遺族連絡会世話人田中幸子 TEL・FAX 022-717-5066 HP http://zenziren.web.fc2.com/ ◇◇◇野田正彰先生のプロフィール◇◇◇ 北海道大学医学部卒精神科医評論家ノンフィクション作家著書「コンピュータ新人類の研究」文藝春秋大宅壮一ノンフィクション賞受賞「喪の途上にて」講談社ノンフィクション賞受賞「うつに非ず」他多数有 ◇◇◇「自死遺族等の権利保護研究会」◇◇◇ グリーフケア研究・実践の第一人者である故平山正実氏は２００９年１２月、自死遺族等の権利保護制度を提唱され、これを受けて「全国自死遺族連絡会」は、２０１０年６月より、法制化署名運動を開始しました。また、法律専門家等による「自死遺族等の権利保護研究会」を設立し、自死遺族等への差別・偏見の問題について法的検討を行うとともに、不動産・賃貸物件に関する事件や労働災害・公務災害・各種保険等の申請及び訴訟等の具体的な相談や支援活動を行っています。ホームページ http://nizihigai.web.fc2.com/ ◇◇◇「全国自死遺族連絡会」◇◇◇ 全国自死遺族連絡会は、自死遺族の相互交流を深めることにより、遺族自身がまず元気に生きて行くことを目的とする自死遺族の会です。そして、自死した私たちの大切な人のその命を無駄にすることなく、優しい人が優しいままで生きられる世の中に変えていくことを目指しています。（２０１５年３月末日現在、会員約２６００人、会員主催「わかちあいの会」全国で４３グループ開催。）著書「会いたい」～自死で逝った愛しいあなたへ～（２０１２年８月発行）出版社株式会社明石書店会場所在地・地図千代田区永田町２－２－１衆議院第１議員会館 ******************************************************************** ～「第８回全国自死遺族フォーラム」開催のお知らせ～日時２０１５年９月１３日１３：００～１６：００場所「きゅりあん」６階大会議室 ☆内容は現在企画中です。（大井町駅・JR 京浜東北線・東急大井町線・りんかい線）主催全国自死遺族連絡会 ***********************************************************