市民意見の募集(パブリックコメント)結果について 1.募 集 件 名 庁舎建設基本計画(案)について 2.募 集 期 間 平成26年8月1日(金)から8月15日(金)まで 3.応募者数及び件数 応募者数 1団体、2個人 意見項目 № 1 2 応募件数 11件 お寄せいただいたご意見の要旨 椅子テーブルがあり、ゆったりと飲食のできるスペースをつくってほしい。 ご意見等に対する市の考え方 エントランス空間については、市民が気軽にコミュニケーションを図られるよう開かれた空間にしたいと考 えています。 窓口部門は、ワンフロア・オープンフロアにして、行きたい部署がどこにあるのかわかりやすくしてほしい。 利用の多い窓口部門については低層階に集約し、「歩かせない」「迷わせない」「待たせない」を実現するた めの効率的な配置計画にしたいと考えています。 新庁舎の機能 に関すること 3 高齢者でも分かりやすい案内表示を設置してほしい。 利用者に分かりやすい案内サイン、色、文字サイズなど案内表示を適切に設置したいと考えています。 (7件) 4 手の障がいの左右どちらにも対応できるよう左右とも手摺を設置してほしい。 利用者の動線に配慮し、適切な位置(廊下の左右や階段等)に手摺を設置したいと考えています。 5 障がい者用駐車スペースには、一般の車が駐車できないような対策をしてほしい。 身障者用の駐車スペースについては、出来る限り庁舎出入口に近い場所に配置したいと考えています。 6 一般のエレベーターの隣に車いすやベビーカーがゆったり入る大きめのエレベーターを設置してほしい。 エレベーターについては、車いす等も利用できるように十分な広さを確保したいと考えています。 7 多目的トイレは、どの階にも一般のトイレの隣に置いてほしい。 身障者やお子様連れの方等の利用者に配慮し、適正な位置に多目的トイレを設置したいと考えています。 庁舎建設基本計画(案)を拝見し大変有意義な計画を提示されているが、これからの尾花沢市全域のことを 市内小中学校のあり方については、現在、「小中学校統廃合実施計画」に基づき進めており、現段階では市 考えて作成されたのか。市役所を建てる前に全域の小学生が入れる尾花沢小学校を建てるべきだと思う。学 内の小学校を1つに統合する案には至っておりません。各地区の学校は緊急避難施設に指定されており災害 校建設には国からの補助が 85%位あるはずである。校舎とグラウンド、プール等を造り今ある尾花沢小学校 時の拠点ともなっていることから全域統合小学校については慎重に検討してまいりたいと考えております。 に市役所が入るべきだと思う。 また、現在の尾花沢小学校に市役所が入る案については、施設の設置目的や機能が相違していること、さら 8 には利用者の利便性を考慮すると困難ではないかと考えております。 次に、学校建設における国等の財政支援でありますが、校舎の場合では、補助対象事業費が実勢価格よりも 低く抑えられていることから、補助金及び交付税措置を含めて6割程度になっています。さらに体育館は校 舎よりも補助率が低くなります。 市役所を建て替えるのに約 26 億から 30 億のお金をかけて建設しても人間形成ができるのか。学校であれば、 庁舎建設にあたっては、防災センター機能や保健センター機能を持たせることで、身障者や高齢者さらには 建設計画に関 すること 9 これから未来に向けた人づくりが出来るのではないか。市役所を建て替えてこれからの子供達に借金を残す お子様連れの方にも利用しやすく行政サービスを円滑に提供できる環境を整備したいと考えています。ま のか。少子高齢化が益々進む情勢を考慮してもらいたい。 た、エントランスや会議室も市民が防災研修等に利用できる施設とし、元気なまちづくりや人づくりにつな がる庁舎を目指してまいります。 (4件) 本市の将来動向を見据え、身の丈に合ったコンパクトな事業計画を基本とし、庁舎整備に活用できる交付金 や補助金、交付税措置のある有利な地方債の活用により将来負担の軽減に努めてまいります。 10 本市のみならず全国的な流れではあるが、地方都市が大きく変貌しつつある。20 年後の本市の人口が減少す 建築規模については、将来人口等も見据えたうえでこの度の規模を提示させていただきました。また、東日 るデータが発表されている。庁舎建設にあたっては、この現実を重く受け止め将来に見合った建築規模にす 本大震災の教訓から教育委員会も同庁舎に配置し迅速な対応に努めたいと考えています。 べきと考える。 特にフロアスペースの多目的利用による省スペース化などにより身の丈に合ったコンパクトな庁舎を目指 ○大きな建物にすべての部署を入れる考えはなくすべき。 ○既存の建物をフルに活用する。 ○大規模な集落の再編成。 していきたいと考えております。 また、庁舎周辺の耐震基準をクリアしている既存施設については互いの施設機能を補完する活用を考えてお ります。 11 現在の集落を隅々まで除雪することが予算的にも不可能な状態になるのではないか。庁舎建設にあたって 庁舎建設にあっては、コンパクトな計画による将来負担の軽減が大事であると考えております。このために は、十分に吟味して他の事業に影響しないよう施策を講じてもらいたい。 は、庁舎整備に活用できる交付金や補助金、交付税措置のある有利な地方債の活用などを検討しており、他 の事業に影響を与えないよう努めてまいります。
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