意見募集の結果について

1.パブリックコメントの実施状況
(1)意見募集期間:
平成27年9月1日(火)~15日(火)
(2)ご意見をいただいた人数: 5人
(3)いただいた意見の件数:
9件
(4)提出方法の内訳
(
郵送:0 FAX:2 Eメール:1 持参:2)
2.お寄せいただいたご意見の概要と村の考え方
NO.
分類
新庁舎の機能
1
お寄せいただいた意見の概要
村の考え方
防災拠点機能について「耐震、免震構造など耐震性に優れた
災害対策の拠点として機能するよう、必要な耐震強度を確保す
構造とします。」の中で、「免震装置」が考えられているよう
ることを計画しています。なお免震構造、制震構造、耐震構造
ですが、将来に亘って庁舎の維持管理の面から、また維持費
等のコストを含めた総合的な比較検討を基本設計のなかで行っ
のことや地下室設置等の庁舎の機能面からも、この耐震化は
てまいります。
慎重に検討すべきではないかと思います。これ以外による耐
震構造化を考えてもらいたいと思います。
新庁舎の機能
2
村民交流施設機能について「利便性向上のため売店等のスペ
来庁者の利便性向上のために庁舎に併設して売店のスペースを
ースを設置します。」とされていますが、これがコンビニ規模
設置します。なお店舗の設置については、利用しやすいように
のものでしたら庁舎の中ではなく、同じ庁舎の敷地の一角に
選定した業者と検討してまいります。
コンビニを誘致した方が村民の要望や、多くの利用者に対応
買い物弱者対策については参考にさせていただきます。
できるのではないかと思います。地の利を生かした形、また、
JA朝日支所の店舗の今後の動向も踏まえた、さらに高齢化
時代の買い物弱者対策からの検討も必要かと思います。
村民交流機能
3
新庁舎の機能の中に(7)村民交流施設機能が挙がっており、
村民サービスに資する良好な環境が確保できるよう、今後の基
計画では、行政情報の公開や観光紹介コーナー等の開設、及
本設計において具体的に検討してまいります。
び、村民が気軽に立ち寄れる売店等の設置となっていますが、
こうした機能に留まらず、更に発展させて、
【村民参加型・村
民主体のオープン・交流スペースの強化・拡充】を要望しま
す。
具体的には
①若者が交流・親睦を深めることが出来るスペースの設置
②若者、お年寄りを元気にする「朝日村・新鮮野菜市場(マ
ルシェ)」の常設販売コーナーの開設の二点です。
4
5
村民利用機能
エレベーターを設置して欲しい。
庁舎が2階建て以上になる場合は、エレベーターの設置を考え
ております。
村民利用機能
環境との共生機能
6
一般村民が使用出来るコピー機とそれを使用するスペースが
ご意見につきましては、今後の設計への参考とさせていただき
欲しい。
ます。
小水力発電の導入
ご意見につきましては、今後の設計への参考とさせていただき
太陽光発電の場合、夜間の電力維持に大型のバッテリーが必
ます。
要になるが、小水力発電のユニットを下水施設内に設置する
事により、24 時間安定した電力を得られる。
7
外壁
唐松材で木造という事ですが、外壁に木材を使用することは
今後の基本設計において「温かさ」
、「優しさ」等木材の持つ多
是非とも避けて頂きたい。内部に木を使用する事は結構です。 様な見せ方を検討してまいります。
その他
8
電線・通信用のケーブルの地中化
ヘリポートとして支障があるようでしたら検討してまいりま
・景観にすぐれる事の他、積雪による破線、地震発生時に電
す。
力の確保、通信の確保に優れる。
・ドクターヘリ他災害時のヘリポートとして庁舎回りを利用
する時、電線電柱等障害物が無いので安全性、利便性が高い。
9
その他
新庁舎建設基本計画ではないが、東電道路と古川寺口との交
差点に信号機を設けて欲しい。
必要があれば関係機関と協議してまいります。