和良比小学校創立 20 周年市内に 12 校ある小学校のうち 2 番目に若い和良比小学校が創立 20 周年を迎えました。それを記念して 2 月 16 日（水）に記念式典が行われました。当日は快晴に恵まれ、春の暖かな日差しもお祝いをしているような空気が漂っていました。 667 名の全校児童は体育館の床に座布団を敷いた上に座っていたのですが、約 30 分間の式典の間はとてもお行儀よく、しっかりと顔を上げて聞き入っていました。1 年生から 6 年生まで全員が揃って同じ方向を見られる集中力には、常日頃の積み重ねの賜であると感心しました。後半の 20 周年記念親子芸術観賞会では四街道市消防音楽隊の皆さんをお招きして音楽部の児童とのコラボレーションもありました。インフルエンザの流行などもありぶっつけ本番とのことでしたが、見事に息のあった演奏を披露してくれました。また、校歌の全校合唱は作曲された成島ひろし様が指揮をしてくださいましたので、より一層体育館に響き渡っていました。20 年前校歌を作るにあたっては、作詞をされた加倉井只志様と一緒に和良比地区を散策して、どんな校歌が良いか語り合い創り上げたという逸話のご披露もありました。和良比小学校の体育館の壁には卒業生に贈る言葉が 19 枚貼ってあります。20 年前に卒業した第 1 回卒業生に贈られた「はばたけ輝く未来へ」から始まり、第 19 回卒業生に贈られた「できる自分を信じて」までのそれぞれの言葉には、6 年生の担任の想いや願いが込められています。毎年卒業式に披露され子どもたちに贈られるそうですが、20 回目の卒業生にはどんな言葉が贈られるのでしょうか、楽しみですね。教育委員長花井育代記