PDF版 - 理療研修センター

理療研修センター機関誌「ひびき」第25号
2006.9.25
発行
Vol.25
25
発 行
北海道高等盲学校附属理療研修センター
〒064-8629
札幌市中央区伏見4丁目4-21
Tel & Fax (011)533-3253
ホームページURL:http://homepage2.nifty.com/
hokkaido_riryo/
メールアドレス [email protected]
私と鍼との出会
との出会い
出会い
北海道高等盲学校附属理療研修センター
副所長
安戸 岳夫
私が、初めて鍼のすばらしさを実感したのは、いまから30年前、まだ高校生のときでし
た。当時私は、バレーボール部に所属しており、3年生最後の大会に向け、練習に励んで
おりました。ところがその矢先、練習中に突然腰の痛みを感じ、しばらく動けなくなりま
した。病院に行くと坐骨神経痛と診断され、牽引や飲み薬による治療を受けておりました
が、いつまでたっても痛みがひきませんでした。その後も何軒かの病院にみてもらいまし
たが、腰部の捻挫、ただの筋肉痛などと診断され、今までと特にかわらない治療を続けて
いました。私は、毎日の腰の痛みと、大会が迫ってきているのに練習できない焦りで、ど
うしようもない精神状態でいました。そんなとき、父の知人の紹介で、鵡川町に鍼の先生
がいるので治療を受けてみないかといわれました。当時その方は、80歳で第一線は退いて
いた方でしたが、わらにもすがる思いで治療を受けたところ、1回目で腰の痛みが軽減し
ました。それから、週に2回ほど苫小牧から鵡川町まで治療に通い、結局1か月ほどで完
治し、大会に出ることができ、しかも全道大会までこまを進めることができました。その
後も、腰が痛くなると鍼に通いました。今日までいろいろなスポーツなどをしてこられた
のも、その鵡川の先生および鍼のおかげと思っております。そんな私が、一度目は普通科
の教員として、二度目は理療研修センターの副所長として同じ学校に勤務できたのは何か
の縁だと感じております。
理療研修センターの目的の一つに鍼、灸、あん摩マッサージ指圧の普及啓発があります。
鍼、灸、あん摩マッサージ指圧のすばらしさは、私が自分の身をもって証明しておりま
す。このすばらしさを、一般の方々にも、もっともっと知ってもらいたい。そんな気持ち
でいっぱいです。今後も理療研修センターは、鍼、灸、あん摩マッサージ指圧の普及啓発
および研修講座等の充実に努力していきたいと思います。皆様におかれましては、これま
で以上のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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理療研修センター機関誌「ひびき」第25号
開業鍼灸師の声
2006.9.25
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開業して思ったこと
近藤鍼マッサージ院
院長
近 藤
秀
則
私は専攻科理療科を卒業後、治療室に1年、整形外科に2年勤めてから、平成12年6月
に地下鉄大通り駅の近くに開業しました。今思えば、どちらにも勤めることができて良か
ったなって思います。それは、どちらかの知識だけでは考え方が偏る気がするからです。
治療室に勤めたときに出会った院長に、厳しく按摩、マッサージ、指圧、鍼を練習させ
られ、いや、教えられ、さらにお客さまや患者さまへの対応なども、すべて教えてもらい
ました。この院長は、悔しいけれど、按摩、マッサージ、指圧をさせたら、本当にすごい
人です。この院長に会わなかったら、今の私はなかったかもしれません。
その後、治療室をやめて整形外科に勤めました。最初は、お給料とボーナスが良く、休
みもたくさんあるからと思い勤めていました。まぁ、ここのスタッフも元気が良く、絶対
に患者さんに、いやな顔一つしないし、患者さんからも信頼されていました。そこでも、
色々と勉強をさせてもらっていました。ここで出会った病院の院長やスタッフ、病院の関
係者、患者さんたちに良くしてもらい、楽しい日常を送っていました。でも、ふと考える
と、患者さんがたくさんいらっしゃるので、一人に手をかけて治療する時間が10分くらい
しかなく、全然効果が出てないような感じがしていました。もし一時間ゆっくり治療して
あげられたら、もう少し効果がでるのでは?、って、思っていました。
それで開業しようと思いました。治療院には、お客さまと患者さま、どちらも来られま
す。そう思ったらアクセスの良い場所での開業がベストと思い、捜しに捜して、今の場所
に決めました。でも場所が良ければ家賃が高い。まあ大丈夫、大丈夫と思い経営していき
ましたが、生活費は稼げないし、貯金は無くなっていくし、思ったようにお客さまと患者
さまは来ないし、ヤバイ、このままでは?、って、ところまでいきました。大変な時には、
住む家の家賃が苦しかったので、安いところを捜して一年間に3回も引っ越したこともあ
りました。でも、何とか生活できるようになり、今では開業して7年目に入りました。
それで私が思ったことは、人との出会いを大切にしていってほしいということです。な
ぜかというと、私が苦しい時に良い人たちに出会い、助けられたからです。それでいまで
も治療院を続けられていると思うのです。技術や実力は必要ですが、それだけではダメな
んです。人との出会いを大切にできない人は、絶対に治療院は成功しないと思います。
これから開業しようと、したいと思ってる方は、今まで出会ったすべての人との出会い
を大切にし、より多くの人と出会えるように努力していってください。
知らないところで応援してくれてる人が絶対にいますから。これは本当です。
それと、最近、私たちと違うマッサージが、沢山できてきています。ですから負けない
ように広告宣伝などもしていった方が良いと思います。それによって、また新たな出会い
が生まれて良い方向へ。なんて偉そうなこと書いて、すみません(笑)。
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理療研修センター機関誌「ひびき」第25号
2006.9.25
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医 学 関 連 情 報
道民を脅かす白癬菌(水虫)の影
近年加速度を増し続ける地球温暖化は、例外なく北海道の季候も高温多湿傾向へと変化
させている。この変化は高温多湿を好む白癬菌の感染による水虫患者の増加へと繋がって
いる。また、私たちの元を訪れる患者にも多くなっていくことが予想されるため、今回は
水虫について取り上げる。
◇症 状
足底や足指間が好発部位で、かゆみを伴わないものも多い。症状のタイプには、足指間
がびらんして白くふやけ(浸軟)湿ったタイプ、足底に小水疱ができた後にカサカサと薄
皮がむける(落屑)タイプ、足底がガサガサ厚くなる(角質増殖)タイプなどがある。ま
た、爪白癬では爪が白色から黄色に濁り、厚くなる。
重傷例として、糖尿病などの基礎疾患がある場合、水虫の傷口からの化膿菌侵入による
蜂窩織炎、さらに筋膜レベルまで化膿が波及して起こる壊死性筋膜炎(死亡率が高い)な
どがある。
◇診 断
掌蹠膿疱症やかぶれなども症状が類似するため、確定診断には顕微鏡による白癬菌の確
認が必要である。
◇治療・予防
治療の基本は抗真菌薬の外用剤を毎日塗ることで、症状が落ち着いてから1カ月程度は
外用することが重要である。爪水虫などでは抗真菌薬の内服が必要である。
日常生活上の注意点としては、足を清潔にし、むらさず乾いた状態に保つこと、家族に
水虫の人が他にいる場合は一緒に治療すること、白癬菌は共用の
足ふきから罹患することが最も多いため足ふきは別々にすること
などである。最も重要なのは白癬菌の付着が即発症とならないこ
とから、菌の増殖を助ける環境を作らないことである。
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理療研修センター機関誌「ひびき」第25号
2006.9.25
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研修講座を受講して
札幌市
斉
藤
賢
一
私は理療研修センターの講座を受講して一番強く感じたのは、あはきの資格を取得して
からが真の勉強だということでした。あはきの資格を取得してしまうと、なかなか身近に
情報の発信源というのは見つけにくいものです。
しかし、研修センターでは毎回、医師や治療院を開業なされている先生方の貴重な講義
や手技を目のあたりにでき、非常に有意義な時間を過ごせます。また、周りの理療師の先
生方とも意見の交流の場にもなり、自分自身刺激になります。このような機能を果たす機
関は全国的にもまだ珍しいので、とても有り難い存在です。
印象に残る講座としては、消防署の所員の方による救急蘇生法が挙げられます。この日
は真夏の暑い中、一人一人に丁寧に心肺蘇生法を教えていただき、私自身も気道の確保な
ど、目で見るのとやるとでは全く違うことがよく分かりました。また、最近公共の施設に
も設置されるようになったAED(自動体外式除細動器)の使い方も、分かりやすく説明し
ていただき、実際は使い方が簡単だということが認識できました。この他にも、臨床講座
や東洋医学講座など幅広い分野の講演は、自分の知識の蓄積になります。
理療師
にとって、今一番大事なものは生きている情報です。現代は、インターネットで容易に情
報が手に入る時代です。患者が検索できない生きた情報を提供してくださる理療研修セン
ターは、私たち理療師にとっては貴重な場です。また、毎回、配布される資料も詳しく丁
寧に作成されており、後で復習できます。これもセンター職員の皆様や講
師の先生方のお力のおかげです。多大なニーズに答えるべく、ご苦労が多
いと思いますが、これからも理療研修センターにおいては、私たち理療師
への生きた情報提供の場としての役割をお願い申し上げます。
平成17
平成17年度
17年度
理療研修センター
理療研修センター
患者概況
臨床日数
総患者数
初
診
再
診
日 平 均
平均年齢
男 性 数
女 性 数
女性割合
223日
1689名
122名
108名
7.6名
58.9歳
417名
1272名
75.3%
臨
床
統
計
主訴別上位項目患者数
1
2
3
4
5
6
7
8
主訴
肩のこり
腰の痛み
膝関節の痛み
頚のこり
頚の痛み
肘関節の痛み
上腕の痛み
腰の重だるさ
そ
の
他
合 計
- 4 -
男性
女性
小計
94
331
425
148
210
358
0
100
100
0
72
72
9
53
62
18
41
59
0
51
51
37
13
50
111
401
512
417 1272 1689
理療研修センター機関誌「ひびき」第25号
2006.9.25
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学 会 参 加 報 告
第55回全日本鍼灸学会学術大会に参加して
指導員
入江
毅
6月16日から18日までの3日間、第55回全日本鍼灸学会学術大会が石川
県金沢市で開催されました。今大会では、WHOが進めている「経穴部位
標準化」について広く取り上げられましたので、この話題を中心にご報告
いたします。
ワークショップ「経穴部位標準化委員会」では、現在までの経緯と今後
の展望について話し合われました。日中韓の合意形成の過程では関係者の大きな苦労があ
っただろうことが伝わってきました。今までは「甲乙経」「千金方」などの古典をもとに
した議論が中心で、臨床的な効果についての議論があまりなされていないような印象を受
けましたが、それもひとまず標準化を終えてからの検討課題になるのでしょうか。
シンポジウム「経穴位置決定の基準点を問う」では、大椎を例として、古典の文献的研
究、解剖学的研究など様々な立場から議論がなされました。古典において大椎は「第一椎
の上(甲乙経)」とされていますが、第一椎には「第1胸椎」「第7頚椎」「第2頚椎」の
3説があるそうです。大椎の位置が異なると督脈や膀胱経の多数の経穴位置も異なること
になり大きな影響があります。日本では江戸時代より「第1胸椎」説が主流ですが、全日
本鍼灸学会北陸支部長の高田外司先生は「第7頚椎」説を主張しています。また、理療研
修センターでVAMFITの講演をしていただいた木戸正雄先生は、来所時のお話や著書
を拝見すると「第2頚椎」説で臨床応用していらっしゃるようです。第二次日本経穴委員
会ではこれまでどおりの位置で日中韓の合意をめざしているとのことです。
経穴部位標準化に代表される鍼灸をグローバルメディスンにしていこうという流れの一
方で、日本鍼灸のアイデンティティーが問われているということも事実のようです。シン
ポジウム「鍼灸の教育・研究と制度をどうするか」で、筑波技術大学の形井秀一先生は、
日本鍼灸の特徴として、鍼管法、軽微な刺激などをあげておられました。またイタリア人
のカサノヴァ・エマヌエラさんは「日本鍼灸にはオリジナリティーがある」と発言されて
いました。しかし日本鍼灸といってもその考え方や手法は多様で、総体をとらえるのはな
かなか難しいというのが実感ではないでしょうか。
今大会でもいろいろな立場の発表がありました。鍼灸を一つの体系として、科学的にと
らえるということはグローバルメディスンとしての鍼灸学にとっては重要でしょう。しか
し実際には同じ東アジアの日中韓の間に考え方の相違があるだけでなく、日本国内におい
ても多様な考え方があります。そしてそれぞれがまた臨床効果もあげているのでしょう。
これからは鍼灸の科学的な研究のみならず、風土や文化も視野に入れた人文的な研究も
重要なテーマになってくるような感想を持ちました。あらためて鍼灸の幅広さ、奥深さを
感じた大会でした。
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理療研修センター機関誌「ひびき」第25号
2006.9.25
発行
センターの動き
研修講座で
研修講座でアンケートを
アンケートを実施
今年度からセンターの指導員が講師を担当する講座では、終了後
に受講者にアンケートの記入をお願いしております。このアンケー
トは、講座の内容や提供する資料などについてのご意見や研修講座
に対するご要望などを、今後の講座の開催に生かしていくためのも
のです。
今後ともご協力をお願いいたします。
土曜日に
土曜日に2回行った
回行った東洋医学一般公開講座
った東洋医学一般公開講座
今年も例年通り、7月8日(土)に一般の方々を対象に、
「ツボ押し&ストレッチングで肩こり解消!」というテー
マで、東洋医学一般公開講座を行いました。昨年まで土曜
日に開催したこの講座は、午後の1回でしたが、今回は、
様々な方が参加しやすい形になるよう、午前と午後に同じ
テーマで2回行いました。午前は19名、午後は33名の
方が受講されました。
当日は初夏のすがすがしい陽気でしたが、会場は熱気に
溢れとても和やかな雰囲気で私たちも楽しみながら講座を進めることができました。今後
も一般公開講座を通して、新たな患者の掘り起こしに努めて行きたいと思います。
7回目を
回目を迎えたボランティアマッサージ
えたボランティアマッサージ
8月27日に行われた、第20回北海道マラソンの「ボラン
ティアマッサージ」には、20名の施術者で、延べ123名
の選手に施術しました。この数は、1昨年の22名の施術者
で124名の選手を施術した年に次ぐものです。また今年
は、この講座に5名の受講者が初めて参加し、受講者の広
がりもみられた講座となりました。
スポーツ分野における、鍼灸マッサージへのニーズは年々高まっております。このよう
なニーズに応えられるよう、心がけると共に、実践的な講座を提供できるよう考えて行き
たいと思います。
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理療研修センター機関誌「ひびき」第25号
新
刊
案
2006.9.25
発行
内
今年度前期に購入した図書、DVDおよびビデオをご紹介します。
どうぞご活用ください。
活
書 名
社員研修・教育ガイドブック
ザ 歩 行
刺 鍼 事 故
ヒトの動きの神経科学
あん摩・マッサージ・指圧による
全 身 調 整
鍼灸医療への科学的アプローチ
新しい鍼灸診療
わかりやすい小児鍼の実際
こどもの発達と認知運動療法
運 動 学 講 義
運 動 学
認知運動療法と道具
臨床家のための伝統鍼灸治療法
腰仙椎部神経症状
標準東洋医学
高齢者介護予防トレーニング
カジュアル
カラー図解人体の正常構造と
機能Ⅹ運動器
スイスボール
整形外科痛みへのアプローチ④
整形外科痛みへのアプローチ⑤
整形外科痛みへのアプローチ⑦
基礎臨床技能シリーズ1
基礎臨床技能シリーズ5
IDストレッチング
ID触診術
字
本
著 者
社員教育研究会編
理学療法科学学会編
劉玉書編 淺野周訳
Charles T. Leonard
森 英俊編著
出版社
中経出版
アイペック
三和書籍
市村出版
医歯薬出版株式会社
水嶋 丈雄
北井 利勝
谷岡 賢徳
宮本 省三 沖田 一彦
金子明友 朝岡正雄編著
丸山仁司
カルロ・ペルフェッティ
池田 政一
菊地 臣一 蓮江 光男
仙頭 正四朗
大阪府立介護実習・普及セ
ンター
坂井 建雄・河原 勝男他
三和書籍
医歯薬出版株式会社
源草社
共同医書出版社
大修館書店
中外医学社
共同医書出版社
医道の日本社
金原出版株式会社
金原出版株式会社
医歯薬出版株式会社
B.カリエール
シュプリンガー・
フェアラーク東京
南江堂
南江堂
南江堂
メジカルビュー
メジカルビュー
三輪書店
三輪書店
寺山
寺山
寺山
福島
倉本
鈴木
鈴木
和雄
和雄
和雄
統
秋
重行
重行
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片岡
片岡
片岡
治
治
治
日本医事新報社
理療研修センター機関誌「ひびき」第25号 2006.9.25 発行
DVD
タイトル
治療家のためのストレッチポール・エ
クササイズ
マッスルエナジー・テクニック
織田啓成のビデオでわかる経絡・経穴
第1巻~第3巻
IDストレッチング
ビデオ
日暮清
大谷素明
イトウ
織田啓成
著 者
鈴木俊一
出版社
医道の日本社
レオン・チャ 医道の日本社
鈴木重行
たにぐち書店
三輪書店
新スタッフ紹介
井上
敬(いのうえ たかし 山梨県大月市出身)
8年間の高等盲学校専攻科での勤務を経て、この4月から研修センターに参りました。
皆さんに役立つ情報の提供や、わかりやすく楽しい講座の実施を目指して頑張ります。
大久保 斗美(おおくぼ ますみ 北海道札幌市出身)
この4月に学部から異動となり、久しぶりのセンター勤務となりました。懐かしいなが
らも新たな業務にアタフタしておりますが、健康第一で勤務に励んでいきます。
佐藤 信代(さとう のぶよ 埼玉県加須市出身)
転勤して2年間、諸先生や生徒から多くのことを学ばせてもらいました。今年度からセ
ンターで心新たに頑張ります。
編
集
後
記
今年の夏は、北海道とは思えないような、蒸し暑い日が続きました。エアコンのない当
センターの臨床室では、患者さんも施術者も汗を流しながらの治療の日々でした。そんな
なか、当センターでの講座やマッサージボランティアにご参加いただいた受講者の皆様の
熱意に敬服いたします。
さて、ホットパックの温かさも心地よくなるこれからの季節は、正に「研修に最適な季
節」といえます。最新の医学・健康情報を集めるもよし、忘れかけている経穴や解剖学の
知識を再確認するもよし、あるいは新たな治療法を取り入れてみるのもよいでしょう。そ
んな皆様のお手伝いができるよう、当センターも努力してまいります。
まずはこの秋、道内各地で開催する研修講座でお会いしましょう。
(井上)
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