2・3面(2652KB)

そ な
う れ
備えあれば憂いなし
か て い
ぼ う さ い た い さ く
家庭でできる防災対策
け ん ちょう そ うご う ぼ う さ い か
問 県庁総合防災課 ☎073-441-2271
ジェル状
マット
①寝室や出入り口付近に家
具を置かない、または、
寝ている上に倒れてこな
いよう配置を工夫する
⑤ガラス製品(窓、家具)に
飛散防止フィルムをはる
も くぞ う じ ゅ う た く
②家具は柱や壁などに
金具等で固定する
(固定する際は強度の
ある下地材などに)
⑥住宅の耐震診断、
耐震補強をする
た い し ん か そ く し ん じ ぎ ょ う
木造住宅の耐震化促進事業
けんちょうけんちくじゅうたくか
木造住宅の耐震化を推進し、地震による住宅倒
(具体例)
経費
耐震診断
4.4
設計費
20.0
工事費 100.0
合計
124.4
単位: 万円
補助金等 自己負担
4.4 *1 0(無料)
13.2 *2
6.8
71.5 *3
28.5
89.1
35.3
申込先 市町村耐震相談窓口
その他の支援事業
●税制優遇措置 所得税控除(工事費の10%、最
大20万円の控除)、固定資産税の減額措置(一
定期間、固定資産税が半額)
●耐震改修サポート事業 耐震診断の結果、高
齢者や障害をお持ちの方などに県が無料で専門
家を派遣し、各種相談や改修計画の提案を行い
ます。
3
県民の友 平成22年 9月号
つ な み
⑧食料や飲料水
(最低3日分)
を備蓄する
こ こ ろ え
津波の心得
け ん ちょう そ うご う ぼ うさ い か
問 県庁総合防災課 ☎073-441-2271
地震が発生し、津波警報・注意報が発表されたとき、
一人ひとりが慌てずに適切な判断・行動をとることが重要
です。正しい知識を身につけ、落ち着いて行動できるよう
日頃から心構えをしておきましょう。
講 ガ
習 ラ
会
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地震体験車
「ごりょう君」
による
地震体験なども実施
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1 災害時の避難場所や避難路を決めておく。
2 強い地震や弱くても長い時間ゆっくりとした地震を感じ
たとき、海浜から離れ、安全な場所に避難する。
3 地震を感じなくても、津波警報や注意報が発表された
ときには、海浜から離れ、安全な場所に避難する。
4 地震を感じたときは、テレビ、ラジオなどで正しい情
報を入手する。
5 津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報が解除
されるまで気を緩めない。
6 低い津波であっても大人の足をすくうことがある。また、
漂流物により被害をうけることがある。
7 津波は引き波(海水が沖に引くこと)
からくるとは限らな
い。
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を
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け
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問 県 んち
庁 ょう
総 そう
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課 か
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7
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4
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1
2
2
7
1
-
壊を防ぐため、耐震診断から補強工事終了までを支
援しています。
対象住宅 昭和56年5月以前に建築された木造住宅
支援内容
(平成22年度)
*1. 建築士等による無料耐震診断
*2. 耐震補強設計費の2/3(最大13.2万円)
【補助要件】耐震診断結果が0.7未満の住宅
*3. 耐震改修工事費の2/3(最大60万円)
+耐震改修工事費の11.5%を国費で上乗せ
【補助要件】耐震診断結果が0.7未満の住宅
⑦危険なブロック塀の安全
点検・対策をする
④食器棚などの扉に、
開き防止・飛び出し
防止を行う
ま
な
防
災
対
策
を
進
め
、
災
害
に
強
い
和
-
問 県庁建築住宅課 ☎073-441-3216
③テレビや冷蔵庫を固定する
(テレビ台も可能なかぎ
り床、壁に固定)
歌
山
を
築
い
て
い
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。
ぼ う さ い とくしゅう
防災特集
東
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い
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お
お
こ て い
家具転倒防止講習会 ∼家具固定のイロハ∼
大きな地震が発生すると家具は凶器と化します!
講師がご希望の会場にお伺いし、家具固定方法などを基本からお話しします。
対象 県内在住・通勤・通学の方で15名以上のグループ
日時 ご希望の日時
(土・日・祝日・夜間可)
を調整のうえ決定します。
費用 講師の派遣・資料等は無料。但し、会場の手配・費用は申込者の負担
申込 郵送、FAX、Eメールで所定の申込
用紙(ホームページからダウンロード可)
を実施希望日(日程調整等が必要)までに
下記の委託先へ
熊野小型運送(株)☎073-428-3152
FAX073-428-0884 [email protected]
けんちょうそうごうぼ うさい か
問 県庁総合防災課 ☎073-441-2276
県民の友 平成22年 9月号
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