10 周年記念ねぶた　青森の夜空を彩る８月２日から７日まで開催された青森ねぶた祭に、市の合併周年記念ねぶた「つがる新田信政公と水虎様」が出陣しました。このねぶたは市出身のねぶた師・竹浪比呂央さんが制作したもので、青森菱友会（林光男会長）が運行。市の新田開発を進めた弘前藩４代藩主津軽信政公と木造地区で水難除けの神として祭られている水虎様（かっぱ）が題材となっており、竹浪さんの創作により信政公の行司役のもと、水虎様が大好きな相撲を取る様子が表現されました。市では祭を盛り上げるため市民ハネトを募り、４日目（８月５日）の運行に参加。木造高校生ら約１５０人のハネトは、青森菱友会の威勢のいい囃子に合わせ、「ラッセラー」と元気に跳ね回りました。審査の結果、このねぶたは見事に知事賞と最優秀制作者賞を受賞しました。 10 制作者の竹浪さん（中）、先導役を務めた成田晋・青森銀行頭取（右）と福島市長威勢のいい囃子に合わせて元気よく祭を盛り上げた市民ハネトの皆さん 2 広報つがる 2015. 9月号つがる市成人式「ゆとりだって、大人になれるもん」平成２７年度テーマスーツ姿が決まっています旧交を温める新成人市より記念品が贈られました決意を述べる杉森優一さん８月日、平成年度つがる市成人式が松の館で開催され、対象者３２３人のうち２４７人が出席して、大人としての新たな一歩を踏み出しました。福島市長は「自信と希望と勇気を持って自分の道を進み、本質を見極めながら自分の生き方を見つけてほしい」と激励。新成人を代表して杉森優一さんが「かけがえのない古里を若い力であふれさせ、さらなる活気と魅力あるまちにしたい。成人として確固たる自覚を持ち未来へ巣立つことを誓います」と力強く決意を述べました。真新しいスーツ姿や色鮮やかな振り袖姿などの新成人は旧友との再会を喜び、会場の至る所で記念撮影。最後にお楽しみ抽選会で盛り上がりました。 15 27 会場の至る所で記念撮影新成人の抱負式の運営に協力してくれた実行委員のみなさん 3 広報つがる 2015. 9月号工藤零奈さん（木造）人のためになる看護師を目指したい。鶴賀満里菜さん（森田）責任を持って大学を卒業し、養護教諭を目指します。中野英弥さん（柏）ゆとり世代への逆風に負けず、何事も全力で突き進む。片山亮太さん（稲垣）社会人になったら仲間に迷惑かけないよう仕事に励みたい。吉村勇雅さん（車力）自分中心だった今までを見直し、人の事を考えて仕事したい。