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サンプル(某店舗計画)手計算の実例
【階避難安全検証 - 判定編】
株式会社ビーイング
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Avoid 避難安全
サンプル(某店舗計画)手計算の実例 階避難安全検証 – 判定編
1.階避難時間(tescape)の算定
サンプルデータ「某店舗計画」の各室の避難時間(tescape)を計算すると、次のような結果になる。
店舗(1)
7.11768 分
店舗(2)
7.11768 分
事務室、事務室 2、休憩室
6.77497 分
上記の結果により、階避難時間(tescape)は、
火災室
店舗(1)または店舗(2)
の場合で求められた時間 7.11768 分となる。
(店舗(1)が火災室の場合での避難経路図)
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(店舗(2)が火災室の場合での避難経路図)
2.階煙降下時間(ts)の算定
サンプルデータ「某店舗計画」の階煙降下時間(ts)を計算すると、次のような結果になる。
店舗(1)
7.13027 分
店舗(2)
7.13948 分
事務室
22.43658 分
事務室 2
33.98657 分
休憩室
12.92078 分
倉庫
15.18022 分
上記の結果により、階煙降下時間(ts)は、
火災室
7.11768 分
煙伝播経路
7.11768 分
の場合で求められた時間 7.13027 分となる。
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(店舗(1)が火災室の時での「店舗(1)→外」の煙伝播経路図)
3.階避難安全検証の判定
したがって、サンプルデータ「某店舗計画」の階避難安全検証の判定は、次のようになる。
階避難時間(tescape)
7.11768 分
階煙降下時間(ts)
7.13027 分
Tescape < ts となるので判定は OK となる。
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