特 記 仕 様 書 - 四日市市

特
記
仕
様
書
(四日市市上下水道局
下水建設課)
第1条
適用範囲
本仕様書の適用範囲は、『三重県公共工事共通仕様書』と共に本工事の施工にあたり、請
負者が守らなければならない特記事項についての仕様書であり、共通仕様書と重複する事項
については本仕様書が優先する。
第2条
残土処理(100m3以上の場合)
残土処理場については、未定であるため運搬距離を8kmとしている。このため契約後処
分地について速やかに決定し、監督員の承諾を得ること。なおこの運搬距離については変更
の対象とする。また土砂搬出の際道路等を汚した場合はすみやかに清掃し、周辺地域に迷惑
のかからないようにすること。
第3条
随時検査
請負者は、四日市市検査規程第8条第6項の規定により発注者が随時検査を求めた場合は、
監督員の指示に従い受験すること。
第4条
安全対策
交通整理員については、2人/日配置すること。対象工事は推進工、管渠工、人孔工、汚
水桝工、舗装工とする。配置区間は工事区間に前後に各1名配置させること。
なお、交通整理員配置計画を策定し監督職員の承諾を得てから地元自治会と協議し了承を
得ること。
第5条
仮駐車場整備について
交通規制中に出入りが出来なくなる住人のために、仮駐車場の整備を行うものとする。駐
車場用地は別添図面の位置とし、田に盛土を行うものである。また、工事終了後は現況どお
り復旧すると共に、善良な管理者の注意をもって管理すること。なお、用地については、発
注者が借上げするものとする。
第6条
施工時間等
本工事の施工時間は8時30分から17時までとし、作業終了後は交通開放すること。
第7条
官公庁などへの手続き及び広報
本工事施工にあたり、工事遂行上必要な一切の諸法規上の手続きは、遅滞なく請負者の負
担で行うものとする。
工事施工上、官公庁その他への手続き・交渉等本市が折衝にあたる必要があると認められ
る以外は、請負者が緊密な連絡をとり十分な協調を保つと共に、現場周辺の住民等関係者に
工事の目的・内容・工程・作業の占用等PRを行わなければならない。
また、本工事施工に起因する支障物件の移設・仮設・撤去等の施工関係者と常に全体の施
工が円滑に進捗するように調整を図ること。
第8条
公設汚水桝設置について
公設汚水桝設置施工の際は、受益者より設置申請書を受理し宅地内排水の勾配(四日市市
公共下水道施行規則より)を考慮してから施工すること。なお汚水桝設置申請者に設置位置
の確認を取ること。
第9条
境界ピン等の復元について
道路上の境界ピン等は、復元することが原則であるため、工事着手前にかならず測量し管
理復元すること。
第10条
関連工事
本工事は下水管布設に支障となる箇所のガス管及び水道管の移設を伴うため、別途発注の
ガス移設工事及び水道管移設工事請負業者と入念に施工に関する打合せを行い、円滑な施工
を行うこと。
同じく近接する他の工事が施工される時は、その工事請負業者と入念に施工に関する打合
せを行い、円滑な施工を行うこと。
なお、水道管復旧は平成21年2月20日から着手する予定であり、水道管を仮設した路
線を優先的にするよう工程調整を行い実施すること。
第11条
舗装復旧範囲について
施工範囲が決定次第、復旧範囲(展開図)を記入したものを監督職員に提出すること。
区画線についても、現況どおりに復旧すること。