年末年始無災害運動に際して(PDF:3.40MB) - レンタルのニッケン

「なぜ?」の探求シリーズ・5『発電機』
2009年
12 月号
お客様より問合わせの多いことについて、
“「なぜ?」の探求シリーズ”として取り上げております。
「なぜ?」
「なぜ?」の
の探求
探求
Question
No.
96
125kVA発電機を運転中、燃料は有るのに途中で停止し、操作盤を見たら
赤ランプが点灯していた。なぜですか?
赤ランプの点灯は重大事故につながる異常が発生した為、「非常停
Answer
止装置」が作動してエンジンが停止したものです。
発電機には、予想される災害を防止する為、様々な安全装置が搭載されています。
contents
目次
特
集
(株)レンタルのニッケン
編集・発行:安全・技術部/営業業務部
お問い合わせは:TEL03-5512-7411
発行日/2009年 12月 1日
年末年始無災害運動に際して
年末年始の事故災害について
【夜間作業】主な災害事例の要因&安全対策
【寒冷作業】主な災害事例の要因&安全対策
「なぜ?」の探求シリーズ・5『発電機』
今月の豆知識∼ メタボリックシンドローム∼
旬な食べ物∼あんこう∼
20 10 年 1月
号の予告
特集
新年を迎えて
1.非常停止装置と警告表示
ほとんどの発電機には警告表示灯
(又
はモニタ表示灯)および非常停止装置
が装備されています。機械に異常が発
生するとランプが点灯し、
警告します。
また、重大事故につながる異常につ
いては、非常停止装置が作動してエン
ジンを停止します。
操作盤で確認
異
常
発
生
!!
□ 冷却水温上昇
□ 油圧低下
□ 燃料不足
□ バッテリ不良
□ フィルタの
目詰まり
□エンジン過回転
エンジン停止
ランプ
点灯!
異常を
警告
STOP!!
明るい年始を迎えることができるようにとの趣旨で、昭和46年から中央労働災害防止協会が主唱し、厚生労働省が後援
漏電遮断装置は漏電が発生した場合、瞬時に電路を遮
断して感電等の災害を防止します。
する運動で、本年で39回目を迎えます。
漏電遮断装置の設置義務
【事業場の実施事項】
「労働安全衛生規則」第333条“危険の防止”で可搬型発電機への漏電遮断
装置とアース接地を義務付けています。
使用前には、
発電機の出力端子台付近に設けられている外箱接地端子にアー
ス線がつながれ、
地中にアース棒が埋まっているか点検してください。また、
漏電遮断装置を確実に機能させるため漏電リレー用接地端子にも接地が
されているか確認して下さい。
︻
ご
注
意
︼
○アースの接地、
配線などの工事が行えるのは有資格者に
限られます。
○独立接地または共用接地とするかは、現場管理者
(主任技術者)の
判断によります。
●アースの接地方法●
独立接地
機能接地端子
共用接地
機能接地端子
外箱接地端子
外箱接地端子
アース線
アース線
遮断器は、
短絡
(ショート)
、
あるいは過負荷時
(オーバー
ロード時)に、自動的に電流を遮断して発電機を保護し、
電線からの出火等の災害を防止します。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
の
知
識
( 1 )経営トップによる安全衛生方針の決意表明
( 2 )新型インフルエンザ対策の徹底
( 3 )リスクアセスメントの推進、
労働安全衛生マネジメントシステムの確立
やすく、また、職場全体が一斉に操業を停止したり、
などをはじめとした自主的な安全衛生管理活動の活性化
再び操業を開始する際に、通常では行わない非定常 ( 4 )チームミーティング、KY(危険予知)活動、ヒヤリハット活動、職場の整理・
整頓・清掃・清潔
(4S)の徹底
作業が多くなるなどの時期でもあることから、各事 ( 5 )過重労働による健康障害防止のための対策、メンタルヘルス対策等労働
者の健康を確保するための対策の推進
業場、職場では災害防止のために特別な配慮が必要
( 6 )就業制限業務及び作業主任者を選任すべき業務における有資格者の充足
となります。
( 7 )非定常作業における災害防止対策の見直し
一年の締めくくりを笑顔で送り、災害のない明る ( 8 )機械設備に係る定期自主検査及び作業前点検の実施
( 9 )安全衛生パトロールの実施
い新年を迎えるために、「安全最優先」の考え方を (10)火気の点検、確認等火気管理の強化
基本に、あわただしい時期にこそ、作業前点検の実施、 (11)飲酒、睡眠等生活リズムに関する健康指導の実施
(12)はさまれ・巻き込まれ災害の防止対策の徹底
作業手順の遵守、非定常作業における安全確認、交 (13)高年齢労働者の安全対策の促進
(14)交通労働災害防止ガイドラインに基づく交通労働災害防止対策の推進
通ルールの徹底等を図ることが重要となります。
(15)石綿障害予防対策の徹底
(16)安全衛生旗の掲揚及び年末年始無災害運動用ポスター、のぼり等の掲示
(17)その他安全衛生意識高揚のための活動の実施
年末年始は、普段の作業や生活のリズムが変わり
3.遮断器
今
月
「ゆるむ気持ちを引き締めて、年末年始も安全リレー」
年末年始無災害運動は、働く人たちがあわただしく、安全や健康面で特に注意を要するこの時期を無事故で過ごし、
2.漏電遮断装置
POINT!
平成21年 年末年始無災害運動 スローガン
冬場に起こりやすい事故の要因
生活習慣病(肥満症、高血圧、高脂血症、糖尿病など)は、それぞれが別の病気ではなく、
肥満(特に内臓脂肪の蓄積)である“内臓脂肪型肥満”が原因の一つであるとされていま
す。それぞれが併発した場合には、命に関わる重症となることもあります。食べ過ぎ、運
動不足などの生活習慣が原因となり起るものです。
内臓脂肪型肥満は外見ではわかりにくいこともあり、調べる方法と基準はウエストを測ることで、男性
=85cm以上、女性90cm以上が目安とされています。メタボは、生活習慣の改善によって予防・改善ができ
ます。
12月は、
宴会シーズンで、
外での飲食機会も増えますが、
暴飲暴食はせず、
健康への配慮が必要ですね。
年末年始だけに限らず、冬場になると気候の影響により、以下のような災害の要因となり得る作業が増えます。
作業環境を整えて、安全な作業を行えるよう対策が必要です。
●夜間作業
あんこう
あんこうは、骨以外は全て食べられる魚です。肉
食性で歯が発達しており、口の上にある棒状の
突起を動かして獲物を呼び寄せます。あんこうは、
独特な“つるし切り”で軟らかい魚体を安定させてから捌きます。
一般的な調理は鍋で、野菜を入れてしょうゆ味や、みそ味で煮立
てる“あんこう鍋”、蒸したあん肝に大根おろしを添えて、ポン酢
で食べる“あん肝”あん肝や皮などを酢味噌と合わせたタレで食
べる“供酢”、あん肝を多く使用し水を使わないで炒る濃厚な“ど
ぶ汁風の鍋”などが有名です。身は低カロリーで、皮にはコラー
ゲンが含まれています。冬の鍋料理には欠かせない食材です。
参考:中央労働災害防止協会
安全ニュースで取上げたい題材や
ご意見ご要望等がございましたら
下記 メールをご活用下さい。
e
e-mail:[email protected]
日照時間(自然光)
が短くなり、 照明
による工事が増え
る時期ですので
「事
故災害の防止」と
「作業効率の維持」
のための適切な光
源の確保!
●寒冷作業
寒さにより体の
動きが緩慢とな
り注意力も散漫
になる傾向とな
りますので、十分
な防寒対策!
ホームページでも最新情報を
お届けしています。是非ご覧下さい。
レンタルのニッケン
検索
http://www.rental.co.jp
※詳細は中面に掲載しております。
是非ご覧下さい。
SN
★ ホームページにも掲載しております!是非ご覧ください。★
夜間作業
①資材を運搬中に、周囲が夕刻で薄暗
く、足元の確認が不十分で作業者が
寒冷作業
②日没時に暗がりで、アーク溶接ケー
①マカダムローラから降りる時に、
③照明が不十分で足元が暗く、階段を
ブルに足を引っ掛けて転倒した。
踏み外して転落した。
転倒した。
災
害
事
例
④設置した照明機が、眩しく地面の窪
みに足を取られて転倒した。
⑤照明による暗い影で、前方が見づら
⑥日没時視界が不十分で、停車してい
くユンボの誤操作を行った。
るトラックの荷台からはみ出した
積載物に気づかずに当たった。
災
害
事
例
②ダンプカーの後退誘導中に、誘導者
③作業者が、過剰に防寒着を身に付け、
凍結している路面(地面)に滑り転
が凍結した路面(地面)に滑り転倒
動きが緩慢となりユンボの操作レバー
倒した。
した。
に触れてしまい誤作動を起こした。
④滑り止めが付いていない厚手の防寒
⑤タイヤショベルの洗浄後に、水が凍
用軍手で資材を持つ時に、手が滑っ
結し始め点検中に足を取られて転
⑥ユンボに乗り込もうとした際、凍
土の付着したクローラに足を掛け
て掴みそこね足の上に落とし負傷した。
倒した。
た所、滑って胸部を打撲した。
考えられる主な事故の要因・原因
A. 日照時間の減少
(視環境の変化)。
冬季は、日照時間が短くなり自然光での作業時間が減
り人工光(照明)
での作業時間が増える。
C. 日没時の暗くなる時間帯、作業終了間際で注意力が
散漫となった。
作業終了間際で慌ただしく、周りの確認を怠った。
B. 暗くなってきたが照明を使用せずに作業を継続した。
日没時あと少しで作業終了の為、照明を使用せずに作
業を継続した。
D. 夜間作業に於ける原則事項を遵守しなかった。
適切な照度の確保。原則的に夜間作業を行うべきで
はない場所で作業を実施した。
考えられる
主な事故の要因・原因
【 事故の防止/安全対策 】
①夜間の作業場に適した照度を保つ。
①作業に応じた適切な照度設備の設定基準
○作業時には状況に応じて、照明機器の
増設・移動式又は部分照明機器を設置
し適切な照度を確保する。
B. 不適切な場所、
状態での作業。
路面の凍結等。
作業別の照度規定
精密
作業
300ルクス
以上
①事務所に暖房設備を設ける
参考:労働安全衛生規則第604条(作業での照度規定)
150ルクス
普通
作業
以上
70ルクス
粗い
作業
以上
②作業場に局所暖房設備を設ける
【共通対策】
○作業開始までに当日の
降水量、注意報/警報等
の気象情報の収集を実
施する。
【参考】光源と照らす距離との関係
光源
足元の暗さに注意
照明と作業面の距離
定し、周知徹底を図る。
教育を実施する。
でも!
光源と受光面との距離が2倍
に離れると、
明るさは1/4倍になります。
2.作業者への対応
①主な防寒用具の使用。
○防寒着、防寒手袋、使い捨てカイロ、温水ポット、
飲料水など。
耳あてや レッグウォーマー
①作業手順、留意事項などに
関するマニュアル等を策
②作業に係る危険および要
因を具体的に示した安全
目線は明るい!
足元の確認不足。
カイロなど
安全マニュアル等の整備
②作業環境の変化に則した
適切な作業の中止基準
D. 凍結状態に対する認識不足。
②風・雨・雪などの気候時には、防水性・通気性・保温
性を兼ねた防水着の着用とする。
∼安全な作業の実践∼
参考:
「安全衛生情報センター」
労働災害事故事例
※労働安全衛生規則の照度規定とは別に、JIS(日本工業規格)の照度基準(JIS基準
「JIS Z9110-1979」
)
もあります。JISのホームページをご参照下さい。
滑り止めの付いていない手袋や靴の使用。
参考:
「安全衛生情報センター」労働災害事故事例
1.作業環境の整備(作業員が暖を取る設備を整える)
2.基準の設定
C. 不適切な用具の使用。
作業に支障が出る様な防寒対応。
【 事故の防止/安全対策 】
1.視環境の整備
②作業車/機械の運転時には、適切な照明
を設置し、安全な作業視野を確保する。
A. 過剰な防寒対応
③屋根を設ける
④風・雨・雪を避ける
ために倉庫出入り
口等に、ビニール
シャッターを設ける
防寒用ジャンパー
他、インナーにも
サーモシャツなどの
保温効果を高める
ものなど
防寒用手袋
防寒用ズボン
足カバー
③作業関係者の安全知識と
意識向上を図る。
滑り止め防止機能のある靴、
または滑り止め用のアタッチ
メントをつける
「なぜ?」の探求シリーズ・5『発電機』
2009年
12 月号
お客様より問合わせの多いことについて、
“「なぜ?」の探求シリーズ”として取り上げております。
「なぜ?」
「なぜ?」の
の探求
探求
Question
No.
96
125kVA発電機を運転中、燃料は有るのに途中で停止し、操作盤を見たら
赤ランプが点灯していた。なぜですか?
赤ランプの点灯は重大事故につながる異常が発生した為、「非常停
Answer
止装置」が作動してエンジンが停止したものです。
発電機には、予想される災害を防止する為、様々な安全装置が搭載されています。
contents
目次
特
集
(株)レンタルのニッケン
編集・発行:安全・技術部/営業業務部
お問い合わせは:TEL03-5512-7411
発行日/2009年 12月 1日
年末年始無災害運動に際して
年末年始の事故災害について
【夜間作業】主な災害事例の要因&安全対策
【寒冷作業】主な災害事例の要因&安全対策
「なぜ?」の探求シリーズ・5『発電機』
今月の豆知識∼ メタボリックシンドローム∼
旬な食べ物∼あんこう∼
20 10 年 1月
号の予告
特集
新年を迎えて
1.非常停止装置と警告表示
ほとんどの発電機には警告表示灯
(又
はモニタ表示灯)および非常停止装置
が装備されています。機械に異常が発
生するとランプが点灯し、
警告します。
また、重大事故につながる異常につ
いては、非常停止装置が作動してエン
ジンを停止します。
操作盤で確認
異
常
発
生
!!
□ 冷却水温上昇
□ 油圧低下
□ 燃料不足
□ バッテリ不良
□ フィルタの
目詰まり
□エンジン過回転
エンジン停止
ランプ
点灯!
異常を
警告
STOP!!
明るい年始を迎えることができるようにとの趣旨で、昭和46年から中央労働災害防止協会が主唱し、厚生労働省が後援
漏電遮断装置は漏電が発生した場合、瞬時に電路を遮
断して感電等の災害を防止します。
する運動で、本年で39回目を迎えます。
漏電遮断装置の設置義務
【事業場の実施事項】
「労働安全衛生規則」第333条“危険の防止”で可搬型発電機への漏電遮断
装置とアース接地を義務付けています。
使用前には、
発電機の出力端子台付近に設けられている外箱接地端子にアー
ス線がつながれ、
地中にアース棒が埋まっているか点検してください。また、
漏電遮断装置を確実に機能させるため漏電リレー用接地端子にも接地が
されているか確認して下さい。
︻
ご
注
意
︼
○アースの接地、
配線などの工事が行えるのは有資格者に
限られます。
○独立接地または共用接地とするかは、現場管理者
(主任技術者)の
判断によります。
●アースの接地方法●
独立接地
機能接地端子
共用接地
機能接地端子
外箱接地端子
外箱接地端子
アース線
アース線
遮断器は、
短絡
(ショート)
、
あるいは過負荷時
(オーバー
ロード時)に、自動的に電流を遮断して発電機を保護し、
電線からの出火等の災害を防止します。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
の
知
識
( 1 )経営トップによる安全衛生方針の決意表明
( 2 )新型インフルエンザ対策の徹底
( 3 )リスクアセスメントの推進、
労働安全衛生マネジメントシステムの確立
やすく、また、職場全体が一斉に操業を停止したり、
などをはじめとした自主的な安全衛生管理活動の活性化
再び操業を開始する際に、通常では行わない非定常 ( 4 )チームミーティング、KY(危険予知)活動、ヒヤリハット活動、職場の整理・
整頓・清掃・清潔
(4S)の徹底
作業が多くなるなどの時期でもあることから、各事 ( 5 )過重労働による健康障害防止のための対策、メンタルヘルス対策等労働
者の健康を確保するための対策の推進
業場、職場では災害防止のために特別な配慮が必要
( 6 )就業制限業務及び作業主任者を選任すべき業務における有資格者の充足
となります。
( 7 )非定常作業における災害防止対策の見直し
一年の締めくくりを笑顔で送り、災害のない明る ( 8 )機械設備に係る定期自主検査及び作業前点検の実施
( 9 )安全衛生パトロールの実施
い新年を迎えるために、「安全最優先」の考え方を (10)火気の点検、確認等火気管理の強化
基本に、あわただしい時期にこそ、作業前点検の実施、 (11)飲酒、睡眠等生活リズムに関する健康指導の実施
(12)はさまれ・巻き込まれ災害の防止対策の徹底
作業手順の遵守、非定常作業における安全確認、交 (13)高年齢労働者の安全対策の促進
(14)交通労働災害防止ガイドラインに基づく交通労働災害防止対策の推進
通ルールの徹底等を図ることが重要となります。
(15)石綿障害予防対策の徹底
(16)安全衛生旗の掲揚及び年末年始無災害運動用ポスター、のぼり等の掲示
(17)その他安全衛生意識高揚のための活動の実施
年末年始は、普段の作業や生活のリズムが変わり
3.遮断器
今
月
「ゆるむ気持ちを引き締めて、年末年始も安全リレー」
年末年始無災害運動は、働く人たちがあわただしく、安全や健康面で特に注意を要するこの時期を無事故で過ごし、
2.漏電遮断装置
POINT!
平成21年 年末年始無災害運動 スローガン
冬場に起こりやすい事故の要因
生活習慣病(肥満症、高血圧、高脂血症、糖尿病など)は、それぞれが別の病気ではなく、
肥満(特に内臓脂肪の蓄積)である“内臓脂肪型肥満”が原因の一つであるとされていま
す。それぞれが併発した場合には、命に関わる重症となることもあります。食べ過ぎ、運
動不足などの生活習慣が原因となり起るものです。
内臓脂肪型肥満は外見ではわかりにくいこともあり、調べる方法と基準はウエストを測ることで、男性
=85cm以上、女性90cm以上が目安とされています。メタボは、生活習慣の改善によって予防・改善ができ
ます。
12月は、
宴会シーズンで、
外での飲食機会も増えますが、
暴飲暴食はせず、
健康への配慮が必要ですね。
年末年始だけに限らず、冬場になると気候の影響により、以下のような災害の要因となり得る作業が増えます。
作業環境を整えて、安全な作業を行えるよう対策が必要です。
●夜間作業
あんこう
あんこうは、骨以外は全て食べられる魚です。肉
食性で歯が発達しており、口の上にある棒状の
突起を動かして獲物を呼び寄せます。あんこうは、
独特な“つるし切り”で軟らかい魚体を安定させてから捌きます。
一般的な調理は鍋で、野菜を入れてしょうゆ味や、みそ味で煮立
てる“あんこう鍋”、蒸したあん肝に大根おろしを添えて、ポン酢
で食べる“あん肝”あん肝や皮などを酢味噌と合わせたタレで食
べる“供酢”、あん肝を多く使用し水を使わないで炒る濃厚な“ど
ぶ汁風の鍋”などが有名です。身は低カロリーで、皮にはコラー
ゲンが含まれています。冬の鍋料理には欠かせない食材です。
参考:中央労働災害防止協会
安全ニュースで取上げたい題材や
ご意見ご要望等がございましたら
下記 メールをご活用下さい。
e
e-mail:[email protected]
日照時間(自然光)
が短くなり、 照明
による工事が増え
る時期ですので
「事
故災害の防止」と
「作業効率の維持」
のための適切な光
源の確保!
●寒冷作業
寒さにより体の
動きが緩慢とな
り注意力も散漫
になる傾向とな
りますので、十分
な防寒対策!
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お届けしています。是非ご覧下さい。
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※詳細は中面に掲載しております。
是非ご覧下さい。
SN
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