▼ ▼ Management ULVAC REPORT 2013 アルバックグループのCSRマネジメント CSRの活動実績と目標一覧 アルバックグループは、 「独創的な先端技術を持って産業と科学の発展に貢献する」という経営理念の下、独創的な技 術を世界中に提供するとともに、アルバックが保有する技術や人材を活かし、社会のさまざまな課題を解決するため の活動を行っていきます。 ステークホルダー コミュニケーションガイドライン お客様 お客様との信頼関係を重要視し、品質・安全性の向上に取 り組んでいます。 ◎計画以上成果を達成、○「達成」及び「予定通り進捗」 、△努力を要する、×さらなる努力を要する 2012年度の目標 ・クレーム管理システム ・アルバックブランドのグローバル化 ・品質検査体制のグローバル化 2012 年度 自己評価 2012年度の実績 クレーム管理、アルバックブランド、品質検査体制のグローバ ルな仕組みをつくり、品質・安全性の向上に寄与した。 2013年度の目標 ・クレーム管理システムの見直し (ULKES-QMS)を行う。 ○ ・ISO9000/14001のグローバル統合認証の導入を推進する。 ・品質検査の仕組みの見直しを行う。 事業部の構想設計段階におけるDR(デザインレビュー)に参画し、前 お取引先 適正かつ公正・公平な取引関係を維持促進し、相互に確か ・さまざまなコストダウン施策により利益率を改善する な信頼関係を築けるよう努めています。 ・品質認定サプライヤー制度 事業部の生産工程に積極的に関与しコストダウンに貢献した。 企業活動や財務情報の迅速な開示に努め、株主・投資家の ・アルバックレポートの発行 皆様と積極的なコミュニケーションに取り組んでいきます。 ・決算説明会などのコミュニケーション 不適合率が堅調に低下しており、海外拠点へ改善活動の展開も ○ 統合レポートとしてアルバックレポートを発行した。 ○ アナリスト投資家対応件数164件。 − アルバックでは、CSR意識調査を実施し、調査結果をアルバッ クレポートに掲載した。 ※ ○ 従業員 多種多様な働き方をしながら安心して快適に働ける職場づ ・CSR意識調査 くりに取り組んでいきます。 ・こころとからだの健康づくり ・安全管理システムの展開、事故半減 訂を完了させた。 給に努める。 コーポレートコミュニケーションを積極的に取り組む。 アナリスト・投資家対応件数を増やす。 継続してCSR意識調査を実施し、社員の意見を多く取り入れCSR活動を 推進する。 ・社員のライフワークバランスを向上させるための労務管理研修を実施する。※ ※ ・社員向けのポータルサイト(UL-HEALTH:アルヘルス)を開 設し、健康情報へのアクセス数を向上させた。 認定サプライヤー制度により受入検査の簡略化を推進し、品質の安定供 ・考課制度変更に伴う評価者研修を実施し、制度の実質的な浸透を図る。※ ・報酬体系(給与・賞与)及び考課制度の見直しを行い、規程改 ・人事制度の改訂 工程におけるコストダウンによりアルバックグループ連結コストを削 減する。 スタートした。 株主・ 投資家 ○ ※ ◎ 画的に推進できるようにした。※ ・製品事故発生率は11年度に対し横ばいであった。 (△) ・メンタルチェックを実施し、有所見者に対し面談を実施することによ り、メンタル不調者発生の防止を図る。※ ・健康管理規程・心の健康づくり細則を策定し、健康管理を計 ・労災発生の度数率はゼロを達成した。 (◎) ・健康管理規程に基づく健診事後措置を徹底し、健康リスクの低減を図る。※ ・メンタルヘルス研修を継続実施し、働きやすい職場づくりをめざす。※ △ 労災発生の度数率ゼロの継続。製品事故は半減をめざす。 ◎ 環境負荷の削減に貢献する製品を開発し販売する。 ◎ 事業所の環境負荷の低減を図る。 ◎ 環境活動に対し積極的な参加と意識の向上を図り社会貢献を行う。 ・電力使用料を削減したX線光電子分光分析「PHI X-tool」を販売開始。 ・自動車用樹脂グレージング (ポリカーボネート/PC)部品用の 環境負荷の削減に貢献する製品を開発し販売する 「ULGLAZEシステム」を発表。 ・お湯と水で作動する「可搬型小型発電システム ECOR-3」が 環境 「第29回神奈川工業技術開発大賞 地域環境技術賞」を受賞。 地球環境の保全を人類共通の課題の一つととらえ、環境に ・エネルギーの効率的な利用に努めたが、CO2の排出係数の上 配慮した事業活動に取り組んでいきます。 事業所の環境負荷の低減を図る 昇等により前年度と比較し、115.7%となった。 ・廃棄物の処理の適正化及び有価化を進めた。 ・環境事故の発生はゼロ件。 環境活動に対し積極的な参加と意識の向上を図り社会貢 献を行う 地域 社会 ・田んぼプロジェクト 各国・各地域の習慣・文化に根ざした社会貢献活動に取り ・茅ヶ崎市との防災協定 組んでいきます。 ・Munsan川の河川清掃 ・地域ボランティア清掃 各社で積極的に社外の環境活動に参加した。 5年目を迎える田んぼプロジェクトでは、1イベント100名の参加を目標とし、 ・田んぼプロジェクトはアルバックだけでなく、文教大学湘南総合研 より地域とのコミュニケーションを促進する。 究所及びアルバックテクノ(株)の協力を得て、2011年に比べ面積 が2倍となり年間参加者が93名増加した。 ・アルバックテクノ(株)が茅ヶ崎市と防災協定締結。(アルバッ クは2011年に締結) ○ 社会貢献活動方針を策定する。 ※アルバック単体の取り組み 35 アルバックレポート2013 36
© Copyright 2024 ExpyDoc