国道42号(田辺西バイパス並行区間) 通学時間帯の交通量が減少し

国土交通省近畿地方整備局
Kinki Regional Development Bureau
Ministry of Land Infrastructure, Transport and Tourism
近 畿 地 方 整 備 局
紀南河川国道事務所
平成26年7月1日
配布日時
資 料 配 布
14時00分
た な べ に し
国道42号(田辺西バイパス並行区間)
通学時間帯の交通量が減少し、通学路の安全性が向上
田辺西バイパス(田辺市稲成町稲成~同市芳養町清地路間)
開通3ヶ月後の交通状況
た な べ
た な べ に し
件
名
い な り ちよう い な り
は
や ちよう せ い
じ
ろ
平成26年3月15日(土)に開通した田辺西バイパス
(田辺市稲成町稲成~同市芳養町清地路間1.6km)につ
いて、開通3ヶ月後の交通状況等をお知らせします。
①開通区間の状況
○田辺西バイパスの交通量
約9,270台 (昼間12時間)の利用 【開通3ヶ月後】
概
要
②田辺西バイパス並行区間の状況
○交通量が約25%減少
【開通前】
【開通3ヶ月後】
約15,290台
→
約11,450台
(昼間12時間)
(昼間12時間)
○通学路の安全性が向上
通学時間帯の交通量が約3割減少
大型車は5割以上減少し、通学路の安全性が向上
取り扱い
-
配布場所
和歌山県政記者クラブ 和歌山県地方新聞記者クラブ
和歌山県政放送記者クラブ 田辺記者クラブ
問合せ先
国土交通省 近畿地方整備局 紀南河川国道事務所
副
所
長
東 隆司
調査第二課長
小川 裕樹
あずま
お が わ
TEL
た か し
ひ ろ き
0739-22-4564(代表)
国道42号(田辺西バイパス並行区間)の交通量が減少
◇田辺西バイパスの開通区間における交通量は、約9,270台(昼間12時間)ありました。
◇国道42号(田辺西バイパス並行区間)における交通量は、約25%減少しました。
至 みなべIC
H19.11
開通済み
0.6km
(4車線)
H26.3.15
開通区間
1.6km(2車線)
たなべ
たなべ
事業中
1.6km
(2車線)
いなりちょう
はやちょうおおや
(起)
和歌山県田辺市稲成町
(終)
和歌山県田辺市芳養町大屋
田辺西バイパス 3.8km
田辺市
南紀田辺IC
至 新宮市
至 和歌山市
調査位置②
いなり
は や
芳養交差点
稲成ランプ交差点
めいよう
明洋交差点
いなり
稲成町交差点
調査位置①
凡 例
:田辺西バイパス(H26.3.15開通・事業中区間)
:田辺西バイパス(開通済区間)
:近畿自動車道紀勢線(開通済・事業中区間)
:国道42号
:国道424号・主要地方道・県道
●位置図
■交通量の変化
並行区間(明洋交差点・調査位置①)の
交通量(昼間12時間)
約4千台
約25%減少
(台/12h)
18,000
田辺西バイパス(元町・調査位置②)の
交通量(昼間12時間)
(台/12h)
18,000
15,290
15,000
15,000
11,940
12,000
田辺西バイパス
凡 例
:自動車専用道路
(開通済・事業中)
:田辺西バイパス
:国道42号
交通量出典:紀南河川国道事務所調査
開
通 前 平成26年2月25日(火)(7時~19時)
開 通 直 後 平成26年3月25日(火)(7時~19時)
開通3ヶ月後 平成26年6月17日(火)(7時~19時)
11,450
12,000
9,000
9,000
6,000
6,000
3,000
3,000
0
0
9,270
8,830
0
1週間
開通前
3ヶ月後
開通後
1週間
開通前
3ヶ月後
開通後
交通量が減少し、通学路の安全性が向上
◇国道42号(田辺西バイパス並行区間)の通学時の交通量は約3割減少。大型車は5割
以上減少し、安全性が向上しました。
■国道42号(田辺西バイパス並行区間)の
小中学校通学路
■通学時の交通量の変化
明洋交差点の7時台の交通量
交通量:約420台 約3割減少
大型車:68台
約5割減少
2,000
大型車
混入率
9.1%
10.0%
大型車
混入率
8.3%
1,600
8.0%
大型車
127
大型車
混入率
6.0%
1,200
6.0%
大型車
82
800
普通車
1,275
:国道42号沿いの小中学校通学路
4.0%
普通車
911
凡 例
:田辺西バイパス(H26.3.15開通・事業中区間)
:田辺西バイパス(開通済区間)
:近畿自動車道紀勢線(開通済・事業中区間)
:国道42号
:国道424号・主要地方道・県道
大型車
59
普通車
923
400
通学路出典:平成22年通学路調査結果(紀南河川国道事務所)
交通量出典:紀南河川国道事務所調査
開 通 前 平成26年2月25日(火)(7時)
開通1週間後 平成26年3月25日(火)(7時)
開通3ヶ月後 平成26年6月17日(火)(7時)
2.0%
0
1週間後
開通前
3ヶ月後
0.0%
大型車
混入率
開通後
<写真>国道42号通学時の状況の変化
田辺西バイパス
開通後
平成26年1月20日(月)(7時台)撮影
平成26年6月19日(木)(7時台)撮影
国道42号(並行区間)の交通量が減少し、通学時の安全性が向上しました。
明洋中学校校長先生
登下校の際に学校前の国道42号の交通量が減り、通学する中学生にとっても
安全になったと実感を持っています。
以前は普通車や大型車の通行が多く、学校でも気をつけていたところです。
特にトラックなどの大型車の数が減ったことで、安全性が増したと感じています。
(参考)明洋交差点の渋滞解消
◇国道42号(田辺西バイパス並行区間)の明洋交差点では、開通前は渋滞が最大250m
ありましたが、開通1週間後、3ヶ月後と調査した結果、渋滞が解消されました。
H19.11
開通済み
0.6km
(4車線)
H26.3.15
開通区間
1.6km(2車線)
至 みなべIC
たなべ
たなべ
事業中
1.6km
(2車線)
いなりちょう
はやちょうおおや
(起)
和歌山県田辺市稲成町
(終)
和歌山県田辺市芳養町大屋
■国道42号(田辺西バイパス並行区間)の渋滞箇所
田辺西バイパス 3.8km
田辺市
南紀田辺IC
至 新宮市
至 和歌山市
いなり
稲成ランプ交差点
は や
芳養交差点
②和歌山市方面行き(17時台)
①新宮市方面行き(7時台)
開通前
開通前
開通1週間後・3ヶ月後
最大渋滞長:250m→0m(渋滞解消)
開通1週間後・3ヶ月後
最大渋滞長:180m→0m(渋滞解消)
凡 例
:田辺西バイパス(H26.3.15開通・事業中区間)
:田辺西バイパス(開通済区間)
:近畿自動車道紀勢線(開通済・事業中区間)
:国道42号
:国道424号・主要地方道・県道
めいよう
明洋交差点
(主要渋滞箇所)
渋滞長出典:紀南河川国道事務所調査
いなり
稲成町交差点
開
通
前 平成23年7月22日(金)(7~10時、16~19時)朝夕3時間最大
開通1週間後 平成26年3月25日(火)(7~10時、16~19時)朝夕3時間最大
開通3ヶ月後 平成26年6月17日(火)(7~10時、16~19時)朝夕3時間最大
■国道42号明洋交差点最大渋滞長の変化
②和歌山市方面行き最大渋滞長(17時台)
①新宮市方面行き最大渋滞長(7時台)
180m
開通前
開通1週間後 0m
0m
開通1週間後 0m
0m
開通3ヶ月後 0m
0m
開通3ヶ月後 0m
0m
0
250m
開通前
50
100
150
200
めいよう
(m)
250
0
50
100
150
200
(m)
250
めいよう
<写真>明洋交差点付近の混雑状況【開通前】
平成23年7月22日(金)(17時台)撮影
<写真>明洋交差点付近の混雑状況【開通後】
平成26年6月13日(金)(17時台)撮影
(参考)田辺西バイパスの概要
なんき
たなべ
◇田辺西バイパスは、近畿自動車道紀勢線南紀田辺ICへのアクセス道路と
しての役割を担うとともに、紀伊半島唯一の主要幹線道路である国道42
号の交通安全性の向上、交通混雑の緩和を目的とする道路です。
■開通区間の概要
開 通 日:平成26年3月15日(土)15時
たなべ
は や ちょう せい じ
い な り ちょう い な り
ろ
区
間:(起点)和歌山県田辺市稲成町稲成~(終点)同市芳養町清地路
延
長:1.6km
車 線 数:2車線
●位置図
■開通後写真
凡 例
:自動車専用道路
(開通済・事業中)
:田辺西バイパス
:国道42号
田辺西バイパス
平成26年3月25日(火)8時台撮影
田辺西バイパス
3.8km
事業中
1.6km
田辺道路
1.1km
田辺バイパス
5.8km
H12.3 開通
H21.3 全線開通
H26.3.15 開通済
開通区間 0.6km
H19.11
1.6km(2車線) 開通
南紀田辺IC
至 和歌山市
至 新宮市
凡 例
:田辺西バイパス(H26.3.15開通・事業中区間)
:田辺西バイパス(開通済区間)
:近畿自動車道紀勢線(開通済・事業中区間)
:国道42号
:国道424号・主要地方道・県道