等級4 → →

日付:2009年06月02日 11:26:19
建物コード:000003
建物名:伏図次郎
ホームズ君の 絵でみる省エネ診断書
プラン1
■建物概要
等級4
省エネルギー対策等級
物件コード
3
建物名
伏図次郎
「平成21年国交省告示第354号 評価方法基準」の「熱損失係数等による基準」によって (低断熱プラン:等級2)
判定を行います。熱損失係数(Q値)と夏期日射取得係数(μ値)と結露防止の基準の等級
のうち、最も低いものとします。
建設地
地域区分
Ⅳ地域 (東京都一般)
構法
木造軸組工法
延床面積
142.46㎡
結露防止の基準
熱貫流率(U値)とは、部材の熱の通りやすさのことであり、Q値、μ値に影響を及ぼします。
値が小さいほど断熱性能が高く、暖冷房が効率的になります。
■断熱材等の仕様 (熱貫流率 : U値[W/㎡K] )
屋根・天井
U値
外壁
U値
開口
設計中のプラン 天井 グラスウール16K180mm
プラン1
0.24 外壁 グラスウール16K100mm
0.49
比較対象プラン
天井 グラスウール16K40mm
低断熱プラン
0.91 外壁 グラスウール16K30mm
1.08
建具
建具
(一重)金属製
ガラス 普通単板ガラス
(W/K)
300
・・・プラン1の損失する熱量
75.37
59.86
100
外壁
50
65.05
0
122.23
273.43
0
150
59.86
開口
開口
屋根・
天井
外壁
313.16
656.84
プラン1
低断熱プラン
104.82
ミュー
換気
延床面積
(㎡)
建物が損失する
熱量の合計(W/K)
床※
46.14
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
床
Q値
(W/㎡K)
地域
5.20 以下
4.20 以下
2.70 以下
2.20
4.62
等級4
Q値が小さいほど熱の出入りが少なくなり、
断熱性能が高くなります。暖冷房が効率的に
なりますので、暖冷房費を抑えられ、CO2削
減等のメリットがあります。
2.20
4.62
142.46
142.46 =
等級4
μ値
(低断熱プラン:等級3)
0.10
屋根・天井
2.57
Ⅵ
プラン1
低断熱プラン
μ値とは、夏期に建物に侵入する日射量の多さを示す値です。数値が小さいほど、日射による建物内部の
温度の上昇を防ぎます。「開口部などから建物内部に侵入する日射量の合計」を「延床面積」で割ったものです。
0.75
Ⅴ
等級3
Q値
(W/㎡K)
→ 冷房効率(夏に差込む日射量)
②夏期日射取得係数「μ値」
等級4
等級2
143.36
※「床」の損失熱量は、
床・土台・土間の
損失熱量の合計
等級3
2.0
200
換気
0.88
4.0
250
・・・低断熱プランの損失する熱量
6.51
等級2
6.0
(部位別)建物が損失する熱量 (W/K)
0.79
(低断熱プラン:等級2)
(W/㎡K)
8.0
※損失する熱量:建物内外の温度差が1℃の状態で、1時間に床面積1㎡当たりに、建物内部から外部へ移動する熱量
η値
2.91
等級4
Q値
Q値とは、建物全体の断熱性能を示す数値です。数値が小さいほど、断熱性能が高いといえます。外壁・屋根・
床などから損失する熱量(※)と、隙間風を含む換気によって損失する熱量の合計を「延床面積」で割ったものです。
屋根・天井
U値
(一重)プラスチック普通複層12mm
ガラス 普通複層ガラス 12mm
→ 保温性(熱の逃げにくさ)
①熱損失係数「Q値」 (W/㎡K)
19.88
等級4
(低断熱プラン:等級4)
・・・プラン1の侵入する日射量
10
・・・低断熱プランの侵入する日射量
0.08
(部位別)夏期に建物に侵入する日射量
等級3
0.06
8
等級4
6
外壁 ※
4
5.72
1.22
2
6.09
2.42
0
開口
延床面積
(㎡)
(MJ/月㎡)
7.68
11.09
0.054
0.078
等級4
プラン1
低断熱プラン
1,000
800
600
400
100
200
0
プラン1
低断熱プラン
39.60
108.73
4月
3月
30.09
89.06
18.89
66.49
1.49
9.05
5月
6月
7月
8月
9月
10.97
6.36
11.43
7.68
41.73
55.87
40.38
54.73
24.15
29.42
10月
2.69
1.66
11月
6.81
27.49
12月
27.68
80.89
等級4
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
合計
255.93
537.44
(7円/kWh)
(0.244kg-CO2/kWh)
低断熱プラン:【暖房機器】石油ストーブ
(7円/kWh)
(0.244kg-CO2/kWh)
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ 地域
等級2
1,030.00 以下
等級3
800.00 以下
等級4
460.00 以下
255.93
プラン1
低断熱プラン
537.44
年間暖冷房負荷 年間暖冷房費 年間CO2排出量
(MJ/㎡)
(kg-CO2)
プラン1
年間暖冷房負荷を暖冷房費とCO2排出量に換算したものです。
プラン1:【暖房機器】石油ストーブ
等級4
等級3
年間
暖冷房負荷
(MJ/㎡年)
<参考>年間暖冷房費・CO2排出量
<計算条件>
地域
0.100 以下
0.070 以下
0.054
0.078
等級2
50
2月
Ⅵ
(MJ/㎡年)
月別暖冷房負荷 (MJ/月)
1月
Ⅴ
(低断熱プラン:等級3)
【計算方法】拡張デグリーデー法に準ずる(外気温・日射量・気象観測地点が影響)
【暖房期間】日平均気温15℃以下の日
【設計温度】 プラン1:
暖房18℃/冷房27℃
【冷房期間】暖房期間以外の日
低断熱プラン: 暖房18℃/冷房27℃
0
Ⅳ
年間暖冷房負荷
(MJ/㎡年)
150
Ⅲ
μ値が小さいほど日射が入りづらく、冷房効
率が高くなります。断熱性の高いガラスを用い
たり、庇やブラインドなどを利用して、夏の日
射を遮る工夫をすると、μ値は改善されます。
μ値
142.46
142.46 =
年間暖冷房負荷とは、年間の暖房負荷と年間の冷房負荷を合計した「暖冷房に関わるエネルギーの合計」を
「延床面積」で割ったものです。数値が小さいほど、暖冷房の負荷が小さくなるので、暖冷房費を節約できます。
<計算条件>
Ⅱ
μ値
屋根・
天井
外壁
建物に侵入する
日射量の合計
プラン1
低断熱プラン
Ⅰ
等級3
開口
※「外壁」の日射量は、外壁・
階間・土台から侵入する
日射量の合計
<参考>年間暖冷房負荷
0
【冷房機器】エアコン
(8円/kWh)
(0.185kg-CO2/kWh)
増減量
【冷房機器】エアコン
(8円/kWh)
低断熱プラン
(0.185kg-CO2/kWh)
255.93
537.44
-281.51
(-52%)
76,073円
154,905円
-78,832円
(-51%)
2,165kg
4,833kg
-2,668kg
(-55%)