食 - JA秋田中央会

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次 世 代 に つ な げ る﹁ 食 ﹂と﹁ 農 ﹂
秋田県農業協同組合中央会
今、
TPPが合意し関税が撤廃されれば、海外から安い食料
が入り、
国内の食料自給率は更に低下する事は明らかです。
又は再協議の対象とすること、十年を超える期間をかけた
の重要品目について、引き続き再生産可能となるよう除外
T
※PP国会決議とは
米、麦、牛肉、豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林水産物
くTPP交渉に臨むよう引き続き強く要望します。
政府には、適切な情報開示と、国会決議に沿って粘り強
引き継ぐ責任があります。
私たちは、日本の
﹁食﹂﹁農﹂﹁いのち﹂
を子どもや孫の世代に
国会決議は、
極めて重い国民との約束です。
影響など大きな問題があります。
の低下、
採算が合わない医療分野の切り捨て、
地方医療への悪
れば行きすぎたコスト圧縮と利益追求につながり、医療の質
医療サービスの自由化によって、営利目的の病院が増加す
TPPでは、
日本の医療制度の改悪も心配されています。
次 世 代 に つ な げ る﹁ い の ち ﹂
農地は元には戻りません。
その時になって、国内生産しようとしても、一度、荒廃した
測されます。
とから食料が海外から調達できない時代が到来することが予
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段階的な関税撤廃も含めないこと。
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中国などの新興国における食生活の向上やバイオ燃料の生
産拡大等により、世界の穀物需要は増加し、国際価格は、この
年間で約2倍に跳ね上がっています。
2050年には世界人口が 億人に達する見込みであるこ
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