平成19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書 事 業 - 米子市

平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
事 業 者
団 体 名 水貫川をよくする会
代 表 者 川崎 康資
団 体 の 主 水貫川とその環境を美しくするための啓発をはじめとする各種活動及び治水、防災等
な 活 動 に関する活動等
事 業 名 水貫川周辺環境美化事業
水貫川下流の歩道及び川土手の草刈とごみ収集
事業目的
米子市皆生3丁目∼皆生新田1丁目
平成 19 年 5 月 13 日
実施期間
水貫川下流
∼平成 19 年 12 月 2 日
対 象 者 水貫川をよくする会 市民 590 人
1.水貫川周辺両岸4kmに亘り、草が生い茂り、川底、草むらにごみの投げ捨てな
ど見るに見かねない状況であった。
2.長年に亘る地域要望が受け入れられ、8 月より 11 月まで県土整備局が改修工事
を実施、川底のヘドロを撤去、並行して周辺住民約 600 世帯がごみを捨てさせな
い運動を展開、草刈り、ごみ収集を 5 月より 12 月まで 6 回に亘り実施、延 532
名、総時間 927 時間に至った。
3.ごみ捨ての多い個所には、特注大看板4基を設置した。
事業概要
実施場所
対象事業
費
事 業 実 施 美しくなった水貫川には 12 月に水鳥(鴨)約 20 羽が飛来した。
による
効果
水貫川下流、当会役員が交替で日々ごみポイ捨てを見張り、除去している。
20 年 4 月より、昨年に引き続き年5∼6回草刈、ごみ収集を実施する。
皆生温泉客の観光ルートに組み入れて貰う。
今後の
特に水貫川下流の合流個所の景観はすばらしく、散策に適した市内有数の市民の憩い
取り組み
の場になった。
将来、撤去した中州に替り、鯉が集まるイカダを何個所か設置したい。
用 総事業費
362,252円
交付金額
200,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
団 体 名 崎津小ドリームファーム
事業者
対象事業
費
代 表 者 新納 勝美
団 体 の 主 崎津小学校児童と保護者や地域の人々との農業体験を通じてのふれあい
な 活 動
事 業 名 子ども農業生産体験活動
1.崎津地区の特色を生かした各種野菜の生産活動
事業目的
2.各種野菜の栽培を通して仕事の苦労や喜びを体験させ豊かな心情を養う
3.学校週5日制に対応して親子や地域との、ふれあいの場とする
米子市下大崎北 3246
平成 19 年4月 10 日
実施場所
実施期間
∼平成 20 年 1 月 31 日
対 象 者 崎津小学校児童・PTA・地域の住民、JA職員
4月 打ち合わせ会議・耕転、整地・圃場区割・スイートコーン定植
5月 発会式・甘藷、スイカ、カボチャの植付き・いちごの収穫
夏野菜の苗植付け
玉ねぎの収穫
6月 スイートコーン収穫
7月 スイートコーン収穫・夏野菜の収穫
9月 耕転、整地・ブロッコリー、キャベツ苗の定植
そばの種まき・防鳥網の設置
10 月 収穫祭(さつまいも)
・除草作業
耕転、整地
11 月 そば刈取り・防鳥網、防風ネット片付け
PTA学習発表会での焼いも無料配布
玉ねぎ苗定植
12 月 ブロッコリー、キャベツの収穫・そば打ち体験、試食会、反省会
事業概要
1月 ブロッコリー、キャベツの収穫・除草作業
いもほり
そば打ち体験
事 業 実 施 各種野菜の栽培を通して仕事の苦労や収穫の喜びを体験した。また、地域住民とのふ
れあいの場をつくることができた。
による
効果
出来るだけたくさんの児童の参加を呼びかけ、会員の増加をはかる。
事業ごとに保護者にもっと積極的に参加を呼びかけ、親子が一緒に汗を流し共通体験
で話題と絆を深める。また自分たちの作った旬の野菜や完熟野菜などのおいしさを味
今後の
わう。
取り組み
地域のボランティア参加者との交流を深め、友人や知人をたくさんつくり、保護者や
地域の人たち皆で児童を見守り育てていく、そんなまち作りに役立てていきたい。
用 総事業費
191,316円
交付金額
122,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
団 体 名 特定非営利活動法人 がいなネット
貢
ボランティアなどの善意の団体、個人に対して、情報提供、情報交換の場を提供して
団 体 の 主 いる。少子高齢化問題に取り組む活動、障害者支援に関する活動、地域福祉・地域助
け合いネットワーク構築の活動、市民テレビ番組制作などに重点を置いて活動を行っ
な活動
ている。
シンポジウムみんなで考える協働
事業名
「NPO、ボランティア活動と協働」∼これからの活動と協働はどうあるべきか∼
今後の NPO、ボランティア活動を活性化させると同時に今後の協働活動について考
え、そのきっかけをつくるため、米子市の主だった NPO や行政の出席の下に協働活
事業目的
動について、意見を交わすシンポジウムを開催する。またこのシンポジウムはテレビ
番組として収録し、テレビで放映し、米子市民に広くボランティア活動、NPO 活動、
また協働に関する理解を深める。
米子市末広町293番地
平成 19 年7月2日∼
実施場所
実施期間
米子市文化ホール(メインホール)
平成 19 年 9 月 30 日
対 象 者 行政、ボランティア、NPO 団体、一般市民
<内容>
平成 19 年 9 月 30 日(日)午前中、
米子市文化ホール(メインホール)にて、
米子で社会的に貢献し実績のある行政、
NPO 法人、ボランティア団体の
代表5人を選出してシンポジウムを開催。
(参加者約 200 名)
事業者
対象事業
費
代 表 者 小 田
事業概要
米子市のボランティア団体、あるいは NPO が協働活動についてどのような意見を持
っているのか、どのような協働活動ができると考えているかなどについて、意見の交
事 業 実 施 換を行うことによって協働活動に関して会場の参加者とともに理解を深めることが
できた。またこのシンポジウムはテレビ番組として収録してテレビにて放映し広く市
による
民にも協働活動に関して理解を深め、将来の活動への参加者の可能性を広げる。
効果
「みんなで考える協働」シンポジウムの内容は、中海テレビ放送にて平成 19 年 11 月
9・10 日放映を行った。
がいなネットは個々の活動よりは啓発活動、コーディネイト活動、ボランティア団体
今後の
の支援、NPO への知的支援などを主体としている。
取り組み
できれば今後も毎年このようなシンポジウムの開催を継続したい。
用 総事業費
215,911円
交付金額
143,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
団 体 名 サポート永江
代 表 者 藤井 那庶
1.地域内パトロールの実施
2.登・下校中の児童、生徒の安全を確保するためのパトロールの実施
団体の主
3.地域内の環境の保守、整備
な活動
4.子ども活動の支援
5.自治連合会と連携した防犯・防災活動の推進
事業名
永江地域の安全・安心なまちづくり事業
1.ボランティアによるパトロール実施により、他地区からの侵入者に対し警戒心を
与え、安心安全なまちづくりと地区内の防犯環境を整備する。
事業目的
2.ボランティアの参加活動により、自主自立が地域住民に芽生え、自らの手で地域
を守る体勢の基盤作りを目指す。
平成 19 年6月1日
実施場所
永江地区全域
実施期間
∼平成 20 年 3 月 31 日
対 象 者 永江地区住民
1 安全パトロールの実施 (平成 19 年 6 月から平成 20 年 3 月まで毎週火曜日と
金曜日。ただし、1 月と 2 月は厳冬のため、車両によるパトロール実施)
詳細については、別紙「サポート永江パトロール実績表」のとおり
パトロールにあたり、車用ステッカーとジャンパーを購入した。
親子パトロール、下校パトロール、夜間パトロールなどさまざまなかたちでパトロ
ールを実施した。
2 主な会議の開催 場所:公民館
10 月 5 日 総合支援子ども育成発足 参加者 12 名
11 月 22 日 総合支援、環境整備発足 参加者 20 名
12 月 18 日 世話人会 参加者 18 名
事業概要
12 月 20 日 総合支援、環境整備 場所:尚徳中学校 参加者 18 名
2 月 28 日
研修会 参加者 28 名
事業者
対象事業
費
1 この事業に多くの地域住民が参加するよう、各種会合、公民館だより等により啓
発活動を行うと共に、ボランティア個人が仲間あつめに協力し、新たな仲間ができた。
多くの地域住民が参加をし、活動することで、防犯の意識を高めることができ、地域
事業実施
の防犯力の向上になった。
による
2 この事業の防犯パトロールが尚徳中学校 PTA にも波及し、PTA による防犯パト
効果
ロールが 11 月から実施され、地域と学校保護者が一体となった活動に発展した。
3 ボランティア参加者によるコミュニティの場となり、また地域のこども達との会
話も始まり、地域の住民同士に連帯感が生まれ、協働のまちづくりが芽生えた。
事業を通して、小さな奉仕活動が大きな力を発揮する第一歩となることを参加者に認
識してもらい、安全、安心なまちづくりのためには、住民の自主的、自発的な取り組
みが必要であることを多くの住民に認識してもらうための土壌をつくることができ
今後の
る。また、多くの地域住民がまちづくり意識の高まりを見せることで、地域のまちづ
取り組み
くりを担う組織 サポート永江 が今後も地域の安全、安心を維持しつつ、子ども達
の活動を支援するとともに、地域の活性化、環境美化等多角事業可能な団体組織の確
立と充実に向けた取り組みを展開する。
用 総事業費
140,880円
交付金額
93,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
団 体 名 NPO法人 皆生ライフセービングクラブ
代 表 者 野嶋 功
1 社会教育の推進を図る活動
2 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
団 体 の 主 3 環境の保全を図る活動
4 地域安全活動
な活動
5 子どもの健全育成を図る活動
6 まちづくり推進を図る事業
事 業 名 海外からのやさしい風事業
事業者
事業目的
異なる文化を有する国の人との出会いを通じて、本当の豊かさを再確認する
米子コンベンションセンター会議室、皆生海
平成 19 年 7 月 24 日
実施期間
岸及び弓ヶ浜半島
∼平成 19 年 8 月 22 日
対 象 者 米子市内在住者を中心とした県西部地区在住者
1.7 月 24 日(火)午後 7 時より
事業名 講演会「世界の屋根からナマステ!」
会場
米子コンベンションセンター第7会議室
参加者 約 100 名
内容
気候・文化・歴史・宗教などネパールについての多岐にわたる内容に多くの
参加者が興味深く聞き入った。時間を1時間オーバーするほど盛況な講演会となっ
た。
2.8 月 6 日(月)∼7 日(火)
事業名 キャンプ&大山登山
会場
旧皆生教育キャンプ場及び大山
参加者 子ども 20 名、大人 15 名
内容
プロのトレッキングガイドであるロク氏の案内で子ども達へネパールの
山々の話など大山登山をしながら話してもらった。
3.8 月 19 日(日)午後 6 時 30 分
事業概要
事業名 ライフセーバー交流会
会場
旧皆生教育キャンプ場
参加者 85 名(子ども 32 名、大人 53 名)
内容
皆生ライフセービングクラブと姉妹提携しているオーストラリアのサーフ
ァーズパラダイス・サーフ・ライフセービングクラブのメンバー16 名が参加し、国
際色豊かな交流会が行われた。パーティーには、野坂市長も特別参加され、花を添え
た。また、居合道の演舞などの披露もあり、肩の張らない楽しい交流会となった。
実施場所
対象事業
費
「世界の国からナマステ!」 大山登山
ライフセーバー交流会
ネパールには、現在の日本では想像も及ばない厳しい現実が未だに存在していること
事 業 実 施 を知り、参加者は一様に驚いた。しかし、そうした環境下でも、心豊かに暮らすネパ
ール人の人間性に本当の豊かさを感じることが出来たと思う。また、オーストラリア
による
のライフセーバーのフレンドリーな人柄と命を守る彼らの使命感に大きな感動を覚
効果
えた。
ロク氏は来年以降もボランティアとして当地を訪れる予定であるので、今後はより一
今後の
層市民(特に子ども達)との交流の場を設けていきたい。またサーファーズのメンバ
取り組み
ーとの交流も引き続き相互訪問することが決定している。
用 総事業費
363,340円
交付金額
200,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
事 業 者
対象事業
費
団 体 名 特定非営利活動法人 MEDAKA
代 表 者 来 間
敬
団 体 の 主 一般県民を対象に、市民レベルでの地域コミュニティ構築活動や環境問題啓発活動を
な 活 動 行っている。また、リユース食器レンタル事業を実施している。平成 18 年のレンタ
ル食器の実績は約 20,000 個である。
事 業 名 リユース推進事業「わらしべ長者」
日本のおとぎ話である「わらしべ長者」をヒントとし、自分がいらなくなった物(未
利用品)を交換や販売によって利用してもらうことが、ゴミを減らすこと、すなわち
事業目的
「リユース」という活動なのだと認識してもらうことにより、
「リユース食器」の普
及・啓発につなげることを目的とする。
米子市安倍1−1
平成 19 年 8 月 30 日
実施場所
実施期間
安倍山ゴルフパーク
∼平成 19 年 11 月 3 日
対 象 者 MEDAKA メンバー、ボランティア、市民 約 250 名
・ フリーマーケット
市民及び小規模作業所による出店(障害者施設活動紹介として出店)12 団体
・ 環境問題啓発ブース
リユース食器の体験コーナーと啓発パネルの掲示
・ 宝探し
環境問題に関するクイズラリー
事業概要
・ エコロジーフリーマーケットの認識が高まった。
・ ゴミの減量に対して市民の意識が想像以上高いことがわかった。
事業実施
・ 宝探し(クイズラリー)により子どもたちにゲームから「リユース」というのも
による
知ってもらえた。
効果
・ 周辺住民が積極的に参加したことにより地域コミュニティの構築においても今後
高い効果が期待できる。
「リユース食器レンタル事業」をより多くの市民に周知し、
「リユース食器」利用促
今後の
進のための継続した活動を行う。今後もリユースについての普及活動を進め、ゴミの
取り組み
減量化を推進していく。
用 総事業費
183,550円
交付金額
114,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
団 体 名 夜見町こどもみこし保存会
事業者
対象事業
「こどもみこし」を年に1回程度、夜見神社の例祭等に併せて町内を練り歩く。
団体の主
子どもを対象に、地域の経験者がはやし(太鼓、笛、擦鐘)の指導をし、年に数回練
な活動
習をする。
事業名
夜見町子どもみこし保存事業
「こどもみこし保存事業」を地域の伝承文化として育て継承する。
みこし行列は、伝承文化の継承のみにとどまらず、参加者相互の親睦の場となり更に
事業目的
全地域の連帯感の効用にも役立つものと考えられる。従って、地域の活性化が大いに
期待できる。
平成 19 年4月1日
実施場所
夜見町全域
実施期間
∼平成 20 年1月 29 日
対 象 者 夜見町全住民
1.事業概要
笛の練習
4月9日・・・26 人(大人 5 人、子ども 21 人)
夜見神社春の例祭 4月28日・・・400 人(大人 250 人、子ども 150 人)
夜見公民館前夜祭 11月4日・・・80 人(大人 30 人、子ども 50 人)
夜見公民館祭
11月5日・・・80 人(大人 30 人、子ども 50 人)
2.PR活動
公民館だより(平成19年3月号)
館報(平成19年7月号)
3.反省会
事業概要
平成20年1月29日
・・・51人(大人 18 人、子ども 33 人)
春の例祭
費
代 表 者 西村 俊
公民館前夜祭
事 業 実 施 ・ 出場した子どもの保護者が、ほぼ全員行列に参加し、親子の絆が強化された。
・ 多数の人が沿道に集結し、子どもたちとのコミュニケーションが図られた。
による
・ 町内各層から協力・支援の声が多くあり、効果と影響の大きさを実感した。
効果
・ この事業の効果は、こどもみこし事業のみにとどまらず、地域全体の活動に活力
と住民パワーの起爆剤として大いに役立つものと考える。
今後の
・ 近隣地区にも参加を呼びかけ、弓ヶ浜小学校区(夜見町・富益町)全域のお祭り
取り組み
として輪を広げたい。
・ 夜見地区のみにとどまらず、
校区全域の青少年育成と地域文化の向上を図りたい。
用 総事業費
460,260円
交付金額
200,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
事 業 者
対象事業
費
団 体 名 彦名地区環境を良くする会
代 表 者 向井 哲朗
団 体 の 主 1.環境新聞『中海』の1回/月定期継続発行・町内全戸配布
な 活 動 2.環境美化清掃・リサイクル活動の推進
3.環境教育・環境学習の実践⇒子どもエコクラブへの活動支援
事 業 名 環境美化・環境保全シンボル塔の改修・修復保全事業
①『環境美化・環境保全シンボル塔』には彦名地区で採択された『環境保全宣言文』
を明記、これまでこの宣言を全町民が実践することで中海の水質浄化・地域環境への
思いやり等、循環型社会の形成のための街づくりに大きく寄与してきた。陳腐化した
事業目的
『環境美化・環境保全シンボル塔』を改修・修復保全する。
②彦名町発で更に身近に出来る中海の水質浄化を基軸にした環境改善のスローガン
を明記し、町民はもちろん町内外の多くの人に実践を呼びかける。
①彦名町の米子工専へ向かう県道と内浜産業
平成 19 年 9 月 20 日
実施期間
実施場所
道路交差点沿い ②彦名町全域
∼平成 20 年3月 15 日
対 象 者 彦名町住民、彦名町を訪れる人
①『環境美化・環境保全シンボル塔』の改修・修復保全
平成4年8月『泳げる中海を取り戻そう』の合言葉の総意で内浜産業道路交差点信
号機のそばに設置した『環境保全・環境美化シンボル塔』(W780×H5,000 の鋼板製正
四角柱(空筒))が永年の風雨にさらされて陳腐化し、四面の鋼板製パネル全体が大きく
剥離し、飛来落下しそうな状況であった。大きな人災事故・物損事故を起こす危険性
が多分にあり、また、近隣の市町村から『環境保全・環境美化シンボル塔』の設置・実
践活動に対して多大なる期待と評価を頂いており、早急な修復の必要性があったた
め、町内の施工業者に呼びかけ、4 社が入札に参加をし、10 月 5 日完工した。
事業概要
②環境美化・環境保全啓発活動
改修した『環境保全・環境美化シンボル塔』に明記されたスローガンを全彦名町民
の環境行動指針として掲げ、彦名町の住民だけではなく、彦名町を訪れる人全員を対
象にして呼びかけを行い、また、次代を担うこども達の環境学習・環境教育の視点か
らも啓発活動を実施した。その他、彦名地区環境を良くする会(1,128 人)は月に1
回、彦名地区こどもエコクラブ(15 人)は、12 月と 2 月に環境パトロールを実施し
た。
環境をよくする会の環境パトロール(10 月 20 日、11 月 10 日、12 月 8 日、1 月
19 日、2 月 23 日、3 月 15 日、計 6 回実施)
こどもエコクラブの環境パトロール(12 月 16 日、2 月 16 日、計 2 回実施)
平成 19 年 10 月に和牛博が米子市で開催されたが、国内外の多くの方々に環境保全
の先進地として注目して頂いた。
事業実施
平成 20 年 2 月 23 日に実施した『中海の環境をこどもと語る会』
、2 月 27 日実施した
による
『自治会長会議』でも事業完成を紹介し、環境行動指針の実践の呼びかけを改めて
効果
行ったところであるが、地域の皆さんの中海水質浄化を機軸にした環境保全意識の
高揚がシンボル塔の修復で、より自然体で醸成されるようになった。
『環境美化・環境保全シンボル塔』に明記されているスローガンを自然体で実践し、
町の広報誌として毎月全戸配布している環境新聞『中海』で環境保全の重要性を訴え
今後の
ていく。更に次代をになうこども達や環境委員の皆さんと一体となって、環境パトロ
取り組み
ール活動等を実施、住んでみて良かったといえるまちづくりを希求して行きたい。
用 総事業費
130,000円
交付金額
86,000円
平成 19 年度まちづくり活動支援交付金事業 実績報告書
事 業 者
団 体 名 米子ケヤキ通り振興会
代 表 者 重田 紀生
団 体 の 主 ケヤキ通りを守るために、清掃活動等を実施する。会員相互の親睦を図り、米子市の
な 活 動 産業経済の発展に寄与するための活動を実施する。
事 業 名 ケヤキ通りの魅力をPRする事業
「国道 431 号沿いのケヤキ通りと事業所」を被写体とした絵画などを一堂に展示し、ケヤ
キ通りのすばらしさを広く市民に知ってもらう。
事業目的
今井書店「本の学校」2階 (米子市新開2
実施期間
−3−10)
対 象 者 市民
実施場所
平成 19 年 6 月 25 日
∼平成 19 年 7 月 2 日
国道431号線沿いのケヤキ通りのすばらしさを広く市民に知ってもらうために、
「ケ
ヤキ通りと事業所」をテーマに、米子美術家協会の皆さんなどの作品を次のとおり一堂に
展示した。
事業概要
対象事業
1 期 間
平成19年6月25日(月)∼同年7月1日(日)の6日間
2 場 所
今井書店「本の学校」2階
3 作 品
① 絵 画
作成者:米子美術家協会のメンバー 25名
作品数:50点
② 写 真
作成者:地元写真家・福島多暉夫氏(米子市写真家協会会長)
作品数:19点
4 来場者
記帳者が200名(実来場者はこの数倍と推測)
展示会の様子
訪れた多くの方に、ケヤキ通りのすばらしさを感じてもらった。来場者からは「米子
事業実施
ケヤキ通り振興会の個人会員はないですか。会員となってケヤキ通りの清掃活動など
による
に協力したい。
」などの問い合わせがあり、米子ケヤキ通り振興会の活動にも関心を
効果
もってもらうことができた。
今後の
取り組み
費
用 総事業費
今後も引き続き、より多くの方にケヤキ通りのすばらしさを知ってもらうためのPR
事業を継続するとともに、今までも実施していたケヤキ通りの清掃活動などを継続実
施していくことで、すばらしい景観を守りつつ、ケヤキ通りを米子の新たな名所として
育てたい。
また、今後の振興会活動そのものの広がりも視野に入れ、会員については、現在企業会員
に限定しているものを個人にも広げていくか検討したい。
68,940円
交付金額
44,000円