株式会社コウリョウ - 株式会社 渡辺塗装工業

株式会社コウリョウ
まごころのこもった塗装で社会に貢献します
弊社は創業以来、『技術と安全でお客様の
信頼に応える』をモットーに、地域社会に貢献
できる会社を目指して、橋梁・土木鋼構造物・
建築物等の塗替え塗装工事を中心に努力と
研鑽を積み重ねてまいりました。
道路橋・土木構造物の塗装は、特に、高い
品質、徹底した安全管理、万全の施工体制
による現場管理を求められる工事であります
が、御発注元より、塗装工事業者としては数
少ない優良建設工事表彰を授賞した経験も
あり、このことは当社の誇とするところです。
多様化するニーズの中、常に新しい技術の開発や健全な環境づくりに努め、
従業員全員で”気づき改善”し、心のこもった仕事を手がけるとともに、
塗装の目的である「鉄を錆びつかせない」を、「世の中を錆びつかせない」
に置き換え、誇りをもって精進を重ね、更なる社会貢献をしてまいります。
取締役会長 金田 純一
会 社 概 要
■代表者名
■設 立
■資 本 金
代表取締役 鈴木 宣子
昭和63年 10月31日
10,000,000円
■会社沿革
昭和55年 6月
昭和63年 10月
平成11年 6月
平成19年 10月
平成26年 7月
個人企業として塗装工事請負を開始
有限会社鋼梁塗装 設立
株式会社コウリョウに組織変更
本社を仙台市宮城野区宮千代から同市若林区卸町に移転
鈴木宣子 社長就任
■建設業許可
許可番号
許可期間
建設業の種類
■技術者
宮城県支部会員
宮城県知事許可 ( 般 - 23 ) 第 13439 号
平成23年10月8日から平成28年10月7日まで
塗装工事業
とび・土工工事業
鋼構造物工事業 ほ装工事業
土木工事業
水道施設工事業
・1級土木施工管理技士
・2級土木施工管理技士(土木)
・2級土木施工管理技士(鋼構造物塗装)
・2級建築施工管理技士
・監理技術者
・JR工事管理者(在来線・新幹線)
・塗装技能職
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事業のご紹介
私たち株式会社コウリョウは、塗装工事を中心とした構造物の補修・補強・改修工事を主たる業務対象に、
「安全」「品質」「環境」には特に気を配り、持てる技術を駆使して地域に貢献する会社です。
道路橋塗装
建築塗装
JR等 鉄道橋塗装
「安全」「品質」「環境」
防食塗装
■営業内容
橋梁補強・補修工事
橋梁及び鋼構造物の重防食・塗装、サンドブラスト、構造物補修・補強、
建築塗装、コンクリート保護・防水、各種足場 等
■主要取引先(順不同・敬省略) ・横河ブリッジ㈱ ・建設塗装工業㈱ ・ショーボンド建設㈱ ・東北化工建設㈱ ・山和塗装工業㈱ ・北日本防食㈱ ・スバル興業㈱ ・春山建設㈱ ・㈱ダイニホン ・東日本コンクリート㈱ ・㈱小名浜製作所
・仙台市水道局 ・仙台市水道局 ・宮城県土木部 ・宮城県企業局 ・国土交通省 ■主要仕入先(順不同・敬省略) ・大和塗料㈱ ・㈱ミナクチ ・スガイ塗料㈱ ・仙台螺子㈱ ・北商物産㈱ ・大塚刷毛製造㈱
■主要取引銀行(順不同・敬省略) ・仙台銀行 宮城野支店 ・きらやか銀行 仙台支店
※宮城県優良建設工事施工業者表彰 受賞物件
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
宮城県工業用水道事務所 アクセレーター塗装修繕工事
宮城県仙台土木事務所 童子橋外橋梁補修工事
宮城県仙南仙塩広域水道事務所 砂押川水管橋塗装修繕工事
宮城県仙南仙塩広域水道事務所 梅田川水管橋耐震補強工事
宮城県北部土木事務所 龍雲寺橋側道橋塗装修繕工事
宮城県大崎広域水道事務所 青生水管橋橋塗装修繕工事
株式会社コウリョウ
道路橋 一般外面塗替え塗装
Rc-Ⅰ塗装系
調査・設計・足場防護
1種ケレン(ブラスト法)
ブラスト研掃材回収
下塗(有機ジンクリッチペイント)
下塗(弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料・2回塗)
研掃材 産廃処分
(排出事業者(元請)の責により、
適正処分する)
1種ケレン(ブラスト法)により、旧塗膜やサビ・汚れをすべて除去する。
(1種ケレン現場は、粉じんの飛散防止および、研掃材の堆積荷重を考慮した堅固な足場が必要)
中塗(弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用)
下塗1層目に、含有亜鉛末の犠牲防食効果により、高い防食性が得られる有機ジンクリッチペイントを使用。
仕上げ層(上塗)は、塗膜硬度も高く、耐候性・耐水性・耐薬品性に優れたふっ素樹脂塗料による。
上塗(弱溶剤形ふっ素樹脂塗料)
弱溶剤形塗料使用により、溶剤臭が少なく、大気汚染の原因となる有機化合物の揮発が少ない。
塗装方法は、エアレススプレーを用いた吹付け塗装。
Rc-Ⅲ塗装系
調査・設計
3種ケレン(電動工具等)
3種ケレン(電動工具等処理)により、サビや劣化塗膜を除去する。良好な活膜は残す。
サビなどの除去により露出した鋼材面は、下塗塗料と同一塗料でケレン後速やかに補修塗する。
下塗(弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料・2回塗)
仕上げ層(上塗)は、塗膜硬度も高く、耐候性・耐水性・耐薬品性に優れたふっ素樹脂塗料による。
弱溶剤形塗料使用により、溶剤臭が少なく、大気汚染の原因となる有機化合物の揮発が少ない。
塗装方法は、刷毛やローラーによる手塗り。
海沿いや、融雪剤の影響の虞れがある地域ではケレン前に水洗いを行う(現地調査により判断)
中塗(弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用)
上塗(弱溶剤形ふっ素樹脂塗料)
高欄の塗替え
道路橋においては、桁部のみならず歩車道の高欄・手すりに関しても、桁と同様の塗装仕様により、
塗替えを行う。交通規制や誘導員の配置が必要。
上記塗装仕様・塗装箇所以外にも、社団法人 日本道路協会発刊の「鋼道路橋防食便覧」及びその他関係資料に基づき、
桁の外面・内面、桁端部、鋼床版、橋脚等の鋼板巻き立て部分など、様々な塗替え塗装に対応します。
株式会社コウリョウ
道路橋 新設塗装
F-11 塗装系
表面清掃(ケレン・脱脂等)
ミストコート(変性エポキシ樹脂塗料)
下塗(超厚膜型エポキシ樹脂塗料・2回塗)
中塗(ふっ素樹脂塗料用)
上塗(ふっ素樹脂塗料)
新橋架橋や新設部材取付箇所における、 ボルト添接部の新設部塗装。
ボルトの汚れや付着物を入念に除去し、浮きサビが発生している場合はケレンする。
ボルト頭および工場塗装面(添接部以外が上塗まで行われている場合はその部分は対象外)
の無機ジンクリッチペイント面に対し、ミストコート(封孔処理)を施す。
塗膜厚を300㎛(3㎜の1000分の1)以上確保できる超厚膜型エポキシ樹脂塗料で下塗を行う。
ふっ素仕上げにより、耐候性・耐水性が高い。
F-13 塗装系
表面清掃(ケレン・スパッタ除去)
下塗(有機ジンクリッチペイント)
下塗(変性エポキシ樹脂塗料・2回塗)
F-11がボルト添接部塗装仕様なのに対し、F-13は溶接による新設部材取付箇所の塗装仕様。
溶接ビードの不純物を入念に除去し、防食性の高い有機ジンクリッチペイントを塗装する。
中塗(ふっ素樹脂塗料用)
変性エポキシ樹脂塗料で下塗を行い、ふっ素樹脂塗料により仕上げる。
上塗(ふっ素樹脂塗料)
塗膜厚管理
例:Rc-Ⅰ塗装系の塗膜厚
上塗完了(25μ)塗装完了膜厚測定(250μ)
中塗完了(30μ)
下塗3層完了(60μ)下塗完了膜厚測定(195μ)
下塗2層完了(60μ)
下塗1層完了(75μ) 膜厚測定初期値(75μ)
素地調整(ケレン)面
橋梁塗装などの重防食塗装は、塗膜の防食性能を充分に発揮するために塗膜厚管理が重要である。
乾燥膜厚を、ある程度予測し塗装するために、施工中は湿潤膜厚を確認する(目標基準は塗料のカタログを参照)。
塗膜乾燥確認後、電磁塗膜厚計で乾燥膜厚を測定するが、全厚の測定値のみの読み取りになるため、測定値から
前層の測定値を差し引き、1層あたりの測定値を算出する管理方法がある。
湿潤膜厚確認
株式会社コウリョウ
サンドブラスト
ブラスト作業
照査・計画
・足場の荷重
・研掃材使用量算定
足場防護・飛散養生
・シート張り防護
・粉じん対策
ブラスト機器設置
・ヤード確保(作業半径30m)
・交通規制
サンドブラスト(1種ケレン)
・残存塗膜、清浄度合
・表面の均一性
使用済み研掃材 回収・清掃
※産業廃棄物の、処分場までの運搬および、
処分については、コウリョウでは行えません。
サンドブラストによる1種ケレンは、塗替え塗装の素地調整として最も優れており、旧塗膜やサビ、その他有害因子を全て除去するため、
鋼構造物の若返りが期待できる。ただし、設備が大掛かりになることや、騒音・粉じんの影響が懸念されるため、現場周辺の環境汚染に対する
対策として、飛散防護養生や防音型の小型機材を用いるなどの配慮を必要とする。コウリョウでは4tユニック車1台分の機械設備を標準としている。
研掃材投入
空気圧縮器
対象面
ブラスト投射
←←エアー←←
ブラストマシン
古い塗膜を含んだ使用済み研掃材
ブラスト研掃材
コウリョウで使用している研削材は『塗膜の落ちが良く、ブラスト後の表面の均一性や粗さが良好で、市場流通価格も安価』などの理由から、
「ブラックグリッド(ブラックサンド)8メッシュ」および「パムコブラスター4号G」を多く用いている。
株式会社コウリョウ
廃砂等 回収システム
吸引回収・袋詰め
照査・計画
・含有成分分析
回収機器設置
・ヤード確保(作業半径30m)
・交通規制
廃砂回収
ジェクロン
(回収装置)
ジェクター
袋詰め・一時仮置き
・フレコンパック(大型土嚢)
・集積場所に一時仮置き
運搬・処分
※産業廃棄物の、処分場までの運搬および、
処分については、コウリョウでは行えません。
発電機200V
空気圧縮器
ジェクロン
(回収装置)
古い塗膜を含んだ使用済み研掃材
ターボファン
→→クリーンなエアー→→
→→エアー搬送→→
ジェクター
(ベンチュリ効果により吸引力が発生)
一時集積場所
回収土嚢
※「ジェクター」「ジェクロン」は、『 J-LINK Co,.Ltd. 様』の商品です。
株式会社コウリョウ
表面保護
CC-Bコンクリート保護
照査・計画
・施工範囲確認
表面清掃、プライマー塗布
・浮きやレイタンス除去
パテ処理
・段差修正
中塗(柔軟形エポキシ樹脂塗料)
上塗(柔軟形ふっ素樹脂塗料)
塩害やコンクリート中性化、アルカリ骨材反応を抑制するため有害因子を遮断する目的で、表面に保護被膜を形成する。
車が走る微細な振動や熱収縮、或いは既存のヘアークラックなのど影響により、ひび割れを生じる恐れのあるコンクリート面には、
ひび割れを追従するように柔軟形の塗料を用いた「CC-Bコンクリート保護塗装」を採用する
含侵保護
表面清掃または水洗い
・浮きやレイタンス除去
・水洗い後の乾燥状態確認
含侵材塗布または散布
・規定数量を規定回数塗布
工法① : シラン系表面含侵材を塗布することにより撥水層を形成し有害因子を遮断する。地覆・剛性防護柵(壁高欄)に多く用いられる。
工法② : ケイ酸塩系表面含侵材塗布により、表面が緻密化し不透水層形成により保護する。橋座面などの保護はこちらが望ましい。
有害因子が浸透する
有害因子を遮断
含侵保護
株式会社コウリョウ
コンクリート剥落防止・補強
剥落防止
照査・計画
ひび割れ注入・断面修復
剥落防止処理
・シート系剥落防止処理
・塗膜系剥落防止処理
仕上げ処理
繊維メッシュシートや保護フィルムなどを床版下面に接着し、コンクリートを補強するとともに剥落を防止する工法です。
シート巻き立て
照査・計画
ひび割れ注入・断面修復
シート巻き立て
・炭素繊維シート工
・FRPシート工
仕上げ処理
炭素繊維は、重量は鉄の約4分の1なのに対し、約10倍の引張り強度をもつ、きわめて比強度が高い材料です。
この炭素繊維シートを、エポキシ樹脂を含浸させながら柱の周面に巻きつけ(縦横多重層)、橋脚や支柱などを補強します。
また、表面仕上げにより美観も確保できます。
陸上自衛隊
仙台駐屯地
東北三菱ふそう
箱堤交差点
仙台中税務署
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㈱コウリョウ
仙台中央卸売市場
七十七銀行
卸町交差点
卸町サンフェスタ
137
六丁の目交差点
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株式会社コウリョウ
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〒984-0015 宮城県仙台市若林区卸町3丁目4番10号
☎022-239-1232
fax022-239-1233