常温安定ガラス生成材

常温安定ガラス生成材
常温安定ガラス生成材は、主剤と触媒の2液を混ぜるタイプの溶液です。常温安定ガラ
ス生成材の最大の特徴は、ガラス質膜が常温で生成されることです。しかも、その膜質は
環境上の汚染懸念物質となる有機物成分を一切含まない完全な無機質であり、これにより、
ガラス本来の持つ特性がそのまま膜の特性として再現されることになります。ガラス膜質
の硬度は下地によりますが鉛筆硬度3H∼9Hと非常に硬い塗膜性能です。また、耐候性、
耐薬品性、耐水性、耐ガスバリア性、耐熱性(600℃∼2000℃)といった効果があ
りますが、表にすると下記のようになります。
コーティング対象物
鉄
耐候性、防錆性、耐酸性、耐摩耗性、絶縁性
アルミニウム
ステンレス
塗装面
耐候性、耐酸性、耐摩耗性、絶縁性、遠赤外線放射
耐候性、高温耐酸性、帯電防止
耐候性、耐摩耗性、防徴性、帯電防止
セメント※1
木材※2
紙
コーティング効果
防水性、防徴性、耐酸性、耐摩耗性、クラック防止
防水/防湿性、防虫性、硬質化、難燃性
防水/防湿性、防虫性、遠赤外線放射
繊維
防水/防湿性、防虫性、遠赤外線放射
樹脂※3
耐火物
耐候性、防曇性、耐摩耗性、着色
耐熱性、熔融金属離型性、遠赤外線放射
※1 セメントの質によってはコーティングに向かない場合もあります。
※2 生木にはコーティングすることは出来ません。
※3 樹脂にコーティングする場合には専用のプライマーを使用します。
◆塗膜硬化時間 (膜圧により異なります)
指蝕乾燥(気温20℃)
2∼3時間
標準硬化(硬度H∼2H)
24時間
完全硬化(硬度9H)
6日
(硬度9Hについては、
◆塗膜性能の発現について
1)不燃性造膜
下地により異なります)
(膜圧により異なります)
40時間前後(膜厚により多少の違いがあります。)
2)耐溶剤性造膜
3∼6日(膜厚により多少の違いがあります。)
3)耐水性造膜
24時間前後(膜厚により多少の違いがあります。)
常温安定ガラス生成材の効果試験結果
◆促進耐候性試験
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常温安定ガラス生成材は試験結果に見られるように、高耐候性を示します。
これは石英ガラスと同じ特性を示す物です。
常温安定ガラス生成材はいくら紫外線を浴びても劣化が見られません。紫外線の強いエ
ネルギーを吸収しても、石英ガラスと同じポリシロキサンをもつ常温安定ガラス生成材に
おいて、構成分子から電子が遊離せず分子構造が破壊されません。
この結果は、常温安定ガラス生成材が石英ガラスである証明でもあります。